住宅ローンの基礎
すまいとくらし 三井でみつけて
この番組は、住まいに関するお悩み相談番組です。
毎週月曜・水曜・金曜の朝8時に配信しています。
通勤や家事の合間に、ぜひお付き合いください。
パーソナリティは、私篠宮豪と
そして、樋口あかりです。本日もどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、5月19日。
19日。
調べたらですね、年末まであと226日ということになっております。
長いと思っていいのか、それとももう?
いや、もうでしょ。
もう、そうだね。
気がついたら、どんだけ早いんだってね。
早いね。
半年何してました?
半年何してた?仕事しかしてないかもしれない。
特に何もしてなかったかなと思って。
やばい。自分のためにもうちょっと時間を使いたいななんて。
そうだね。
ね。
ということですが、今週も頑張っていきましょう。よろしくお願いします。
お願いします。
今週のテーマ、住宅ローンの基礎、ローンの種類、頭金審査のポイント。
はい。前回は2人で家は買ったほうがいいのか、借りたほうがいいのかとか、
将来、子供が独立したらどうしようかみたいな話をしてたと思うんですけど。
はい。してましたね。
はい。
今週からは、お金の話に触れていってみたいと思うんですけれども。
お金の話。そこに踏み込みますね。
踏み込みましょう。
はい。じゃあ、今日から3回にわたってお送りするのは、
ズバリ、住宅ローンの基礎というところなんですが、
その1回目は、住宅ローンってどういうものなのかっていうところを、
住宅ローンの特徴と返済方法
まずはね、入り口、初歩の初歩からお話をしていきたいなと思うんですけれども。
はい。まさに初歩の初歩の回でございますね。
そうなんです。
正直、私も住宅ローンってね、聞いてもお金を借りるっていうイメージだけで、
仕組みまでは全然わかってなかったんですよね。
そうなんですよね。住宅ローンって借りたことある?
ないです。
ないよね。借ったことないよね。
もちろんないです。
僕はお家を買ったので、一応あるわけなんですけれども、
いざ、住宅ローンっていうものに踏み込むのは、
いろんなものを聞いたことはあるんですが、
実際に何をするのとか、これは何みたいなことがいっぱい出てきて、
いやー、もうパニクりました。
もう何から勉強したもんかって困っちゃいますけども、
でもとりあえず、まずそもそも住宅ローンってどういうものなのかっていうのをちょっとね、
お話ししていきたいと思うんですけど。
どういうものか。
忍者先生。
一言で、じゃあ一言で言いましょう。
まとめると、住宅を手に入れるための資金、お金を金融機関、銀行とかそういったところから借りて、
長い時間をかけて返していくという仕組みです。
なるほど。
わかった?
つまり、家って数千万単位の買い物になりますよね。
そうですね。
だから現金じゃ買えないことが多いから。
そうそうそうそう。
いっぺんに出せる金額じゃないから、住宅ローンっていうのを使って分割で、
ちょっとずつちょっとずつ返していくっていう仕組みですね。
これがないと大体の人がお家は買えないと思います。
ですよね。
ですよね。
そしたら、住宅ローンの特徴についても見ていきたいと思うんですけども、
まずは借り入れの期間ですね。
そうですね。
これは借り入れ期間、つまり返済、返すための期間のことなんですけれども、
一般的には一番、大体長くて35年っていうのが主流かなと言われています。
でも例えばですけど、50歳で35年ローンを組むとすると、
返済するのが85歳でしょ。
そう。
これちょっと現実的じゃないですよね。
実際そうですよね。
85歳までって考えると難しいと思うんですよ。
難しいでしょ。
だからたくさん多くの金融機関では、返済時年齢っていうのを決めてるんですよ。
返済時年齢。
例えばさっきみたいに言えば、80歳までには返済してください。
いつまででもいいわけじゃないですよっていうところ。
ちゃんと条件がついてて。
ラストはここまでって決めているので、なので借りる際には自分の年齢、
今の自分の年齢っていうのをスタートとして考えて逆算して、
ローンの期間っていうのを考えなきゃいけないんじゃないかという。
逆算して考える。
そうですね。
難しいですね。
難しいです。
次に担保。担保についてちょっと話していきたいんですけど、
担保ってドキッとしますね、この言葉。
そうですよね。
ドラマとかでもよく聞くね、これを担保にしていいみたいなこともあるじゃないですか。
住宅ローンの場合は、購入する住宅そのものが担保になります。
住宅そのものが。
それを買うために借りたお金なんで、買ったものそのものが担保。
住宅であったり土地であったりっていうものが担保になるので。
住宅も土地も担保になる。両方ね。
そうです。
なるほど。
つまりこれが返せなかったとか返済っていうのが届こうとしまった場合は、
買ったお家であったり土地であったりを手放すことになるかもしれないという。
お家がなくなる可能性があるんですよね。
これは相当な覚悟が必要だなと思ったんですけども。
でもね、この担保があるからこそ長期で低金利でお金を借りられるっていう仕組みでもあると。
そうですね。それを控えにみたいなことでの返済なのでということなんですけども。
さあ続いてなんですけど、返済する方法。
返済方法。
そうです。これがね2つあるんですけども、主に2つあります。
今から言いますよ。ちょっと難しい単語で言いますけど。
ちょっと待って、メモしてくれますか。
メモってください。
1つ目、元利均等返済というものと元金均等返済。
ちょっと似たような漢字が出てきますけど、分かりました?
