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2025-05-21 14:35

#007 すまいとくらし 三井でみつけて「住宅ローンのメリットを教えて」

【すまいとくらしのはなし 三井でみつけて】

この番組では「すまい」と「くらし」に関わるさまざまな話題を取り上げています。

マンションや注文住宅・建売戸建の購入・賃貸・リフォーム、売却・運用から、引っ越しやお部屋掃除(ハウスクリーニング)、さらには近隣のこと……すまいやくらしに関わる疑問・質問は尽きません。


この番組では「三井でみつけて」のコミュニティに寄せられたみなさまの疑問や質問を、ウェブサイトを飛び出し、パーソナリティーのお二人が時には一緒に悩み、時には専門家をお呼びし、お答えしていく番組です。

毎週月曜日・水曜日・金曜日の8時に最新エピソードを公開予定。

パーソナリティーは声優の四宮 豪さんと樋口 あかりさん。

みなさまからの「すまい」と「くらし」に関する疑問や質問もお受付していますので、番組ウェブサイトよりお送りください。

番組ウェブサイトはこちら

https://mf-code.biz/42QXKRk⁠⁠⁠


今回はパーソナリティのお二人の「住宅ローンのメリットを教えて」をお話いただきました!

サマリー

三井の住宅ローンに関するエピソードでは、住宅ローンのメリットが具体的に紹介されています。自己資金が少ない場合でも購入でき、税金控除や団体信用生命保険を利用して、安心して家を手に入れる方法が語られています。また、金利の低さやインフレ対策が重要なポイントとして挙げられています。

