2021-03-05 30:15

第201回 【対談】海外駐在員のリアルを学ぶ(第1回 後編)

日系企業の海外営業部、海外事業部で勤務する上での1つの目標となる海外駐在員。海外駐在員はどのような業務をやっているのか、やりがい、苦労した事、それを乗り越えるコツ等、今回は前回の続きで、最近まで日系メーカーの海外駐在員として勤務していた、高校、大学と一緒だった同期の方にお話を聞き、海外駐在員の仕事のリアルをお聞きします。

*このご時世ですので、ソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。


【ハイライト】

・日本本社とのコミュニケーションで駐在員として工夫した事 

・日本で働くのと比べて海外駐在してみて違うなと思った事

・海外駐在していて嬉しかった事、苦しかった事 

・海外駐在の経験から培ったものややりがい 

・今後のお仕事の野望や目標


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【対談】サニーデーフライデー
次の質問なんですけど、先ほど時差の話もしてたと思うんですよ。8時間9時間時差があって、
現地のお仕事だけじゃなくて、日本の本社との業務の進捗確認とか、報告の仕事とか、いろいろあったと思うんですけど、
日本本社の方とのコミュニケーション、いろんな時差とか距離的な問題とかあると思うんですけど、
現地の駐在員として、日本の本社とのコミュニケーションで、ちょっと工夫したこととか、うまくいくためにこうやってたみたいな、あれが教えていただけると。
そうですね。さっきもちょっと挙がったんですけど、イタリア人のアイディアとかチームワークをできる限り伝えたいなっていうところはありつつも、
例えばイタリア人から出てきたアイディアが、そんなの無理だよってやっぱり思うこともあるわけですよ。全部が全部いいアイディアではないので。
だからそれを本当に会社にとってプラスになるかなとか考えて、じゃあ日本人にどう伝えようかみたいなのはちょっと考えることは多かったかなと。
特に販売会社なので、もちろん売上とか利益に関わってくるところだったんですね。
なのでイタリア人から出てきたアイディアを受けて、じゃあそれを取り入れたら、どれだけ売上に貢献します、利益に貢献しますっていうのを組み立てるのが自分の役目だったかなというふうに思いますね。
めっちゃ難しいことだね。
すごい難しい。
何を組み立てるんですか?考えをそういうバインドにするんですか?
例えばセールスマンからライバル会社のこの製品が、うちの製品と同じなのにめちゃくちゃ安い値段で出てきたぞ、どうするんだっていうようなことも出てきたとします。
そこにその価格に合わせるの無理だろうって思ったときに、すごい難しい価格が出てきたときに、じゃあそれに合わせたらうちの会社もハッピーになるのかとか。
そういうところを考えて、今までのイタリアの社員と培ってきた経験も踏まえて、じゃあその値段まで戦わせよう、やろうみたいなふうにすることもあるわけですよ。
じゃあ日本に対してどう説明したかというと、具体的に台数が2倍3倍になりますとか、今の極論ですけど、そうなったときに利益は新しい価格でシミュレーションしたら、このくらいは何とか出せますと。
03:10
これだからやらせてもらえませんでしょうか?そういう話をしたり。
一層新商品を作っちゃいましょうよ。イタリアでこれだけ売るからとか。そういう投げかけをしてましたね。
別の枠組みで提案してあげたいとか。
というか、イタリア人のただ文句だけだったところをロジック作って形にするというか、そういうことをやってました。
新たな現地の意見というのが会社全体の新商品とかに繋がることもあった。
ただただ値下げをするだけじゃなくて、そんなにその商品が欲しいんだったら、コストを見直して作って新商品として売ろうよとか、そういうのも選択肢としてありましたね。
会社を活性化するような働きというのもね。
もういかにビジネスを大きくするかというのが、日本もイタリアも共通のゴールだったので、それに向けて何が一番いい選択肢なのかというのは考えてました。
それすごい大変だよね。
大変だね。最初の頃は全然そんな発想もできなかったけど。
この4年間で培って。
例えばもう1個聞きたいんだけど、それはさっきの会現地の意見を聞いて会社を活性化するみたいな方だけど、どうしても会社の都合でできませんという時に現地の社員に説得したりするじゃないですか。
どういうふうに説得するんですか?
もちろんイタリア人の要望に応えられない時もありました。少なくないぐらいあったんですけど。