もう一回言って。
もう一回言いますね。
1つ目、元利均等返済。
元利均等返済。
2つ目、元金均等返済。
元金均等返済。
違い分かりましたか?
言葉が似てて混乱しておりますけれども。
似てるね。
元利均等。元利均等は毎月の返済額が一定で、元金均等は返済額が徐々に減ってく。で、合ってます?
合っています。そうです。バッチリです。
元利均等返済の方はそうですね。毎月の返済額が一定。
だから賃貸の方は毎月の家賃みたいな感じ?みたいな感覚で分かりやすいんですよね。
なので家計の管理というかお金の計算みたいなのがしやすいです。
ただし支払う利息の総額というのは元金均等。こちらの方が少なくなるので。
つまり最初の負担が大きくなるってことですよね。
ということなんです。
最初の数年というのは元金均等の方が返済額が大きくなります。
そこをどう耐えるかみたいなのをチョイスの参考にしてもらえればなということですよね。
チョイス難しくないですか。これまた。
難しいんですよ。
どっちがお得なのか。
どっちがお得なのかはそうですね。
住宅ローンの利用目的
じゃあ次はですね。住宅ローンの使い道。これも結構広いから難しそうだなと思うんですけど。
そうなんです。
住宅ローンの使い道だからやっぱりお家の購入。新築中古の住宅の購入というのがすぐ浮かぶと思うんですけども。
それ以外にもですね。土地を買ったりとか注文住宅の建築費用。
最初からあるものじゃなくてこういった家を建てたいなっていう時の建築にかかるお金であったりとか。
リフォームの資金というのにも使えるということなんですよ。
リフォーム資金にも使える。
そうです。
そうなんだ。
あともう一つ。借り替えにも使えるんですよ。
借り替え?
住宅ローンの借り替え。
例えば僕が10年前に組んだローンというのがあるとしましょう。
10年後、今だったらちょっと低金利のローンに切り替えた方がお得なんじゃないかなと思ったら。
金利って変わるから。
そうそう。
なるほど。
借り替えるということで負担を減らすということもできるんですよ。
途中で。
そうそう。
そんなのあるんですね。
あるんです。
そして次、ローンの種類を教えてください。
まずは民間ローン。
民間ローン。
住宅ローンの種類
民間銀行であったり、あとは信用金庫といういわゆる金融機関の方が提供しているもので、いろいろたくさんあるんですよね。
その金融機関によってあるし、自由度がその分高いんですよ。
ただちょっとだけ審査っていうのかな。それが通る通らないのがちょっとだけ厳しいかもしれないですね。
そしてフラット35。これは住宅金融支援機構が関与していて、最大35年。フラット35ね。
35年の固定金利が特徴ということですが。
コマーシャルとかでフラット35と聞いたりしますよね。
めちゃくちゃ聞きますね。
フラット35っていうのは、ローンの審査の基準がさっきの民間ローンとはちょっと違ってて、返済負担率っていうのを重視したりするんですよね。
返済負担率。
年収、例えば我々の声優としての年収がありますね。
それの何パーセントはちゃんと返済に当てることができるかとかっていうのを考える指標になるんですよね。
なるほど。この他にも自治体ローンとか社内融資制度もあるって聞いたんですけど。
そう。自治体ローンっていうのは地方自治体と老金っていうところですね。
老金?ひらがなで老金ってね。
そうそうって書いてあるんですけど、皆さんのお近くにもきっとあるんじゃないでしょうか。
っていうところの提携しているローンであったりとか、社内融資制度っていうのは大きな会社、結構な大企業だったりすると、そこが社員向けの融資制度っていうのがあったりするんで。
そういうのに当てはまる人はよく見てもらえれば、使える人にとってはとてもお得だったりするんですよ。
金利が低かったりとか、保証料がいらなかったりとか、いろんなものがあると思ってもらっていいんじゃないでしょうかね。
勉強になりますね。
はい。そしていよいよ金利でございますけれども、これね、固定それとも変動?一番迷うポイントではなかろうかと。
迷いました。
迷いました?
