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スナック的コミュニティの必要性 #614
2026-06-05 20:21

スナック的コミュニティの必要性 #614

スナック・喫茶店などが体現してきた、職種・社会的地位や年齢の隔てのない、素の自分でいられる場所=コミュニティは今もニーズがあるなと思うというお話です。
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サマリー

本放送では、安倍晋之助氏の事件をきっかけに、人々の意見が二分された状況から、現代社会における「スナック」のような、誰もが素の自分でいられるコミュニティの必要性について考察する。高度経済成長期を支えたサラリーマンの心情や、現代の孤独感を抱える人々にとって、本音を語り合い、受け入れられる場所の重要性を説いている。

安倍晋之助氏の事件を巡る意見の対立
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
昨夜は、突然だったんですけれども、伊藤陽介さんの居酒屋陽介の方にですね、サニーさんに招集されまして、急遽登壇させていただいておりました。
すっかり居酒屋に長居する迷惑な客のような状態で、ずっと居座ってしまって、大変すいませんでしたっていう感じなんですけれども、
でもね、ちょうど私もね、安倍晋之助事件のこととかね、伊藤さんと意見交換したいなと思っていたので、結構楽しくお話をさせていただけました。
これは伊藤さんのプレミアム配信なのでね、詳しくは話ししないんですけれども、
そこでね、安倍晋之助のこととか、あと諸々話をしてね、そこで感じたことを今これから話そうと思うんですけれども、
やはりね、伊藤さんなんかは安倍晋之助の事件に関しては非常に安倍に同情的な立ち位置でお話しされてたんですよね。
特に今回安倍を辞任させたっていうことで、非常に巨人を責めているという立ち位置だそうです。
なので、女の子、娘さん、通報した娘とか、そういうものじゃなくて、もうなんであんな立派な安倍をこの程度の家族の揉め事で退任に追いやるんだと、退任というか辞任に追いやるんだっていうことで行き通っておられたんですよね。
一方、私も自分の配信でも話しましたし、私の司会で、それこそ昨日のサニーさんと同じく、すごい行き通っている方もいらっしゃると。
行き通っている人の言い分としては、娘さん、さぞかし怖かっただろうと。安倍のように社会的地位も高くて長命なスポーツ選手の夫とか父親が非常に強権的に過不調性の悪い部分ですよね。
家族の中で大きな顔をしていて、女子どもがちっちゃくなって暮らしているというイメージからいくと、たとえ家族間であっても、暴力的な行為とかモラハラとかパワハラというのは今の時代は許されないんだと。
それが、安倍晋之助という人の野球人としての実績だけで擁護されたり、かばわれたり、挙句の果てに、今、署名運動で何とか安倍の辞任を取り消しにしてくれという票とかもすごい集まっているらしいんですよね。
そこに結構投票というか署名している人に結構有名な人とかもたくさんいたりとかして、このように一つの安倍晋之助の逮捕及び辞任劇のこの出来事一つでね、完全に意見が真っ二つに、真逆に割れたっていうね。
そこが非常に興味があるっていうことを私も自分の配信でも2回ぐらいに分けて話したんですけれども、昨日ね伊藤さんといろいろ喋っていて思ったのがね、野球って庶民の憧れであり、
あと、戦後の日本っていうのはほとんどが会社員というかね、町工場の労働者とかももちろんいるんですけれども、みんなやっぱりサラリーマンで、そういうサラリーマンの人たちの悲しみというか悔しみとか、そういうものを代弁する存在でもあったりすると思うんですよね。
そういう意味でのプロ野球っていうのは、サラリーマンの人たちの何か思いを代弁する存在みたいなところもあったと思うんですよ。
戦後、敗戦してからもう世界第2の経済大国にのし上がっていく過程においてはね、もうすべてが一見景気がどんどん良くなって、今みたいに長らく30年も40年も景気が停滞していた時代からね、かつての高度経済成長期の頃をね、今の知らない人が振り返ると、
