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2025-08-02 10:06

古都に恋して、SUBSCRIPTION♪ #417

お盆明けから、景観保全区域の古民家のリノベがいよいよ始まります。

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#インテリアコーディネーター
#サブスク
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サマリー

京都でのリフォーム案件について、特に景観規制や申請手続きの複雑さが話されています。また、職人不足の問題が今後の工事に影響を与える可能性にも言及されています。

京都のリフォーム案件
お聴きの皆様、お運ばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。 いよいよ、京都の案件が始まろうとしています。
こんにちは。声に恋する音声プラットフォーム、Koishiのパーソナリティ、無駄遣いなくそうコンサルタントのどんぶり勘定です。
これまで、KoishiはCMなしで頑張ってきましたが、この度、通常配信ではCMを導入することになりました。
声の世界に没入している、まさにその時、唐突にCMが流れるような仕様に変更になりました。
こんな機能を欲しかった。さすが、Koishi。
でも、集中して声を聞きたい人には、月額9,800円払っていただくと、CMが入らないようにもできるんです。
またまたさすが、Koishi。さあ、あなたならどうする?
いろいろ大変で、前段階の準備がですね。
今まで私は、小民家はね、大阪ではかなりたくさん出かけてるんですけど、京都の小民家は実は初めてなので、わからないことだらけなんですよね。
マンションですとか、あと京都といってもですね、そんな別に古い家じゃなくて、
室内のね、お風呂とかトイレ取り替えるとか、こういった簡易的な工事はたくさん受けてるんですけれども、
この外観も触るみたいなね、大規模な工事は本当に初めてなので、いろいろね、下調べが大変なんですよね。
今回工事をする場所はですね、ちょうど一番厳しいところではないにせよ、旧市街地型景観地区という場所に該当するので、やはり厳しい景観規制があるんです。
だから何でもいいというわけじゃないんですよね。いきなりピンクの外壁にしたりね、スペイン風のテラコッタ色のね、外壁にしたりとかそんなのはもう絶対ダメで、使える色とか諸々が決まってるんですよね。
屋根材、外壁の色、これもね、全部届出が必要だそうです。大変ですね。
景観、何だっけ、重要。これね、すごいもんね。これをやるにあたって、まず申請用紙、あとこちらで準備しなきゃいけない書類も膨大な量があるんですよね。
えーとね、何だっけ、付近の見取図、方位、道路、目標、地点からのこの建物の見え方とかを多分見たいんでしょうね。
あと配置図、それからね、もちろん今回のリフォームの平面図、あとね、立面とかもいるそうなんですよね。めんどくさいなぁ。
これでもね、こんなことでぼやいてる場合じゃなくて、これもっと厳しい地域だったらですね、高さ規制とかね、こんなのも全部引っかかってくるんですよ。
高さは関係ないんですね。別にここを増築したりとかね、そういうわけじゃないので。だけどね、これ全部だから、さらに厳しいエリアになったら、さらに提出物と申請しなきゃいけないものが増えてくるんですよね。
これも考えようによってはですね、例えば今うちの、私がいつもブツブツ文句言ってる県なんですけれども、大阪がね、ひどいんですよね。
今ね、とある場所に3階建ての、これね、賃貸住宅なのか、住居兼貸しオフィスになるような建物が今建とうとしてるんですけれども、これがね、ものすごいなんかね、重厚な外観なんですよ。
今流行りのね、この石目町ね、一見大理石みたいに見える外壁。
ライターの切り込み体像です。
景観規制と申請手続き
なんと8月から声に恋する音声プラットフォーム恋しいにCMが入ることになりました。
恋しいがより魅力的になるため、プラットフォームの存続のため、ライターの私がね、番組存続のため、ライターの私のリスナーさんたちは月額9800円、もうすでに課金してくれています。
さあ、皆さんもCMなしの配信を楽しみましょうね。
それでは。
機材があるんですよね。
実は薄いセラミックみたいな素材なんですけれども、これをパンパンパンと貼っていくと、まるで大理石を貼ったみたいな外観になるっていうので、
これの黒い三陰石みたいな外壁材を貼って、ものすごい豪華な重厚感のある建物を作ってるんですけれど、これがね、普通の寒性な住宅地にいきなりこれが立つんですよ。
周りは全部普通の庶民的な2階建ての家で、私がいつも文句言ってるようにどれも確かにバラバラではあるんですけれども、
一応そんな変な色の建物は特にないんですよ。そこにいきなりこういう建物が立つんですよね。
だからやはり外観規制みたいなのは非常に保守的なやり方なので、本来の私どちらかと言ってリベラルですので、
あんまりこういうことであれこれ締め付けっていうのは良くないと思うものの、やはり隣近所とか街並み全体の景観とかを全く無視した日本の従来の住宅計画っていうのはやはり絶対におかしいと思ってるんですよね。
やはり街並みの景観とかそういったことはある程度ちゃんと計画計算して立てなきゃいけないと思うんですよ。
こんなに正直景観が汚い都市って日本だけだと思うんですよ。
アメリカ行ってもヨーロッパ行ってもちゃんと統一感があるんですよ。
そんなにもうこの隣のAさんとBさんとCさんで全部外壁の色から何から全部違うみたいなことはありえないんですよね。
だからこれは以前不動産会とかでちょっと話したことがあったと思うんですけれども、旧御次第で日本の住宅が増えていく人口に合わせてたくさん必要だということで、
国からの供給だけでは間に合わないので民間に丸投げしたっていうところがあって、どんどんどんどん民間が頑張って競い合っていろんな住宅を供給して販売していったっていう背景があって、
だんだん制御不能になっていったんですよね。
だからみんなが良質な家を手に入れるようになった一方で、そういった都市計画とか景観をちゃんと美しく保とうみたいなことって全部後回しになってしまったっていう背景があって、
やはり京都とか一部の景観を非常に大事にしている地域は大事な政策なんじゃないかなというのを改めて思ったりしている一方で、
職人不足の未来
やっぱり大変だなと思って、だから京都の案件をやり慣れている業者さんは、こんなのはお手の物というか、計画の中にちゃんと含まれているんだと思うんですけど、
今回ね、いつもいつもぼやいている通り、うちはもう本当に霊災企業で、社員も辞めていったりとかして、結局これ全部やるのは私かよっていうね、ちょっと本当にめまいがしそうなんですけれどね。
こんなことで足しげく京都に通わなきゃいけないのかなと思って、今いるところでございます。
はい、なんてね、だからもうぼやぼや言ってないで、とにかくこのくそ暑い、この一番暑い灼熱のタイミングでいよいよ工事が始まるっていうね、ご報告と同時に、ある意味ね、これからいろいろちょっとリフォームでね、また面白い出来が…
現在、日本では職人が不足しているため、必要な時に必要な工事ができないかもしれない。そんな未来が待っています。
さあ、何をしたら良いか迷っている方、サラリーマンは向いてないなという方、職人の道を真剣なキャリアの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
住宅機構、広告で中断されることなく恋しいを楽しむなら月額課金の恋しいマイナス。
…こととかね、報告もできるんじゃないかなと思って、京都からの実況配信とかね、そういったことももしかしたら増えるかもしれませんので、ご期待くださいということでね、今日はこれで終わります。ごきげんよう。
10:06

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