その時に心がけたのは、話したけどできませんでしたって終わらせるんじゃなくて、できる限り日本とどういうプロセスを踏みました。
どこでダメだったからこの話は叶わないですっていうのはきちんと伝えることは意識しました。
そうすることで日本側がイタリアのためにトライしたことを分かってくれるし、何がうちの会社でハードルになってたかっていうのも分かってもらえるので。
例えばそのアイディアは叶わなかったとしても、次のアイディアを作ろうっていうふうになった時にもお互い過去の経験が参考になるじゃないですか。
だから今後のためにも今納得してもらうためにもそういうプロセスまで話すっていうのは自分として心がけました。
すごいっすね。
06:00
いやいやいや。
どういうタイミングでそういう考えに至ったんですか?
自分で考えて。
自分で考えて、とにかくやっぱり納得してもらうには理由がいるので。
特に納得できない回答を返した時のイタリア人の文句って相当辛いんですよ。
もうただの悪口ぐらいになっちゃう時があるので。
やっぱり僕も悪口受けたくないから。
受けてるからもう一回。
経験するともうこんなこと聞きたくないと思うから。
そういうちょっとネガティブな反動もありますけど、
でもその後にもつながると思うので、理由を話すこと、プロセスを話すことって。
だからいろいろなそういう経験を経て取り組むようにしてましたね。
そういう風にしてから現地の社員はモチベーションは上がってっていうか。
結局答えられなかった時はモチベーションは上がらないですけど、
でも自分たちの意見を踏まえて日本は、本社は動いてくれたっていう風に思ってくれるから。
今後も頑張ってみるかっていう風に思ってくれたと思うんじゃないかなと。
それすごい良いこと聞きましたね。
どんな風にしてマネジメントしてるのかすごい興味あったんで。
すごい生の意見で勉強がありました。
最初にも話したんですけど、電気メーカーっていうかこの業界って
本当に今価格競争ばっかりでなかなか苦しいんですよ。
最初の一手だよね。
だからそれもあって、特に日本企業って中国みたいに固定費、変動費軽いっていう会社でもないので、
本当に要望に応えられない時の方が多いんですよ。
アイディアが上手く作れないとか。
だからそういうことも踏まえて、苦しいながらもまた次答え出せるように、
次上手くいくようにっていうところはずっと意識して動いてたかなと思いますね。
会社とのいろいろな中身を知りつつ、背景を知りながら自身の働き方も変えてきたっていうか。
現実は確かにあるけど、その中でも改善できることはしたいよねっていうのはずっとその思いは持ってるので。
分かりました。ありがとうございます。
次の質問なんですが、14番目の質問なんですけど。
もう14個になった。
もう思いつきでいろいろ質問してるんですけど。
日本で働きましたと、駐在イタリアに行ったと思うんですけど、
09:02
イタリア駐在してみて、なんかやっぱり日本と違うなって思ったこと、またそれに関するエピソードがあれば教えていただけると。
そうですね。イタリア人、さっきからおしゃべりとか喋りっぱなしだとか文句言ってると思うんですけど、
その裏返しでいいところだったりもするんですよ。
っていうのは、彼らが悠々長に喋れることによって、ここぞっていう場面に強かったりするんですよ。
商談ビシッと決められたり、最後の最後で。
もしくは会議も途中、いざこざあったり、返給したりしても、最後はこうすりゃいいんだよねっていうふうにバシッと決めてくれたりするときがあるので、
そういうときはさすがって思ったりするんですよ。
で、日本と違うなって思うのは、日本人って会議とかしてもキチキチキチって決めたい、ああしようこうしようって言っても最終的な結論がちょっとフニャーっとしちゃったりするときもあると思うんですけど、
なんかそういう意味でも対照的ななと思ったりはしますね。
会議とかしたら必ず結論は出すような感じ?現地のイタリアとかだったら。
まあ結論みたいなものは出しますね。
で、途中の議論が、なんていうかな、こう、それって議論なのかな、喧嘩じゃないかなみたいな。
あんまり有意義に見えなかったりするときもあるんですけど。
だからなんかプロセスと結論の作り方が日本とイタリアは対照的だなと思ったりはしますね。
あと、それに絡んでですけど、イタリア人、結論は出すけどプロセスに弱いっていうところも含めて、
日頃毎日こうやってとか、毎週こうやってとか、そういうルーティン作業は苦手だなっていうふうに思いますね。
例えば報告書書いてとか、お客さんと商談を踏まえて、見通しを変えたいんだったら、知らせてって言っても来なかったりとか。
