1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. 復讐するは我こそ① #468
2025-11-05 18:59

復讐するは我こそ① #468

未解決だった名古屋の殺人事件の犯人が、ついに捕まりました。この事件から、この映画のことを思い出しましたので、お聞きください🎙️

【登場人物】
ベン   主人公、裁判所の捜査官
イレーネ ベンの上司、
パブロ  ベンの同僚
ロマーノ ベンの政敵
リリアナ 被害者
モラリス リリアナの夫
ゴメス  リリアナ事件の容疑者

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サマリー

このエピソードでは、元裁判所付き捜査官のベンが、若いカップルであるモラレスとリリアナの物語を執筆しようとしている様子が描かれています。彼の過去の思い出と未解決の殺人事件が絡み合い、彼が小説を書く動機やイレーネとの会話が重要な要素となっています。また、モラレスという主人公が、妻リリアナの殺人事件の真相を追求する姿が見られます。捜査の過程で出会う囚人や、モラレスの忌まわしい考えが浮き彫りになり、復讐への道が暗示されています。

物語の始まり
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
語り部解説をやろうと思います。
まず、この映画の冒頭は、とある大きな駅で、男と女が別れようとしているシーンから始まります。
男が鉄道に乗っていて、女の方が見送っているんですよね。
ホームで彼が電車に乗って、二人は電車の窓越しに見つめ合っているんですよね。
鉄道がどんどん動き出すのに合わせて、外にいる女性が電車と並行して、電車を追いかけて走っていくんですけれども、
どんどんスピードが加速していき、二人が引き裂かれるんですよね。
男はガラスに手を当てて、女も一生懸命外からガラスに手を当てようとするんですけれども、無情にも鉄道は走り去っていくという場面から始まります。
ここから画面が変わって、この時鉄道に乗っていた男性が、少しこの鉄道の別れのシーンの時よりも若干年を重ねたようで、
髪の毛とか髭に少し白いものが混ざっている状態で出てきます。
だからこれは過去の回想だと思われるんですよね。
この男が一人自分の部屋で何やら文章を書いているんですよ。
ここで彼がナレーションしながら、彼が書いている文章の内容が映像として映し出されるんですけれども、
1974年の6月21日の朝の光景を一生忘れないみたいなナレーションが入って、ここで非常に若いカップルが朝ごはんを食べているシーンが出てくるんですよね。
ものすごく綺麗な女の子が、自分のパートナーのためにトーストを焼いたり、彼好みの甘さに調整したミルクティーを入れてあげたりしている、とても爽やかで微笑ましい場面が映し出されるんですよね。
うっとりと彼が朝ごはんを美味しそうに食べている姿を、この綺麗な彼女がずっと見ているんですよね。
この2人は、モラレスとリリアナという2人の若いカップルだというふうに、この男が紹介します。
この幸せな場面から次の場面になると、唐突に先ほどのこの綺麗なリリアナという若い女の子が、
泣き叫びながら、反乱の男に服を引き裂かれながら、まさにレープされそうになっているシーンが出てきて、非常に精算なシーンが突然始まるんですよね。
そこで画面がパッと変わって、またこの文章を書いていたこの主人公の男性が目を覆いながら、書くのを止めているという場面にパッと戻るんですよね。
この男は、今のモラレスとリリアナという2人の若い夫婦が出てくる物語を書いているんですけれども、この精算なシーンを書くところで手が止まってしまうという場面になります。
裁判所での再会
ここからまた違う場面になりまして、この主人公はベンという男性になります。
ベンが大きな裁判所の建物の方に出かけて行っているシーンに変わります。
彼は、物慣れた様子で立った立ったとこの裁判所の中にズンズン入って行って、そこの館内にいる社員、職員にも声をかけたりとかして、物慣れた感じで進んで行って、自分の目的の部屋の方に向かって行くんですよね。
ある部屋の前まで来てトントンと扉を叩いて、どうぞって言って入って行くと、そこに赤い服を着た美しい中年女性が座っているんですよね。
