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2024-03-22 12:08

リフォーム会社の集客方法と不動産屋にやまPはいないという話 #17

リフォーム会社がお客様をどうやって集客しているのかをお話します。
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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、リフォーム会社がどうやってお客様を集客しているかというお話をしようと思います。
これは、もうかなりリフォーム業界の内幕に迫る、結構際どい話題になるんですけれども、
ここを皆さんと共有しておくと、なるほど、どういう風に価格設定がされているかとか、
今後、もしリフォームする機会があった時に、どういう会社を選ぶのかという目安にもなるので、ちょっと面白いと思うので共有しようと思います。
一口にリフォーム会社と言っても、当然いろいろ業態があります。
大手から、本当に一人でリフォーム屋さんをやっているような会社まで、いろいろあるんですけれども、
まず、一番皆さんの目によくつくのは、当然大手です。
Sで始まる大手不動産会社がやっているような、新築そっくりさんみたいな、そういったリフォーム。
こういったところは、もう大々的な説明会ですとか、
あと、もう本当に駅に直結したような商業施設内にショールームを持っていたりですとか、
そういったところでも実際にお客様に来場してもらって説明したり、
いろいろ自分たちがやった実例を見てもらったりとか、セミナーをやったりですとか、
いろいろ反則物ですね。パンフレットとかチラシとか、そういうのも盛大に広告費を使ってお客様を誘致するというやり方をしています。
大手に対して、相変わらず訪問販売的なスタイルの集客方法もありますね。
これは地域密着、地場の業者さんとかが本当に一件一件ピンポンを押しながら、
よかったらリフォームしませんか、シロアリ駆除そろそろやりませんか、みたいな感じで、
訪問販売スタイルでやったりとか、ポストにチラシを入れていくっていうスタイルですとか、そういうのも相変わらずありますよね。
これは一番大手と違って、反則費とかそういうのが入ってませんので、
比較的お手頃な工事金額でできる業者さんも含まれていると思う代わりに、悪徳の詐欺まがいの業者も紛れ込んでいるリスクがあるので、
なかなか玉石混合のスタイルですね。お客さんの立場からすれば、これが果たして良い業者なのか悪い業者なのかっていう見分けがつきにくいところがちょっと難しいかなと思います。
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そして次にご紹介する方法が、比較的最近のリフォーム会社に多い集客方法になります。
それは不動産会社と仲介関係を結んで、効率よくリフォームを希望するお客様を紹介してもらうという方法になります。
これだと泥臭く、それこそ一件一件お客様を訪問してリフォームをしませんかとか言う必要もないですし、
高い広告反則費を使っていっぱいCM作ったり、パンフレット作ったりとかいうこともせずですね、
ただ不動産屋さんにリフォームを希望するお客様を紹介してもらうだけなので、非常に良いやり方というか効率が良いので、ちゃんとした会社はこのやり方を入れているところが多いです。
ちゃんとした会社というのは、当然不動産会社からすれば、自分のところの大事なお客様を紹介する会社になりますので、変なところとは当然提携できませんので、
ちゃんと安定的に利益を上げている会社なのか、悪徳の詐欺まがいの会社じゃないのかとか、ちゃんとそういったところ一定の決算報告書とか全部見てですね、しっかりした会社かどうかということを当然バックアップとって、
古いに欠けた会社を提携してるんですよね。当然だからお客様の方から見たらですね、自分たちが物件を購入した不動産屋さんに対しては一定の信頼を寄せているはずなので、その信頼している不動産屋さんが紹介してくれたリフォーム屋だから、なお安心だなというふうになります。
これはですね、あまり知られていないというか、察しの良い方なら当然こんなことをただでやっているわけないよねって気づくと思うんですけれども、当然ただでお客様を紹介してもらっているわけはなくて、利益リフォームが例えば1,000万のリフォームをした場合は10%、1割ですね、多くが1割ぐらいを不動産屋さんに、
紹介料としてお返しするという形になります。これはだからお客様から見えない部分のやり取りになるので、本当にこれを聞いた人はそうなんだという感じの内容になります。
