リフォーム工事の準備
お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
ゴールデンウィークも、もはやあと数日しかないというね。
今日は子供の日になるわけなんですけれども、私はあいにく今回ですね、休みが始まると同時に腹鼻空炎になり、そこからそれをこじらせて、
鼻風はやるわ、喉の風、喉やって鼻風と、だからもうフルコースで結局4日間、5日間も全然体調が優れないまま、何もできないまま休みが終わろうとしているという感じで、非常に今日は気分が悪かったんですよね。
やっとちょっと動けるんで、今日はですね、どうしてももうすぐ、ちょっと以前前に皆さんにも配信でお伝えした、昔やったOBのね、マダムが新しく購入したマンションの工事がいよいよ連休明けから始まるんですよね。
もう工事は始まることは決まっているし、マンションの工事っていうのは必ず工事の申請を出してからじゃないと、そこでちゃんと理事会のね、ちゃんと許可がもらえないと工事が始められないんですよね。
で、それもちゃんと申請も早めに出して、今回これも全くの新築のマンションなんでね、ものすごく規制も厳しいと思われるのでね、事前準備をいろいろしてたんですが、直前になってですね、マダムの方からの大きな方針転換があり、
最初はインテリア工事が主な内容だったのがですね、間取り変更、だからかなりのリフォーム工事も発生することになってしまったので、どうしても工事が始まる前に事前にちょっともう一度ですね、現場を確認したかったんですね。
というわけで今日はちょっと体調が少しマシになってきたタイミングで、まあね、やっと外に出れるとはいえね、結局は仕事絡みで現場見に行ったんですよね。
でもずっと朝から機嫌悪くて、なんだよみたいなもう休みも、本当に私ってダメだわみたいな感じでブチブチブチブチ思いながら現場行って、確認したいところを確認して、やっぱ行ってよかったんですよね。
まだ今そんなに休み中で、マンションもなんか静かでしたしね、人とはそんなに会うこともなく、ちょっと静かに現場の確認をしたり、搬入経路をもう一度確認したりですね、あと今回ものすごく大振りの家具の搬入もあるんで、マンションのこのエレベーターがちゃんと大型家具が搬入できるかとかね、そういったこととかも見に行ってきたんですよ。
何も休みの日にそんなことしなくてもと思われるかもしれませんけれども、こういう事前のね、こういう調査をしておくと、スタートを気持ちよく切れるっていうのがあってですね、こういうのを貧乏症って言うんでしょうね。そんなことしてたんです。
ルイスポールセンの照明器具
今日ね、たまたま、元々ここは大阪でよく家具をたくさん売っているエリアなんですよ。おしゃれなインテリアショップとか、アンティークの家具とかね、そういったインテリアストリートみたいなところにすごく近いところにあるマンションなんですよね。
とてもいい場所なんですけれど、今まで私が全く知らなかったアンティークショップがね、すっと目に入ったんですよ。車でさーっと現場の方に行っている時に、なんか見たことない店があるぞと思って、はっと思ったんですよね。
とにかく仕事終わった後、行ってみようかなと思って、一旦は通り過ぎて、ちゃんとしっかり位置を確認してたんですよね。
今日はですね、本来休みなんですけれども、このマダムの現場の位置確認とか工事内容の確認とかをしに行ったと同時に、ちょっとね、私の体力的余力があれば、マダムのためにね、今回家具も照明も全部選ばなきゃいけないんですよね。
以前ね、十数年前に手掛けた家も、とても照明計画が良かったので、今回も頼むわよと、前と同じようなかっこいい照明つけてねって言われているし、ずっとまだ迷ってるんですね。
トム・ディクソンっていうデザイナーのペンダントにしようかなと思いながらも、もっといいものがあればね、それもちょっと検討の中に入れようと思って考えてるんですよ。
ちょうどね、今回タイミング良くですね、5月の1日から、ルイスポール船ジャパンっていうね、今もルイスポール船っていうブランドは、昔でしたらね、私が以前勤めていたY社が日本の正規の代理店だったんですよね。
