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2024-03-17 12:34

【老害デトックス回】最強カスハラ客にボコボコにされた話③ #13

カスタマーハラスメントでメンタル崩壊寸前まで追い込まれた話のPART 3です。
#リフォーム
#リノベーション
#カスタマーハラスメント
#クレーマー
#史上最強クソジジイ
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サマリー

毎日曜日に配信する、私による、私のための積もり積もった毒を出すデトックス回。人生最大の危機だった最強のカスタマーハラスメントにあった話をします。

職人とリフォーム会社の関係
お聴きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。今日は日曜日、デトックス回で、カスハラ客にボコボコにされた話のパート③をします。
前回までは、タバコを現場で吸ってしまった職人と2人で謝罪に行って、その後職人を返した後に、私1人になったところまでお話しています。
結局、職人の謝罪の気持ちはよく伝わったと、あとはお宅の会社、私がどう考えているかというところを聞かせて欲しいと言われたんですね。
もちろん、これは精神誠意、謝罪の気持ちを込めて、今後はこういった間違いが絶対起こらないように、私はAさんの物件にはベタ付けで張り付いて、朝から最後工事の終わりまで張り付いて、ちゃんと監督しますとお答えしたんですよね。
すると、よしよしと、ところでね、さっきの職人と君の会社とはどういう関係なんだということを聞いてこられたんですよね。
これはリフォーム会社と職人の関係性というのは、またどこかでこのトピックだけで一度配信したいなと思うテーマなんですけれど、
大抵の場合は職人はそのリフォーム会社から直接給料をもらう社員という形ではなくて、みなさん提携業者という位置づけになるんですよね。
なので、物件ごとに仕事を受け負ってやってもらうという関係性になります。
なので、A氏は案に今回のタバコ騒ぎの責任を取って、オタクはあいつに今回の工事の金額は請求せず、ただ働きできるんじゃないのかということをなんとなく匂わしてるんですよ。
なので、この職人が関与している工事に関しては、ただにできるんじゃないのかという計算が働いているような感じなんですね。
なんですけれども、ずる賢いので、例えば今回の工事が全体のリフォーム金額が500万円の工事だとして、これ500万円をあいつのタバコの責任を取らせて300万円にしろとかは言わないんですよ。
絶対言わない、そこまであからさまにネゴーションはしてこないんですけれども、あいつの工事というのは、君はあいつのいろいろやった作業に対して認苦代を払うという形なんだな。
あいつは責任を持って、今回ちゃんと最後までやらせてもらいますと言ってたよね。
というようなすごい含みのある言い方をするんですよね。
A氏の物件での工事
私もここで気な臭くなってきたなってことは十分勘づいてるんですけれど、もうここはね、本当に実際こちらが悪いことをしているのは間違いないので、ひたすら謝罪していました。
言い遅れたんですけども、今回タバコを吸ってしまった職人というのは電気屋さんだったんですよね。
なので、ここからこの事件があった後は、電気工事に限らずなんですけども、完全に私はこのA氏の物件にベタ付けで貼り付いて、始まりから終わりまで全部監督するというふうにしたんですよね。
特にやはり電気工事の部分は最新の注意がいるということで、どんな些細なことも全部A氏にちゃんと確認を取りながら進めたんですよね。
コンセントの位置ですとか、テレビをですね、壁付けにするっていう、今回は工事だったんですね。
なのでその壁のどの位置にテレビをつけるかっていうのは結構大事なことなので、ここも間違いが起こらないようにということで、ちゃんとA氏を現場に呼び、
どういうソファーに座ってどの距離からテレビを見るかということもですね、かなり詳細に聞き込みをして、現場にちゃんと来てもらって、ソファーは現場なのでないですけども、ソファーに見立てたダンボール箱とかそういうのを使って、高さとかちゃんと確認して付ける位置を決めたりしました。
あとダウンライトですとか、スポットライトとか、そういった結構凝った照明計画だったので、その辺もですね、どこにダイニングテーブルを持ってくるかとか、家具との関係性で照明の位置っていうのは決めるんですね。
大抵日本の住まいって、いまだにお部屋のちょうど真ん中の部分にですね、丸い豚の鼻みたいに2つ線がついているソケットというですね、電源口がついてるんですよね。ここに買ってきた照明器具をカチッとはめて使うっていうのが、従来の日本の住まいにおける照明だったんですけど、これは実はもう大変遅れているやり方でして、
ちゃんと家具の配置、生活動線に合わせて照明計画はするというのが、もう今はそっちが主流になってきてるんですよね。特にですね、そういうシーリングライト、丸い蛍光灯みたいな器具ですね、そういったものじゃなくて、埋め込みの器具、ダウンライトであったり、
あとスポットライトっていうのは、こういう細い棒状のレールのところにはめて、スライドしてどこにでも位置をずらして使えるようなダクトレールという部品があるんですね。これを天井につけて、そこにスポットライトをつけて、何台でも結構つけれるんですよ。
