2020-12-23 31:40

第180回 【対談】海外の食品工場の実態と循環型社会に向けて大事な事③(ゲスト:株式会社キレイ21 津村雅志さん)

コロナ禍における工場の安全衛生管理や日本企業が海外工場をマネジメントする際に意識すべき事、今後のSDGsや循環型社会に向けてやるべき事に関して、環境機器メーカーと提携し、食品工場向け再生可能エネルギー事業や生産性向上コンサルティング事業を手掛ける株式会社キレイ21代表取締役の津村雅志さんと対談します。

※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。


株式会社キレイ21様のHPはこちらです。https://tmt-universal.com/jp/ 

津村さんのTwitterアカウントはこちらです。https://twitter.com/odenkun8557?s=09 

本放送で取り上げられておりました、株式会社キレイ21様で手掛ける、ゴミを滅菌・再資源化することにより、価値ある資源に生まれ変わらせる等地球環境問題の解決へ導く「地球まるごとキレイプロジェクト」の紹介ホームページはこちらです。 

 https://kirei21.com/  


【ハイライト】

・コロナ禍において食品工場で生産性を高めるために重要な事

・海外の食品工場の実態

・海外工場をマネジメントする上で重要な事

・株式会社キレイ21様の事業展望や野望

・循環型社会に向けてやるべき事


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


サニーデーフライデーはTwitterをやっております。

アカウントは@sunnydayfridayと検索して頂ければ出てきますのでフォローしてください!


またおたよりフォームを設けておりますので、是非ともサニーデーフライデーにおたよりをください!

↓↓↓↓↓

bit.ly/3gbygo1


各ポッドキャストのプラットフォームで聞けますが、是非とも購読ボタンを押していただき、Apple Podcastsで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!

