1. 心の隙間にプリン
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2024-01-28 16:27

Epi. 004│ハスキーボイスに憧れて

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密やかな目標だった毎週更新、インフルエンザにて頓挫😢 まだ喉が治っていないのでお聞き苦しいかと思いますが、 ご容赦ください。

いくらちゃんおたよりありがとう💋 自意識の暴走と言語化の限界、認知のズレで苦労したトラウマから脱却したい❤️‍🔥

アリ・アスター監督作品は大好きだけど全然オススメできない。 「ボーはおそれている」を楽しみに生きている💪

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こんばんは、senです。この番組、心の隙間にプリンは、私、senが考えていることや、感じていることを、素直な言葉でアーカイブしていきたい場所です。
最初の1ヶ月は、毎週更新を、いそやかな目標にしていたんですが、インフルエンザにかかってしまって、早速、頓挫してしまいました。
悲しみ。年末は、のぞのはき気にのたうち回って、予定よりも早く年末年始休暇をいただくことになったので、年が明けて、ようやく体調も少し落ち着いてきたなぁと。
よし、山盛りの仕事に取り掛かるか、という矢先にインフルエンザ。
私、治療の関係で免疫がポンコツなので、最近はインフルエンザの予防接種は毎年打ってましたし、職場でもプライベートでも周りにかかった人もいなかったし、マスク手洗いは続けているし、
どこでもらってきたのかさっぱり見に思えがなくて、療養中引きこもっていたんですけど、ずっと一緒にいる家族にはうつる気配のないまま治りまして、ポンコツなウイルスに見染められた年始みになりました。
なんか喉に違和感あるなぁからの、激痛までの進行が超スピードで、初動で全速の薬をもらいに行った時の検査では陰性だったんですけど、その後久しぶりに38度という高熱を見まして、
これはコロナかかっちゃったかなぁと思って、病院にもう一度行ってみたらインフルエンザ・栄養性ということで、予防接種打ってたからか3日ぐらいで割とすぐに回復しまして、外出は厳しいものの仕事は1日休むだけで済みまして、
もう在宅勤務でバキバキに溜まりに溜まった仕事を残業もしながら回してましたね。去年からずっと仕事が忙しくて落ち着く気配がないんですよね。
でも思い返すと、我が人生、暇だった時期は存在しないので、忙しい星の下に生まれてるんだと思います。暴殺されるのは定めなんですね。とりあえず早く元気になりたいですね。
本格的な寒さに突入しましたし、みなさんもどうかご支配ください。
まだね、のど風恒例の忘れ物である咳が残っておりまして、どうせやられるならかっこいいハスキーボイスになりたいんですけど、今回もただのダミ声になっただけでした。お聞き苦しい声かと思いますので、今日はさらっとやっていきましょう。
03:04
お便りいただいております。リスナーネーム、いくらちゃん。ありがとうございます。
寝る前に10回は聞きました。いくらです。
千さんの落ち着く声が好きです。
めっちゃ聞いてくれてるじゃん。私より聞いてるかもしれないね。ありがとうございます。
続きね、詳しくなくても好きっていうのは自由だもんね。
この言葉が聞きたくてリピートしてました。今後の配信楽しみにしています。
おやすみなさい。ありがとうございます。
最近は少し心は落ち着いているようですが、この番組寝る前に聞いても大丈夫ですか?悪夢を見ていませんか?いくらちゃんが朝までゆっくり良い夢を見れるようお祈りしております。
第1回から第3回まで配信を続けて聞くと、私の声がだんだん低くなっていくのが個人的にツボです。
第1回ね、緊張でうわずる声が可愛いと思って聞き始めてくれた方もそろそろその幻想から解き放たれて、私が面白い女だということに気がついた頃ではないでしょうか。
自分で言う。
いくらちゃんにはね、詳しくなくても好きっていうのは自由だもんね、という言葉が響いたようですが、
ちょうど私自身の好きな気持ちの表明への抵抗感だとか、いやぁそもそも好き以外にも抵抗があるなぁというところに思考が及んだので、どうやったら自分の気持ちって素直に話せるんだろうということを考えてみようと思います。