あらベン久しぶりじゃないって言って声をかけて彼を招き入れるんですよね。
このベンと言われているのがこの映画の主人公になります。
そしてこの赤い服を着た女性はイレーネという女性で、2人は久しぶりに顔を合わせるらしく、色々また会話を始めるんですよね。
この裁判所でこのベンという人は裁判所付きの捜査官という仕事をしていた人で、割と最近に定年退職したばかりの職員だったようなんですよね。
このイレーネはその時の上司だったという間柄なんですよ。
彼の方はもう先に引退してるんですけれども、イレーネの方はまだ現役でここで働いているという関係になっていて、お互い昔話したり、
今なんかもう暇でしょと定年退職して、暇にしてんじゃないのってどうしてんのとかって言うと、実は小説を書こうと思ってるんだっていうふうにベンが言うんですよね。
小説っていうのは例のモラレスとリリアナのことを書こうと思ってるんだよって言うと、
このイレーネという女性は物思わしげな表情でちょっと黙るんですよね。
どうしても僕はもう書いて自分の気持ちを整理したいんだみたいなことをベンが言ってたらなるほどっていう感じでイレーネは聞いて、
ところでちょうど使ってないタイプライターがあるから良かったらあげるわよって言って、
事務所の中の物入れに置いてあったタイプライターを出してきて、ベンにあげるんですよね。
そうするとベンが苦笑いして、いよいよこれで俺はもう小説を書き上げないとダメだっていう、
もう口実ができちゃったねとか言って苦笑いしてるんですけれども、
そこでこうやって会話してると、ずっとこのイレーネの顔をベンが見つめるんですよね。
ふーっと過去に戻っていくんですよね。
場面が変わって、まだ若かった2人が初めて出会うシーンにパッと画面が変わるんですよ。
彼はここにずっと勤めていて、そこへ新たな上官として、彼らの上司にあたる人として、
新たに赴任してきたのがイレーネだったんですよね。
初めて彼女が赴任してきた日のことをふと思い出してるんですよ、ベンがね。
その若い時のイレーネも赤いスーツを着て、どうもはじめましてって言ってパッと部屋に入ってくるんですよ。
最初はですね、男の人たちで、これちょっと時代も少し今よりも若干前の時代なんでね、
女の上官が来るっていうので、なんかどんな馬の骨なんだみたいな感じで、
なんかこうあまり女の上司になるっていうことに対してそんなにいい気持ちがしてなかったんですよね、ベンたちはね。
そこへこの赤い服を着たこのイレーネがさっそく入ってきた瞬間に、ベンはね、もうこのイレーネに一目惚れしちゃうんですよね。
あーっていう感じで、でもこのイレーネが一生懸命はじめまして、よろしくねって言って、
私はドコドコ大学出身でこういったキャリアなんですとかって言って、自己紹介してるんですけど全く聞いてなくて、
ぽーっとね、イレーネのこの美しい顔をね、ポケーッと見てるんですよね。
でも本当に、本当にもう一目惚れしてしまってるんですよね。
このシーンを思い出しながらまた今の場面に戻ってきてですね、そういえば俺はあの時に彼女に一目惚れしたんだっけなっていう感じでね、
この中年の2人がね、またここで2人で会話してるっていうね、場面にまた戻ってくるんですよね。
イレーネはですね、どんなふうに書き出すのっていうふうにね、質問するんですよね。
で、そうするとベンはですね、いやーどうしてもね、何行か書き出すんだけども、そっからね、筆が止まってしまうんだよねって言ってね、
このままだともう年金をね、全部もうこの原稿用紙に使い果たしちゃうかもしれないよとかって言って、苦笑いしてるんですよね。
で、そうするとイレーネがこの20年も経った今、ね、あなたがなんでこれを書きたいのか、まあよくわかんないけどもっていうね、
とにかくでも一番印象的なシーンをね、冒頭に持ってきて、あとは時系列で書けばいいんじゃないっていうふうにアドバイスをするんですよね。
ここまでのシーンでわかるのは、当時彼らが、まだベンが退職する前ですね、
20年前に2人が捜査を担当したとある未解決殺人事件のことをベンは小説にしようとしているっていうことを、
このイレーネに相談というか報告に来ているという場面だったんですよね。