00:00
社労士ラジオ 【対談】サニーデーフライデー
次の質問いきます。
新型コロナの影響が2020年3月から今もなお続いているかと思うんですけども、
各食品工場とか工場において、コロナ禍において、生産性向上したい企業さんが多いと思うんですよ。
先ほどの採用もそうですし、間隔を空けなきゃいけないとか。
今後、コロナで各企業さんが生産性向上をためにすべきことを教えていただきたい。
今からできることでもいいですし、御社が入らないとできないことでもいいですけど。
何が重要かというと。
食品業界に限って言うと、コロナの影響で何が起こっているかというと、
細かいことを言うと、もちろん作っている商品によっても多少違うんですけど、
だいたいコロナでフィーバーしているのが、今、食品業界なんですよ。
逆にフィーバーしているんですか?売上が上がっているということですか?
売上が上がっている。
これはだから、食品を作っている工場が一般スーパーにおろしている工場なのか、
もしくはお店におろしている工場なのかによっても変わってくるんですけど、
だいたい両方出している。業務用でも出荷しているし、スーパーに出す用でも出荷しているので、
両方やっている工場さんが多いんですけど、総合して言うと、コロナでみんなまずお家でご飯を食べる。
だから、スーパーで売られている商品は今、スーパーも含めて売上がものすごい高い。
コロナ以前に比べたら上がっているということですか?
ものすごい上がっています。今、日々売っている。それが実情としてあって。
結局、食品工場はコロナがあろうが、何があろうが、みんな飯を食うんだよね。
そうですね。
だから、食品のマーケットって日本人の胃袋の大きさなわけですよ。
ほうほうほう。
胃袋の容量が結局、食品のマーケットなので。
そうですね。
だから、そういう意味で言うと、より商品を安定して供給するとか、
もともと衛生管理というのは、食品はすごく…
03:07
今、みんなアルコール収集しているけど、食品工場からしたら当たり前なわけですよ。
普通にやられている。
そういったのも、より一般衛生という言い方をするんですけど、
衛生管理をよりちゃんとするというのはもちろん大事だし、
この間、行こうと思った会社で行く直前になって、コロナの陽性者が出て中止になったことがあったんですけど、
そういうリスクは確かにあるので。
なぜリスクが高まるんですか?
やっぱり食品工場って本当に密閉空間なんですよ。
虫が入ってきたので、だから基本的に窓がないんです。
そうなんですか?
窓がない。だから工場って二重三重の構造になっていて、窓があるところは事務所、事務側、事務棟というか、
衛生区域じゃないところには窓があるんですよね。
だからそこから中に入っていって、要するに衛生区域に入ると窓がないんですよ。
作るところの棟はやっぱりないんですか?
そう、やっぱり虫とか入ってきちゃうので。
某虫某草っていう虫、あとはネズミとか、そういうの侵入させちゃいけないので、窓がないので、
例えばそういうコロナウイルスが一回発生すると、割と充満しやすいというか。
換気もできないし。
換気、ちょっと全体換気っていうのがあったり、部屋によって、住んでいる商品によって違うんですけど、
窓開けて風を流そうということはないので、窓がないからね。
そういう意味で言うと、リスクとしては割と高いのかなって。
一人陽性者が出るとみんなかかるんだよ。
そういうところは食品工場とか医薬品工場ももちろん一緒だし。
食品工場とか医薬品工場って窓開けちゃうと異物が入るからダメってことですか?
そうですね。異物が入ってきちゃうから締め切るっていう。
空気のきれいさって分かるんですよ。空気の正常度っていうのがあって。
だから、もともと密閉されている商品だったら、外側の空気は別にいいんですけど、
中が蓋が開いている状態だったら、これやっぱりダメなんですね。
フワーっていう状態で流れてたら、この空気もきれいじゃないと。
外側の蓋が開いている状態だと汚い空気が入ってきちゃったりとか、品質に影響しちゃうとか。
06:04
なるほど。
どういうわけか、異物っていうか、虫はいろんなところからプーってくるんで。
あるんですよ。中に入っちゃうことって。
虫がヒュッと入ることってあるんですよ。どうしても。
そうなったらもちろんクレープで出して、帰ってくるんですけど。
そういうのがあって、どうしても密閉空間にならざるを得ない。
だからね、寒気も悪いし、風邪もひきやすい。
これは僕の何の科学的根拠もないんですけど、僕の実体験でいうと、
食品工場に行った時、しょっちゅうインフルエンザがかかってたんですよ。
毎年のように。注射打ってるのになんでかかるんだよ。
会社辞めて、普通に外に出歩くようになって。
その瞬間からインフルエンザがかからなくなった。風邪ひかなくなった。
インフルエンザもかかってないですよ。それから一回も。
衛生区域ですごくクリーンな部屋だったので、
逆にね、クリーンな部屋だからこそ、菌に対する耐性とかが弱まったりとか。
あとは一旦菌がその中に持ち込まれると、その中でうつりやすいとか。
いろいろあるのかなって。
逆に免疫力が良くなるんですね。そういうきれいな。
換気がすごいきれいなところで仕事しようと思ったら、そこら辺が逆に免疫力が弱くなっちゃうというか。
そうですね。これは科学的根拠があるかどうかは全く分からないんですけど。
