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2024-12-14 14:38

トイ・ストーリーが結ぶオーバー50オバと小4男子の絆 #270

あるリフォーム工事のお客様宅で、今の子供達には遊び場がないんだなと痛感したというお話。

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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はちょっと面白いことがあったので、共有しようと思うんですけれど、
いや、でも本当に大した話じゃないんですけれどね、
今日、在宅のお客様のところで、ちょっとした補修工事をして立ち会ってたんですよね。
今日は土曜日なので、普通にお客様もいらっしゃるし、
お客様は40代のお母さんで、お子さんが小学校4年生くらいかな、すごいかわいい男の子と、
途中までは旦那さんもいらっしゃって、途中で用事があって出かけられましたけれど、
壁の子供が結局家の中で、2人お子さんいらっしゃるんですね。
中学校にも今、中2の男の子と小学校4年生か5年生の男の子の2人を育てておられて、
家の中でね、ボール遊びしてて、壁に穴開けちゃって、
1年くらい前に工事させてもらったお客さんだったんですよね。
すごい綺麗にアクセントクロス貼って、すごいいい感じに仕上げてた、一番奥さん気に入っている壁面をね、
子供がボカッて蹴って、穴が開いちゃったんですよね。
マンションの壁とかってね、ボードなんでね、パフパフなんですよね。
そこにね、割と簡単に蹴ればね、穴開いちゃうんですよ。
その穴を塞いで、またクロス貼り直すっていう、それだけの工事だったんですけれど、
住みながらなんで、私もずっと立ち会ってたんですね。
横でね、ずっと子供さんがプレステ、プレステーションのね、なんかゲームでずっと遊んでいて、
なんかいろいろね、今日は半日以上ずっと家にいて、奥さんのね、いろいろ悩みとかね、いろいろ聞いていて、
まさにね、今ボイシーとかスタイフでね、皆さんね、こうやって仲間がいろいろ配信されたりしてるのと同じようなね、
あのことがよく、なんていうかな、話題として出たんでね、なるほどなぁと思って、
つまりね、お子さん2人とも不登校になってらっしゃるんですよね。
見たとこね、本当に上の長男くんは、ちょっとやっぱりもう思春期ですし、やや思春期特有の暗さのある子でしたけど、
ちゃんとね、友達もいて、今日土曜日で、しばらく家にいたんですけれど、昼ぐらいに友達が誘いに来て一緒に出かけていきました。
なのでね、全然至って引きこもりっていうよりは、健康的な男の子だったんですよね。
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下の男の子は、お兄ちゃんが不登校だとなんか引っ張られてね、行かなくなっちゃったらしいんですよね。
でも見たとこ、すごいイケメンの男の子でね、なんかね、2ブロックで両サイド、髪の毛を反ってるんですけれど、
トップの部分はすごいロン毛にしてね、すごいオシャレな子なんですよ。
これ別にお母さんがね、そういう風にしたくてしてるわけじゃなくて、なんかこういう髪型にしてくれって言うから、美容室っていうんですかね、
散髪行って、こういうスタイルに落ち着いてるらしいんですけれど、このお母さんがすごい美人のお母さんなんでね、
お母さんにそっくりで、すごいイケメンの男の子なんで、将来大変なモテ男になるんじゃないかなっていう感じの子なんですけど、
この子もだから、そんな感じの子なんで、クラスでも多分人気が出るようなタイプの男の子なんですけれど、学校行きたがらないらしいんですよね。
とにかくずっと家の中いるし、コロナとかもあったんで、兄弟2人は仲いいから、外で遊ばず家の中にいると、せっかくリフォームした家がね、
