引越しの準備と実行
お聞きの皆様、お運んばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
先日、報告させていただいておりました、マダムの家のお引越しなんですけれども、無事に昨日終わりました。
結果から言うと、とてもとてもめちゃくちゃ喜んでいただいたので、本当に本当にほっとしております。
私、これも先日ご報告しました。奥歯の奥から2番目の歯を抜いたのが痛くて痛くて、
これね、歯医者からしたら、2日ぐらいで痛みが引くと思って、本当に2、3日分の痛み止めしかくれてなかったんですが、
もう丸々、今日までずっと痛みが引かなかったんですよ。
本当に辛い思いをしながら、歯は痛いわ、5時間おきに痛み止めを飲まないとおられない状態で、
最終、雑貨の買い出しをして、いろいろマダムの相談にも乗りつつ、
昨日のお引越しを迎え、私からしたら残念だったのが、
意外に前に住んでいたタワマンと、今回お引越しする新居がそんなに離れてないんですね。
マダムは意外にも、車のタワマンとか高級マンションとか、駐車場がちょっとややこしいんですよね。
出入りするのに、結構何十分も待たされたりとかするんです。エレベーターからね。車が出入りするのに。
だから面倒くさがってですね、まさかのね、チャリで来るんですよ。チャリで移動してくるんですよね。
つまりね、自転車で20分ぐらいで移動できるぐらいの距離なんですよね。
なので、昨日のスケジュールはですね、9時にまずは荷造り隊が2人応援で行き、
マダムの梱包を手伝ってですね、10時半にタワマンを出発し、新居の方に移動してくるっていうね。
こういうマンションからマンションなので、引越しの時もいろいろルールとかがあって厳しいんですよね。
ちゃんと床とかね、壁のコーナーね、曲がり角とかにはちゃんと養生して、
出入り口とかエレベーターとかも養生して、荷物を出す時もそして入れる時もすごくね、いろいろ手順があるんですよ。
だから荷物自体の移動は車でおそらく20分ぐらいで来たとしてもですね、なんだかんだでね、搬入搬出時の準備で30分ずつぐらいかかるんですよね。
引越し業者の優秀さ
なので私は9時からずっと待機しながら、外部で購入してきた雑貨が届くのを待ってたんですよね。
そうこうしているうちにマダムから頻繁に連絡が来て、これかんなちゃん持っていくべきかしら、これは捨てるべきかしらっていうね、連絡が来てですね。
これは主にクローゼットの中で使っていたプラスチックの衣装ケースとかだったんですよね。
これがサイズが合わないともう使えないじゃないですか。
だからその辺の判断が、つまりマダム見てないんでね、新しいとこ一回も見に来てないんで、これ使えそうか使えないかどうだろうっていう判断を私に全部仰いでくるんですよね。
かわいいですよね。これはもう持ってきてくださいとかね。
これはちょっとまだ判断が難しいんで、一旦持ってきて使えなかったら捨てましょうとかね、そういうやりとりをねこまめにやりながら、
引っ越しの運び出しとかが順調に進んでいって、大変ね、あややの会社、引っ越し屋さんは絶賛されましたね、今回もね。
毎回私の引っ越しが必要なお客様の時は、彼らの、このあややの会社にお願いしてるんですけれども、毎回絶賛の嵐なんですよね。
だからこれ私はね、他の引っ越し屋さんっていうのはなんとなく、仕事柄ね、いろんなところの配送とか、あと家電量販店の配送の人とかね、いろいろ見てますけれど、申し訳ないですが、こんなに優秀な人たちってちょっと見たことないですね。
あとはね、ここの会社のすごいところは、あややとね、だって私出会ったのってもうかれこれ20年くらい前なんですよ。
M社で働いた頃なんでね。その頃からまだあややはね、今もずっと同じ会社にいるんですよね。
で、その私が一緒に20年前モデルルームの仕事とかであややにお世話になってた時、彼がまだ20代前半くらいだったと思うんですけれど、その彼が今偉くなって、
その弟子を育ててるんですよね。その弟子がみんなもう全て優秀なんですよ。さらにね、みんな辞めないんですよね。
でもこの弟子たちが、今私がいろいろお世話になっている現場の人たちなんですけれど、彼らもね、だからベテランでずっといてくれるんで、もうね、ああ運の呼吸で全てがねスムーズにいくんですよね。
