1. 心の隙間にプリン
  2. Epi. 008│カットされるノイズ..
2024-03-04 19:03

Epi. 008│カットされるノイズに宿る癒し

sen
sen
Host

声は出るようになったけど、仕事忙しすぎて体調はまだイケていない😿

・ご自愛活動の一環で三宅唱監督の映画鑑賞して耳が幸せになった  ・夜明けのすべて  ・きみの鳥はうたえる  ・ケイコ 目を澄ませて ←お気に入り💛 ・『期待しないこと』は美徳なのか? ・折り合いを付けることと押し付け合うことは違う ・夫婦の溝と男女の対立構造のしんどさ ・子育てしている人たちを崇めている🙏

#三宅唱 #夜明けのすべて #きみの鳥はうたえる #ケイコ 目を澄ませて

SNS: Twitter/Instagram/Bluesky: @sukimapudding 「#きまプリ」で感想投稿してくれたら嬉しみ✨ おたより・感想: ・メール: sukimapudding@gmail.com ・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠おたよりフォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Special Thanks: ・OP/ED: DOVA-SYNDROME のる様 ・ジングル: DOVA-SYNDROME G-MIYA様

00:17
こんばんは、senです。この番組、心の隙間にプリンは、私、senが考えていることや感じていることを素直な言葉でアーカイブしていきたい場所です。
いやぁ、反暴期はやっぱり毎週更新するのは厳しいですね。体調も仕事も大炎上で大変でした。
いや、現在進行形で大変だな。先週は久しぶりにがっつり深夜残業をつけましたね。
深夜0時まで仕事をしたの、すごい久しぶりだ。なんか懐かしい気持ちになったよ。
そして、いつの間にか3月に入りましたね。早いよ。普通に喋れるようにはなってきましたが、まだちょっと声がかすれてるかな。
で、喉の負担はだいぶ軽くなってきたんだけど、今度は仕事が忙しすぎてぐったりしております。
で、ご自愛の一環でですね、前回の配信で気になるっていう話をしていた映画、夜明けのすべてを見てきました。
寒い季節のシーンが多かったんですけど、太陽の光だったり、ストーブの火の明かりだったりが映像の中であふれていて、全然寒々しくなかったですね。
とても暖かい映画でした。フィルムカメラで撮影されているんですけど、視覚的に入る情報量がデジタルで綺麗に撮影されたものと全然違うっていうか、
よりその場の空気感を感じられるようで、そこが感じられる暖かさにつながっているのかな。とても良かったです。
デジタルで記録することってノイズが減るので、より綺麗に残せるような気がしてしまうんですけど、そのノイズの中にある情報を切り捨てていることでもあるんだなっていうのを改めて感じました。
ストーリーは私にはあまり刺さらなかったですね。
虚弱体質なので、体調からくるやりきれなさっていうのはすごく共感できるところはあったんですけど、
人から寄り添われることよりも、突き放されて唾を吐きかけられることが多い人生だったので、よく出来すぎているように感じてしまったんですよね。
特に北斗演じる山添くんが、もねちゃん演じる藤沢さんに対する解像度が急に変わったように思えて、そしてそれが藤沢さんにとって都合の良い存在になっているような、持つ持たれずのバランスが藤沢さんに偏っているように見えて、
03:18
私はなんて情緒に貧しい人間なんだろうというのと、あと男性に対する期待値というか評価が低すぎるよなっていうのを痛感しました。
あとこの前の週に見た某は恐れているで、メンタルめった刺しにされたのも一因だと思います。
アサドラのカムカムエブリバディっていうのが、今まで私が見たことあるアサドラの中で1位2位を争うレベルで大好きなんですけど、この北斗ともねちゃんの組み合わせはめちゃくちゃ熱かったですね。
アサドラも長らく見れていない今やってるブギウギは多分私めっちゃ好きなんですけどね。見たいな。
この映画としてはとても好きだったので、この三宅翔監督の作品をディグロウと思って、プライムビデオで探してみると、君の鳥は歌えると、けいこ目をすませてというこの2作が配信されていたので見てみました。
夜明けのすべてを合わせたこの3作の中で、私はけいこ目をすませてが一番好きでした。
君の鳥は歌えるは好きな俳優ばかりで、江本タスク、石橋静香、染谷翔太。