壁が穴開いたとかっていうことだったんですけれど、面白かったのが、このマンションの横にね、このマンションの敷地内に広いね、
腹っ端っていうか公園になるような場所があるんですよ。そこにね、私このマンションはね、結構大きなマンションだから、何度もいろんなお客様のお宅でリフォームで入らせてもらってるんですよね。
で、いつ見てもこの広い敷地のところに人が集まっているのを見たことがなかったんですよ。
なんでなんだろうなぁと思って、今日たまたま聞いてみたんですよね。ここなんかすごい良い感じの広場になってて、これは住民用の公園なんですかって聞いたら、
いや聞いてくださいよ、かんなさんと。実はここはそもそもこういう敷地を作ったのは当然この住民のための専用の公園のはずだったんですって、計画としては。
ところがここに最初にね、このマンションが築く今27年目ぐらいなんですけれど、建ったばっかりの頃に入った人たちがもう今老人になってきていてね、だからまあ段階の世代ぐらいでしょうね。
70代以上のシニアたちが1階、2階、3階ぐらいに住んでいて、でちょうどこの敷地が自分たちのバルコニーの横だということで、
子供の声がうるさいから、ここはもう子供禁止みたいなね。で、あとそのボール遊びとかもってのほかっていう風になって、結局ね、規約が先に住んでる人から優先的に規約が決まっていったみたいで、
すごい広いスペースなのに、出入りができないっていうか、行ったとしても何も遊んだりとか、別に子供に限らず、老人がそこでちょっとベンチでも置けば、ちょっとした居込みのスペースになるんですけれど、誰もいないんですよ。
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だからうるさいから人に入らせるなってなっちゃったみたいで、すごい広いスペースが完全にデッドスペースとしてあるんですよね。
でもすごいね、ここ私何度もリフォーム工事で入ってるんですけれど、管理人がすごいうるさくて、例えばこのリフォーム工事って、教養分の廊下とか養生しなきゃいけないんですよね。
職人さんの道具とか資材を運ぶときに台車とかでゴロゴロ動かすじゃないですか、そこを教養分の廊下を汚したりとか、傷活かしたらダメなんで、こういったところもちゃんと床に養生のシートを巻いたりとかしなきゃいけないんですよね。
これがマンションによっては本当に厳しいところがあるんですけれど、その中でも5本の指に入るくらい厳しいマンションなんですよね。
例えば土日は、せっかく敷いている養生テープを貼りつくばって、床に貼ってテープでちゃんと固定して、雨で滑らないような素材で綺麗に貼って、
だってちょっとたるんだりしてるとつまずいてこけちゃったりするんで、ピシッと中に空気が入らないようにして綺麗に敷かなきゃいけないんですよ。
これをね、いちいち土日になると外せって言うんですよ。これもそのマンションの住民にうるさい人がいるから、土日工事ないんだから養生外させろってなったらしいんですよね。
だからそこまで厳しくないマンションっていうのは、普通は1ヶ月とか2ヶ月リフォーム工事している間は、教養部の養生っていうのは敷きっぱなしにさせてくれるところが多いんですよね、本来は。
これね、本当に嫌な話なんですけれど、高級住宅地に行けば行くほど厳しくなるんですよ。木難しい人が多くて。
ここもすごく厳しくてね。ひどい時にはね、5時以降は外せとかね。
作業している日だけ養生して、作業している時間帯だけ養生して、もう終わったら撤去しなさいって言って、
職人さんが入る前に養生を復旧するところから始めなきゃいけないような物件もあったりして、大変なんですよね。
こういうのも理由は、そこに住んでいる木難しい住民のためにこういう風にルールがどんどん厳しくなるところがあるんだなということがよくわかりました。
何年か前に、どこでしたっけ?