だから私はもう安心しきっていてね、特にね、指示飛ばしたりとかね、走り回ったりする必要がほとんどないんですよね。
だからやっぱりこういうのもね、よっぽど居心地がいい会社なんだろうなと思って、
体操の世界っていうのはね、やはり今はどこの業界も人手不足なので、下っ端の人たちとか人数が多い、必要な時は派遣とかね、アルバイトの人とかを臨時で雇って、必ず不慣れな人が一人二人混ざってたりするんですけれど、
彼らはね、リーダー格がね、あややの部下たちなんでね、すごく指示が上手いんですよ。もうここね、次こっち持ってね、俺が今こっちに傾けるからそっちちゃんと持っててね、ちょっとここコーナーがあるからちょっと気をつけてねとかってね、
穏やかにね、静かに指示を飛ばしたら、「はい!」って言ってね、本当に現場がね、スムーズなんですよ。だから私は何度もね、こういう配送の人たちがね、客の前ではいい顔をしつつ、こういうね、臨時で来てくれている応援のアルバイトの人とかね、そういった人にものすごいパワハラ、モラハラしてるのとか何度も見てるんですよ。
だから、しっかりしてる!みたいなね、ボケが!みたいな、ちゃんと持っとけ!みたいなこと言ってたりする人、何度も見てますけれど、あの全然あややの会社ではね、そういうのは一度も見たことも、あの匂いすらしませんね。とても穏やかで、あの和やかな、静かに、だから他の通常の引っ越しのなんとかとかだったら1時間半かかるところがね、40分ぐらいで終わっちゃうんですよね。
マダムの感情
本当なんですよ、これ。本当に素晴らしくて。問題はですね、あの話がね、このあややの会社を絶賛するので時間を費やしてしまったんですが、彼らが優秀すぎるあまり、マダムはですね、荷物ね、タワマンの方の荷物が全部トラックに乗ってね、出かけていった後、掃除をしてね、だってね、十数年住んでた名残惜しい家なんでね、後で聞いたらね、涙流してたらしいですね。
長いことお世話になったわね、とか言って。だってね、別にこの家が不満でね、引っ越すわけじゃなくて、あくまでも娘さんがね、今度の新しいマンションに住んでるっていうことでね、呼ばれてしぶしぶ引っ越してるんで、最後泣きながら掃除して綺麗にしてからね、出られたそうなんですよね。
とにかくマダムが荷物より後になっちゃったんですよ。だから私はもう気が気じゃなくて、早く早くと思って、荷物の段ボールとかが来る前に綺麗に仕上がったお部屋をね、まず見ていただいて、
あー素敵ねーとか言うのをやってから、後から荷物が届くっていうことをちゃんと想像してたんですけれども、あっという間に荷物が入っちゃって、マダムが到着した時にはもう全てが終わっちゃってたんですよ。
今回ですね、こういうことってなかなかないと思うんですけれど、前の家で使っていたものは全部置いてきてるわけですよね。
とは言っても、洋服とかね、生活用品とかタオル類とかね、食器類とか食料品とか調味料とか、そういったものはもちろん持ってきてるんで、段ボールでね、どれくらいあったかな、40箱ぐらいですかね。
中ぐらいのサイズの段ボール40箱に、洋服の衣装ケースみたいなのに入れてハンガーで引っ越しできる箱がありますよね。あれが5箱ぐらいとか、あと着物が入った段ボールがちょっとたくさんあったかな、それでも5箱ぐらいですかね。
あれはなんかもう、昔の自分のお母様からのね、かたみだっていうのでね、持って来られたりしてましたけれどね。だからなかなかね、頑張って、前住んでたお家はだってめちゃくちゃ広いところに一人で住んでおられたんでね。
90平米、3LDKのマンションに一人で住んでて、今回のところは70平米もないところに2LDKだったんですよね。
それを今回の私のリフォームで、でかい1LDKにしてしまってるんで、実質収納できるスペースってすごい少ないんですよ。
それでもだいぶ私工夫したんですけれど、なかなかね、マダムがリビングを広くすることを優先してほしいと言って、ウォークインクローゼットを作ってあげたかったんですが、それすらいらないと言われたんでね。
もう本当に収納スペースがすごく少なかったんで、マダムも頑張って断捨離して、荷物をすごい減らしてきたんですが、それでもね、やっぱりだーって段ボールが積み上がっているところを見ちゃうと、ねーと思って、これが入る前に見てほしかったなと思ったんですが、
それでもね、段ボールが入っている状態でも、わーって言ってね、すっごい喜んでくれてましたね。