だからルイスポール船買おうと思ったら、Y社じゃないと買えなかった時代があったんですが、もう今はね、ちゃんとルイスポール船本国の正規の代理店ができてしまったので、もう今はここを通してしか買えないんですね。
例えばですね、今だからY社も、あとアクタスとかね、そういった有名なインテリアショップとかにももちろんルイスポール船の照明器具は売っているんですが、みんなこういったところはルイスポール船ジャパンを通して仕入れているという形になるんですよね。
なのでね、ルイスポール船自体は今まで自分たちの直営のショップは持たずに、いろんな今まで取引していたY社を含むインテリアショップとかに商材を飾ってもらって、それで売っていたんですけれども、ついにですね、2年前ですね、南青山に大きなルイスポール船直営のショップがオープンしたんですよね。
南青山といえばですね、昔Y社もね、立派なオシャレなショップがあったんだけれどなぁとかね、昔のね、ほろ苦い思い出とかをね、思い出しながら、まあでも大阪はどうせそんな店はできないだろうと思っていたらですね、この5月の1日についに大阪にもですね、直営ショップがオープンしたんですよね。
体調不良でずっと伏せていたんですけど、ついにね、行ってきたんですよね、今日ね。素晴らしいショップで、そんなね、多分東京の青山ほど大きなお店じゃないんですけれども、まあもうね、おなじみのルイスポール船の名作が一堂に集まっているということでね、すごい嬉しくて、もうキャッキャキャッキャしながら見てたんですよね。
まあなかなかね、すごいなと思ったのが、今ルイスポール船とフェンディーね、あのブランドのイタリアブランドのね、フェンディーがコラボしていて、ルイスポール船のポールヘニング船のね、有名なアーティチョークっていうペンダント照明があるんですけれど、これのね、フェンディー版が、フェンディーの茶色とね、ベージュの縦ボーダーのね、有名な柄があるんですけれど、これの柄が入ったアーティチョークとかね、
あと、PHのスタンド、これも通常だったら、乳白色のガラスにシルバーのね、本体なんですけれども、このフェンディーとのコラボ版は、ガラスの部分がね、なんとも言えずあの琥珀色っていうんですかね、ちょっとね、茶色がかった、薄茶がかった綺麗なガラスに、本体はですね、ちょっとブロンズ色の本体をしていてね、すごくなんかちょっとね、
アンティーク調のね、すごい素敵な感じでしたね。で、こちらとかもね、なんかいいなーとか思ってね。で、まあ、マダムにね、どんな照明がいいかなーなんて思って見てるんですけれども、えーとね、もう気づいたら自分の商品をね、探してるんですよね。
で、私はちょっと前にもね、あのお話ししたことがあるんですけれど、えーとね、あの百貨店のね、トモの貝の積み立てをずっとしてるんですよね。で、これでまあちょっと割と高額の積み立てをして、まあこれでたまったお金でちょっと高い買い物をしようと思ってね。
で、まあ、貯めてて、で、今回私自分のちょうど誕生日月に満期が来るようにいつも貯めてるんですけれども、えーと、昨年末は、まあこれでね、貯めたので、ちょっと今まだ、まだ届いてないんですけれども、えーと、まあ、あの家具をね、えー、自分のパーソナルチェアをね、あの1個注文してるんですよ。
で、これまだ届いてないんですけどね、これは、えーと、ちょっとね、もう、あの、うん、あの、まあまたこれはね、届いてからご紹介しようと思うんですけれど、それとまあ、あの、その場ですぐ購入した、えーと、また、あの、パンテラのね、えーと、スタンドね、もうすでに持ってるんですけど、もう1個買ったんですよね、これはね。
なんですけど、今ね、あのもう1つちょっと本当に欲しいと思っていたのが、読書灯が欲しかったんですよ。やっぱり目がね、どんどん老眼が進んでるせいもあって、えー、ちょっとね、手元を照らす照明が欲しいんですよね。
