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お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
昨日は、一日寒い工事現場に張り付いていたりして、疲れちゃって、
月末の中村さんの居酒屋配信を聞きながら、寝落ちしてしまったんですよね。
仕事で疲れたのもあるんですけれど、結構なすごい音声配信を聞いた。
ショックを受けるというわけじゃないんですけれど、ちょっと疲れちゃって。
それもあって、今朝は非常に寝起きが悪いというか、疲れが残っているまま朝を迎えている感じですね。
仕事の合間に収録しようかなと思ったんですけれど、ちょっと話が逸れるんですけど、
うちの母親が私のスタイフを聞いてくれているんですよね。
最近、母をなんとかとか、固有名詞をぼかして話しているとあるテーマがあるじゃないですか。
これ、あんた何の話をしているの?と、すごく素朴に聞かれて、そりゃそうだよなと。
事情が分からないというか、あくまでも単発で聞きたいパーソナリティの配信だけ聞いているような人からすれば、
今、このプラットフォームで起こっているいろんな揉め事というか、クシャクシャというのはあまり分からないし、興味もないことだと思うので、
知らない人も当然いるよねということで、うちの母にも分かりやすい例えがないかなと思って、いろいろ考えていたんですけれど、
うちの母は、とある楽器を弾いている演奏家なんですけれども、
昔、20,30年前とかってまだ日本が景気がそこまで悪くなかった時代というのは、地方に人が集まるようにということで、
地方復興のためのお金とかが振り分けられたりとかということも関係していてか、
あちこちでいろんな音楽祭がよく催されていたんですよね。
例えば九州であれば、ゆふいん音楽祭とか、北海道であれば帯広音楽祭とか、こういったのがあちこちのいろんな地方で活発にされている時期があったんですよ。
この中の一部は今も細々と続いているものもすごく少ないとは思うんですけれど、ありますよね。
こういったところに、まだ当時バリバリで中堅どころで活躍していたうちの母は、あちこちの音楽祭に借り出されてよく行っていたんですよね。
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音楽祭って結構大変で、1週間とか、催されている期間は泊まり込んで、いろんな組み合わせで演奏したりするんですよ。
だから結構大変なんですよね。スケジュールを抑えて、その期間はガッツリ地方にベタ付けで行くみたいなことをしているんですよね。
なんですけれども、そこの運営の志とか、たくさんの人を集めていい音楽祭を作ろうという盛り上がりとか、いろいろあって、それなりにやりがいを感じて、
音楽祭自体を応援する気持ちもあって、ほとんどの人たちはノーギャラで、ノーギャラに近いぐらいの安いお金でみんな行ってたんですよね。
その一つの音楽祭が、毎年毎年必ず行ってたんですけれど、さすがにこれが5回、6回、7回と回を重ねていくにつれて、それなりに集客もちゃんとできているみたいだし、かなり人気の音楽祭になってたんですよね。
でも、一向にギャラが払われなかったらしいんですよ。うちの母を含めてかなり人気のアーティストたちが集まってたんですよね。これだけ自分たちの名前で、お客さんもはるばる遠方から人が泊まりで来たりとかしてくれているわけですよ。
それでもなおかつ、何年も経ってもいまだに収益化できていないというのはどういうことなんだろうということで、さすがに一部のアーティストたちから不満の声が上がり始めたんですよね。うちの母を含めてね。
うちの母はそこまで大きな声で言ってなかったんですけれど、一部の人気の演奏家の中からどないなっとんねんみたいなね。結構毎晩泊まり込んでるんでね、みんなね。飲み会とか毎晩のように会って、そういったところでわーって結構批判とか不満が爆発して、もうちょっと来年から俺来るのやめるわみたいな人とかも出始めて。
さすがにこれは打ち捨てておけないということで、そういった声が出てますよってことで、母とか何人かの運営とも割と距離が近いアーティストたちの一部がですね、意見を述べたんですよね。
こういった声が上がってるから、来年からまたこの音楽祭をこれからも続けていくんであればね、やっぱりやり方を考えていった方がいいよみたいなことをね、一応意見を述べたらですね、めちゃくちゃ切れられたらしくて。
でもね、うちの母なんかはすごくアーティストとしても尊敬しているだけじゃなくてね、この音楽祭の意義とかね、ビジョンとかそういったものを共有できていると信じてね、今まで頼りにしてたのにね、そこが共有できてなかったっていうのは非常に残念ですみたいなんで、逆切れされてですね、すごく嫌な思いをしたらしいんですよね。
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で、もちろんそこで一生懸命話し合いを持とうとしたんですけれども、いこじな運営が起こっちゃって、結局仲違いしちゃって、それまでね、毎年ちゃんとね、理事議に来てくれていたこの人気のアーティストたちがね、ごっそり来なくなるっていう事態になったんですよね。
だけれども、運営は運営でも腹が立っているんで、自分たちの言うことをよく聞くというかね、ノーギャラでも気持ちよく来てくれる人たちをかき集めて、そういった人たちっていうのはね、言葉は悪いんですけれど学生上がりだったりね、よく言えば売り出し中の若手のアーティストたちとかね、そういった人たちを中心に、こういう人たちはね、自分たちの名前を早く売りたいっていう、それが一番の目的なので、ギャラよりも
そういう演奏する機会があれば、どこにでも来てくれるわけですよね。こういう人たちを中心に、あとは一部ね、運営がすごく仲良くしている大物の中にもですね、来てくれる人は一部いてね、こういった、要するに自分たちのやり方に文句を言わない、はいはいと言ってくれる人たちだけで固めて音楽祭を引き続き、翌年から続けたそうなんですよね。