事実として言えるのは、僕食品工場にいた17年間で、インフルエンザはとにかく毎年かかってたの。
また今年もかかるのかなって言って、やっぱりかかったって言って。
で、また休むって。
それがね、ずっとインフルエンザの常連産だったのに、やめた時からそれとは無縁なんで。
しかも注射打てないしね。
会社に行った時は義務だったんで、ただだから打てみたいな。
自分のほうから打つかって言って、言いたいなって思いながら。
どうせまた今年もかかるのかなって思いながら、実際かかったんですけど。
やめてから打つ機会がなかなか無くて。
それでもね、インフルになっていかないですからね。
ひょっとしたらストレスが必要なんですね。
そう思う。
汚い空気とか、排気ガスとかそれぐらい。
そうですよね。
難しいですね、そういうところ、食品工場でコロナが出てしまうと、安定供給ができないところもあると思うんで。
09:06
そこら辺のバランスを取るようなアドバイスっていうのが、すごく難しいですよね、この時期って。
そうそうそうそうそう。
衛生管理っていうのもやっぱりそのお社の方でアドバイスしてるというか。
してますね。
最近、ハセップっていう言葉がありますけど。
今ので食品安全っていう分野で、ハセップっていう言葉があって。
それについてもたまに指導したりとか。
システムなんで、マネジメントシステムなんで、それを構築するための支援をしたりとかもやったりします。
そういうところも重要ですね。
ありがとうございます。
もう一個質問したいんですけど。
いろいろと出張で海外に行って、日本日系企業の海外工場とか見ることがあると思うんですけど。
私のラジオも海外系のシャローシーってことをやってるんですけど。
海外の食品工場の実態と、日本企業が海外工場をマネジメントするときに重要なこと。
そういうのを教えていただきたいんで。
日本と海外で製造工場、食品工場の違いがどこにあるかとか。
そこら辺って難しいところなのかなって。
僕は主に中国の食品工場にお邪魔させてもらったりしてたんですけど。
根本的に考え方が違うんですよね。
食品安全に関する考え方とか。
それこそ目的がはっきりしてない場合がすごく多くて。
なんでそれやってるんですか?って。
必要ないことをやっていて、必要なことをやってないみたいなね。
日本人の感覚で言ったら当たり前でやるべきことだけど、海外の人とは価値観が違って。
なんでそれをやってないの?みたいな。
そうですね。いわゆる一般的な衛生的な部分もそうだし。
意外と海外工場って、労働安全に関する考え方って薄いんですよ。
労災っていう感覚がないのかな。
これは食品に限らずだと思うんですけど。
普通の日本の企業だったら、やっぱり滑って転んだ、怪我したとか、機械で挟まれたとか。
そういったことによって労災って減らしていかなきゃいけないし、報告しなきゃいけないですよね。
12:04
お休み4日以上休んだら休業労災だから、ちゃんと報告しなきゃいけないっていうのもあるし。
そういう仕組みがあるから日本だとちゃんとできてるんでしょうけど、海外だとそういうのなくて。
ものすごい障害物があるんですよ。
海外で工場に入りました。製造現場に行きましょうって言った時に、ものすごい高い壁があるんですよ。
本当の壁。そこを跨いで乗り越えないと中に入れないんですよ。
何なんですか、障害物。
この壁何?って言ったら、ネズミが多いから、ネズミのブロックの壁が入ってこない。だからみんなここを跨いで行く。
本当の斬新だな。確かにネズミは入らないけど壁は必要ない。
ちょっとした壁だと乗り越えてきちゃうんで、本当の50センチくらいの壁なんですよ。
リズムにとっては高い壁ですね。
それをみんな跨いで行くんですけど、そこで足引っ掛けて転ぶ人もいるわけですよ。
いるんですか?
いる。いる。
だからそういった、もちろん目的はネズミの診療を防ぐなんでしょうけど、もっと他にあるかも。
できることはありそうですけどね。
その辺がバランスじゃないですか。
だからいろんなことを考えなきゃいけないんですよね。
労働安全のことも考えたり、もちろん食費安全のことも考えたり、環境のこともいろんなことを考えなきゃいけない。
それで一つの対策をするんですけど、その辺が偏っているのは海外かな。
僕の見た感じだとね。
そこら辺の価値観違う人たちにどうやってヘッドクするんですか?
半分喧嘩ですね。
半分喧嘩。
喧嘩行進というか、ある程度解き伏せるというか、マインドで海外の人に当たらないと変わらないんですか?
変わらないです。
これ変えるのはね、あと言葉の違いと文化の違いがあるんで、一日二日で変わるもんではないし、
信頼関係が必要なんですよね。
仲間意識みたいなのを構築しないとなかなか動いてくれないしね。
でも飲みに行くのは必須ですよね。
15:01
そういう仲間関係ですね。
そういうのが前提としてあるんですよ。
やっぱり商工酒飲んで、そういう文化なんですよ。
官兵、官兵って言って、何回やったよみたいな。
飲んでやっと信頼関係築く。
その上で仕事をね、いろいろお願い事をして、向こうもそれで聞く耳を持ってくれて、
で、納得してやってもらうっていう。
そういう風な流れになるんですね、自然と。
なるほど。
その辺とか大変ですね、仕事以外の所での信頼関係は。
大変ですよ。頑張るのも商工酒飲んで。
本当ですね。
次の日の仕事で影響しちゃうようなね。