公園探索の悩み
すまいとくらし 三井でみつけて
この番組は、住まいに関するお悩み相談番組です。
毎週月曜・水曜・金曜の朝8時に配信しています。
通勤や家事の合間に、ぜひお付き合いください。
パーソナリティは、私篠宮豪人。
樋口あかりです。本日もどうぞよろしくお願いします。
今週は、最初に三井でみつけてに投稿をいただいた、こちらをご紹介したいと思います。
たけしさんからお便りいただきました。
近隣の公園の吉橋って見ていますか?
今は賃貸に住んでいるのですが、子供が1歳も過ぎたので、近くの公園探索にベビーカーを押して出てみました。
すると、地図では公園が結構あるのですが、行ってみると木が多くて雰囲気が暗かったり、
思いのほかは狭かったり、遊具が一つもないところだったり、というのが意外と多いことに気がつきました。
最近の公園事情ってこんなんだったんですね。
子供を連れて行ける公園ってのは、子供を持ってから意識するようになりましたが、皆さんそういうのは気にされたりしていますでしょうか?
というおはがきをいただきました。
たけしさん、ありがとうございます。
公園が結構あるっていうことは、ファミリー層がたくさん住んでいる地域にいらっしゃるのかなってちょっと思ったんですけどね。
どうなんだろうか。
では、オープニング明けにこの話をしてみましょう。
住宅ローンの基本
さて、オープニングでいただきましたたけしさんからのおはがき。ひぐちさん、どうですか?
確かにね、公園を見ていると遊具が少なくて、
私の住んでいる地域にもあんまり子供さんがいないんですよね。
そんなに公園荒れてはいないですけどね。
僕はそうですね、子供がいる以上公園っていうのは気にはしたんですけども、
倉庫を行っているうちに子供が大きくなっちゃって、あまり行かなくなっちゃって。
ライフスタイルが時期的なものにもよるかなというのが僕の感想です。
じゃあ今日のテーマに行ってみましょうか。
今週はですね、住宅ローンを使うメリットって何があるの?ということなんです。
メリットについて。
前回はそもそも住宅ローンってどういうものかっていうお話をしたと思うんですけども、
今回は実はですね、使うと得をするんだよっていうのがある。
こういう視点でお届けしていきたいなと思うんですが。
今日は耳寄りな情報になると思いますけれども、
ローンって聞くと、ローンイコール借金イコール悪みたいなイメージがどうしても持っちゃう人いると思うんですけど、
実際に調べてみると制度としてはかなり整ってて、むしろ活用する方が価値があるって思えるようになるんじゃないかと。
そうですね。僕もそうでした。
できたらローンっていう借金のイメージがやっぱり強いので、できれば現金で買った方がいいんじゃないかなと思ったんですけど、
現金で買えるわけもなく。
じゃあこのローンっていう制度をきちんと知っていこうかなと、勉強しようかなって知っていくうちに、
なるほどね、これは仕組みなんだと。
で、うまく活かすことができればとても便利なんだなっていうふうに納得することができたんですよ。
ローンとは仕組みであると。
なるほど。いきなり結論みたいな感じで言っちゃいましたけども。
では早速ですね、代表的なこのローンの5つのメリットをご紹介していきたいと思います。
まずは自己資金が少なくても住宅を購入できるっていう点ですかね。
はい、これがもう一番の基本といえば基本ですね。
住宅、地方でもだいたい3000万とかそこらぐらいとか、都内に近づけば近づくほど5000万以上だったり、奥に手が届いたりとか、
これを現金で入って出せる人はおそらくなかなかいないんじゃないかなと思うんですよね。
かなり限られるもんですね。
でも仮に頭金が2割だとすると3000万の物件だったら600万必要。
これ600万を貯めるだけでも数年かかる?
そうですね、収入によるけどこれもやっぱりいきなり出せるわけでもないかなと。
でも住宅ローンという制度をうまく活かせば頭金が少なくてもお家を購入することができるんですよね。
ものによったらフルローンという物件価格全額を借りるプランというのもあるんですよ。
物件価格全額。
ただフルローンって審査が厳しかったり金利が高めになっちゃったときにそのあたりしっかり比較しておかないと。
住宅ローンの特典
そうですね、こういうのもありますよっていうのでいろいろ比較して調べないといけないなと言うんですけども。
他にもローンの種類として、消費用ローンっていうのがあるんですよね。
これはお家とか土地を買うお金だけではなくて、冬季費用。冬季っていうのが必要なんですよ。
後々いろいろ説明しますねとか、いろいろ勉強していきましょうとか。
仲介手数料、不動産屋さんにお支払いするとか。
家財保険とかいわゆる初期費用、一番最初に出さなきゃいけないお金っていうのをカバーするローンがあるんですよね。
だから現金として出すお金をちょっと抑えることができるっていう。
それ助かりますね。
自己資金が少なくても持ち家を持てるっていうのは、これライフプランの選択肢が増えていいですね。
さあ他に続いては。
続いては住宅ローン控除。
これちょっと難しいですけど、めちゃくちゃお得な制度なんですね。
これも制度の一つなんですけど、正しくは住宅借入金等特別控除という名前なんですけども。
はい、難しい。
もう一回言いますね。住宅借入金等特別控除。
つまり住宅ローンの年末残高、その年の一番最後の住宅ローンの残ったお金の1%が所得税とか住民税から控除されるという仕組みなんですよ。
例えば、年末のローンの残高が2500万円だったとすると25万が戻ってくるってこと?
その1%が控除されるということなんですよね。
最大で言えば13年間受けられることもあるので。
13年間?
そう考えると単純計算で例えば300万以上ぐらいの税金が軽減されることもあります。
大きいですねそれは。
ありがたい。
でもその対象となる住宅って条件がありますよね。
そうなんですよね。
どんな条件?
何でもかんでもではなく、例えばですが床面積が50平米以上とか居住用であることとか一定以上の収入制限もありますね。
あと合計所得が2000万円以下、ご夫婦合わせてとかね。
とか物件の新築日、物件の取得日だと諸々条件があります。
結構ありますね。
初年度は確定申告が必要だったりしますけど、2年目からは会社の年末調整でOKだっていうのも。
