1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. あの地獄のような受験勉強って..
悪夢のような受験勉強と詰め込み教育の先にあったものは、自分で思考も決定も恋愛も出来ない、機能不全な大人を大量に生み出しただけだったのではないかというお話をします。

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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日はですね、私たち団塊ジュニア世代の受験勉強がね、いかに大変だったかというお話をしようと思います。
これはですね、結局、この過等な受験勉強とか偏差値教育とかの弊害が、私が結構何度か特集している性的抑圧の問題であったり、
中村さんの配信とかでよく触れているキラポエとかね、そういったこととかね、全部全部ね、ここに原因があるんじゃないかっていうね、ことになるんじゃないかなと私は思っているんですよね。
今日はね、ちょっと今日の回だけで終わるかどうかわからないんですけれど、ちょっとその話をしようと思います。
まずですね、この受験戦争みたいなものがね、いつから始まったのかっていうのをね、ちょっとたどってみたいんですけれど、
まずね、私の親は本当に、あの団塊世代、あのドンズバーなんですね。ちょうど今年くらいから、後期高齢者に入ったそうなので、団塊の一番若い年齢ですね、3年間あるうちの一番最終年の生まれの人なんですね、うちの母がね。
この世代は本当に人口も多くて、もちろんね、すごく競争も激しかったんですけれど、ただですね、女性に限って言いますと、やっぱりもう8割9割の女性たちは、もう優秀であろうが、何だろうがね、とにかく一旦お見合いして結婚している人がほとんどなんですよね。
なのでね、女性に関して言うと、ここでね、やっぱりいい大学入って、その後専門職っていうんですかね、その学校の先生になったりとか、お医者さんとかね、うちの母のように音楽家になったりとか、そういう、なんて言うんでしょうね、専門的な職業に就いている人以外はね、会社員とかね、今の私たちみたいにそういう誰も彼もが働いているっていう時代じゃ全然なかったので、
大半は結婚したと同時に仕事はせず専業主婦になっているんですよね。
なんですけれど、この後ですよね、この団塊世代と私たちの世代の間の20年の間にどんどんどんどん価値観の変換がずっと行われていて、
私の世代の、4,5,6歳ぐらい上のバブル世代ですよね、今ちょうど60前後の人たち、ここは受験戦争のピークの世代だったんじゃないかなと思うんですね。
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違ったらごめんなさい、あくまでも私のなんとなく体感なんですけれど、この世代は本当に本当に男女ともにね、みんなやっぱりもういよいよ一旦は大学を目指すっていう風になった第一世代だと私は認識してるんですよね。
本当に女性たちも男性と同じようにね、ちゃんといい大学を目指して勉強したという世代で、私たちの世代よりまたね、さらに親の思い込みっていうんですかね、大学とかに対するレベルの高さっていうのかな、この要求の高さっていうのがね、
もっともっと高くて、もう絶対優秀な人は国公立行かなければいけないっていうね、もっともっとその価値観が強かったと思うんですね。
私のね、例えば親戚のお兄ちゃんがね、そのお兄ちゃんの親は国立のいい大学出てるんですね。東大、半大、東大、京大、半大レベルの大学出てて、そのお兄ちゃんは頑張ったんですけれど、結局国公立には入れなくて、
で、早稲田慶応クラスのとてもレベルの高い私立の大学行ったのに、もう負け犬扱いされ続けてるんですよね、いまだに。もうお前は落語者だ、みたいなねことで、結局だからすごく親子関係悪くて、もういまだに父親のことを許してないと思うんですね、お兄ちゃんはね。
そんな人がねすごく多くて、あともう一人ね親戚は、もうちょっとこっちは悲惨で、母親を憎んでて、結局ちゃんとその人も、ちゃんとそこそこの大学行ったんですけれど、母親の認めてるレベルの大学ではなかったということでね、