スポットライトの首の傾きを変えて、自分が照らしたいところを照らすっていうような使い方をするんですよね。今回このA氏の家もですね、かなり凝った照明計画になっていたので、これもめちゃくちゃ大事な部分ですよね。
どういう家具をね、どういう位置につけたいかとか、その辺もかなり入念に聞いたんですけれど、ここはですね、まだその時点では、どういう家具を使うか、新しく買ってくるかもしれないし、今持っているものをそのまま持ち込んでくるかもしれないし、ちょっとね、まだ決めかねているところがあったんですよね。
なので、どちらに家具を配置するにしても、対応できるように照明計画を進めていました。この辺りはですね、A氏は、君が照明詳しい人で、君が担当でよかったよという感じで、気を良くしている風だったんですね。
で、もうね、君を信頼しているから、せっかくなんでね、カーテンもね、ちょっと提案してもらおうかなとかって言ってきたんですよ。これはね、非常に私は嬉しく受け取って、単純に広二の単価が上がるっていうこと以上にですね、ようやくね、あれだけ怒らせてしまっているのが、信頼回復できてるんだっていう風に取ってたんですよね。
このように結構円満な関係性で、広二は終盤に来てたんですけれども、この合間にもですね、結局しょっちゅうね、もう本当にほとんど毎日に近いぐらい、広二の進み具合を見に来られてたんですよね。
で、打ち合わせ通り、照明の配置とか、テレビの高さですね、壁付けテレビの配線の位置とかね、全部一緒に決めていただいた通り、広二進めてるんですけれども、来る度にですね、なんかいろいろね、他に気が変わってくるんですね、この人ね。
で、やっぱりね、こっちにやった方が良かったかなとかね、あの照明もここにしちゃったけど、もしかしたらこっちの方が良かったかもとかってどんどん、なんかね、違うこと言ってき始めるんですよ。
カーテンなんかも、もうこれって言ったけどやっぱりこっちの方が良かったかなとかっていうようなことをね、いろいろ言ってくるんですけれども、こっちもですね、もう広二は終盤な上に、照明器具とかってね、もう埋め込みの場合、天井に穴開けてますからね。
配線もそれに合わせて持ってきてますので、簡単にはい、じゃあ右から左にとかいうわけにはもう当然いかないんですよ。
もちろんクロスね、壁紙とかも貼りますので、万が一そこからも位置を変えるとなると、壁紙も全部貼り直したりとかしなきゃいけないので、大変なんですよね。
なので、ちょっともうこれ以上の変更は難しいですよっていうことを言ったらですね、もうまたね、元のあのタバコの時みたいにね、「はぁ?なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ?」みたいなね、もう態度がね、もうさっきまですごいいい感じでね、割とね、ラブラブで来てたのがですね、もう一点ね、威嚇してくるんですよね。
もう、「なんでそんな、こっちだっていろいろやっぱ考えが変わったりするのは当たり前だろう?」みたいなね、「なんでそんな偉そうに言うんだ?」っていう感じで威嚇してくるんですよ。
照明計画とカーテンの提案
いやいや、そういうつもりはないんだけれども、もう工事はね、もう引っ越しの日時とかも決められてるわけですよ。
だからもう、フィニッシュの日にちっていうのは、もう絶対動かせない日としても設定されているので、そこからですね、追加とか変更とかっていうのは非常に厳しいということで、ここまで緻密に打ち合わせしてるんですよっていうのをね、ものすごく丁寧に説明してるんですけれども、もうね、すごいね、あの、「はぁ?」っていう、すごいね、あの、怖い態度になるんですよね。
これあくまでも配信用にかなり端折って、これでも話をしてるんですよね。もうパート3まで来てるんですけど。なんですけれども、ここにね、結局至るまで薄い氷の上をね、歩いてるような関係性だったんです、実は。
なので、もう一番結構大きな出来事だけ話してるんですけども、飴と鞭って言うんですかね、この鋭視のやり方っていうのは、非常に信頼してるよ君のことって言って、飴を与えてるかと思うと、ちょっと気に食わないこととかあるとですね、
表現して威嚇してくるっていうね、この飴と鞭をね、どんどん使い分けてくるっていうやり方をするんですよね。さらに一番大事なのはですね、この工事終盤に来てるんですけれど、お金をね、まだ一銭ももらってないんです、この時点でも。
もう通常であれば、半分の金額を先に払ってもらってからじゃないと工事が始められないんですけれども、一発ね、一番最初からもうまずクレームの手で始めさせられ、さらに職人がタバコを吸っちゃったっていうね、件もあって、もうこちらはもうひたすら形成が不利なまま工事を進めているので、もういろいろね、あの結構振り回されてるんですけれど、そういったことにも意義を唱えられないどころか、
お金も相変わらずいつになったら払ってもらえるんですかっていうことも言えないまま、ここに来ているんですね。はい、また終わらなかったので、次回をまた残りはお話ししようと思います。次こそですね、恐らく完結するんじゃないかと思うんですけれど、
まあね、このパート3、パート4、パート5もしかしたら行くぐらいの、まあ相当ね、あの酷いカスタマーハラスメントにあった案件なんですよね。はい、というわけで今日はこれで終わりにします。ごきげんよう。
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