優勝争いの激化
大相撲受信中、どうも本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はメタバレ展開でいきますので、取り組み結果が気になる方は後日お楽しみください。
ということで、本日は1月24日、1月場所の十三日目となりました。
これで残すところあと2日ですね。
この1月場所もいよいよ最終盤に差し掛かってきましたというところなんですけれども、
まさかの展開というか、やっぱりそうかというか、本当にルースビーの一番すごかったですね。
キンボウザン対琴桜、大関琴桜が優勝争いトップに立つキンボウザンに敗れて5勝8敗負け越し。
逆にこのキンボウザンはトップを保ったまま残りこの土日に突入するということです。
11勝2敗と、ただ1敗差ですので、いつ追いつかれるか本当に分からないといったところですが、
今日の大関への勝利というのはめちゃめちゃ大きいでしょうし、
本当に優勝しちゃうんじゃないかというぐらい鋭い突き押しで非常に立派な一番だったなというふうに思いますよね。
対する琴桜の方はもう何か歯車が噛み合っていないのか、
昨日から今日も本当にらしくないというか、防線一方、防線の守りも非常にこれまでの柔軟なというか、
押し込まれることはないはずなんですけれどもね、綺麗に押し込まれていったという感じでした。
とにかく金棒山をあっぱれというしか他ない形、そして非常に良い状態でこの土日を迎えていくので、
気持ちを切らさずにいけば文句なしの初優勝ですね、が目指せるのかなというふうに思います。
力士たちの好調
前頭14枚目と、まあ実に今の番付けとしてはかなり下の方から駆け上がってきたという形になります。
そしてね、そこに続く3敗力士というところがですね、それぞれやっぱりやってくれましたね。
結果的にはあれですか、全員残るという感じになりました。
3敗でね、しがみつく力士たちもここで負けたら優勝争いからもう脱落必至ですから、
いや気持ち切らさずに全員勝ったなというところですよね。
大関邦将流を筆頭に、そこから前頭筆頭の霧島、前頭3枚目の大邦、前頭11枚目の武藤、
全員途中で物言いがつくような取り組みもあったりはしたのですが、いずれにせよそこも含めてしっかり勝ちを勝ち取って、
10勝3敗という風にしています。
霧島の一番とか武藤の一番とか本当物言いがついたんですけれども、すごいヒリヒリしましたけれども、
いやー何とか残ったりね、何とかギリギリ自分で勝ちをものにしていきましたよね。
この辺がありましたし、あとはやっぱりこの場所はね、その邦将流それから大邦公の2人ですね。
大邦は今日裏に対しては本当によく見ていったというか、めちゃめちゃ裏も低く低く当たっていたし、
大邦も裏には苦手としていたようなんですけれども、本当に冷静というかよく見ていったっていうところもありますし、
そのジタバタされても同時ない圧力を出せるというのが本当にこの場所の一番のこれまでとの違いなのかなというふうに見えました。
しっかり叩き込んで大邦これで10勝3敗、そして金棒山とまだ対戦していないということもありますので、
おそらく対戦の可能性が高いというところで、自らまた優勝を手繰り寄せられるかという大邦に期待がかかっていると。
そしてもう一人の霧島もですね、おそらく金棒山とは直接対決が組まれていないと思いますので、
この金棒山も可能性としてはある。
そしてまさかの3連敗からの準連勝という、もう訳のわからない凄さをはっきりしている霧島。
こちらもおそらく金棒山との対決が見込まれています。
西木富士の勝ち越し
そして豊昇龍は大関大の里相手にしっかり勝っていきましたね。
まあ本当に首投げというこんな大一番で訳のわからない決まり手を出すのかというところでもすごかったですけど、
まあとにかく豪快な相撲というか、この辺の一気に首投げを、投げを打ちにいくその、なんて度胸ですよね。
投げってやっぱりこううまくいかなかった時のリスクってどちらにせよあるんですけれども、