でね、この新しいところに関しては、実はちょっとした手違いで、一部の家具が届かなかったんですね。
なので、この辺が全部揃うのが7月の頭なんですね。
で、これが全部揃って、もちろんこの引っ越しの荷物とかもきれいに片付いたところで、きれいな状態で写真を撮影させてもらおうと思ってるんですよ。
なのでね、その時に写真と一緒にね、お見せできたらなーなんて思ってるんです。
で、もちろんマダムには了解をもらってるんですよね。
で、実は今日なんですけれど、昔ね、このマダムのタワーマンを、写真残ってたんですよ、データがね。
で、これ今も親しくしている、こういうね、ビフォーアフターの写真を撮ってくれているカメラマンさんと今も親しくさせてもらってるんですけれど、
この人がね、このデータをずっと持ってて、で本来ね、こういうのってカメラマンさんと、
あとこの、前の私が所属していたブラックリフォーム企業ね、Sリフォームなんですけれど、
このSリフォームに著作権があるんですが、もうね、その会社全員辞めてるんで、関係者が。
もうだから会社自体残ってるんですけども、誰も何も管理できないんで、
で、結局ここのOBさんが今の私をね、見つけてきてくれて、あの依頼してくれてるぐらいなんで、もうブレ子だろうということで、
出てくれたんですよ、昔のこのタワーマンをね。
だからこれね、ちょっと面白いと思って、あのXでね、写真ちょっと公開したんですよね。
で、これのリンクも貼っておくので、よかったら見ていただけたらと思うんです。
これはだから十数年前に、私が手掛けた時のこのマダムのタワーマンの部屋なんですよ。
でね、だから十数年前なんでね、例えばここで主役になっているこのちょっとウネウネってね、
あのなんかこうまるで平たい平打ちのパスタみたいなね、これがウネウネしてるようなデザインのこのペンダントライトなんですが、
これもう日本で売ってないんですよね。
これ私が大好きなバーナーパントンのペンダントライトなんですよ。
バーナーパントンといえば、今大人気のあのパンテラですよね。
スタンドのパンテラを作ったデザイナーなんですけれどね、この人のこのペンダントライト大好きでね、
本当に映えますしね、これ写真映えするし、これマダムも大変気に入ってくれていて、
とにかくキラキラね、昼間はね光が当たってキラキラ反射するし、
夜はすごく幻想的なね、ホテルのラウンジみたいなね、なんかすごいちょっと怪しいね、セクシーな感じになるんですよね。
とても気に入ってくださってたんですが、今回このタワマンを売った別の方がね、大変気に入っていて全部残しててほしいって言うんで、
まあ今回はね、もう気分一新、カンナちゃんも見つかったことだし、今回の物件はもうまるっきり別のテイストで、
思うようにやってちょうだいっていうね、そういう太っ腹なね、依頼をしてくださったんで、
もうね、今回全く違うテイストでコーディネートしたんですよね。
これは7月の頭に全ての家具が揃って、写真撮ったらまた皆さんにね、お披露目したいと思うんですよね。
はい、というわけでね、なかなかこんな良いお客さんっていうのはね、一生にこの方だけなんじゃないかなと思うんですが、
私がそもそも音声配信を始めるきっかけになった、ひどいひどいカスハラにあったんですよね。
成功のためのプロジェクト管理
それをどこかで吐き出したくて、あの音声配信でね、カスハラの話をずっとシリーズでしたことがあったんですけれどね、
あの傷がね、あの時のね、みそぎが落ちた気がしますね、今回ね。
本当に、なんていうかな、捨てる神あれば拾う神ありっていうね、ことわざは本当だよと、本当に思いましたね、今回ね。
もうマダムありがとうっていうね、とても喜んでいただいて、
だからね、この新しい物件に関してはですね、写真とともに、また7月の上旬にでもご報告できたらと思います。
はい、というわけでね、今日はこれで終わるんですけれども、
ちょっとね、サムネのところに、その十数年前のね、タワマンの写真も、今誰にも著作権がかかってない写真をね、
ちょっと貼っ付けておきますのでね、よかったら見ていただけたらなと思います。
あとXのね、リンクもちょっと貼っておきますので、過去のね、私の仕事をちょっと見てやってください。
ねえ、もう一応ね、真面目に仕事してるんですよ、これでも。
はい、というわけでね、終わります。ごきげんよう。