好きなものって知りたいし、理解したいから、いろんなところから情報を集めたり、いろんな分野の視点から見たりして、その対象に対する理解や思いを深めていくんですけど、この好きっていう気持ちを表に出した途端にですね、
人様からランクをつけられたりするじゃないですか、この人の言うことはすごいとか、あの人の言うことが正しいとか、好きに序列が生まれてしまうというか、これが私は苦手で、特に好きな人が多いビッグコンテンツを前にすると、どうも自分の心と周囲の反応をうまく処理できなくなって黙り込んで、ごっそりめでる節があります。
今はSNSで誰もが全員発信できる時代なので、どれだけ支持されるか、共感されるか、いかに豊富な語彙と表現力をもって言語化できるかみたいな、そういう多視点からの評価も気になってしまうじゃないですか。
それそのものは決して悪いことではないんですけど、その他の人の目に触れるところに出すことによる自意識っていうのが、私の中で暴走しちゃって、自分から出た言葉じゃない、どこかで聞いたかっこいい語彙を使ったりなんかしちゃって、私の中の気持ちが迷子になっちゃうんですよね。
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誰かに認めてもらえるのって快感だし、少しでもよく見せたいなというふうに思って、無意識に脚色してしまう。後から読み返した時に、わーこれ私の気持ちじゃないって思ったことになります。
あと難しいなと思っているのが、自分が感じていることを言語化するっていうのは、考えの整理にもなるし、それによって自分の相対的な位置っていうのが見えてくるし、形になったという快感を味わうことができるんですけど、
同時にそれ以外に存在している言語化することによって、そこにはまらなかった切れ端はなかったものにしてしまいがちなんですよね。
どれだけ言葉を尽くしても、自分の感じているすべてを表現するなんて無理なのに、形にできたのなんて氷山の一角でしかないのに、一度形にしてしまうと、あ、これでもう全部表に出せたわーっていうふうに思っちゃって、
それでまあすっきりしちゃって、区切りがついて、もうこれで完璧だわーっていう気持ちになっちゃうんですよね。どうして忘れてしまうんだろう。
これは自分だけの問題ではなくて、それを伝える相手との相性の問題もあって、伝えることが違う方向に曲解されて論点が荒の方向に進んでしまったりとか、
そういう人と向き合わなければならない時ってあるじゃないですか。そういう認知の相互理解に強烈なズレがある人との交流が続くと、
自分の考えや感情を形にするのがどんどん嫌になっちゃって、無難なことしか言えなくなるという、ここでも悪循環に陥ってしまうんですよね。
そうやって昔ほど何かについて話すというのができなくなってしまっていて、でも自分の感情を形にできないフラストレーションがずっとあって、
それがポッドキャスト配信をしたいという動機にもつながっています。
この番組は人様の耳に入れて差し支えない程度の、整然さと誠実さは保ちつつ、とにかく私自身の言葉で話したいという思いがあって、
どうしてもね、正しいことを言いたい、カッコつけたい、自分を正当化したい、みたいな気持ちになってしまうんだけどね。
今の私の気持ち、主観的なしっくりくる言葉で、自分自身の気持ちもそうだし、他の人の気持ちも、
いやそれは間違ってるよなとか、それは正しいねとか、そういうジャッジをせずに、ただ今の私が感じていることとか、考えていることについて話せたらなって思っています。
09:05
まだ難しいけどね、もう少しこの番組を続けて聞き返した時に、頭は抱えるんだろうなって思うんですけど、
一方で精一杯自分に、誠実に向き合ったら、頭は抱えても、まあこれはこれで、この時はベストだったよねって思えると思うんだよね。
こうして配信を通じて内省できるのは、一人喋りだからこそできることだと思うので、うまく使っていきたいです。
こういう配信もまあまあ面白いよね。
映像作家の柿沼清さんという方がやっている、おまけの夜っていう映画について解説したり、感想を話したりするyoutubeチャンネルがあるんですけど、
映像作家さんなので、作り手側の視点もあるし、すごいいろんなものを見てきている人なので、知識量が凄まじいんですが、
その人って知識だけで語るんじゃなくて、柿沼さん自身の歯間バッチバチの感性で語ってくれるんですよね。
というところに信頼を寄せている映画レビュアーの一人で、見るか迷う映画があったら柿沼さんのレビューを見て決めるぐらい好きで、