そこをね、しかもあの体が大きな大の里に対して投げを打ちに行ったというこの豪快かつその度胸というところで、
ここ一番で勝ちを取りに来ました。
いやー本当にこれもすごいダイナミックな見せる相撲で、めちゃめちゃ会場も湧いたんじゃないかなというふうに思います。
本当に今場所この優勝争いをしている力士たちの一挙手一投則がね、やっぱり読めないし湧き上がるしすごいなぁと、
まあ本当にね他の役力士陣があんまり古ってないというところもあるんですけれどもね、
いやいやしかしながらかなり場所としてはね面白い場所を演じてくれています。
はい、そんな感じで一挙にね優勝争いについて語ってしまったんですけれども、
いやーまあとにかくねでもこの場所はこの優勝争いが目を離せないという感じなんですけれども、
それ以外もね結構あの勝ち越し負け越しとかも含めていい取り組みは出てるんですよね。
逆にね優勝争いに参加していない力士たちは本当にまずはもう自分の相撲に集中という感じですかね。
まあその中でもやっぱりですねこの若高陰ですね、小結び若高陰将大との一番で寄り切り7勝6敗ということで、
小結びとしての勝ち越しにあと一歩というところですね。
本当に一心一体の戦いを続けているんですけれども、体の大きな将大に対してもしっかり寄り切っていきましたけれども、
まあなかなかねいつも低く当たるんですけれどもやっぱり将大に若干ね起こされて胸が上がった感じだったんですけれども、
まあやっぱ諦めないっていうところとしっかり自分の体勢一個一個作りにいくっていうところと、
あと将大が巻き返って言って回しの上手になっている分も巻き返そうとしたその一瞬をついていくというもうこの若高陰のタイミングっていうんですかね。
さすがだなあというところでした。やっぱり今日もねイブシギンで勝ってくれたっていうのはすごい嬉しいですよね。
もうこの一番本当に見どころがあるというか、こんなになんかセオリー通りと言ってもそんな簡単にできないよなという感じで勝っていきました。
いやー若高陰頑張ってほしいですね。
そしてもう一番あげたいんですけれども、これ本当に久々こんなに調子のいいこの方を見てるなという感じなんですけれども、
前頭17枚目西木富士対前頭9枚目チュラノ海の一番で押し出して西木富士の勝利。
これで8勝5敗として勝ち越しを決めました。
二場所ぶりらしいですね。勝ち越しというところです。
西木富士もねこの場所本当に調子が良くて、しかも勝ってる相撲が本当に綺麗でかっこいいんですよね。
今日もねチュラノ海との一番も本当にここもなんかしっかり基本通りというか常に相手を真っ正面真っ正面に持っていって、
まあ足も取らせないというか相手にねでしっかり押し出していったというすごくかっこいい綺麗な相撲を見せてくれました。
ここもね西木富士本当にあの1年前2年前ぐらいですかね。
幕打ち入ってきてミドル富士と一緒にねこの若手伊勢賀浜部屋としてね、
そのね横綱だった照ノ富士をこう援護射撃するかのような活躍を見せていたんですけれども、
当社もねちょっと怪我があるみたいで番付振るわずというところが本当に結構長く続いていて、
あの時の最初の元気な西木富士って本当にどこ行ったんだろうなーって結構思ってたんですけれども、
この場所ねかなり力強いそしてその元気のある角を見せてくれていますのですごく注目してたんですけれども、
ここでねようやく勝越が出て非常に嬉しい一番だったんじゃないでしょうか。
そこもね流行ることなく落ち着いて落ち着いてしっかり前に出ていくという相撲を見せてくれました。
これもね非常に見どころのあるというか綺麗な相撲を見れたなということで取り上げさせていただきました。
本当にねちょっと取り上げたい相撲もたくさんあるんですけれども、
もうなんともね優勝争いがとにかく目を離せないので優勝争いをね引き続きこの土日もお伝えしていければなというふうに思います。
それでは本日は以上となります。ありがとうございました。