すごい夢があっていい時代だったんじゃないのっていうね、どんどんどんどん世の中が豊かになっていって、今までなかったものができていって、どんどん便利になって向上していって、庶民も豊かになっていくっていうね、夢と何か希望にあふれた時代だったかのように錯覚しがちですけれども、
こういう短期間で、強力にね、だってもうやけの原の敗戦国からですよ、世界第2の経済大国になるっていうのはね、どれぐらい無理したかというふうに思うんですよね。だから今、私たちすべての人に、やっぱりこの時の無理がたたって、今しわ寄せが来ている世代だなって思うんですよね。
このしわ寄せがある程度プラスマイナス、長期死にされるのには、もう少し時間がかかるんじゃないかなというふうに思ったりしてるんですよね。
野球に話を戻すと、そういうね、すっごい過等な競争で、一億総中流っていう名のもとにですね、みんなが大金持ちになるためではなくて、隣、自分たちの半家近いところの隣人や同僚とか、昔の同級生とかと比べて恥ずかしくない、この人たちに負けちゃダメだみたいな、そういうね、わりとささやかなところで、
恥をかかないために、もう熾烈な競争と侵食を忘れて仕事させられて、一方、夫がこういうふうに24時間、365日、働き詰めで働けるようにするために、女が家庭のことは一切合切やるという、分業制をずっと長らくとってきてるわけですよね、社会がね。
で、このプロ野球っていうのは、だからこの男性陣ね、多くのこの365日、24時間働き詰めに働いて、そういう仕事ね、もうがむしゃらに仕事して家族も帰りみず、家の中で居場所がなくなるぐらい、仕事に没頭してきた男性たちが、一方で、それぐらい頑張ったからって、みんながみんな報われてるわけじゃないじゃないですか。
ちょうど今日帰ってきたらですね、うちの夫は阪神ファンなんで、阪神の試合見てたんですよね。そうすると今、藤川久次っていうね、かつて押さえのピッチャーとして実績を上げていた、ピッチャーの人が今、阪神軍の監督やってるんですけれども、
以前、岡田監督だった頃には、大事にされていた選手が今、藤川になったら、もうすっかり使ってもらえなくてね、二軍落ちになってるとかっていう、そういう話も聞いてて、あいつかわいそうや、みたいなね、夫なんかがそういう話してるの聞いてたんですけれども、まさにサラリーマンと非常によく似てるんですよね。
プロ野球選手って、すごい熾烈なポジション争いがあって、なんとかそういうポジションを得たとしても、そうやって体制が変わったりね、監督とか、そういう上の人とかが変われば、あっさりと使ってもらえなくなったりとかするし、もう怪我なんかして、故障者リストなんかに入っちゃったら、もうこれで自分のポストはあっという間に、他の人に、ライバルに奪われてしまうかもしれないし、
なんなら一生懸命頑張ってたつもりがですね、トレードとかされたりとか、いろんな理不尽な目に遭うところが、サラリーマンなんかにすごい共感を呼ぶわけですよ。
なおかつ、プロ野球選手になっている人たちっていうのは、稀にお金持ちの家のお坊ちゃまみたいな人もいるかもしれませんけれど、過去のね、今までの名選手とか見ると、大抵はね、すごい貧しいうちの苦労人の選手とかが多いんですよね。
こういう貧しいうちの子どもが、運動神経だけは良くてね、なんとか俺がプロ野球選手になって成功して家族を楽させてやりたいみたいな、そういうちょっと昭和的な熱い物語とかが各選手にあったりとかしてね、そういったところにも昭和の人たちは、やはりちょっとね、共感したり感情輸入したりしているところが多分あったと思うんですよね。
だから、今の40以下の若い人たちにとっては、こういうことは全然わからないでしょうし、プロ野球とかも多分どうでもいい人がほとんどになってきてるんでね。
で、一方、女性たちっていうのは、ずっと家の中に閉じ込められて、家事・育児をやって、たまに帰ってくる夫に偉そうにされる人とかも中にはいたりとかして。
で、話を戻すと、安倍晋之助の今回の出来事で、それぞれがね、誰に同情したり共感しているかということで意見が分かれているわけですよね、当然ね。
だから今言ったみたいに、サラリーマンのおじさんたちがね、圧倒的に、うわーっていう自分たちの夢の体現者である、自分たちの夢と希望の野球選手がね、
本当に針に糸を通すくらい厳しい道をね、うまく進んでいって、ついに巨人軍の監督にまで登り詰めた人っていうのは、もう彼らにとっては、自分たちの夢と野望を実現した具現者なわけですよね。
