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  2. 九月場所十日目!令和5年9月19日

大相撲の見どころ解説系ポッドキャストです。勝敗のネタバレがありますので気になる方は取組視聴後に楽しんでもらえれば。

十日目は、にわかならではのキラキラネーム?な四股名ををして、以降は当日の注目の取り組みを振り返ります。

 

そろそろ後半戦で優勝候補が見え始めてきました…

NHKの特設サイトから個別に取組動画が見れますので気になった方はぜひ。

#声日記

サマリー

九月場所の十日目、平幕の高康と熱海富士が直接対決を行いました。その結果、熱海富士が勝利し、勝ち星は9勝1敗となりました。今回の九月場所十日目では、熱海富士の勝利と高康の敗北により、優勝争いがますます白熱しています。

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どうも、本田受信料と申します。
この番組は、大相撲ファン歴たった1年の
ニアカファンである私が、出身者目線で手軽に
令和5年九月場所の感想を毎日喋っていきます。
本日も10日目になってきているんですけれども、
今日からこのポッドキャストを聞き始めてもですね、
しっかりこの九月場所の状況が分かるように
説明していきたいと思います。
なおですね、概要欄のリンクに貼っている
NHK特設サイトの方から、個々の取り組み動画は
無料で閲覧できますので、このポッドキャストを聞いて
気になった方は、ぜひ動画を回してお楽しみください。
では本日はですね、9月19日火曜日、
九月場所の10日目ということで、
残すところあと6日。
15日まであと6日ということになってきました。
10日目の感想に入っていく前にですね、
ちょっとにわかファンならではの
相撲の面白さとか、楽しい小話みたいなやつも
交えていければなと思いまして、
多分ね、明日以降結構もう場所のクライマックスで
盛り上がり始めて、状況説明とかも忙しくなってくるので、
ちょっと本当にね、今日は緩和急大的に
ちょっと相撲にまつわるこんな話もあるんだよ
というところを紹介していきます。
平幕力士のキラキラネーム
でですね、それはつまり、
大相撲のシコナですね。
名前なんとか海とかなんとか山ってあると思うんですけども、
このシコナがですね、結構いろいろあって、
しかもキラキラネームがね、結構あって、
それを見つけるのも楽しいという、
本当に新垢っぽいこの相撲の楽しさを
お届けしたいと思うんですけれども、
この場所はね、幕打ちではやはり湘南の海でしょうね。
ちょっと前もね、湘南の海活躍したときにも説明したんですけれども、
神奈川県のですね、湘南出身の力士になっています。
結構力士のシコナっていうのは、
地元の名前をつけてなんとかの海とかなんとかの山とかつけるの多いんですよね。
それこそその熱海富士っていうのは静岡県の熱海出身ですし、
他にも幕打ちで平戸海っていうところがですね、
長崎県の平戸出身ということで平戸海っていうのがいるんですけれども、
湘南の海というね、そういう意味では全然ストレートな、
何の変哲もない名前なんですけど、
やっぱ湘南の風を感じてしまいますよね。
だからある一定の世代というか、
ご高齢の方は全然違和感ないかもしれないですけれども、
ある一定の世代だと湘南の海?みたいな感じで、
ちょっと一瞬クスッとしてしまうというのが、
キラキラネームと言ってしまっていいのかわからないですけれども、
そんな名前も楽しいなというふうには思います。
結構土地にちなんだものとかもあるので、
そういう意味では色々と面白いんですけれども、
他にも紹介するとすればですね、
チュラの海という力士がいますね。
これ重量の力士なんですけれども、
チュラの海っていうのもこれもご想像の通りですね、
沖縄県出身の力士なんですね。
結構珍しいなとは思うんですけれども、
鹿児島出身とかね、
奄美大島出身の力士とか結構いるんですけれども、
沖縄出身の力士で、
美しい海と書いてチュラの海という、
いわゆるチュラ海水族館って沖縄にあるじゃないですか、
あれですよね、美しいことを沖縄の方言というか、
沖縄言葉でチュラって言うんですけれども、
チュラカギみたいな、
美しい海と書いてチュラの海という、
ご当地力士ですね、というのがいますね。
あとはね、
極めつけというか、
石粉で漢字で何て書いてあるか読めない力士というのがいまして、
その最たるものがですね、
ちょっとクイズみたいになっていくんですけれども、
天空海と書いて何と読むかですね、
天空というのは、