意外とケロッとしてるからね、彼らは。
次の日も普通に。
なるほど。
先ほどあげてもらった食品衛生とか、いろんな項目以外の飲みコミュニケーションみたいなところに行っちゃうってことですよね。
中国でいうとプライドが高いので、プライドに火をつければ割と楽だったりします。
それはどういうことですか?
例えばね、皆さんすごくよくできてると。
間違いなく中国トップレベルの会社ですということで持ち上げたり。
ただ少し足りないところがあって、こういうところを改善してくれれば、あなたたちは間違いなく世界トップクラスと言うんですよ。
そうすると意外といい。
そうなんですか?
そう。持ち上げてあげると意外と効き目があったなと思って。
日本だとそこまで持ち上げちゃうと大げさだよってなっちゃうかもしれないですけど、それくらいがちょうどいいんですか?
それくらいちょうどいいですね。
世界一って言葉弱い。
そう。間違いなくあなたたちは世界トップの企業になれるって。
もうアンチのように言うんですよ。
はい。アンチのように。
ただそのためにはこういった要求があって、これ世界標準なので全部これやってくださいって。
ほう。
言うと。
おおーみたいな。
いやいやして。
そう。だからそういう風に彼らのプライドとかをね、刺激してあげて、いい気分にさせた上でやるっていうのも、やっぱりうまくいくコツかなーって思いますね。
そうですね。ありがとうございます。
海外でマネジメントするような企業さんに刺さるようなお話だったと思います。ありがとうございます。
次の質問なんですけど、先ほど廃棄物を循環させるようなお仕事っていうのを先ほど冒頭に話してたんですけど、今後の野望というか、今後こうしていくこと、今考えていることとか話せる範囲でいいので、お話しいただけたらと思います。
18:18
基本的に僕らって、そういうコンサルティングと廃棄物関連を中心にした新しい技術ですよね。それを売りに行ってるんですけど、やっぱり世界を変える。
今の循環の仕組みというか、それを変えていく。これが一つの大きな目標で。おそらくできると思うんです。
実際に動き始めている。いろんな市町村さんの今現状のお話とか、しょっちゅう話が来るんですよ。海外の方もね。
技術を輸出するっていう。日本の市町村さんとタッグを組んで、あとは財科とか海外支援の財科とか、あの辺も一緒になって。海外、東南アジア中心に問題がいろいろありますから。
ゴミの山がいっぱいありますから、そういったところに行って、そういった問題を解決して。それで燃料が取れれば当然売れるものができれば、ゴミ拾いがビジネスになりますから。金属に変えたり石油に変えたりというのがお金になると。
環境もきれいになって。実はとある国のとある島で導入がほぼほぼ決まっているんですけど。そこはゼロプラスチックアイランドというのを作ろうとしているんですよ。
ゼロプラスチックアイランドって。
要するにリゾート地なのかな。そこでいろんなゴミが出ます。それを処理します。それで燃料を作って、発電したりとか。取れた油をいろんなものに変えて、循環型の社会を島の中に作ろうみたいな。
実は僕らの機械の付属品として水の浄水機があるんですよ。これも国際特許であるんですけど、海水を飲み水にすることができる。
簡単にできるんですよ。
簡単というか、仕組みとしては、特許の仕組みとしては、これもう類似品がないんで。
21:07
オールAっていう特許って、類似の技術がどれだけあるかっていうので、ランクがあるんですけど。オールAっていうのは、類似の特許が世界中どこを探してもない。それだけしかない。
唯一無二の。
その技術を使うと、そこで使うのは、その技術ってどういう仕組みかっていうと、自然界の循環の仕組み。これをそのまま装置にしている。
自然界の仕組みをそのまま装置ってことですか。
例えば、温かいところ。赤龍に近い。東南アジアでもいいです。東南アジアで海水が温かいですよね。
で、雲ができます。
できました。
それが、日本に来て。台風でもいいですよ。台風でもなるので、日本に来て。雨が降ります。雨。
で、山に降ったり、陸に降ったり、海に降ったりして、また最終的に海に流れてきます。この仕組みをそのまま装置にしたんです。
それはどういう風になってるんですかね。
海水って、塩水ですよね。いろんなものを混じってますよね。それを雲にする段階で、水分だけ雲になるじゃないですか。
水だけ。それを雲が日本にやってきて降る。これ、塩水じゃない。海水が降ってるわけじゃないですよね。
普通の真水が降ってますよ。
ああ、そうですね。
もちろん、空気中のいろんな不純物は混じっているにしても、とりあえずそれを横に置いといて、単純に水だけが降る。
だから蒸発させて雲を作って、それを雨として降らせる。これって要するに蒸水なんですよ。
それをそのまま装置に作った。
えー、すごい。自然界の仕組みというのを立ち戻って、その機械に活かしてというか。
そうですね。だから、それを実際にボックスの中で作るんですけど、本来、もともと水の浄水ってフィルターだったり。
ああ、そうですね。
フィルターで不純物を取り除いて、フィルターは定期的に変えましょう。
そうですね。
だったじゃないですか。
はい。
ただ、その機械というのはフィルターがまずなくて、水分だけを吸い取って、それを汚い水が入っている入れ物があります。
そこから水分だけを吸い取って、運んであげればいいんですよ、こっちに。