で、そういう人が家族の揉め事だと、もっと深刻だということは、その時は考えないでね。でも普通の、どっかで何か暴力事件を起こすとか、そういうことだったらさておき、家族間で起こった揉め事で、こういうふうにやめさせられるところまで持っていかれるということに非常に傷ついているというか、
行き通っているわけですよね。一方の、それと反対の意見っていうのは、やはりそういう強権的な父親とか夫に、結構抑え込まれている女子供の方にすごい共感して、同情して、こんな男はね、安倍晋之助みたいなタイプの男っていうのは、すごい時代遅れだし、
たとえそれが家族間の間で起こったこととは言っても、すごい時代錯誤だっていうね、抜せられて当然だっていう意見だったりするわけですよね。だから本当にどちらの立ち位置に立つかで、意見が完全に分担されたんですけれども、
昨日ね、伊藤さんと喋ってて、すごい面白かったのは、こうやってね、お互いに全く違う意見であっても、なんかこう、それこそ居酒屋大介なので、居酒屋で相席になって喋ってるかのようにして、喋ってるっていうのがあるのと、そこではね、お互い全く意見が違っても、普通に穏やかに喋っていれば、確かにそうだよねっていうね、お互いに何かこう、
それは言われたらそうだわみたいな、何か共感し合えるところってあるわけですよ。私なんかもどちらかというと、今回の安倍晋之助の出来事っていうのは非常に昭和的な、古い価値観の出来事だなと思ったりする一方で、とは言っても安倍晋之助をすごい擁護している人たちのことをね、
足様に時代錯誤でどうかしているというふうにも思えない一面が、やはり私も一応、世代的にはね、ギリギリこういうサラリーマンの人たちが、どういう思いでね、野球選手を仰ぎ見てきたかっていうことが、なんとなく分かる世代のギリギリ入ってますんで、そこはね、あながち攻めきれないなと思ったりもするんですよね。
一方、非常にこういう傲慢な強い父親、本当に安倍がそうだったかどうかってことは置いといたとしてね、でもそういうことを想起させるような出来事だったっていうふうに思った女性たちがたくさんいることもすごいよく分かるし、だからどっちが良い悪いではちょっとくくれない、そういった出来事で興味深かったなというふうに思ったんですよね。
スナック・深夜食堂にみるコミュニティの役割
もう一つが、その居酒屋の話の中で、スナックの話になったんですよね。スナックっていうのは、お酒を出すお店なんですけれども、非常に聞き上手なママがいて、そこで、そこに来るお客さんたちっていうのは、いろんな職種というか、あとその役職とかも意外に全く関係なくてね。
偉いさんから平社員のね、サラリーママでいろんな人が来て、管を巻く場所。そしてその聞き上手のママが、あんたもうそれもう何言ってんの、しっかりしなさいよと叱ってくれる場合もあれば、うーん大変だったね、かわいそうだったね、よく頑張ったよとかって言って、優しく慰めてくれたりとか、こういう叱咤激励、飴と鞭でいろいろこう包容力を持って、いろんなお客さんを裁くみたいな場所というイメージですよね。
男性にはこういう場所が与えられていて、一方女性にはあんまりこういう場所って今まで必要もなかったと思うんでね、なかったんですけれど、今となってはね、女にもね、この男性人にとってのスナックみたいなものがあったらいいのになぁみたいな話をしてたんですよね。
それはお酒を出す出さないは別にして、お酒を提供する場所かどうかというのは去っておき、ひたすら聞き上手なママかマスターがいて、そこでもうママ聞いてよとかね、言ってもこんなことがあったんですよみたいな話を聞いて、まあなんかそうだったの大変だったねとかって言ってほしい日もあるよねっていう。
そういうなんていうかある種の何でしょうこれは家庭とその仕事の中間の今の言い方で言うサードプレースですよね。こういったコミュニティーがあって、そこの店に常連さんでいろんな人が集まってくるっていうこのシチュエーションね。
そういえば私ドラマで小林香るがね、そこのマスターやってる深夜食堂っていうドラマがめっちゃ好きなんですよ。毎回この1話完結のねドラマで、小林香るがやってる深夜に開いているこれがね飲み屋じゃなくて食堂なんですよね。
ここは豚汁定食が売りの食堂なんですけれども基本的にはね、メニューに書かれてなくてもお客さんの方がオーダーすればね、たまたまネタがあれば作ってくれるっていうね、とっても素敵な食堂なんですよね。
