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すまいとくらし 三井でみつけて
この番組は、住まいに関するお悩み相談番組です。
毎週月曜・水曜・金曜の朝8時に配信しています。
通勤や家事の合間にぜひお付き合いください。
パーソナリティは私、篠宮豪人。
私、樋口朱莉です。本日もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、本日、今日2025年5月23日は何の日だと思います?
何の日ですか?
何の日でしょう。
何だろう。
いろんな日があるんですけれども。
何ですか?
一つは、一流万売日ってわかります?
はい。一流万売日。新しいことをスタートさせるために、させるのにちょうどいい。
そうなんだ。
とてもいい。
そうなんだ。宝くじのあれかと思ってた。
宝くじ買いに行ってもいいですよね。
そうですよね。宝くじでたくさん家当てて、お家を買いたいな。
夢いっぱい。妄想しちゃう。
はい、今週も行ってみましょう。
今日のテーマなんですけれども、
住宅ローンの重要性
テーマは住宅ローンを借りる時に気をつけたいことなんですけども、
実はローンを組む前の準備段階っていうのが、後々の生活にめちゃくちゃ影響してくるんです。
ほんとそれ。
はい。
よくね、家は勢いで買うんだぞって言われること。
勢い大事ですな。
よく聞きますけれども、それ住宅ローンには当てはまりませんと。
そうですね。勢いで行っちゃうと失敗すると返済地獄みたいになりかねないんですよね。
逆にしっかりちゃんと準備さえしておけば、安心してマイホームライフ生活が送れるということなんですよね。
今日はその大事な準備のポイントを7つ紹介していきたいと思います。
はい。ではまず最初はですね、無理のない借り入れ額を設定する。
これですね。これもう全ての土台ですね。
そうですね。
何か大きい買い物をする時のね。
そうですね。大事なことです。
銀行っていうのは、大体年収の35から40%ぐらいまで貸してくれるってことあるんですが、
借りられる額と自分が返せる額っていうのは別なんですよね。同じではないんです。
そう、別なんです。返済負担率って言葉がありますけれども、
年収に対して住宅ローンの年間返済額がどのくらいを表すか、表す割合、返済負担率っていうのはね。
そうですね。一般的にはだいたい25%以下が安全件と言われていますけれども、
みやすで言うと、月収30万円だった場合は返済額がだいたい7万5千円ぐらいまでっていう風に考えればいいかなと思います。
今のこの家賃と比較して考える人も多いと思うんですけど、家賃と同じぐらいだから、いけるかな、オッケーかなって思うんですけれども、
家を実際買うと固定資産税とか修繕費なんかも結構かかるので、それも含めて考えたほうがいいかと。
それに生活していく上でお子さんの学費とかね、家族によったら、あとは車の買い替えとかそういった細々したもの、
そういう将来の支出も見据えて借り入れ額を考えるのが賢いですね。
金利タイプの選択
そして2つ目、金利タイプの選択。金利タイプ、ここで悩む人は結構多いんじゃないかと思うんですけれども。
以前にもちょっとだけ話しましたけれども、住宅論を大きく分けて3つありますと言いましたよね。
何でしたっけ?
覚えてる?覚えてます?
固定金利型、変動金利型、固定期間選択型。
はい、よく言いました。固定金利っていうのは返済がずっと同じ。
変動金利は半年ごとに見直されるタイプ。
そして選択型っていうのは最初の5年とか10年だけ金利が固定されていて、
その後は変動に変わるっていうハイブリッドのタイプになるんですね。
ハイブリッド型。
もうずっと僕が説明しちゃいますけどね。
先生、よろしくお願いします。
変動金利型の方は金利は低くスタートすることができるんですけども、
景気によったら金利が上がってくると返済額も上がってしまうかもしれないリスクがありますね。
つまり将来の金利が読めないとか経済については難しいので注意が必要な部分があると思います。
じゃあ固定期間選択型っていうのはどんなでしたっけ?