でも、お客さんからこんな注文が来たから、ちょっと発注よろしくって言われて、とんでもない、普段全然取り扱ってない商品が来たりとか。
仕様に入ってない。
開発案件みたいな。
こんなんすぐに出てこねえよ。こんなんすぐに日本から工場から持ってこれねえよっていうのもあったりして。
そこのちょっとさじ加減が難しかったり、日本人みたいに準備できないなっていうところがありましたね。
そういう考え方とまるっきり違う方達をどうやってマネジメントしていくんですか?
ハンドリングしていくっていうか。
例えば彼らが断言はできなかったとしても、今どんな商談をしてるとか、お客さんとこんな話をしてるっていうのは、確定情報じゃなくてもできる限り先に取ってましたね。
12:08
自分から話しかけに行って、自分から同僚に話して、今日このお客さんと商談してたんでしょ?どんなふうなこと言ってた?とか聞いてみたり。
それで注文書としてまだ何かが来てなかったとしても、この商品お客さんが欲しいと思ってるみたいよっていう情報があれば、事前に自分としては覚えておいて、日本に必要な時には知らせておいて、みたいなことはやってましたね。
自分が声かけて情報をもらってくるみたいな。
ほぼほぼ世間話、立ち話みたいなレベルではありましたけど、そういうのも準備しておく上では役に立ったりしましたね。
もう一つ質問なんだけど、あえて雑談的な感じで話してたのか、戦略的にやってたのかっていうのは?
できる限りフランクに話すようにはしてました。
質問したときにそれしか答えをもらえなかったとしたら、なんて言ったらいいんだろうなって。
結論が大事っていうイタリア人がいて、そういう方たちをなんとなく日本の本社に伝えるために、駐在院として管理しておくのも大事じゃないですか。
その引き出すときに雑談的な感じでやるのか、戦略的にそんな風にやってたのか、そこでどんなふうにしてるのかなっていうのが興味あって。
彼らはイタリア人は雑談してる時の方が情報豊富なんですよ。
例えばお客さんはこういう人で、家族経営でやっててとか、今の社長は元々営業部長でとか、そういう相手の情報まで知らせてくれたりするんですね、雑談のスタイルで話すと。
例えば同僚がその取引先のこの人と仲が良くてみたいな話も聞けたりするんですよ、人間関係だったり。
だからそういうところも雑談ベースで話すと出てくるので、できる限り引き出しておいて、いつか役に立つだろうと思って記憶しておいたりはしますね。
イタリア人は国民性なのかな?
それもあると思います。雑談が好きっていうのと、あとは今ちょろっと例で出しましたけど、家族経営の会社とか、骨で仕事取ってくるとかめちゃくちゃ多いんですよ、イタリアって。
結構人間関係大事なので、なるべくその相関図は自分でも覚えられる限り覚えておこうと思います。
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この社員のお父さんお母さんはこうでみたいな。
自分のイタリア人の同僚はそのうちのどの人と仲が良くてみたいなことをできる限り覚えるようにはしてました。
あくまでずっと図があって、それを思い出して、こういう関係性だから。
あとは、それは今は対取引先でどうかでしたけど、製品が何欲しいとか、どういう案件があって、どういう商品が必要なのかっていうのは別途。
同じような雑談形式で話を聞いて拾ってたっていう感じですね。
すごいな、仕事だけじゃなくてそういうコミュニケーションもすごい学ぶことがあるなって聞いて。
単純に面白かったけどね。
そういう人生なの?みたいな話を聞いて。
面白い。ありがとうございます。
次は、駐在していて嬉しかったこと、逆に苦しかったこと。
あったら教えていただきたい。
どっちの側面でも色々ありましたけど、
嬉しかったのは、ビジネスマンの手柄みたいな感じですけど、
社債製品を使ってある案件がありました。
それを取ってきたセールスマンと話して、僕自身が提案したプランで決まりました。
それで最終的に年間1億円以上のビジネスに発展しましたっていうことがあって、
割と駐在中一番大きかった案件だなって思ってて、
未だに手応えとして残ってます。
取る時にどんな感じで行ったんですか?
具体的に社名は出せないですけど、
ある車会社さんがいて、イタリアの販売会社さんがいて、
そこからイタリア人の同僚に案件の話が来ました。
具体的にどんな商品だったかっていうと、
車に取り付けるスピーカーをフロントとリア、前と後ろで4つ、
プラスサブウーファー、アンプつけてほしいと。
そういうような話がありました。
そういう案件って実は今までイタリアの会社は僕が駐在する前からなくて、