不動産屋さんが本当に親切でいい人だと思って、その人が紹介してくれるリフォーム屋さんだからもういいわみたいに思っているとですね、実際別に何も悪い人を紹介されたりとかそういう話じゃないんですけれども、不動産屋さんというのはただでは何もしてくれませんので、お客さんの方に紹介料を払わせたりはもちろんしない代わりに、
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ちゃんとそこは利益があってやっていることだというのはちょっと頭の片隅に置いておいた方がいいかなと思います。ちゃんと1割、不動産屋さんにはこのリフォーム会社を紹介してもらった見返りがあるんだなというのは思っておいた方がいいと思います。
ちなみに、お客様の肩を持っているような態度を取るんですよね、不動産屋さんというのは。自分たちを良く見せたいというのがありますので、何とかお客さんには良くしてやって、この予算で何とか抑えてリフォームしてやってとか、そういう不動産屋さんというのはリフォーム会社に対しては結構強気で来るんですよね。
紹介してやっているんだからというのがありますのでね。そこで、例えば300万の工事なんだけれども、何とかこれを250万でやってくれみたいなことをやるわけですよね。
そこで50万、こちらは値引きしなきゃいけないわけなんですけれども、それをとてもたまに100人に1人ぐらい割といい不動産屋さんというのがいまして、私にくれる1割の紹介料はもういらないからとかね。
もしくはその分、こちらに払ってもらう紹介料をちょっとこっちのお客様への値引きに当ててくれていいから、何とかお客さんに便宜を図ってくれっていう、とても誠意のある不動産屋さんももちろんいらっしゃいますが、まれですね。
紹介料もちゃんとがっつり1割払えと、なおかつお客さんにも50万値引きしてやってくれっていうね、そういうことを結構言ってきたりするので、もう私は本当に不動産屋さんという人たちがもう大嫌いです。
思わず本音を言ってしまいましたけれども、この不動産屋さんから仲介してもらうっていうスタイルは、本当に効率よく努力さえ営業せずに集客できるので、非常にいい部分もあるし、お客様のサイドからすれば安心なやり方だとは思います。
決していい加減な会社は、ちゃんとした不動産会社は仲介先として選びませんので、一旦そこでちゃんとふるいにかけられた会社しかいませんので、その中から一番自分たちがフィーリングが合う会社を選べばいいだけなので、消費者サイドから見れば特にデメリットは少ないように思うんですけれども、
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この場なので、リフォーム会社サイドから見た時に、なかなか微妙だなというのがありますね。
あと最後に、一番今増えてきているのはマッチングサイトですね。紹介サイト、リフォームを希望する人が紹介サイト上に加盟しているリフォーム会社の中からマッチングする会社を見つけるというやり方ですね。
最近、賃貸とか不動産とかも全部ネット上でいろいろ見つけることができるんですけれども、同じやり方ですね。
自分の条件ですよね。家から近い会社かとか、女性のアドバイザーがいるかどうかとか、いろいろ自分の希望する条件を入れると、いくつか4社とか5社とかマッチする会社を紹介してくれるというネット上のサービスですよね。
これも同じように、やはりリフォーム会社側からすると、この運営サイトの方に手数料、紹介料とかというのを何パーセントか払ってはいるんですけれども、
不動産屋さんよりは、消費者とリフォーム会社の方が直接のやり取りになるので、よくも悪くも、紹介してくれているサイトとリフォーム会社との関係性というのは、いい意味でもっとドライになるので、やりやすいといえばやりやすいと思います。
ただ全てを対面ではなくて、ネット上でやり取りするので、実際にお客様とお会いするところまでの道のりが長いので、メールのやり取りですとか、そういったところの手間が結構かかるというのはあるんですけれども、
大手のようにすごい反則費をかけて、広告を売ったりとか、反則物を作ったりとか、すごい経費がかかる場所にショールームを作ったりとか、そういう体力がない小規模・中規模の会社からすれば、こういったところに手数料を払ってお客様を紹介してもらうというのが効率のいい集客方法ということで、
多くの会社が取り入れているやり方になります。
というわけで、今日はどうやってリフォーム会社が集客しているかというお話と、正直不動産というドラマに出てくるヤマピーのような営業マンはいないというお話をさせていただきました。
では、これで失礼致します。ご機嫌よう。
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