ちょっと楽になったりとかね。
ありがたいポイントですね。
まさにね、持ち家、家を買う人へのご褒美みたいな制度ではあるんですよね。
これは使わない手はないでしょう。
ぜひぜひ使いたいところです。
そして3つ目、団体信用生命保険。
これ安心感という点ではものすごく心強いですね。
そうなんですよ。団体信用生命保険。
これは万が一契約した方がお亡くなりになった場合とか、重度の障害病気とか大きな怪我をした場合に、その時点でローン残高が保険で還債される。
還債される。
お支払いが終わることがあるという仕組みなんですよね。
つまりご家族がローンを背負わなくて済むという。
そうそう。これは住宅ローンを組むっていうのが、家族のための保険をかけるという保険の意味もあったりするわけなんですよね。
最近で言うと病気がん保障があったりとか、いわゆる三大疾病心臓病とか、そういったもののそれについては団体信用保険、団心っていうのも増えていて、保険の幅としても広がっているんですよね。
こういう負荷保障っていうんですかね。
プラスした保障って月々の金利に少しだけ上乗せする形で利用できて。
そうですね。
すごいですね。いいですね。
例えば金利に0.1%上乗せするということでがん保障付きになる。
保険の専門知識っていうものすごい細かいところを知らなくても加入することができたりとか、そのための保険料を別で払うっていうよりも手間が少ないという。
住宅ローンのプラスの部分ですよね。
すごいですね。団心の安心感。
団心の安心感。なるほどね。
住宅ローンの金利のメリット
4つ目。金利が低い。これは他のローンと比べても明確ですね。
そうです。例えば自動車のローンとか教育ローンとかに比べると、そういったものは3%前後ぐらいなのかな。
に対してなんですが、住宅ローンの変動金利だとだいたい0.3%とか0.7%台ぐらい。
っていう歴史的に見てかなり水準として低い。
変動金利って半年に1回見直されるんですけども、返済額がすぐ変わるわけじゃないっていう仕組み、これ意外と知られてないそうなんですけど。
そうなんですよね。いきなりものすごい上下してしまうとやっぱり大変。大変なんで、5年間は返済額が固定しますよっていうルールがあったりとかね。
5年間固定。
固定だったりとか、金利が上がっても毎月の返済額はちょっとずつしか増えないようにっていうような設計がちゃんとされているということなんですよ。
あと、固定金利を選んだらずっと同じ返済額でいけちゃうと。こうなると将来設計しやすいですね。
そうですね。先々のことを考えてっていう。
考えやすくなる。
そうですね。そういう意味でも先々のリスクであったりとか、どっちが安定するかなとか、バランスを考えて選ぶ商品なんだということだと思います。
結構頭使って選ばないとですね。
そうですね。
はい、そして最後はインフレ対策。
インフレ対策。
ちょっと聞き慣れないかもしれないけど、これ意外と大事だと。
たまにニュースとかでも聞くかもしれないんですけど、物の値段が上がるということは、それに対してお金の価値が下がるという現象なんですよね。
100円で買えたものが2000円かかるとしたらその商品は2000円の価値になる。つまりお金の価値そのものが下がってしまうということなんですよね。
もしなんですけども、もし例えば将来収入が上がって、我々がお仕事頑張って儲かった収入が上がりました。
物価も上がっていったら今の10万円の返済っていうのが相対的に軽くなる。お金の価値がね。
軽くなるっていう可能性がありますか。
そうですね。例えば今のお月の1月10万円は重たいけれども、10年後に物価も収入も1.2倍になってたとしたら、実質の負担は小さく感じちゃうってことですよね。
そうだね。10万円自体は変わらない。特に固定金利型の住宅ローンだと返済額は変わらないので、インフレが進めば進むほどお得になるっていう見方もできます。
こうやって見ていくとですね、住宅ローンって制度をね、今お話聞いた制度を上手に使えばむしろ有利に働くことが多いということがわかってきますね。
そうですね。本当にそうだと思います。
全然悪じゃないじゃん。
借金、どうしても悪、悪なイメージがついてしまいますけども、それは借金ということではなく仕組みとかね、道具、制度、使い方がポイントなんじゃないかなということでした。
道具っていいですね。道具を上手に使っていけるように。
使い方次第かな。
使っていけるようになりたいですね。ということで、今日は住宅ローンのメリットをたっぷりお届けいたしました。
インフレ対策の重要性
次回はですね、具体的に住宅ローンを借りる際のポイントについて、さらに詳しくお話ししていきます。
今日もあっという間でしたが、ぶっちゃけ樋口さん、どう思いました?
難しい。
難しいよね。
これね、レジュメが欲しいね。レジュメを見ながら今日の放送をぜひもう一回皆さん聞いてほしいなと思います。
ぜひ何度も聞いていただけたらと思うんですが、でも難しいけど、知らないよりも、知って勉強することでちょっと怖いっていうのはちょっとずつなくなっていったんじゃないかなと思うんですよ。
そうですね。知らないから怖い。
そうそう。知ることでね、怖いのもなくなっていくんじゃないかなということで、この番組続けていきたいですよね。
さて、この番組では三井不動産のホームページ、みついでみつけての中にある教えてすまいのことへの質問投稿を受け付けています。
番組の紹介ページにもリンクがありますので、ぜひアクセスしてください。
番組あての質問は、みついでみつけての教えてすまいのことへ投稿していただくと、サイト内でも回答が見つかるかもしれませんし、この番組で取り上げることもあります。
ぜひ気軽に投稿してくださいね。
すまいと暮らし、みついでみつけては、毎週月曜・水曜・金曜の朝8時に配信しています。次回もぜひお聴きください。
ということで、あっという間にお時間でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。お相手は篠宮豪人。
樋口あかりでした。
次回の放送でお会いしましょう。
14:35

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