本当に真新しい案件だったんですね。
その中でどういう風に商品の組み合わせで提案しようか、
価格いくらにしようかっていうのを担当セールスマンとすごいよく話したんですよ。
最終的に3つプラン作って、私の方から。
値段で松茸梅のプランがあったんですよ。
18:00
そのうちの1つに決まって、最終的に競合他社にもそれが勝って、
1年間、カーメーカーさんの車両の限定バージョンとして、
うちの商品も卸されたっていう。
メディアとかの広告にパンっていうか。
そう、イタリアのCMにも出た。うちの社名が出てきて。
すごいね。
それがその時一番花々しいビジネスだったなと思ってます。
そのでっかい案件が来た時ってやっぱり震えません?
震えました。
震えました。もう決まれ決まれと思って。
すごかったです。
この3つのプランを出した時に手応えがあった。
これ決まるんじゃないかっていうセールスマンとのやり取り。
やり取りの中では、そうですね。
手応えはその3つ、なかなかバランス取れた。
その3つそれぞれいいところがあったプランだったので。
値段がきつかったら下の方のプランを選ぶだろうし、
でもクオリティ欲しかったら上の方か真ん中を選ぶだろうしみたいな。
もっと具体的に言うと、その3つのプランって
値段と製品の質が違うので。
松、竹、梅。
松は値段も高いしクオリティも高い。
竹は中間。梅は値段も安いしクオリティも安い。
で、お客さんのニーズに沿ってその3つのうち
どのカードを切るかみたいなのをセールスマンに頑張ってもらったっていう感じですね。
どこかにお客さんが落ちるだろうっていうところを戦略的に出して。
最終的に真ん中の竹コースに決まりました。
だからそういう意味でも3つ出しておいて正解だったなと思うし。
2つだったら高いなとか安いけどクオリティがなで終わってたかもしれないけど
3つ用意しておいたことでそのうちの両方ちょうどいいところに収まったかなみたいな。
今までイタリアで取ったことなかったようなそういうデカい案件を取って
本社からはどんな感じだった?
面白い案件取ったねっていうのはまず言われましたね。
ヨーロッパはイタリアだけじゃなくてドイツとかフランスとかイギリスとか各社あるんですけど
そこでも取ったことないようなビジネスだったのでヨーロッパの中では初めてだったんですよ。
そういう車のスピーカー限定バージョン案件っていう。
なのですごい面白がられましたしどうやって取ったのとか
21:02
どんな組み合わせで出したのとかっていうインタビューは受けましたね。
インタビューっていうかメールで聞かれたり電話で聞かれたり
どうやってそんな面白い案件取ったの教えてよみたいな。
周りの営業社員の方からも?
このプロジェクトは一目置かれましたね。
ヨーロッパ市場は岩盾にありみたいな。
いやー別にそれだけで全員の飯食えてたわけじゃない。
会社の方が大きいからね。
嬉しかったのはそこですね。ビジネスマンとしてめちゃくちゃ嬉しかったですね。
苦しかったことは話しちゃいましたけど
日本人一人で孤独に頑張ってたところは最初はきつかったですね。
最初1年ぐらいかな。2年目以降はイタリア人と仲良くやってきましたけど。
辛かったことって一人でコミュニケーション、言語的なところ?
やっぱりそうですね。英語が喋れたとしても
お互い本心で繋がれてない感じっていうか
腹の内開かせずに仕事してるような感じが最初嫌で
それが最初数ヶ月続いてたなと思うので
その頃が辛かったですね。
どういうところで分かるんですか?
腹の気持ち分かんないとか?
イタリア人同士では話してることも
僕を返すと結局ここだけやってみたいな
全部任されてない感じが
日本人だからっていうのもそうだったろうし
若造だからっていうのもそうだったろうし
いろいろあったと思うんですけど
最初信頼してもらうまでは同じ社員、同僚であっても
腹の内開かせて仕事してるなっていう
同じゴールに向かって真面目に取り組めてるな
という感じはあまりしなかったですね。
なるほど。2年目からコミュニケーション良くなったって言ってたんですけど
どういう風にして1年間こんな風にしたら良くなった?
できる限り岩立はイタリア人の味方だっていう風に思ってもらえるように
さっきまで話したようなことに取り組んだ感じですね。
例えば相手の説明を自分の言葉で確認するとか
さっき話したようなことを繰り返すことで
仲間として認めてもらうように心がけたっていう感じですね。
24:00
なるほど。分かりました。ありがとうございます。
じゃあ次。結構最後に近くなってるんですけど
海外駐在で培った経験っていうのがどんなことに良かったかっていう