うん、だから、あのこういう雰囲気を、お部屋のインテリアの雰囲気照明としてね、間接照明としてのスタンドは山ほど持ってるんですけれど、ちょうどね、手元を照らす照明が欲しいなと思っていて、で、家にはね、あの昔トロメオっていうね、これはあのイタリアの有名なミケレデルッキっていうね、デザイナーが作った、えーと、あのね、手元を照らす、あの有名な、まあ、スタンドがあるんですよ。
で、これがあったんですけれど、これね、もう本当によく壊れる商品で、あったんですけれども、壊れてね、もう、まあ、使ってないんですよね。
で、ちょうどいい読書灯ないかなと思って、まあ、なんとなくね、ここ、実はね、ずっと2,3年探しながら、まあ、でも私はこういう、まあ、仕事もしているのと、まあ、こだわりが強いんでね、あの、なんかこう、用途が合致してるからって絶対買わないんですよね。
自分が絶対に納得した自分が大好きなデザインの商品しか買わないので、まあ、ずっとね、あの、まあ、自分の欲しいものリストの中にずっとありながら、まあ、放置してたんですけれど、いよいよね、えー、目がやっぱり見づらくなってきて、やっぱり本当に欲しいなと思っていて、で、結局ね、まあ、マダムの商品の下見と称してね、ルイスポールセンジャパンの直営ショップに行ったんですけれども、
結局はね、自分の読書等にちょうどいいものを見つけたのでね、まあ、買いました。はい。で、いやー、まあ、これもまた届いてからまたご紹介しようかなーなんて思って、で、まあ、その後ですね、そのさっき言った、えー、ちょっとその現場そばのアンティークショップの方にまたね、こっち戻っていて、で、そこ行ったらですね、えー、すごく私好みのお店だったんですよね、これがね。
で、ここは、えーと、テイスト的にはね、ミッドセンチュリー期の、えーと、アメリカのプロダクトをね、あの、いっぱい買い付けてきて置いているお店でした。うん。だから60年代から70年代のアメリカ製品を主に置いていて、えー、すごい魅力的な、もう私ね、ミッドセンチュリーは特に好きな時代なんですね。
戦後の家具デザインの進化
これは本当に、えーとね、第二次世界大戦が終わった後、えー、もうガーッとアメリカがね、戦争終わった後、一気にこう、また経済が復興していく中で、どんどんどんどんね、工業製品、えー、あと大量製品、大量、あの、大量生産が、まあ、主流になってきてですね、で、この時期に急速に、えーと、まあ、あの、増えてきた、えー、樹脂、プラスチック製の商品っていうのがガーッと増えるんですよね。
で、えーと、例えばですね、有名なのはアメリカだと、えー、チャールズ&レイイムズ夫妻ね、イームズチェアーとかが有名なんですけれども、えー、これはね、駅とかの、あの、ホームとかに置いてある椅子ありますよね。
ちょっとこう、くるっとこう、おしろ、お尻がこう、こぼっと丸く、えー、湾曲した、あの、樹脂の椅子ですよね。あとはですね、金属ね、もう戦争でずっと取られていたこういう金属とかも、豊富に、まあ、使えるようになりましたんでね、金属加工の、えー、家具とかもね、たくさん出てくるんですよね。
で、この辺りはね、あの、本来で言うと、えー、バウハウスっていうね、これは戦、戦争前なんですけれども、ドイツのデザイン学校の名前なんですね、バウハウスっていうので、ここでたくさんの、あの、まあ、工業製品を、えー、すごくスタイリッシュにね、デザインに活かした、えー、いろんな名作が、あの、出てくるんですよね。家具に限らず、あの、えー、車とか、えー、いろんなものにこれが、あの、応用されたんですけれども、このね、バウハウスのテイストが、えー、
あの、の、影響下にある、えー、スタイルなんですけどね、で、そこにね、さらにね、その、今度は70年代とかのね、ちょっと、えー、ドラッグカルチャーとかね、えー、ヒッピーカルチャーとかね、そういったものの匂いもね、だんだん、だんだん入ってきて、えー、ちょっとポップだったり、サイケデリックだったりっていうね、テイストが入ってきた辺りのデザインが、私が大大大好きな、あの、バーナーパントンですよね、パンテラー、あの、スタンドっていう、えー、中村さんによってね、あの、