どこかで公園の横に住んでいる木難しい東大の学者の先生が子どもの声がうるさいからって言って、そこで遊具で遊んじゃダメみたいになった公園があって、
これ結構SNSで炎上したりして、話題になってたことがあったんですけれど、まさにそんな感じで。
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本来ならこのマンションのオートロック開けて入らないと使えない敷地内の公園って一番安全な場所じゃないですか。
道路にも出なくて敷地内に入った人しか使えないスペースなんで、こんなとここそ子どもに遊ばせたりするのには一番親も安心して、
不審な人が入ってきにくい場所ですし、広いところなので別にここでサッカー遊びしたりとか、多少なら全然やっても十分行けるぐらいのスペースなんで、
一番ある意味安心できる場所なのに、そういったところを子どもに使わせないようにしたりとか、なんか嫌な話だなと思って聞いてたんですよね。
だからちょっと話が長くなっているんですけど、そういった事情もあって、今の子どもって外で遊べないから家の中にいるんですよね。
だから私はね、てっきり今ってゲームもあるし、ネットフリックスとか音声配信で映画見たりとか漫画見たりとかもいくらでもできるし、
室内で楽しめる娯楽が増えたから、あんまり子どもが外で遊ばなくなったのかなと思ったんですけれど、そうというだけではなくて、
やっぱり私たちが子どもだった時とは大人っていうか年寄りが世知辛くなってて、昔はね、私たち子どもの時って道路で遊んでましたよ。
道路で遊んでて、野球とかも普通にしてて、しょっちゅう隣近所の家にボールが飛んでってガラス割ったりとかしてね、すごい雷親父が出てきて誰やーみたいな怒られたりとかしてましたけど、
なんとなくそんな感じで、仲良く怒られながらも年寄りと子どもが共存している街だったような気がするんですけれど、今ってもうそれは許されないことになってるんですよね。
遊び場を失った子どもたちが室内で遊ぶから家が痛むのが早いっていうね、複雑な、いろいろ大変だなと思ったんですよね。
それとそういうふうに、やっぱり不登校でね、家にいることが多くなってるっていうのもあって、私自身は子どもがいないんですけれど、
お母さんとね、いろいろ話ししてたらわかるなぁと思って、なんかね、やっぱり見た目にはね、全然華やかでいじめられるような暗い感じの子どもたちは全然ないんだけれど、
今の子どもたちの人間関係も複雑だし、あとその教育の現場のね、なんかこう融通の効かなさみたいなのが、なんか需要と供給があってない現場になっちゃってるんだろうなぁとかね、そんなこともちょっと考えさせられたんですよね。
でも話は変わるんですけれど、そのね、小4か小5の男の子がずっとプレステで遊んでたんですよね。
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で、そしたら、なんかプロリッドリーンとかって言って、なんかね、なんかこう一つのゲームのレベルをコンプリートした時に、なんか音声がピュって鳴ったんですよ。
で、I'm Buzz Lightyearとかって言ったんで、あ、バズだって言って、私がすぐ反応したんですよね。
で、その時の、それまで一切ね、もう目も合わせてくれないし、何このおばさんっていう感じでね、なんかウザそうにしてた男の子だったんですけど、ハッてね、私の顔を見て、え、バズ知ってるんですか?っていう顔をして、明らかにね、表情が尊敬のまなざしに変わったんですよ。
で、このお客さんの奥さんがね、え、カンナさん、え、わかるんですか?これとかって言って、いや、もちろんですよって、トイストーリーですよねって言って、トイストーリーのバズですよねって言ったら、え、すごーいとかって、私も全然自分が興味ないからもう、え、こんなのわかるんですか?とかって言って尊敬とかって言われて、ちょっと嬉しかったっていうね。
で、なんか、私自身は子供いないんですけれど、今の子供も、この、なんていうの、バズライトイヤーっていうか、トイストーリーがキャラクターのゲームで遊んでるんだなっていうのと、そういえば、このお客さんとはまた別のお客様で、やっぱり小学校3,4年生の男の子で、アベンジャーズ好き、アベンジャーズとスターウォーズが何より好きな子供がいるうちをやったことがあるんですけれど、その子がね、部屋中に
アベンジャーズのね、グッズとかを飾ってあったりとかして、私それ全部、私もアベンジャーズ好きなんで、全部キャラクター言い当てたら、もうすごい尊敬の眼差しで見てくれて、いやこのおばさんすげーみたいな。で、なんかもうね、それから態度が変わったっていうね。ちょっと嬉しかったっていう、それだけのお話でした。
でもね、なんか嫌だなっていうね、なんか今の子供たちを取り巻く環境っていうのが、なんか厳しいものなんだろうなっていうことを、今日ちょっと半日ね、過ごしている現場でも感じましたというお話でした。だからね、でもあと、その今の子供たちね、もう私とは何十年の歳の差があるんですけれど、私の時代に私が好きだったものは、今の子供たちにもちゃんと受け継がれてるんだっていうのがすごく、
嬉しかったなっていうね、そんなおばさんのどうでもいいつぶやきでした。はい、ごきげんよう。
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