まあ、所詮あんたはこの程度だったからっていうこと言われ続けていたら、あのちゃんとね、あの会社でもね、それなりに成功してね、あの管理職ぐらいまで行って、で、周りのね、あの同僚とか部下からもねすごく慕われて、すごくいい人だったのに、結局ね自殺しちゃったんですよね。
それもね、あの一人暮らしちゃんとしてね、あの独身だったんですけれど、ちゃんとあの自立してる人だったんですけれど、ある時ね、あの実家にね帰ってきて、で、実家のそのガレージ開けたら、その息子さんなんですけどね、あの首つって死んでたっていうね、もう明らかに母親にあてつけで自殺してるんですよね。
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こんなような感じでね、あのすごい悲惨な目にあっている人たちがね、いっぱい私たちのちょっと上の世代、だからバブル世代ですよね、やっぱりいらっしゃるんですよね。
で、それぐらい苦労してまあ、あの大学にね、行ったという世代ですよね。
で、次ね、あの私たちの世代になると今度はね、ちょっと意味合いが変わってきて、もうね、あのいい学校入りたくても、もう人数がね、ぐわって増えるんですよね。
だから段階の世代が生んだ子どもたちなんで、次にだから人口が多くて、もうあのめちゃくちゃ人数が多いところに受け皿はね、まだ小さかったので、今みたいにこのFランクっていうんですかね、誰でもまあ願書を出せばね、入れるような、あの楽に入れるような大学っていう存在がまだなかったので、
とにかくね、あのもう、あのせき取りゲームがもう超大変だった世代なんですよね。なのでね、あの親たちの頃には、まあこんな程度の学校って言ってね、ちょっとあのバカにされるような二流三流の大学も、あのめちゃくちゃ入るの大変だったので、もう入れただけ、まあもうよしとするかっていうようなね、時代になってきたんですよね。
で、まあ私たち子供の頃は、あの学校のね、小学校中学ね、高校の勉強だけじゃ全然足りないということで、もう当然みんなね、もう小学校ぐらいから塾に行かされているのが、まああのデフォルトになっている世代でしたね。
ほとんど勉強できる子たちは、勉強できる子っていうか、もうみんなね、行ってましたね、塾には。で、私はね、全然、あの実は行ってなくて、だからね、ヤンキーと、あの私ぐらいだったんですね、塾とか行ってないので。
もうちょっとね、私、あの実はね、すごい結構アカデミックなうちの子供の割にはね、あの全然ね、そういうその当時の世相に合ってない育てられ方をしてて、もう完全にそういうところもね、まあ出遅れちゃってたんですけど、もう周りの友達たちはみんな学校終わったらさっさと家に帰って、でご飯食べてね、もう6時、塾の始まる時間にはみんな行って、9時ぐらいまでは塾で勉強してるっていう、まあそういう感じでしたね。
ここでだから注目すべきところっていうのは、この、だから段階の世代の頃は、まあせいぜい、あの女性たちはね、あの短大行くぐらいで、非常に優秀な人が一部4年生大学行ってっていう感じで、で行ったとしても、結局はお見合い結婚して家庭に入っちゃうという世代だったのが、まあ緩やかにだんだん変わってきて、ほぼ全員が大学を目指すっていうね、
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私たちの頃にはまあそう変わっていってるんですけれど、ね、あのやっぱりその自分たちが諦めた、あの本当は勉強できたのに、あの結婚させられたりとかね、そういったことで諦めさせられた母親たちが、やっぱりそのだんだん世の中がね、あの価値観が変わって、女の人も、あの男と同じようにね、頑張れば、あのちゃんと教育とかね、あのキャリアとかを、あのちゃんとあの気づいていけるんだっていう、
風に変わってきたっていうことが一つと、やっぱり自分たちができなかったことを子どもたちにはさせたかったっていうね、あの自分たちの野望を子どもに託したりとか、まあいろんなね、その要素があったと思うんですけれど、もうとにかくね、あのまあそこはね、男女関係なく、もう一旦めちゃくちゃ詰め込み教育みたいなが始まったんですよね。
でもこの学校の勉強っていうのは基本もう暗記ものが中心で、でまあでもいろんな教科やらされますよね。で、その中でもやっぱりあの受験で必要、あの大事な教科って4教科、4教科とか5教科とかになってくるので、まあそこをよりあのね、あの受験に特化して訓練する必要があるので、まあ塾に行って、まあそこをしっかりやるみたいなね、そういう感じで、もう結局私ね、