そのチャンネルの工場で、1個でも好きなら好きと言っていい、知識のあるなしに上下をつけず、みんなで楽しくやりたいという場所で、というものがあるんですけど、
これを膨大な知識を持っている人が言うの、マジかっこよくないですか。
知識量がペラッペラのね、私が言ったところで、なんかおまけの夜なんか言ってんなーみたいな、
この柿沼スピリッツを胸に好きなものは好きと表明していいんだと自分を励ましたりしています。
これは調べるまで知らなかったんだけど、ポッドキャストもやってるみたいなので聞いてみようと思います。
概要欄にyoutubeとポッドキャストのリンク貼っておくので、気になった人は覗いてみてください。
ちなみに最近の私の好きなトピックは、映画監督のアリアスターです。
ヘレディタリー継承とミッドサマーの監督ですね。
この人は、観客が鑑賞中に驚いたり、めんくらったりする姿だとか、見終わった後に、ああでもない、こうでもないと考察している姿をスクリーンの向こう側から指差してニヤニヤ笑ってるような、
とっても趣味の悪いホラー映画を作る人なんですけど、もう大好きでこの人の作品。
説明的な情景描写はあまりないんですけど、そうやって語られないからこその情報量の多さというか、
さっき話した、言語化によって巻かない切れない切れ端も全部包括しているような、そういう作品に感じます。
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映像をすごく細かく作り込む人で、映像演出がこれでもかってくらい、とっても丁寧で美しいんですよね。
見る人によって、全然受け止め方とか見え方が違うので、見た人の感想や考察がとても幅広くて、その感想、考察を見るまでが楽しいんですよ。
あんな色んな角度からの解釈の余地を残した作品は名作なんですよ。もう最高です。
あと、人間っていう生き物が持っている違和感の表現がすごく絶妙で、しっかり怖いホラーだし、黒いし、後味も悪いし、
うつ黒ホラーに耐性のない人には、ただただただただ気持ち悪い映画なので、もう絶対人にはオススメできないんですけど、
この笑える感じ、ファニーな感じとか悲しいとか怖いっていう感情を引き出すんじゃなくて、
気持ち悪い違和感のある恐怖感を狙って感じさせる表現ってできるんだと思って。
あそこまで気色悪さを突き抜けられると、もう清々しくって、もうやられたって心底を思う監督です。
さっき紹介したYouTubeチャンネルおまけの夜でも、この2作の感想を話していて、感想の切り口も面白いので、ぜひ見てみてほしいです。
で、このアリアスター監督の作品、ボーは恐れているっていう新作がですね、2月16日に公開されるんですけど、これがめちゃくちゃ楽しみで、
主演がジョーカーのホワキンフェニックスっていう時点で、もう信頼しかないですよね。
ホワキンのジョーカーは本当に良かったもんだ。良すぎたよな。楽しみ。
うつ映画とかホラー映画は、いっぱいいっぱいになった私に隙間を作ってくれるから好きなんですよね。
フラグするみたいな感じです。その隙間にそっと添えるのが甘いプリンです。
さて、番組名を回収できたところで終わりにしますかね。
お便りもう1ついただいていて、それも紹介したいところですが、トークテーマのリクエストなので、次回いっぱい使ってお話したいと思います。
話すことを考えて書き出してるんですけど、ボリューミーすぎて1回で収まる分量になるかな。
タイトルはもう決めてあります。世界一愛している時刻です。不穏でしょ。
この回に関しては寝る前じゃなくて晩酌とかしながらね、缶ビールとかを片手にお付き合いいただけるといいかもしれません。
15:07
この番組を見つけてくださった方は感想だったり、こういうことについてお話し聞きたいなどリクエストがあれば、
概要欄に記載のメールやホーム、各種SNSのDMからお便りリアクションいただけると大変嬉しいです。
メールアドレスはsukimapudding at gmail.com
ツイッター、インスタグラム、ブルースカイのIDはどれも同じ。
sukimapuddingです。各種SNSでの感想の投稿をしていただける際には、
ハッシュタグキマプリ、ひらがなのキマにカタカナのプリでお待ちしております。
映画館は立川のシネマシティが大好きな線でした。
シネマシティのシネマ2のAスタジオの極上爆音上映は初めて見に行ったとき最高すぎて泣きました。紙音響です。
それでは、今晩もいい夢を。おやすみなさい。
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