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大相撲受信中、どうも本田受信料と申します。この番組は、大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
商売はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果気になる方は後日お楽しみください。
それでは本日は5月22日、五月場所の十一日目となりました。
残りね、今日を入れても5日、5番ということで、そこから本当に終盤の終盤戦、優勝争いがどう変わっていくのかというところを占うようなね、今日一日ではありましたけれども、もう大混戦というか、すごい状況ですね。
もう訳がわからなくはなってきました。
結論から言いますとですね、優勝争いのトップを走っているのは、9勝2敗と2敗を守っている湘南の海が、本日同じく2敗を守っていた宝富士との直接対決が組まれることで、宝富士は負けてしまって8勝3敗。
勝った湘南の海が残って9勝2敗でトップというところになりました。
そこで単独トップということでですね、もう一人2敗を守っていた小結びの大の里が、本日結びの一番の大関豊湘流戦で負けてしまってですね、8勝3敗ということになってしまいました。
いやー、だいぶ後半に連れて大関の意地であり、大関だからこそ長期間の15日間の戦いに慣れているというところもあり、じわじわ迫ってきているなという感じですよね。
もう一人の大関琴桜も本日明星に勝って8勝3敗ということで、これで大の里とは並んだ形になりますね。
大の里に勝った豊湘流はこれで7勝4敗ということで、これもですね、後ろにピタリとくっついている状況です。
豊湘流4敗決したときはもうさすがにダメかと思ったんですけれども、そこからちゃんとね意地で全て一つ一つ着実に詰めてきている状況ですね。
ただこれ、8勝3敗の力士も他にもたくさんいまして、あ、でももうそんなに多くはなってきているかな?いや、結構いますね。
このさっき言った豊湘流の他に、それからですね、新入幕の大正真、これも新入幕として結構頑張って8勝3敗としていますね。
それから三竹うみですね。
それから、大関の後藤桜、それから前頭一等の大英将という感じで結構混戦状態。
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4敗も入れてくるとかなり4敗勢も多いんですよね。
これがね、終盤どう揉みくちゃになっていくかというところがすごく見物ですね。
後半になってくるとその番付け関係なくですね、結構その調子の良い同士が当たったりし始めますので、結構幕下の方でね、調子が良かった湘南濃美や宝藤なんかも今後は連続して上位戦が組まれていくので、一筋縄ではいかないというところですね。
逆に大関や小結の面々も上位陣との対決はもう相当それなりに終わっているとはいえ、これからまだまだその幕下の方でだいぶ調子ついてきている勢いのあるメンバーとの一番とかそういうのも組まれていく可能性があるので非常に楽しみになってくるかなと思いますね。
いやーこれ優勝争いはあかんないですね。
いやまさか今日ちょっと大野坂が負けるとはっていう言い方も変ですけど、大関に対して結構あんなにスパッとやられるとはなーっていうところはちょっと正直ありますよね。
やっぱ一番安定しているのは大関琴桜、これ8勝3敗でね。
本当に守りの相撲でかなり本当に厳しい突きを突かれても落ちないっていうところがやっぱりこの場所安定してるなーっていうところがあるので、あんまりねなかなか簡単に負けるイメージがつかないっていう意味では琴桜にちょっと少しリードというかね、部があるんじゃないかなというところなんですが、
まだまだ4番ありますので、どこがどうなっていくかっていうのはちょっとわからないですね。組み合わせにも変わってくるかなと思います。
さあ、そしてそれ以外で注目の一番というのを紹介していきたいんですけれども、いやーまたこれもね、今日もかなり見物の相撲が多いので、結構たくさん紹介したい気持ちはあるんですが、ちょっと絞って紹介していきます。
まずはですね、関わけ若元春と前頭2枚目平戸海の1番で寄り倒しで平戸海の勝利ということで、平戸海自己最高位の前頭2枚目で5勝6敗とギリギリの到落戦場の戦いを続けてますね。
平戸海らしいというか、そしてこの関わけ若元春は球場開けてですね、ここで球場開けて勝たないといけないんですが、負けてしまったので惜しくもこれで関わけ陥落ということが決定してしまいました。
いやー残念ですね。結構所々ではかなり良い相撲も見られただけに、そんなに調子を落としている感じではないんですが、やっぱりちょっと球場というのが響いちゃったりはしてるかなーというところでしたね。
そしてこの平戸海との1番で、やっぱり平戸海がね、オンスタートにも勝ったっていうのもあるんですけれども、かなりそのゾーンに入っている時の強さっていうのは結構あるなぁと、今回も若元春に対して当たり負けなかったですよね。