僕がお家を購入したときもとても迷いました。どっちがいいんだろうみたいなね。
それで?
まず固定金利っていうのは返済期間中ずっと金利が一定、何パーセントっていうのが決まっていて、なので変わらないんですよね。
変わらない分将来に関しての見通しを立てることができる。ちょっと増えたりとか減ったりとかしないので。
楽ですね。
やっぱちょっと安心しますよね。先々を考えても。
そして変動金利型は半年ごとに見直されるタイプで、そして初期の金利は低いけど将来上がっちゃうリスクもあるということらしいんですが。
これがどうしてだと思います?
え、わかんない。
ニュースとか見てると最近の景気の動向はみたいな。景気って変わってくるじゃないですか。
変わりますね。
景気って変わると例えば銀行でも貯蓄率金利みたいなものが変わってくるじゃないですか。
それによって住宅ローンの金利っていうのもちょっと上がっちゃったり下がっちゃったり半年ごとに変動金利が変わったりするっていうことなんですよ。
なるほど。
だから将来もしかしたら上がるリスクもあるかもしれないね。
ちょっと家計ですねこれは。
そうですね。
ギャングルみたいなところがちょっとありますよね。
だいたい5年間は変わんないっていうような固定された部分もあったりもしますけれども、世間の金利自体は変わっていくので。
これって読めたりするんですかね。専門家だったらある程度は読めるんでしょうけど、我々一般市民にはちょっと。
経済に詳しい人たちだったりとか。
あとは固定期間選択型っていう。固定と変動の間っていうのが。
最初の5年間だけとか最初の10年間だけみたいなのを固定金利にしておいて、そこから先は変動になるっていうタイプ。
組み合わせるみたいな感じなんですね。
なるほど。ライフプランとかね、収入の安定性とかも考えて選ばなきゃいけないことがもういっぱいですね。
そうですね。いろいろ考えてどこをどう選ぶかっていうのが大事になってくると思うんですけどね。
どこを取ってどこを諦めてとか。
そうそうそうそう。人生は選択の連続です。
本当に。
ということでですね、今日は住宅ローンってどういうものっていう基本を一通りお届けしました。
住宅ローンの選択肢
次回はですね、具体的に住宅ローンを使うメリットってどんなことについてさらに詳しくお話ししていきたいと思います。
今日もあっという間でしたが。
住宅ローンっていうものを改めて知ってみるといろんな種類があるのがね。
全体像がしのみや先生の話でよく分かりました。
分かりました。
ありがとうございます。次はメリットですね。楽しみです。
さてこの番組では三井不動産のホームページ三井でみつけての中にある教えてすまいのことへの質問投稿を受け付けています。
番組の紹介ページにもリンクがありますのでぜひアクセスしてください。
番組あての質問は三井でみつけての教えてすまいのことへ投稿していただくとサイト内でも回答が見つかるかもしれませんしこの番組で取り上げることもあります。
ぜひ気軽に投稿してくださいね。
すまいと暮らし三井でみつけては毎週月曜水曜金曜の朝8時に配信しています。次回もぜひお聴きください。
ということであっという間にお時間でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。お相手しのみやゴート樋口あかりでした。
次回の放送でお会いしましょう。