空ですね、天気の天に、
空の空に海って天空海なんですけれども、
これで、
何と読むかなんですけれども、
実はこの主コーナーはですね、
アクアと読みますね。
これは多分一番もう、
まさにキラキラで読むという感じなんですけれども、
なんですかね、スカイブルーという感じなんですかね、
そういう意味合いなのかわかんないですけど、
完全に当て字でもなんでもなく、
もう天空海と書いてアクアと読むというね、
結構キラキラネームの力士がいて、
見つけたときは僕は楽しくなりましたけどね、
重量にアクアという力士もいます。
それ以外は、キラキラネームというかね、
結構この主コーナーって、
漢字だけでは番付けを見てて読みづらい力士も結構いますので、
こういう方をするんだっていうのをちょっと知るのも楽しいですね。
呼び出しとかNHKの解説とかでも、
しっかり名前を言ってくれますので、
あ、そうやって言うんだみたいに思ってもらえればと思います。
幕打ちで読み方が難しい力士で言えば、
アビ、それからオウノショ、あとはコトエコとかですね、
この辺が正直漢字だけだと読めないかなという力士になってます。
気になった方ちょっと調べてみてください。
あ、こういう漢字で書くんだ。
アビとかオウノショとかコトエコとかって、
あ、そうなんだと思ってもらえればと思います。
そういうですね、ちょっと結構主コーナーとかにも注目してみると、
意外とちょっとクスッと、
ちょっと湘南の海とかはネタ枠みたいになっちゃってますけれども、
クスッとするようなキラキラネームであったりとか、
こんな呼び方があるんだとかですね、
いろいろありますので、
その力士の名前を覚えていくのもすごく楽しいかなというふうに思います。
10日目の注目対決
ではですね、ここからは10日目の解説をしていきたいと思うんですけれども、
まず9日目までの状況としてはですね、
優勝争いのトップ層というのは、
平幕の役力士ではなくて、平幕の力士で2名おりました。
それがですね、8勝1敗の1敗しかしてない力士として、
高康と熱海富士というこの2名の力士がトップ層を走っていて、
そこについづいして2敗3敗という力士がいるような状況でした。
この場所は大関とかを含めて関分け小結び、
なかなか厳しい状況で単独戦闘トップとかには立ててない状態で、
この1敗というのをこの2名の平幕の力士が頑張って独走しているような状態になっていました。
その中で本日の10日目なんですけれども、
なんとですね、やっぱり今日の1番になるのは、
高康と熱海富士、直接対決が組まれています。
これね、何度も説明していますけれども、
この取り組みっていうのは早当たりとかでもなくて、
あらかじめ全部決まっているわけではなくて、
2日前ぐらいから決まってくるので、
こうやってですね、調子のいい力士同士はですね、
中盤戦以降は組まれて、こう取り組みと呼ばれるんですけれども、
絶対に負けられない一戦みたいなところが、
直接対決とかで組まれていくようになっていきますので、
まさしくこの10日目の見物はですね、
この1敗を守っているこの2名の力士で、
どちらかが負けてしまうというような状況でした。
はい、というところなんですけれども、
熱海富士の勝利
まずはですね、この気になる高康と熱海富士の結果だと思うんですけれども、
結果はですね、押し倒しで熱海富士の勝利ということです。
あの、役的にはね、高康前頭で7枚目で、
熱海富士は前頭で15枚目。
かなり下の方、というかそもそも熱海富士は、
この場所を再入幕という形で幕の内に上がってきた力士になりますので、
上がってきて早々、結構勝ちっぱなしを続けているわけなんですよね。
まあ1敗はしてますけれども。
その熱海富士がですね、しっかり高康を押し倒して、
勝利、9勝1敗ということで繋げました。
高康は残念ながら2敗ということなんですけれども、
これね、一番心配なのは、
押し倒してですね、熱海富士も強烈な当たりでしたし、
あの本当に、なんていうか、厳しい攻めをして、
高康も負けじと厳しい攻めだったんですけれども、
いくつか怯んだところをもう本当に攻め込まれたという感じでした。
で、最後に押し出された時にですね、
熱海富士と高康の一番
ちょっと高康打ちどころが悪かったのかすぐ立てずに、
その後もですね、ちょっと足を引くような形で、
土俵を去っていったところが印象的で、
ちょっと怪我の可能性結構あるんじゃないかな、
もともと腰も悪いっていうことだったので、
ちょっとこの2敗っていうのはまだまだ優勝を狙える位置にはいるんですが、
この痛そうな姿が後半と繋がっていくかっていうところが、