これに対してイレーネは非常に複雑な表情をしているんですけれども、タイプライターを上げて頑張んなさいというふうに励ましてくれたというシーンだったんですよね。
未解決殺人事件の真相
で、また場面がですね、20年前のこの若い時のシーンに移ってですね、
このイレーネが赴任してきて、彼らの上司としている場面ですよね。
ここに彼女はいつもとても綺麗な人なので、
ここにベンの同僚にパブロっていう男がいるんですよね。
メガネかけて、いつもデスクがわーっと書類の山になっているおじさんなんですけれども、
この人がね、今日はまるで天使だねとかってね、このイレーネにお世辞を言うんですよね。
ベンはね、もう自分は一目惚れしてイレーネに惚れてるんでね、
パブロが調子よくね、このイレーネのことを褒めたりするのがね、なんか面白くないんですよね、運命は。
なんか口がうめえな、みたいな感じで憎まれ口を叩くんですけれど、
別に何も僕間違ったこと言ってないでしょっていう感じで、きょとんとしてるんですよね。
こんなね、なんてことない、いつもの日常的なこの職場風景にですね、
一転して、ちょっと殺人事件が入ってきたから早速見てきてっていう風にね、報告が入ったんで、
これ出動していくんですよね、ベンがね。
で、現場に行ったらですね、ここに非常に凄惨な殺人現場を見るわけですよ。
非常に若い女性がですね、前裸でベッドからずり落ちた形で倒れていて、
死体なのでね、真っ白になっていて、殴られたり、ひどい暴行を受けた後で、
全身にあざがあったりね、鼻血を出してたりとかする、無残な姿で横たわってるんですよね。
これを見て、もうベンはいたたまれなくてね、でも目をちょっとそらして、
部屋の様子を見ると、どうやら新婚の若い奥さんだったということが分かってですね、
夫と仲睦まじい写真をね、壁に飾ったりとか、非常に綺麗な女の人なのね、
彼女の綺麗な写真とかも飾ってあったりとかして、本当に新婚の幸せなインテリアの部屋なんですよね。
そこが無残に、ボロボロに彼女が暴行を受けた後が生々しく残っている殺人現場なんですよね。
ここからですね、いろいろ現場の調査をした後、いよいよ夫にね、
この奥さんが殺されているということを報告しに行かなきゃいけないんですよね。
この夫はですね、これがモラリスという人なんですけれども、銀行で勤めている人なんですよね。
ここに行って、ちょっとモラリスさんお話いいですかっていうことで行ったらですね、
何事ですかっていうので、びっくりしてですね、事情を話して、
モラリスはショックのあまりですね、もう呆然としていて、
いつもと変わらない朝だったのに、一体何があったんだという感じでね、呆然としてるんですよね。
こんな状態ですけれども、いろいろ聞かなきゃいけないんでね、
何か変わったことありませんでしたかとかね、合鍵はあったんですかとか、いろいろ聞くんですけれども、
何もこの夫のモラリスは思い当たることがないんですよね。
モラリスの捜査
このモラリスはですね、いつも午前中仕事して、職場から多分自宅が近いんですよね。
わざわざお昼ご飯は家に帰って、奥さんと一緒に食べるという習慣だということを話してるんですよね。
それはなぜそうしてたんですかって、この刑事と捜査官の弁に聞かれているんですけれども、
単なる習慣だっていうふうに言うんですよね。
とにかく一緒にテレビを見ながら、三馬家大将という有名な番組なんですけれども、
これを一緒に見るのが習慣だったんだと。
妻は笑うのが好きで、よく笑う、笑い丈夫な子で、いつもこの番組を楽しく見てたんだよっていうふうに言うんですよね。
なんて言ったって新婚ですからね。
本当に辛い辛いシーンですね。
ところがですね、あっさり犯人らしき人がもういるっていうことがわかるんですよ。
これは別の課の刑事か、同じく捜査官のライバルみたいな、この主人公の弁とは別の課にいる捜査官がですね、
お安い御用だよって、これもう一見落着よこの事件はって言ってね、
この容疑者を2人捕まえてあるから、ちゃんと尋問してきてくれていいよっていうふうに言うんですよね。
なんか変に協力的だなっていうね、ある意味ライバル関係なんでね、なんでこんな簡単に情報提供してくるのかなっていうので、
弁はもうかなり半信半疑なんですけれども、とりあえず刑務所に捕まっている2人に会いに行くんですよね。