5年とか10年で金利が固定されていて、その後は変動に切り替わるハイブリッド型でしたね。
固定期間選択型というやつですね。
これいくつかその3つある中でどれをどう選ぶかということなんですけども、生活のスタイルであったりとか将来設計によって変わるんですよね。
僕の友人なんですけれども、彼が取ったのは子供がちっちゃいうちは固定金利でいきましょう。
子供がお子さんが大学進学する前に借り替えようと変動に切り替えようっていう自分でねチェンジしていくっていう戦略を取ってました。
すごいですね。めちゃくちゃしっかり把握していらっしゃる。
見習いたいなと思いました。
そしたら3つ目、返済期間。最長35年っていうのが一般的なんですけれども、短くすればするほど利息が減ると。
例えばですが3000万円ぐらい。3000万円を35年で返すと考えるといくらいくら利息かかります。
25年で返すとなるとちょっと短くすると利息が100万円ぐらい変わってくることもあります。
でもでも短くすると月々の返済は増えちゃうと。
そうですね。その分月々は増えていきますと。
だからこの無理のない返済。今現在無理のない返済とちょっとだけ繰り上げて早めに返せる設計。
プラスで考える。両方ともうまくバランスをとって考えるっていうのが理想なのかなと。
途中からちょっと繰り上げ返済とか上げることもできますしと。
悩ましいですけれども、繰り上げ返済にも短期短縮型と返済額軽減型がありますよね。
これを知っておくと作戦が立てやすいんじゃないかと。
作戦ですね。
作戦立てるの大事。
大事ですと。
はい、そして4つ目。
初期費用と保険の重要性
団体信用生命保険、団診。
これ前回言いましたよね。
言いましたね。団体信用生命保険。
言い方気に入ってますよ。
なんか言いたくなっちゃう。口に出すと言いたくなっちゃう。
ローンを組むとほとんどの場合この保険に加入することになります。
そうですね。これは契約した方に万が一のことがあった。お亡くなりになった場合とか、お怪我したとか、大きな病にかかった場合にはローンの残高がゼロになる制度。
家族に借金を残さないという意味では非常に大事な仕組みなんですよね。
最近はですね、がん団診とか、あと三大疾病特約付きのものとかも増えてて、健康面のリスクに備えられるというのもかなり大きなメリットですよね。
普通の保険にプラスみたいなものもありますし。
ただ当然、健康問題、健康状態によっては加入できない場合もありますし、保険料、金利にちょっと上乗せしてっていうのがややちょっと割高になってくる場合もありますので、しっかり確認して計算しておくことが必要かなと思います。
健康管理ちゃんとしておきたいですね。
大事ですね。
続いて5つ目。
はい。
初費用を忘れずにというやつですね。
そうですそうです。これもちょっとやりましたね。
消費用、ローンのお金、土地、建物のお金だけじゃなくて、別にかかるお金。
冬季費用。
冬季費用。
冬季するためのお金。火災保険料。
火災保険料。
飲酒税。
飲酒税。
ローンの手数料。
ローンの手数料。
集会手数料。
集会手数料いっぱいあるな。
ざっくり言うだけでも物件価格の6%から10%ぐらいはかかってしまうかなと思います。
じゃあ3500万円の物件だったら200万から300万ぐらいかなってことですね。
これは結構でかい。
そうなんですよね。見落としがちなんですけど結構大きな額になりますよ。
大きいですね。
しかもそれは物件価格には含まれないんですよね。
含まれない。
つまり現金で用意しておかなきゃいけないよとかことがあります。
すぐ出せるように。
出せるように。
そのための消費用ローンっていうこともありますが、ローン自体の借り入れが増えると当然返済の負担も増えるので要注意の注意が必要ですね。
あっちが減ればこっちが増えるみたいなね。
そうですね。
大変。
将来の変化の想定
そして6つ目です。将来の変化を想定する。
はい。
これはめちゃくちゃリアルな話。
そうですね。
将来の変化を想定。
どうなっていくか。
できる?