ちょっと非常に心配ですね。
対する熱海富士の方は、
まだ21歳の若手力士なんですけれども、
しっかり落ち着いて、すごい相当なプレッシャーだったと思うんですけれども、
落ち着いて勝ちを収めて、
これもすごい自信になったんじゃないですかね。
ただですね、もう明日以降、
どんどんどんどん上位陣の役力士と当たっていくことになりますので、
ここからは熱海富士ももう毎日が厳しい戦いっていうことになっていくので大変ですね。
11日明日については熱海富士は小結びの飛びざると当たりますから、
こうやって役力士と当たっていっても、
熱海富士がその1敗というのを守れるかどうかっていうのが、
今回の9月場所のちょっと一つの見どころに後半戦差し掛かっています。
優勝争いの話でいきますと、
この熱海富士が1敗、高康が2敗というようなところにですね、
3敗の力士というのが、
1、2、3、4、5、5名いるということで、
その中には大関のですね、高慶尚も含まれています。
ですのでこの5名の3敗の力士も、
どこまでその後ろについていってですね、
熱海富士がこの後、役力士たちとの激戦を繰り広げる中で、
あと5回ありますからね、5番あるので、
5回のうちでどれくらいここを切り返していけるかというところは、
本当にこの5人の3敗の力士も狙っているようなところではありますね。
4敗の力士も狙えないこともないんですが、
今の厳しい状況を見ていくと、
そこからいきなり逆転していっているのは難しいのかなとは思います。
ただまだ全然わからないというのが、
まず優勝争いの状況でした。
さあここからはですね、
注目の一番の結果
本日の注目の取り組みをご紹介していきたいと思います。
今回なんといってもですね、
役力士同士の取り組みが2番組まれていますので、
ここは非常に見どころある質問の内容だったかなと思います。
まず一つがですね、
大関の奉祥隆対関和家の若本春ということで、
結果がですね、寄り倒しで奉祥隆の勝ちというところになります。
若本春はですね、
これまでちょっと3敗で結構優勝候補のグループについていっていたのですが、
ここでの負けっていうのはちょっと苦しいかなというようなところです。
逆に奉祥隆はですね、
大関になってからかなり調子を悪くして6敗もしていたんですが、
今日はですね厳しい攻めで一瞬で勝負をつけてですね、
奉祥隆らしさが戻ってきたように見えましたね。
本当に若本春の得意の型を取らせない、
自分の型を取れるとですね、
特に若本春とかはものすごく強い力を発揮するんですが、
それを発揮する前に勝負の型をつけるというですね、
奉祥隆の気迫が入った一戦でしたので、
これはですね、ぜひ動画でも見直してみたら面白いかなと思います。
もう一つはですね、
これも大関と小結びの対決になっています。
大関 桐島と小結び 西桐の一番なんですけれども、
こちらですね、寄り切りで西桐の勝利ということで、
桐島は残念ながら負けてしまいました。
これもですね、本当に西桐は今これで5勝5敗ということになって、
必ずしも全て勝てているというわけではないんですけれども、
勝っている試合の全てが堂々としているし、
当たりも強いですし、
本当に巨大な岩のごとく相手を全く寄せつけずに、
今回も寄り切っていきましたから、
桐島というのは当然大関で強いというのもありますし、
桐島は結構オールラウンダーで、
いろんな力士に対してもギリギリのところで土屋木が残ってですね、
しっかり残ったり粘り越しで相手の勝機をつかむというのがあるんですけれども、
今日は西桐に対してはですね、
ずるずるずるずると引きずられていって、
最後は厳しく西桐に寄り切られていきましたね。
戦場から西桐の調子がいいんですけれども、
勝敗自体はそこまで古ってはいないんですが、
勝っている相撲の内容がすごくかっこいいというか、
強いなという感じなので、
この一戦も本日の見どころの一番ではあるかなというふうに思います。
あとはいろいろあるんですけれども、
やっぱりですね、この熱海富士高康の一番は緊張感がすごいあったので、
ぜひこれも見ていただければなと思います。
本当に終盤戦になってきて優勝争い同士の緊張感のある一番でしたので、
本当にこれも見物としてお勧めしておきます。
はい、では今回は以上となります。
10日目ですね。
あと5日間ありますので、
そろそろ終盤戦ということで、
終盤戦の魅力についてもいろいろ語っていければと思います。
引き続きよろしくお願いします。
ありがとうございました。
15:14

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