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最初の相撲がまず1番だなというところが、あの迫力っていうのは本当に実際生で見たいなと思わせるような迫力でしたね。
その後は結構流れの中で勝ちをもぎ取っていったっていうところがあるので、どちらが優勢というのはないんですけれども、とはいえですね、この強い関わけ若元春に対して平戸海ここまでぶつかれるっていうのはかなり自信持っていいんじゃないかなと思います。
期待されているこの若手メンバーの中でですね、なかなかやっぱ大関とか、あとすごい心身気鋭でやっているこの大の里、いわゆるビッグスターみたいなところですね、そこになかなか厳しい戦いを強いられてはいるんですけれども、平戸海はね、大の里から勝ちをもぎ取りましたし、そういう意味も含めて今後も期待できるんじゃないかなというふうに思います。
そんなことを思わせてくれるような一番でしたね。
そしてもう一番、これもね多分今日の優勝争いとか関係なくもはやベストバウトだったのでは説っていうところでいくと、前頭ヒットを熱海富士対前頭3枚目の高康の一番で寄り切って高康ということで、これで5日間の球場を開けから3日間連続で勝利ということで、
自身よりも番付けが上のこの熱海富士に対しても勝ちもぎ取っていきましたね。
そして今日一番の熱戦だったんだなというところは誰が見ても明らかなかなと思います。
すごい時間も長くやってましたしね。
なかなか勝負が決まらないというか、その両者の力がかなり逆行してお互いいい攻めをするんですけど、なかなか決まりきらずに最終的にもつれていったんですが、
もつれもつれて流れの中で押し込んでいったのが高康っていう感じでしたね。
ここはやっぱり経験値の差みたいなところもあったのかもしれないですね。
とはいえこの2日連続で大関を沈めていったこの高康に対して、もはやその大関よりも熱海富士の方がよっぽどですね、
きっこうした力を見せていたんじゃないかなというところは思いますけどね。
熱海富士これで4勝7敗ということで、なかなか勝ち越しについては厳しい状況とはなってきたんですけれども、
相撲自体はですね、連日やっぱりいい相撲を取っているなというところがあるので、何か突き抜けてほしいなという気持ちはあるんですけれども、
ちょっとやっぱり高康がゾーンに入っていますね。
これこのまま球場をしていた割に全勝して勝ち越しとかするんじゃないかっていうね、そんな雰囲気さえ見せますよね。
いやーこれもうちょっと面白い。そんな感じですかね。
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ちょっと大注目の一番ということで言えばこの2つがあげられるんですけれども、他にも結構紹介したいのはあるんですけどね。
ゴーノ山もね、この場所かなり一進一退続けてますけれども、
今日奥歩に勝ってね5勝6敗と星戻してます。
このゴーノ山の一番も厳しい押し相撲っていうところをようやくね、
今日見せてくれてなんかちょっと久々に見れたなということでほっとしたりっていうのもしてるんですけど、
奥歩は群がりますね。
あの大関を倒したりっていうような力があるにもかかわらず、
このゴーノ山の厳しい押しに負けちゃうっていうところはね、
なんかムラがある歴史だなと思いますね。
最近ちょっとただね、奥歩も着実に上位の力つけてきてるよなーという感じでした。
あとね、緑フジとトビザルの一番っていうのも結構見物でしたよね。
お互いのそのスピード勝負って言うんですかね。
このもう運動神経対運動神経の勝負みたいなところもあったので、
どこ行くかなと思ったんですけど、結構まさかのトビザルのね、
その動きに対して緑フジが翻弄されずに落ちなかった、
すごい冷静だったというのが結構意外っちゃ意外っていうところですかね。
それだけ緑フジも連戦でかなり力つけてきていて、
ちょっとのことでは動じなくなっているというかですね、
相撲の上手さっていうのは常にある人だよなーっていう風に思いながら見てましたね。
この辺はね、いい試合でしたね。いい一番でしたね。
あとは三竹海、チュラノ海のね、この三竹海のそのもう、
あの怪我を感じさせない気迫が入った寄り切りってんですかね。
本当に大関復活の兆しがある一番見してくれたのもかっこよかったですしね。
さすがのチュラノ海も一気に持ってかれましたね。
いやーこれもね、すごいいい一番だったんですよね。
これも見てほしいと。
そんなことを言っていると本当に時間が足りませんので、
今日はちょっとこれぐらいにさせていただければと思いますけれども、
ちょっとね、概要欄の方にはその注目の一番っていうのをちょっと上げておきますので、
それをもとに概要リンクからNHKの特設サイト飛べますので、
無料で閲覧できますので、ちょっとそういうのをね、見返すとか、
もしよかったらしていただければ嬉しいなと思います。
ではまた明日からもよろしくお願いします。
ありがとうございました。