いまだに英語が全然しゃべれない。こんなにもうね、あの長年にわたって英語を勉強してるわりに全然しゃべれないとかね、こういうのももうこの受験の勉強がおかしいからだと思うんですよね。
あとその自分で思考する、思考っていうのはだからいろいろ考える訓練とかも全然しないで、とにかく詰め込み式の教育っていうのをずっとやり続けてるんですよね。もうとにかく暗記覚えて、だからその言語に関してもとにかく文法とかね、あの公文とかもどんどん覚えさせて、でそれをいろいろこうね、あのボキャブラリーもそうですよね。
いろんなものをたくさんたくさん覚えさせてっていうことばっかりやって、もっとしゃべったりとかね、で発音とかね、そういうのをもっと訓練するみたいなことはね、あの全然、あの多分ね、今ねちょっとマシになってきてるのかもしれないですけれど、相変わらず私の周り見てて20代の若い人とかも全然英語しゃべれる人少ないんで、相変わらずだと私は思うんですよね。
なんでね、あの結局ね、こういう詰め込み教育みたいなこの勉強のやらせ方っていうのは本質的にはね、ずっと変わってないような印象を受けますね。
で、とにかくあの歴史の勉強なんかもですね、あのとにかく年号を覚えさせたりとか、こんなことばっかりしてるんでね、あのやっぱりいろんなことをね、こう辞書を検証したり、あと自分の意見をね、こうね、あのなんていうのかな、自分の意見とかをこう持たせるっていうんですかね、そういうあの訓練とかっていうのはもう全くやらないままね、今に至ってるんですよ。
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でね、ちょっと話が逸れてきたんで、これはちょっとあのもう一回脇を戻すとですね、こんなことでね、とにかくでも非常に偏った勉強をやらされてはいるんですけれど、
まあすっごいね、親は厳しいし、で学校は学校で、今この偏差値落とすとドコドコ大学今だったら狙えるのに狙えなくなるぞみたいなんで、もうその偏差値とかその内心書とかこういうことでね、もうガッチガチにもうあの管理されてね、子供時代を送ってたんですよ。
なので、あのここでね真面目にやってた人ほどね、やっぱりその後、あのやっぱりちょっとね狂いが出てきてるのはね、当たり前というか、もうここね、親の言うこととか学校の言うことを真に受けて一生懸命やってるおかげでね、まあそこそこのあの学校に行って、そこそこの学校行ったおかげでそこそこの企業に入るところまではね、まあレールに乗っかってるんですけど、
ご存知の通りで日本の経済がね、どんどんやっぱ悪くなっていったので、そこまでは頑張ってね、レールに乗っても結局ね、あのその後会社入ってからめちゃめちゃ苦労してるんですよね。
なので、まあこんなのは結局、まあ親とかね、その当時のその大人のね、言うことを聞いてた結果が、まあ全然、あのこれであんたたちね、ここで頑張っとけば苦労しなくて、その後人生安泰よみたいなにね、あのうっかり乗っかってね、あの必死でやって、で、まあね、あの恋愛のやり方とかね、あのそういうことももう全然学ばないで、
もうとにかく一生懸命勉強して、親の言う通り聞いて、うん、やってた間にね、どんどんそういう、あの他のことをね、遊び方とか、うん、そういうことを全然学ばない、あの、なんか歪んだ大人になっちゃって、うん、で、結果ね、今、あの結局、その、ね、家庭持った人もあんまりうまくいってなかったり、で、子供を持ってる人も子供と、やっぱ自分もそうだったのと同じことをね、また自分の子供ともなんか、
あの、あの、つ、なんか同じことをね、やっぱり連鎖してやってるような感じを受けるんですよね。
すいません、ちょっとね、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ、あのまとまりのないことを言ってる気がするんですけれど、結構ね、ここ大事な話だと思うので、またまた、あのちょっと何度かね、シリーズに分けてお話ししようと思います。はい、今日はこれで終わります。ごきげんよう。
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