24:00
こっちに雨を降らせれば。
降らせて。
そこにできるのが真水なの。
これで浄水完了。
そこの仕組みが企業技術という。
企業技術。
簡単に言うことで言うからね。
そういう技術って、もともとゴミを処理すると水が出るんですよ。
野菜とか処理すると、炭化物が残るけど水分が多いから水が取れるんですね。
その水って汚いので、それを浄化するために作った装置なんですけど、もともとは。
ただ今はそれ単体でも使えるだろうということで、ゴミを処理して循環させるプラス、
島なので、海水をその装置を使って取れば、飲み水になる。
単純にね。
理論的にはもう完全に飲み水になる。
海水になっても溢れるほど水ありますから、それを使えると思ったら水の問題を解決するし。
それがゼロプラスチックアイランドの原理というか。
概要ですね。
そういう島々とか各発展途上国がそういう風に入れてくると、もともとそういう環境に良い国が増えてきて、
そもそもそういうゴミっていう概念がなくなっていくというか。
そうですね。そういう風になっていくと思う。
原油が日本に運ばれてきて、ガソリンだったりもするけどプラスチック製品になって、
それがこういう形の商品になって、それを人が飲み食いしてゴミになって燃やされて、
燃えかすっていうのは埋め立てなので最終的には。埋め立てられて。
そこで終わってたことが、その循環の中で人が飲んで出てきたゴミをまた油に戻してあげると原油に戻るので、
また循環させられることになる。
そうですね。循環させられる。
これだからいわゆる循環型なんです。
循環型社会。
本来あれべき。
そう。だからゴミを油にする、ハイプラを油にするっていう技術は、
本当の意味での循環型社会を作るための技術として、これから当然広まると思うし、
そういった小さいネキシマ単位で、そういう循環型社会を作れると、これは一つのモデルになるので、
これはもうちょっと大きな規模でやりましょうとかね。
見せるものができてくると、それでいろんなところでまた話が出てきて、もっと規模を大きくとか、
それが世界各国でそういう運動が起これば、間違いなく世の中は変わるはずですし、
27:01
目標としては、社名もキレイ21っていう社名ですけども、
単純に地球をキレイにしましょうっていうコンセプトでこの社名を作ったので。
この会社名にしたので。
こういう循環型社会を作るっていうのが、いわゆるキレイ化プロジェクトって社内では呼んでるんですけど、
そのキレイ化プロジェクトを実現するために、推進するために作った会社っていう。
21は21世紀ですか?
これは21世紀なんですけどね。会社が港未来にあって、最初株式会社キレイとかっていろいろ考えてたんですけど、
いろいろ社内的にね、ドメインが取れなかったっていう。
キレイだけだと。
そう、キレイだけど取れないです。
21をつけたらドットコムが取れたんですよ。
で、港未来に会社があって、港未来21なので、
だから21っていいかな、21世紀だし、港未来も21ってつくし、
ドメインも取れたし。
そういう由来なんですね。
そう。だから、そんなもんですよ。
ぴったりじゃないですかね。
ぴったりぴったりぴったりですよ。
分かりました。ありがとうございます。
最後に会社のPRや宣伝をお願いしたいんですけども。
PRをするね。
分かりました。株式会社キレイ21っていう会社は、まだまだできて、そんなに立ってない、
いわゆる創業時期のベンチャー企業なんですけど、
そこではですね、もともと僕がやっていた食品工場をはじめとした、
最近は食品以外でも製造業全般でやらせてもらっているんですけど、
いわゆるコンサルティング、生産性を向上するためのコンサルティング事業をやったり、
それから今日お話で出てきた廃棄物を全て資源にして、
それを使って地球環境、いわゆるサステナブル社会を作るための事業をやったり、
あとはですね、ここのお話にはあまり振りませんでしたけど、
地下水を使ったクーラー、エアコン、地下水ってすごく冷たい水なんですけども、
その冷たい水を使って空気を冷やしてあげようという、
そういった地下水熱を使った事業なんかもやっていたりします。
全てこれからのサステナブル社会、最近SDGsという言葉をよく耳にすることが多いと思うんですけど、
30:11
まさにそういったSDGsをはじめとした循環型社会にマッチするような会社を目指していますので、
これを聞いている皆さんも、もしキレイ21という会社を見かけることがあったりしたら、
いろんな形で応援してくれたら非常にありがたいかなと思って、
今日はここに来させていただきました。
ありがとうございます。
今日はお時間をいただきましてありがとうございました。
沢山いろんなつむらさんからお聞きだして色々とお話しできたので、
すごい勉強になりました。ありがとうございました。
それでは本日のゲストは株式会社キレイ21のつむらまさしさんでした。
つむらさんありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
次回もこのお話の続編をお送りいたします。
魅力的なお話たっぷりです。楽しみに。
シャローシラジオサニーデイフライデイ、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
31:40

コメント

スクロール