深夜の0時から朝ですかね、最後のお客さんが引けるまでの早朝までやってるっていうねお店なんですよ。すごいドラマも良くって、これ多分ゴールデン街が舞台だと思うんですけどね。ここにいつもいつも常連さんで必ず決まったメンバーが来るんですよ。
だからここは毎回ね、食堂が開いて常連さんでいつも賑わっている店で、ここがある種のなんか疑似家族みたいなものを形成してるんですよね。だからもう完全にこのそれぞれ来てるお客さんには帰るべき家と、そして仕事、何かいろんな仕事してる人たちが来てるんですけれども
一時ね、仕事に疲れて、一旦ここに寄って、ほっと一息ついてから帰宅していくっていうね、もしくはその午前さまでそのまま仕事に行くとかっていう、そういうシチュエーションなんですけれど、そういえば全くこれとは雰囲気の違う食堂がつく映画としてはカモメ食堂とかもありましたよね。
でもあれもある種の全く深夜食堂とカモメ食堂ってなんかテイストがまるで違うんですけれども、カモメ食堂もある種の疑似家族の話でしたね。お互いに全くその全然違う背景を持つ女性3人がフィンランドのヘルシンキで遭遇し、そこで小林、これも小林香織じゃなくてこっちは小林さとみでしたね。
小林さとみが開いたこのヘルシンキのカフェで、もたいまさこと片桐入りですよね。が働くようになってっていう、この3人のある種の疑似家族がこのヘルシンキでこのカフェを営んでいくっていう話で、なんかどちらも似てるのがお互いにお互いを断罪し合わないんですよね。
だから深夜食堂もそうなんですけど、いろんな客がいろんな物語があって、いろんなこう鬱屈とした思いを抱えてるんですけれども、主の主である小林香織にせよ、カモメ食堂の小林さとみにせよ、いろんなその背景の人たちのことを誰もジャッジしない、断罪しない、でふんふんとそうかそうかっていう感じで、でも時には優しく叱ったり、時には優しく慰めたりっていうね、なんかそういう人間関係。
こういうコミュニティってね、もしかしたら結構大切なんだろうなぁとかって思って、昨日伊藤さんと喋ってました。
なんか酒を出すかどうかとか、ママなのか、マスターなのかとか、そういったことは去っておき、そういうね、誰もここでは自分の地位とか社会的なポジションとか関係なく、ああそうなんだっていう、いろんな意見があっていいし、いろんなそれぞれ背負ってるものがあって、でもそこでは本音が言えて、
かつそこでは誰もその意見を批判したり罰したりしないっていうね、そういう場所とか人とかってね結構大事なんじゃないかなって思ったんですよね。
例えば安倍晋之助の出来事で言うと、それは間違ってるよっていう、お互いはそう思ってたとしても、そこで、スナックのママとかマスターは、いやいや、まあまあそう言わんとみたいな、どっちが正しいとかないからみたいな、そういうことを言えるね、中立で物事をもうちょっと俯瞰してみれるような、そういう人が上手に聞き役になってね、話聞いてくれて、
何かこうっていうね、そういう第三者、そういう第三者とか、そういう環境、場所みたいなね、そういうのがね、現代人にも必要なのかなと思ったりしました。
生成AIと現代人の孤独感
で、もしかしたらね、そういうポジションに今のチャットGPTとか、生成AIがそういう役割を担ってる部分もあるのかなと思ったりしましたね。チャットGPTとか生成AIに何か個人的な相談しても、おそらくね、極端なこと言わないと思うんですよ。
あなたの言う通りです。あなたはもうこのままこうしましょう、みたいなことを言うよりは、あなたの悩んでいる気持ちもわかるけれども、こういった考え方もありますよ、みたいなね、割とこう、やん割とプラスにもマイナスにも寄りすぎないような、どっちかというとまあまあと言ってくれてるようなアドバイスが多いような気がするんですよね。
というわけでね、生成AIでもいいんですけれども、やはりね、人寂しい時もあるじゃないですか。そういう時はね、なんかそういう場所や人や、そういう時にふと寄り所とかね、そういう場所を持っていると、何かこうちょっと安心だなと、もしかしてそういうものが必要なのかなと思ったりしたという、取り留めもないお話でございました。
はい、それではごきげんよう。
20:21

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