石橋静香はアサドラの半分葵にちょっと出てて、全然セリフないのに印象的な子やなぁと思ってて、令和版の東京ラブストーリーの赤成香役でぐっと好きになったんですけど、やっぱいいですね。好きですね。
けいこ耳をすませては、耳が聞こえないプロボクサーであるけいこの心の葛藤を描いた作品なんですが、岸由紀の演じるけいこの目がとても饒舌でした。
すごい俳優さんですね。もともと好きだったけど、耳が聞こえない主人公なのに、それだからか音がとても良くて、音って言ってもBGMはないんですけど、環境音とか生活音、動作音がすごい心地いい感じに耳に入ってくるんですよね。
あれは多分すごいこだわって音撮りしてるんじゃないかな。絹ずれの音とか、髪をくしゃくしゃ丸める音とか、髪に味らせるペンの音とか、水が溢れる音とか、音フェチ的にはASMR映画としても最高でした。
06:47
良かったですね。新作が出たらまた劇場まで見に行きたい作品です。
もう一つ気になるって話していた哀れなる者たちはまだ見れていなくて、今月下旬にはいけるかな。ちょっと体力使えそうな映画なので、体調の様子を見つつ見に行こうと思います。
夜明けのすべてを見て気がついた、私の男性に対する評価と期待値の低さについて思うところがあったので、今回はこの話をしたいなと。
私は基本的にですね、人に対して期待をしていなくて、ある程度帰ってくるものっていうのは想定して動いてはいるんですけれども、それが想定より小さかったりとかなかったりしても何とも思わないんですよね。
OK、そういう感じね。それなら私から提供するのもコンパクトにしておこうかなとか、何もやらないでいいかとか、あるいはもうちょっとやらないと釣り合いが取れないなとかっていうの。
そこに対して思考交えずに自動で気持ちを切り替えられるんですね。
それをパートナーに対しても例に漏れず同じようにやっていまして、でもある日、私が消費されているような、すごいよく扱われているような、そんな感覚に突如陥ってしまって、すごいこう、何なんだろうみたいな落ち込んじゃって。
で、なんでどうして?と思って自分を見つめ直した結果、一緒に生活していく中で、どうしても折り合いをつけられない面が出てきた時に、己のキャパ以上に無理をしてカバーをしていた自分に気がついたんです。
子供がいたり、どちらか、あるいは近しい人間が病気で倒れたりとか、そういう状況が変わればまた話は変わってくるんですけど、現時点の私たち2人の間においては、メンタルフィジカルのキャパを超えるカバーはすべきでないと私は考えているんですね。
09:19
で、それを自分自身が超えていたっていうことに気がついて、でもそれは今の彼に対して期待をすることで、どうやって解決すれば良いものか悩みまして。
そもそも人に期待しないということを私は美徳としていたんですけど、それが間違っているんじゃないかって思って、例えばよく夫婦だったりカップルだったりの間で出てくるバスタオルを洗う頻度。
これって一方は1回で変える派、もう一方は2,3回使うみたいなタイプだと、1回で変える方に合わせないと生活を回していくのすごいストレスになると思うんです。
1回で変える派が2,3回派の方に合わせられる人っていうのはいると思うんですけど、そうでない場合どちらかが生活のルーティンを変えることを求められる、期待される事案が発生するんですね。
それって別に悪いことではないんじゃないっていう、本当に自分の中だけで消化できるものであればいいんですけど、一緒に生活していたら出てくるものだよなって、それを勝手に飲み込んで溜め込んで、そこでイライラしてしまったりもやもやしてるんじゃ、それはただの悪循環なんじゃないかって思い至りまして。
それだったら、ちゃんと自分の欲望を見つめて、これは自分にとってどれだけ必要なことなのか、そしてそれをどこまで相手に求めていいものかっていうのを見極めた上で、相手にこれはこうだからこうしてほしいと望むことだったり、あるいは望まれることっていうのはむしろいい関係性の構築にはいいことなんじゃないかなと腹落ちしたんです。
なんか、私はあなたに期待していないのに、あなたは私に期待してずるいみたいな、そういうのって本末転倒事案な怒りだなって思ってさ。
多分これは家族だけじゃなくて、一緒に何かやる関係性においても同じで、自分の欲望を見つめ直した上で、相手に対して期待があれば、それをきちんと伝えないといけないなぁと思いました。
12:00
押しつけるのは明確に違うけどね。どちらもストレスをためずに自然に過ごせるのが理想ではあるけど、