バーナーさんにもお勧めしたスタンドの作者のデザイナーが出てきたりとかね、あの、この人はスウェーデンの人なんですけれども、非常にね、アメリカっぽいんですよね、デザインがね、ポップでね、うん、だからこの辺りのね、ミッドセンチュリーに話を戻すと、ここはね、なんかちょっとアメリカ派と、北欧派でちょっとね、枝派が分かれるんですよね、えー、北欧派は、えー、例えば、えーと、アルテックとかね、フリッツハンセンとかのように、えー、あくまでもやはり木材を中心として、
えー、素材を使って、あの、あの、成形合板っていうね、あの、やり方なんですけれども、木を薄くスライスしたものを、えー、何枚も重ねて、で、これを熱で、えー、こう、圧着させて、で、曲げ木加工をして、で、これを多くの、あの、家具のデザインに、まあ、使うという感じだったんですよね、で、一方のアメリカはこのイームズを中心とした、えーとね、やっぱり樹脂が中心ですよね、樹脂とか、えー、
えーと、あと、この、鉄ですよね、スチールとかを、えー、組み合わせたような、非常に工業生産、やはり、あの、えー、コントラクトっていうね、いろんな駅とか、えー、あと、事務所とか病院とかね、そういったところで多く、まあ、使われたりとかしてる、ちょっと無機質な感じですけど、逆にその無機質さが、かっこいいみたいなね、まあ、そういう時代だったんですよね、で、とにかくね、まあ、この、この、ね、あの、あの、アンティークショップはですね、まあ、この60年代、70年代の、えー、
家具がね、中心に置かれていて、もうね、まあ、時間を忘れてね、まあ、ここにね、なんか、結構長い時間いましたね、でも、マダムの買い物とかも、そっちのけ、マダムにこんな、うん、こんなテスト合わないんでね、もう、あくまでも自分のもう、趣味、趣向で、えー、ここにどっぷりいたんですよ、でね、まあ、やっぱり私はね、こういうとこ行くとね、すぐね、掘り出し物見つけてしまうんですよね、で、もう、ちゃっかりね、イームズチェアーとかも見つけたりとかしてね、で、なかなかね、状態が良くって、
いいなあと思ってね、でも私はね、もう、家にね、結構ゴロゴロ一脚ずつとかね、名作椅子がゴロンゴロン、ゴロンゴロン、あったりするんで、もう、どうするんだという感じなんですけれど、今ね、私が特に欲しかったのが、ワーク用の椅子なんですよね、なんかいいね、あの、座り心地が良くて、で、作業もしやすくてね、そういう、なんか、オフィスチェアーが欲しいなあって思いながら、もう十何年経ってるんですよね、
まあ、一つには、私が忙しすぎて、ほとんど家にいないんで、うん、家でなんか作業することってないんでね、で、まあ、事務所で使う椅子っていうのは、どうせ、アスクルとかの安物だったり、これ、Y社時代から変わりません、ね、どうせ、Y社とかね、あの時代、もっと良い椅子を使わせろよってね、やっぱ、社員が良い椅子使ってなかったら、ね、説得力のある接客できねえじゃねえかとか思ってたんですけど、もちろん、そんな良い椅子なんか、一脚も置いてなかったですね、事務所にはね、
まあまあ、で、とにかく、だから、家にもほとんどいないんでね、まあ、あの、まあ、実質的にはね、家にそんな良いデスクチェアいらないっていうことで、買ってなかったんですけれども、今日ね、この、まあ、アンティークショップでですね、まあ、出会いがあったんですよね、もう、すでにね、えー、ルイスポール線で、まあ、高い、まあ、スタンド買った後だったんですけれどね、うーん、アーロンチェアーがね、無造作にね、ポンって置いてあったんですよね、
最初ね、全然違う、えー、イームズと同じ時期のね、もう一つ有名な、スチールケースっていうね、スチールケースね、っていうブランドがあるんですよね、で、ここも、すごくね、ハーマンミラー社とよく似ていて、やはりね、オフィス家具のメーカーなんですよね、元はね、ただ、もう、あまりにもね、このデザイン性がいいんで、結局はね、あの、みんな家庭でも使うようになったっていうね、すごくハーマンミラー社と似た、えー、まあ、メーカーなんですよね、