やりがいですよね。今後また海外駐在としていくリスナーの方がいらっしゃるかもしれないので
海外駐在したらこんなものを培いますよとか
振り返ってみたらどんなものがありますでしょうか?
やっぱり会社に入ってからデスクワークで事務職でやってきてましたけど
イタリアに行って営業の最前線を目の当たりにして
チームワークの重要性っていうか
チームワークでこそやっぱり成果は出せるんだなっていうのはすごく実感しました。
なので本当にその経験をきちんと持ち続けて
今後の仕事には活かしていきたいなと思ってますね。
日本のチームワークというかどのようなチームワークというか
どんな感じで活かしていくというか
そうですね。もちろん一人一人に当てられた仕事ってあると思うんですけど
それをうまく連携すること、時間もそうだし
知識を引き出して報告書にするなり提案書にするなり
そういう一人一人の仕事をつなげるっていうことが
一人一人のプロフェッショナルなところ、経験値だったり知識っていうのをつなげることを
意識するのが大事かなと思います。
みんなをまとめていくっていうかこの良さっていうのは
そうですね。良さを引き出すっていうのがいいかもしれないですね。
それぞれが知識として持っていることを引き出す。
それが大事かなと思います。
そういうのをイタリアで誓ったことって日本でも活かしていきたいなっていうのが
そうですね。
イタリア人と日本人だとやっぱり考え方とか話の持って行き方とか違うとかあるけれども
駐在前どこで
チームワークは共通してるんじゃないかなと思いますね。
これはもうどこの会社だろうが働いている場所がどこであろうが誰であろうが
共通してるんじゃないかなと思います。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
次はお仕事の野望
目標、駐在を
今までの駐在経験があって今後こうやっていきたいとか
何かあれば教えていただきたいんですけど
基本的にはまた目の前の仕事に取り組むだけだと思ってるんですけど
今移動してきた場所は無線のビジネスなので
27:01
やっぱり見えにくい
普通の人からしたら見えにくいビジネスだと思うんですね。
やっぱりその通りで
しかも知識が結構必要だったりするので
その知識を蓄えるっていうのをまずは集中して
取り組んでいきたいなと思っています。
今の部署も海外駐在のポストがあるので
イタリアとはまた別の地域になってくるんじゃないかなと思うんですけど
そこにまた自分が行けたらいいなという風なことは思っています。
第2の海外駐在生活というか
そうですね。また次の今までとは違うミッションで
今までとは違うポジションで新しい経験を詰めたらいいなと思っています。
もし次駐在行けるとしたらどんな感じで
第2の岩手はどんな感じで行きたい?
心構えは変わらないですけど
もっと経営的な目線もつけられたらいいなとか
あとはうちの会社はM&Aで新しく入ってきた
小会社とか関連会社もあるので
そういうところへの駐在もまた今までの販売会社とは違って
面白いんじゃないかなと思ったりします。
海外駐在のチャンスがいっぱいあるというか
そこまで多くはないですけど
今のポジションからステップアップしていけたらいいなと思っています。
分かりました。夢が広がるような形で
どうなんでしょうね。
とにかく目の前の仕事を頑張るだけだと思っています。
分かりました。ありがとうございます。
最後にリスナーの皆様に一言
終わってみて思ったこととか
おこがましい
おこがましい
こんな地切な話を聞いてもらってありがとうございました
何かの参考になれば幸いです。
ありがとうございます。
今日はお忙しい中インタビューを受けていただいてありがとうございました。
こちらこそ楽しかったです。
メイクインタビュー受ける前と後で思ったことはありますか?
緊張した
緊張した
でも自分のキャリアの棚下ろしができたみたいな感じがして
とても新鮮だし楽しかったです。
またいつかサニーデイフライデーで
次は第2の海外駐載
先が長いです
またいつかゲストで出ていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
それでは本日のゲストは岩立くんでした。
岩立くんありがとうございました。
ありがとうございました。
30:00
シャローシラジオサニーデイフライデー
DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけていってらっしゃい。
30:15

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