違う環境で育って、違う価値観を持った人間同士が一緒に生活をしたり、何かをやるってなると、相入れない面が出てくるのは当然のことで、自分の欲望や願望、期待をないがしろにするのは違うんだなぁって。
というか、期待しないではなくて、期待を押しつけないっていうのが、より適切な表現なのかもしれないです。
って思うと、期待しないってなんかすごく失礼だなぁって思えてきて、相手の能力を低く見積もっているようなそんな感じがしますね。
私はそうやって一緒に何かをやっている相手が、私に思うところがあるなら可能な限り改善したいと思うし、それを伝えてもらえることは嬉しいことだなぁって。
だからちゃんと話していこうと思いました。今までも話していたつもりだったんだけど、できてないところあったなぁっていうことに気づかされました。
先日ツイッターで、男性の方なんですけど、妻はパートでこれだけの家事・育児をやっていて、根を上げている。
自分はこれだけの仕事をしながら、こういう家事・育児をやっている。これはどっちがおかしいんだ?どっちもおかしいのか?っていう声を上げている方がいまして、
この問題にもリンクするところがあるなぁって感じました。
この声を上げた男性自身も、その妻の方も、お互いに限界に達していると思うんですが、
この男性の辛さには寄り添ってあげたいものの、辛さを天秤にかけてですね、どちらが悪いかって論じようとする姿勢には違和感がありますね。
妻の辛いという言葉を受けて、俺はこれだけのフォローをしている。これ以上どこまでやればいいんだ?っていう気持ちもわからんでもないが、
まずは妻の辛さを受け止めてあげることだと思うんだよね。
その彼自身もいっぱいいっぱいになっていて、受け止められなくなっている。
二人ともどっちが悪いかって思考にならなくなるまで、何かしら利用してですね、休んだ方がいいと思うんだけど、そうもいかないのが、現代の子育ての地獄だよね。
かといって、この男性のことを決めつけてですね、どうせやってるだけになっているんだろうってフルぼっこにする人たちを見ると、
15:09
それはそれで違うでしょう?って思いますね。
君たちが叩いている人と同じことをしていることに気がついてますか?っていう。
そしてそれは、この夫婦の関係性の溝を深めることにしかならないし、
こういう男女の対立構造も激化する一方で、結果的にお互いが嫌になって終わっちゃうんだよね。
それを繰り返しているんだよね。
何が悪いかって決めるのであれば、未来の希望である子育てをするのに、こんなに辛い思いをしないといけない現代の社会に問題があると思うんだけど、
この社会で子育てをしている人たちには本当、頭が上がりません。
私が何の疾患も持たない健常者であったとしても、現代でこうなす決断をするのかっていうのは、自信がないですね。
こう考えるきっかけになった私のパートナーとの行き違いについては、話をして理解を得られたことで一旦は落ち着いたんですが、
実態として何かが変わったかっていうと、そこに対しては変化はないので、それに耐えられなくなった時が離れる時になるんだろうと思います。
それはお互いにね。結婚生活は日々協調ですから、男性も女性も辛くない良い社会になってほしいなって思います。
このツイッターで気持ちをトロした方も、妻ときちんと話し合いをして、良い関係が取り戻せるといいなぁと願います。
ちなみに今のパートナーはマッチングアプリで引っ掛けたんですが、最近ノンフィクションっていうテレビ番組で婚活特集があったようで、
それを受けてのツイッターでの炎上にもいろいろと思うところがあり、これも話したかったけど、いい時間になってきたのでまた次回にしようかな。
パートナー以外にもいいご縁はありましたが、婚活は二度とやりたくないです。
この番組を見つけてくださった方は、感想だったり、こういうことについてお話し聞きたいなどリクエストがあれば、概要欄に記載のメールやフォーム、各種SNSのDMからお便り、リアクションいただけると大変嬉しいです。
メールアドレスはsukimapudding at gmail.com。ツイッターとインスタグラムとブルースカイのIDはどれも同じ、sukimapuddingです。
18:10
各種SNSでの感想の投稿をしていただける場合には、ハッシュタグきまぷりひらがなのきまにカタカナのぷりでお待ちしております。
ちょっと時間ができたらすぐ、本屋や図書館に入り浸る線でした。
本があふれている空間に行くと、忙しくてとっちらかった思考がリセットできるような気がします。
それでは、今晩もいい夢を。おやすみなさい。
19:03

コメント

スクロール