で、ここもやはり、あの、樹脂製の、あの、あの、シェル状のね、えーと、座面に、えー、スチールの、あの、パイプの足がついていたりとか、まあ、木の足がついていたりとかね、まあ、そういう家具なんですよ、で、スタッキングできたりとかね、まあ、いろいろもろもろで、で、わー、これいいわーと思って、で、もうね、あの、もう、で、結構ね、安かったんですね、これの、えー、1970年代製の、えー、スチールケース社の、えーとね、
パーソナル、えー、ソファー、あ、パーソナルソファーじゃなくて、オフィスチェア、えー、だから、キャスター付きで、で、座面は、えー、クッション性のあるね、えーと、ファブリックの座面の、すごく座り心地のいい椅子で、で、両サイドにちゃんと、ひ、肘当てもあってね、すごく良かったんですよ、で、これいいわーと思って、で、もう、いろいろね、たぶんここに私ね、2時間くらいいて、まあでもない、こうでもない、でも、いろんな椅子座ったりね、で、あの、イムズの椅子もいいなーとかね、
イムズの椅子、実はもう、すでに持ってるんですけれど、いやいいわーとかね、いろいろ思いながら、座り比べたりとかしててね、で、途中からもうやっと、えー、あの、ほったらかしにしてくれたんですけれど、途中からね、お兄さんが、うちはね、もう、1年のうち、もう、半月、の、半分はね、アメリカに買い付けに行ってね、いろいろ見てきてるんですと、で、ちゃんと日本に持って帰ってきて、ちゃんと直すとこ直して、ね、で、ちゃんと、例えば照明寄付なんかは、日本のね、あの、あの、電流に合わせて、
直してるんで、あの、安心して使っていただけますとかね、いろいろ言いながら、まあ、見てたんですよね。で、まあ、なんかもう、とにかくね、もう、わーとかって、もう無我夢中で見てたんですけれど、えー、でね、もう、もうね、で、2万5千円ぐらいでね、このスチールケース車の、いいデスクチェアがあったんでね、もうこれをね、もうこれ買いますって言って、もう、買いかけてたんですよ。
アーロンチェアとの運命的な出会い
で、まあ、ちょっとじゃあ、今からちょっとで、車で持って帰るから、もう最小限の梱包でいいよとか言って、まあ、でも、ちょっと最終チェックして、ちゃんと綺麗に拭いてからね、お渡ししますって言って、まあ、待ってたんですよね。お店の中でね。で、ぐるぐる何気なく見てたら、奥の方にですね、ポンってね、本当に無造作に見覚えのある椅子が置いてあったんですよ。
で、え?と思って、で、見たらアーロンチェアだったんですよね。でも、これアーロンチェアもめちゃくちゃ有名な椅子なんで、あーってわかると思うんですけど、これはね、あの、そんなに古いデザインではなくて、えーとね、1994年にできて、で、もうずーっとそこからね、もうロングランでね、ずーっと今も売れ続けている名作椅子ですよね。
だからそのミッドセンチュリーの椅子とかとみたいにね、そこまで歴史は古くないんですけれども、まあその人間工学って言ってね、人間の体とか、人間のこの作業の時の動作とかね、そういったことを全て計算してデザインに生かしているっていうね、このオフィスチェアの名作中の名作なんですよ。
で、これはね、私がワイ社で働いているとか、ずーっとこれずっと扱っていて、でもずっと欲しいと思いながらもね、まあさっき言ったような理由で家にほとんどどうせいないし、でまあね、ちょっとね、まあ割と男性的なフォルムでね、まあそんなにまあまあまあいいかっていう感じで買ってなかったんですよね。
でもね、これがね、ポンと置いてあって、で見るとね、これ、まあ今これ新品で買おうと思ったら多分25万円ぐらいするんですよ。なんですけれど、6万5千円で売ってたんです。で、見たらですね、でももうあっちこっち私も見方わかってるんで、まあちゃんとした正規品だってことを確認して、で座面の後ろ見たらですね、これがね2004年製でした。
だからもう本当に25年ぐらい経ってるんですけれども、見たとこね、そんなにどこも傷んでなくて、で背中のね、ちょうどこの腰当てのところが折れてなくなってたんですけど、これね、後からね、買って付けることできるんですね。でキャスターもちょっとガタガタしてたんですけれど、これもねキャスターも自分で後から買って付け替えれるんですよ。