この2人っていうのはちょうどこの日、この殺人事件がね、このモラリスの奥さんのリリアナが合間殺人をされた時にちょうど雨漏りの工事で入っていた職人だということなんですよね。
2人外国人で、とにかく捕まっているということで刑務所に行ったらですね、顔面が腫れ上がっている、怯えている囚人が2人いるわけですよ。
明らかに様子がおかしいんですよね。何を聞いても怯えていて、ちゃんと返事もできない状態で、これは明らかに捏造だということが分かるんですよね。
でも弁は怒り狂ってですね、もうすぐ裁判所に戻って、このロマーノっていう男なんですけどね、この犯人が見つかったぞって言ったやつね。
こいつに掴みかかって、ふざけんなって、お前しょうもないこと言って、捏造するんじゃねえって言って殴りかかるんですけども、うるせえわーって言って、あいつらが犯人に決まってんだとかって言って大喧嘩になるんですけども、これはもうすぐにみんなから引き離されてですね、
とにかく落ち着きなさいっていうことで、喧嘩は収められるんですけども、弁はもうムカついてムカついてですね、なんとか真犯人を見つけずに、全く無関係な外国人に罪をなすりつけて、事件を勝手に解決させようとしてるっていうことなんですよね。
で、もうイライラしながらですね、自宅に戻って弁はまた長所を見てるんですよね。で、この殺されたリリアナのいろんな文章を見たりとかして、なんか手がかりはないものかっていう感じで、いろいろ考えてるんですよね。
で、そこではと思い至ることがあって、夜なんですけれども、このリリアナとモラレスの夫婦の家に、夜訪ねていくんですよね。
で、そしたら夫のモラレスがいて、心よく入れてくれて、どうぞどうぞっていう感じで、何か手がかりになることがあったら教えてほしいんで、ぜひリリアナのことを教えてくださいっていうふうに弁が言うんですよね。
で、もちろんいいですと思ったよね。事件解決のためなら何でも協力しますって言って、お茶を入れてくれてね、モラレスが。で、彼女のアルバムとかね、いろいろ見せてくれるんですよ。
で、彼女は美人でしょって言ってね、自分の奥さんを自慢げに言って、本当に綺麗な若い奥さんなんですよね。
で、いろいろ彼女との写真とか、家族のポートレートとか、いろいろ見せて、とにかく2人の結婚式の写真とかね、そういったものもいろいろ見せるんですよ。
ここでですね、モラレスは嬉しそうにね、この弁にいろんなこのリリアナの写真見せたりとかしてたんですけれども、ふと真面目な顔になって、ところでもし犯人が見つかったらどういう局形になるんですかって聞くんですよね。
そうすると、暴行殺人の場合は終身刑だっていうふうに弁が教えてあげるんですよ。
そうするとじーっとね、このモラレスはね、じーっと静かな顔でそれを聞いて、うん、確かに私は死刑には反対だ、わかったって言うんですよね。
もし犯人が見つかったら、どうかこの残った日々をね、捕まった後は空虚な人生を送ってほしいものだと、毎日毎日、ただただ空虚に日々が過ぎていくような、そんな目にあってほしいっていうふうにね、モラレスは静かに言うんですよね。
そういうモラレスがそんなこと言ってる間にですね、ずっと弁はひたすらアルバムの写真を一枚一枚丁寧に見ていくんですよ。
特にね、結婚式で家族とか友達とかと集まっている集合写真とか熱心に見ていくんですよね。
そうすると何かね、弁がなんか気になる写真をいくつか見つけるんですよ。
必ずね、このリリアナはね、とても綺麗な女の子なので、彼女のね、あの若い時の結婚前の写真っていうのはね、この彼女のファンの男たちにね、囲まれている写真とか結構たくさんあるんですよね。
リリアナが一人真ん中にいて、周りに男の人たちがバーっといるっていうね、あの写真がいろいろあってですね。
その中に何枚かね、ん?っていう感じで弁がね、こうちょっと見ていると、いつも彼女のこの何人か、窓なりじゃなくて、2,3人隣あたりにね、いつも同じ男が立っているんですよ。
で、必ず集合写真で写真撮ってるんですけど、この男だけがですね、ずっとね、リリアナのことをじっと見ているっていうね、ことに気づくんですよ。
はい、というわけで今日はここで終わりにしまして、続きは次回といたします。はい、それではごきげんよう。
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