うちの母含む多くのアーティストたちはもう来なくなるという状況だったんですけれど、やっぱりね、どんどんうまくいかなくなり、最終的にはね、ここはごっそり運営が入れ替わるという形で、今もね、細々とね、続いているそうなんですよね。
だからもう、その当時、母と揉めたね、運営の人たちはもう誰もここには携わってないそうなんですよ。全く関係ない、逆に言うとすごく事務的にドライに、あの、さばさばとね、こなしている運営会社がやるようになってから、ある程度ね、そんな高いギャラじゃないかもしれませんけど、ちゃんと来るアーティストにはちゃんと対価が支払われながらやってるという状況になったそうなんでね。
これは結果往来なんですけれども、この話、私、子供の頃から結構母からね、聞いてたんで、それを例えにしたらね、あーすごいわかるわーって言って、理解してくれたんですよね。
これもこのまま話を続けるとですね、本当によく似ていて、その今までの音楽祭はちゃんと日本で活躍している一流のアーティストたちが一同にね、期間をね、とある場所にね、九州なら九州のとある場所に集まって、その期間はいろんな演奏を聴かせてくれる。
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いつもだったら同じグループでやってる人たちのメンバーがチェンジしてですね、他の人たちとアンサンブルしたりとかね、いろいろ普段聴けないような組み合わせの演奏とかね、曲目を聴けたりとかっていうすごい貴重な音楽の場だったんですよね。
これがですね、こういうちょっと反対意見を言われたことで切れたせいでね、こういう一流の人たちが来なくなると、さっき言ったみたいにそういうあまり一流じゃない人たちがやることになって、一部人気があって一流の人も残ってるけれども、そういう人はね、ちょっと違う気持ちでいたりするわけですね。
その人は名前こそは売れていて、実力もある人だったとしても、腹にイチモツあるようなちょっと悪い考えがあったりする人が、自分の例えば学生とかね、自分の派閥の人たちをわっとごっそり入れてきてですね、音楽祭そのものを私物化したりとかね、こういうことするとだんだん客って離れていきますよね。
なんかおかしいと、何々先生の生徒さんとかね、派閥の人ばっかり来て、なんかちょっと偏った演奏会ばっかりやってるみたいなね。
そうなってくると、初期の頃の良かった音楽祭らしい、いろんな曲目やいろんなアーティストの組み合わせで楽しく聴けてた演奏が全然ないみたいなね。独裁的な一人のアーティストが自分の色に音楽祭を塗り替えるみたいなことが起こっていくということで、だんだんやっぱりうまくいかなくなってくるっていうのはね。
だからおそらくね、今私たちが話している某フェスティバル、音楽祭もね、同じような末路をたどると思うんですよね。この音楽祭そのものがなくなるというよりは、どこかが違うところが運営になっていったらベストですよね。
このトップにいる、運営のトップにいる人が変わればね、変にね、やっぱり思い入れがあって、なんか思い込みみたいなものがなくてね、ドライにやる人が次来れば、もしかしてうまくいくかなっていう気がするんですけれどね。
でもすごく残念だなと思ったのがですね、すごく批判をした人たちに対して怒っているだけじゃなくてね、すごくこの音楽祭をものすごく愛して応援して、もう喜んでね、ギャラなしでもね、ただ働きでも全然この音楽祭を盛り上げるためだったら何でもやりますよって言っていたような人たちに対して、
まあでもね、すごい悪口言ってたのがね、まあまあ衝撃的でしたよね。なんだ、そんだけ選ばれなかったっていうかね、この音楽祭に呼んでやらなかったことで、そんだけギャーギャー文句言ってるっていうところを見るとね、この音楽祭にそんだけ出たかったんじゃん、みたいなことを言ってしまったり、
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でも悪いけど、こっちもね、いろいろ音楽祭の組み合わせとかはすごくよく計算して考えて、組み合わせとかもものすごく緻密にいろいろ計画しているもんだから、そんなアンケートとかファンの人たちの投票とかそんな簡単には決めてないんだ、みたいなことを言っている割にね、
いかがわしいアーティストを入れてしまったりね、一流な演奏家の人たちは取り逃してしまっていたりね、何をやってるんだっていうね、どんなにいろいろ運営がひどかろうが、いろいろダメだなって思っててもですね、絶対に愛情というかね、
協力を惜しまないっていう、ものすごく理直な、誠実な人たちに対してまでもね、なんかこう唾を吐きかけるようなことを言ってたのがね、ちょっとショックでしたね。
なんか私を含むね、この私たち周辺はおそらくどっちかっていうと、もうちょっと冷ややかに見てるグループだと思うんでね、なんかこう、こうなったらちょっとどこまで落ちていくのか見届けようぜ、みたいなね、ちょっとそういう、何ていうかな、横島な気持ちがゼロとは言えませんよね。
ですけど、本当にピュアにね、この音楽祭を応援して頑張ってほしいと思っている人たちに対してまでもね、なんかこう、すごいことを暴言吐いてしまってたんでね、これはちょっともううまくいかないだろうなって思いましたね。
というわけでね、なかなかね、こういう音楽祭とかっていうのはね、定着させて、しかも収益化してずっとね、続けていくっていうことは結構難しいことで、会社とか全部そうですよね。でもね、ああいうことを言い出すと、もう今まで私も何度も見てきましたね。
ワイ社とかね、なんとか社とかなんとか社とかね、いろいろ見てきて、意外に会社って潰れないんですよね。会社はなんか簡単には潰れないもんだなと思って。ただ、今トップにいる人たちはフルで付け替えられるというかね、そうすることによってその箱自体はね、存続させたりということになって、やっていくのかなというふうにちょっと思ったりしました。
はい、というわけでね、今日はこれで終わります。ごきげんよう。