子連れ美術館の困難
すこやかにあれRADIO、おいしく楽しく健やかにおもっとに生きるさあやが、健やかにあってほしいと願うと思い、近況を話す気持ちでやるポッドキャストです。
胃もたれしちゃうみんな健やかにやろうね。胃もたれしないみんなは師匠と呼ばせてください。というわけで本日も始まりました。今日のテーマは
子連れの美術館・博物館、怖いよね、です。
えっと、私その大学時代から結構まあ美術館とか博物館とかすごい好きで、あの大学の一元と四元とかね、間が空いたりすると品川にある小原美術館にちょっと遊びに行ったりとか
それ以外でも書道をやっていた関係もあって、書道展見に行ったりとか、あと一時期ギャラリーでお手伝いさせていただいていたこともあるので、まあそういうのを回ったりするのがすごい大好きだったんですけど
子連れで美術館行くってなるとやっぱりこう作品として唯一の無二のものが置いてあったりとかするから
子供が騒いだり、まあ騒ぐのももちろんそうだけど、触ったりとかなんか汚したりとか、みんなの鑑賞の邪魔になるような割り込みだったりとかがあると
少しなんかやっぱり難しい部分があって、必ず手を繋いでください、離さないでくださいと
見て博物館を管理されている方に注意されてしまったりとか、すごくする環境にあるんですよね
やっぱりそこまでする必要があるのかとかっていうのもあるんですけど
現実そういう状況になっていて、連れて行くっていうことへのハードルの高さみたいなのがあるんですよねと思っていて
やっぱり触りたいって言ったりもするしね
やっぱり日本の美術館、やっぱり圧倒的に企画展が多いので、常設展と企画展というのがよくあると思うんですけど
常設展というのはその美術館が所有しているものを常に飾っている場所というのがあります
企画展というのは何か一つテーマにしてですね
何々時代のヨーロッパの名画とか、海外から来た有名な名画を中心にしたその作者さんの企画展みたいな感じで
そのテーマに沿ったもの、もちろんそこが収容しているものも使ったりしますし
その海外から借りてきたりとか、そのために集めた作品というのを展示するというのもあるんですけど
やっぱり企画展をやることで、圧倒的に集客というか、みんなの気が美術館に向くからすごく混むんだよね
混むってなると、子供がはぐれちゃったりすることも考えるとさ
なかなかやっぱり連れて行くのって難しかったりするんですよ
でも見たいし、ゆっくりしたいし
そういったところで、連れていけないなぁと思ったりして
私の中でそれなりにフラストレーションみたいなのが溜まっていくことがあるんですよね
その中でですね、美術館とか博物館なんだけど
子供が行っても結構ストレスなかったなぁみたいなのがいくつかあったので
ちょっと紹介したりとかしていきたいなぁと思っているのと
行きたい博物館、美術館の話しようと思っているよという感じ
今はさ、もう本当にピタゴラスイッチの横浜美術館でやっている
佐藤雅彦さんのピタゴラスイッチを中心としたポリンキーとかダンゴ三兄弟とか
あの名作の美術館をやってますよね
美術の企画展やってるんですけど
あれなんか見るのに3時間ぐらいかかるらしくて
絶対大人だけで行きたいなって思ったりもする
デザインアーテンネオみたいなのもやっていて
あれも昔企画展どこか山梨か何かでやっていた時にですね行ったんですけど
あのすごく楽しかったですが
混んでいたのでちょっとグズっちゃって
なかなかゆっくり回れなかったなという印象があります
でもすごくやっぱりデザインアートピタゴラスイッチのものは
品質も良くて大人がワクワク楽しめて
子供も耐久性だけ元気さえあれば
すごい楽しめる展示なんじゃないかなと思うんです
でもやっぱり小学生を超えてない
あの未就学児を連れて行くとなるとかなり大変かなと思っていて
で私が最近行ってすごく良かったなと思っているのが
新州でなかなか皆さん来られることないかもしれないんですけど
松本私立博物館というのがありまして
松本私立博物館っていうのは松本私立なので松本市にあるんですけど
その結構松本って工芸の町なんですよね
でその工芸のものだったりとか
民芸ものがこうたくさん置いてあるというところなんです
でもちろん企画展っていうのもやっていますし
あの常設展もあるのかなと思うんですけれども
そこじゃなくてそこじゃないんかいって感じなんですけど
あの1階に子供体験広場遊び場っていう場所があって
いわゆる子供がおもちゃで遊ぶスペースみたいなのがあるんですよ
それがすごくよくて
そこだけでもやっぱり子供と一緒に美術館とか博物館を楽しんだっていう感覚がね
すごく得られるんですよね
楽しい五感体験
何が置いてあるかっていうと
その手回りとかあとカイコの
カイコで絹を巻くその機械だったりとか
あと松本城を模した球を転がすやつとか
あの木の球でできたボールプールだったりとか
そういうものがたくさん売ってるんですよね
一つ一つそんなにすごく広い場所とかではないんですけど
なんか小さな棚の中に
その動物の毛皮のレプリカみたいなものが置いてあって
引き出しばって開けると
動物忘れちゃったけど
例えばキツネの毛皮みたいのがベローンって入ってて
それを実際に触って
これ何だろうねとか
これ不思議だねとかっていうのを
子供たちと一緒に見れる場所っていうのがあるんですよ
であのモママゴトエリアとかも
そういったものがたくさん置いてあって
たくさん触れるの
実際にこうやっぱり一番美術館とか
博物館行く時に怖いのって