できないけど、でもローンってね、例えば35年で組んだりすると、35年間かかると考えると。
35年間をどう想定?
35年ってイメージつきます?
ここまで生きてきてますけど、それでもねなかなか。
おぎゃーと生まれた0歳の赤ちゃんがクレヨンしんちゃんのお父さんになるぐらいの人類です。
そうだよ。
35歳。
子供のね、お子さんの進学費用とか、後、ご両親の介護とか、病気、失業、いろいろそういう想定外のね、ことが起きる前提で。
かかりますね。
あらかじめ余裕を持っておくと安心ですよと。
そうですね。
余裕ね、持ちたい。
今のギリギリだとちょっと危ないのかな。今の収入で返せるギリギリだとちょっと危ないかもしれない。
返済の比率にある程度余裕、余白というのを持っておくのが安全な家計。
家計運営になるんじゃないかなと思いますと。
はい、そして最後です。
金融機関の比較
最後は金融機関の比較検討。
これをめんどくさがっちゃってね、一社だけでもここって決めちゃうと大変もったいないと。
もったいないですね。
もったいないかもね。
例えば同じ3000万とか3500万円を借りたとしても金利とか手数料でものすごい差が出るんですよ。
100万ぐらい差が出ることもあります。
100万、これはでかい。
ネット銀行は金利が低めなんですけど、でも対面でのサポートがないんですよ。
ないというか少ない。
その一方、地銀とか信用金庫は相談がしやすくて、地域密着型のサービスがすごく手厚い。
手厚いサービスがね。
この違いもありますよね。
あとはさっきの断信の内容であったりとか繰上げ返済のルールっていうのもそれぞれ結構違ったりするので、
できれば比較するために比較表みたいなね、これとこれが違うみたいな検討するのがおすすめなのかなと。
目で見て、あと分かるものにしたいですよね。
最近は住宅ローンの比較サイトとかあるじゃないですか。
あと一括仮審査サービス。
サイトでそういうの見られたりもするよね。
増えてるので結構そういったツールなんかも積極的に使いたいところですね。
そうですね。なるほどね。
はい、というわけで今回は住宅ローンを借りるときに抑えておきたい7つのポイントをお届けしました。
こういうことを事前に知っておくだけで防げる失敗が本当たくさんありますよね。
ありますね。
住宅ローンっていうのは人生の設計図の一部。大事なこと言いましたよ今。
人生の設計図の一部。
そうです。自分で描く準備っていうのをしっかりとしておきたいですね。
はい。このシリーズが聞いてくださっている皆さんの参考になったらとっても嬉しいです。
はい、今日もあっという間でしたね。
はい。
今週のテーマ、実際に家を買われた忍さんは忍さん的にはどうでしたか?
実際にそれをやったんだけど意外と忘れてるなとか、そういうことだったのかというのを今更になって知ることが多かったです。
一回だけしか体験してないから。
そうだね。
そういえばこの言葉聞いたことあるけど、どうやって手続きしたんだっけ。
そうそう。
思い出せない。
改めて勉強になりました。
ということで、この番組では三井不動産のホームページ、みついでみつけての中にある教えてすまいのことへの質問投稿を受け付けています。
番組の紹介ページにもリンクがありますので、ぜひアクセスしてください。
はい。
番組あての質問は三井でみつけての教えてすまいのことへ投稿していただくと、サイト内でも回答が見つかるかもしれませんし、この番組で取り上げることもあります。
ぜひ気軽に投稿してくださいね。
すまいと暮らし、みついでみつけては毎週月曜・水曜・金曜の朝8時に配信しています。
次回もぜひお聞きください。
ということで、あっという間のお時間でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
お相手、樋口あかりと、篠宮剛でした。
次回の放送でお会いしましょう。