で、これだったら全然いけるなと思って、でお兄さんといろいろ話して、でもいろいろあれこれ見て、で結局ね最初にあのスチールケース社のね、あのオフィスチェア買いかけてたんですけれど、こっちにやっぱり買えるって言って、買えました。はい、だからね、お兄さんにしたらもう全然オッケーですよね。これ値段が上がるし。
でもこれでお喜びで買ってね、結果でもねこれやっぱり大正解で、あの最初にだからスチールケース社のやつはファブリックのねクッション性はすごく良くて座り心地は確かにいいんですけれど、やはりね布製のなんかねボテッとした椅子なんですよね。だから私はどっちかっていうとね、部屋の雰囲気には合わないけれども、
スチールケースっていうこのブランドもあるし、で何より座り心地がいいっていうことでちょっと買いかけてたんですよね。でも、やはりねこのアーロンチェアはさらに座り心地もいい上に、これはね有名なの黒いんですけれど、座面と背中の部分はね全部メッシュなんですね。だからスケスケなんですよ。
これからの夏場とかも蒸れないし、で何よりに家持って帰ってきてからさらに思ったのが黒いんですけれど、メッシュで透けてるんで部屋に置いた時の圧迫感が全然ないんですよ。
これはねいいわーと思ってね、もうさっきからねずっと眺めながらねうっとりしてるんですよね。なのでこれで私は今日ねすごい散財しちゃったんですけれど、もういいわーと思って、もうどうせね私は一生大金持ちにならないし、でもね結局私はこのY社で最初にね入った月でいきなり出会ったアルテックのね、これは有名なね
えーとねこれ正式名称アームチェア402っていうね、アルバーアルトがデザインしたもう本当に有名なパーソナルソファーですね、アーム付きのね。でもこれ結局私だからもう30年近くですねずっと愛用していて今も変わらず美しいんですよね。
これはねもう本当に愛してやまない椅子で、この椅子に座りながら本読んだりねパソコン作業をしたりとかするのにもうすぐ届くね、ルイスポール戦車のこの読書等がいずれ届くと。もうこれ最高じゃないですか、もういいんですよ、お金なんかなくたって。
でもさらにねこのアーロンチェアーで、これで私のねこのなんかこういろいろあのデスクワークとかもね快適にできるなぁと思ってね、もうすごく今すっごい幸せで、今日子供の日なんですけれど子供ね私は大事な大事な大事な自分にいいことしてあげたなと思って大満足な1日だったという感じなんですよね。
インテリアの楽しみ
なんかもう本当にすいません、もう自慢話みたいに聞こえると思うんですけれど、まあねもうずっとこのゴルデンウィークもね、ずっと腐ってね家にいたんで、もういいやと思ってね、もうインテリアがね、また結局インテリアなんですけれど、いやもうねインテリアに興味がない人からしたらね、なんでそんなことにそんな金使うんだって思うかもしれないんですけれど、
これ数年しかね、数年どころかもう毎年毎年トレンドが変わる服を買うよりもね、何を買うよりも満足度が高いんですよ。何度も言うように30年後も50年後もですね、生きている限り楽しめてですね、先ほどその私がね今日まあこのアーロンチェア買ってきたお店みたいにですね、
1960年70年代にね、売っていた家具がこうやってね、日本まではるばる届けられてですね、こうやってみんなから愛されて買われていってるわけなんですよね。これがインテリアの力なんですよね。
だからね、この新品買うのもね面白いんですけれど、アンティークショップもおすすめです。もう一つ私大好きなアンティークショップがあって、ここもルイスポールセンジャパンが新しくできたお店のそばにあって、そこも見に行ったらね、中村さんが大好きなハンス・J・ウェグナーの有名な椅子とかね、
あとソファーベッドっていう珍しい商品とかね、そういったものもね、いい出物がね売ってました。でもね全然値段がね、それこそ1980年とかね、そういった時代のものなのに、今もね50万ぐらいで売ってるんですよ。そういう感じなんですよね。
まあまあそんな感じで、とにかく今日は幸せな1日で、子供の日を自分で、自分を子供と見立ててお祝いしたというお話でした。はい、それではごきげんよう。