子供が触って壊すとか
人に迷惑をかけるっていうのを
本当に恐れてしまうけど
それは遊ぶためのものが置いてあるので
全ての工芸品が使えるようになってるんですよね
それがすごくいいなと思っていて
とてもとても楽しかった
私たちも大人でさえ
美術館とか博物館に置いてあるものって
触れなかったりするじゃないですか
でも手回りとかも
ボールプールの中にたくさん入った手回り
どれも触ってよくて
すごく近くで刺繍みたいになってる
あの糸の柄を見れるし
こんなに近くでこんな風に感じていいのかなって
思うぐらい満喫できるんですよね
さらにはですね
その五感を全て使って
楽しんでほしいという気持ちがちゃんとあるのか
しっかり学芸員さん目線で
どういう遊びができるかっていうのが
考えられていてですね
いろんな匂いが入った瓶というか
入れ物の中にクイズ形式で
これ匂い嗅いで何の匂いですかって
匂いを嗅ぐとか
なんか触って物を当てる
中に何が入ってるのかを当てるとか
そういった子供の感覚を養うようなものも
置いてあったりとかするんですよ
その中に松本市で作っている工芸品みたいなのも
ガサッと引き出しの中に入っていて
化石とかも入ってるの
なんか瓶に入った化石って
中開けてもいいですみたいな感じで
おもむろに化石なんかも入ってたりとかして
普通だったらダメだよ
ダメだよって言い続けなくちゃいけないようなものに
全部触れるんですよ
結局正直子供は
博物館の魅力
置いてあった恐竜をガオーって知ってたんですけど
その恐竜もすごくて
恐竜のおもちゃって
いろいろ自動化に行ったりとかも置いてあるし
いろんな遊び場の端っこに恐竜のフィギュアみたいの
置いてあって遊べるっていうのあるんですけど
この恐竜なんて名前だろうとか
私ちょっと恐竜通ってこなかったんで
小さい頃から全くわからないんだけど
恐竜のお腹の方パッて見ると
全部一個一個に記名がしてあるんですよ
恐竜の名前がこれなんとかサウルスだよね
みたいなので記名がしてあって
子供たちがこれってなんだろうって思うものに
答えてあげられる状況が作って
ちゃんと全部にキャプションが付いてる
みたいな感じなんですよ
それが素晴らしいと思って
やっぱり博物館とか美術館で働く人が
これは何であるということを
子供のおもちゃだからという理由で
ほったらかしにせずに
その好奇心に親と子供が
何か会話の種になるようなキャプションとかも
すごく書いてあるんだよね
それ感動しちゃって
ここだけでも楽しめるなという感じでした
化石とかも
産地はどこで採れた化石で
何時代の化石とか
触ってみましょうっていう形で
開けられるのもあるし
本当に素晴らしいなと思って
あくまで車とか恐竜とかボールプールとか
基本はいわゆる児童館とかで遊べるような
おもちゃおままごととかもあるんだけど
それの一つ一つエプロンとかバッグとかも
多分何か工芸品でできてて
擦れられるんですよね
これなかなか美術館だと
そのキャプションとか
じっくり見れなかったりとかするんだよね
子供が興味あるのに走って行っちゃったりとか
だから逆に大人も
何かここで今までゆっくり見たかった工芸品を
じっくりこの網目こうなってるんだとか
楽しめてすごく満足度がありました
そこは本当に行ってほしい
家族例えば親二人で行くんだったら
子供そこで見てて
子供それで遊んでて
その例えば企画展とかは
一人でじっくり見るとかもできると思う
少し大きくなった子がいれば
もちろん企画展とか常設展もね
一緒に見てもらわれると思うんですけど
何かもうとにかく大切なものから避けて
その学芸員さんとかに注意されないように
みたいな気持ちを働かせながら
1時間とかクイックに回るみたいなことを
しなくて済むっていうのが
すごくいいなと思ったので
松本市立美術館もいいなと思っていますので
ぜひ行ってほしいのと
あとはちゃんとカフェが地元の
Hi5っていうコーヒー屋さんで
コーヒーとかもちゃんとおいしいっていう
そのカフェも推せるというところが最高に
また行きたいなと思いました
東京おもちゃ美術館への興味
という感じでございます
あとはね最近行きたいなと思っているところとしては
東京おもちゃ美術館とか
その基礎にもあるんだよね
それすごい行ってみたいなと思っていて
それも小学生から大人
2、3歳?0歳か
0歳の方から大人まで
バッチリ楽しめるよっていう形になっていて
子供と夫が剣玉をやってるんですけど
木のおもちゃみたいなのもすごくあるし
子供が触っても安心だし
かといってこうなんていうのかな
子供だからという意味ではなくて
その大人も楽しめるような技巧
みたいなのも感じられるので
これはぜひぜひ行ってみたいなと
思っておりますという感じです
本当に美術館大好きだった友達とか
行けないところ増えて心苦しいなとか
時間作っていかなきゃいけないな
みたいなあると思うんですけど
意外と工芸系はね
まだまだなんか楽しめる余地があると思う
私たちも工芸って使うものだから
そういう観点でおもちゃとか工芸みたいなところで
子育て中でも楽しめる場所っていうの
まだまだあるから
なんか諦めずに美術館とか博物館とか
行ってみようと思いましたね
という感じです
諦めちゃいけないね
どっかがやってくれてる
本当にヨーロッパの名画とか
全然行けなくなっちゃったかもしれないけどさ
こういうところで
少しずつ楽しんでいこうね
というわけで今回のお話でした
またみんな会いましょう
終わり