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  2. #53 スナック翔子 Podcast店 v..
2025-07-13 46:44

#53 スナック翔子 Podcast店 vol.6 ~旅のデスティネーションポイント~

今回のスナック翔子は!前回の『旅の心理的な距離』から派生し、旅の目的や意思決定はポイント制と捉えられる?というお話しを展開しています!

あなたにとっての一撃デスティネーションは何なのか一緒に考えながらお聞きください◎


旅の意思決定はポイント制/地域資源と友人とタイミング/30pt級の一撃ディスティネーション/鄙び/観光ではなく観影/人格が空間に宿る/観人の時代


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【Personality】

龍崎翔子(株式会社水星 CEO)

金井塚悠生(広報・経営企画)

高見将代(プロデュース事業部)⁠⁠⁠⁠⁠


【Company】

株式会社水星 https://suisei-inc.com/

サマリー

今回のエピソードでは、旅の目的地選びや旅行時のポイントシステムについて議論が展開されています。リスナーは、旅行先を決める際の要素や友人との関係が旅行の意思決定にどのように影響するかを考えながら、目的地に求めるカルチャーや魅力を探っています。このエピソードでは、旅行の魅力やデスティネーションポイントについても議論されており、ホテルやレストランなど、旅行先の要素について考察し、個々の体験や価値をポイントシステムで評価しています。また、宿や観光地についても触れられており、特にぬかびら温泉中村屋に焦点が当てられ、そのユニークな魅力や人々を惹きつける要素が分析されています。さらに、ホテルや書店などの業界における人格の重要性についても語られており、人々がどのように他者の人格を体験し、消費行動につなげるかが深く掘り下げられています。

旅行の意思決定のポイント
ビジネスからカルチャー、観光、エンタメまで、今宵はスナック翔子で一杯を、水星代表の竜崎翔子が、常連客の金井塚さん、高見さんとともに、世の中で話題になった、気になったトピックと、今考えていること、興味があることを居酒屋談義的に、縦横斜めに語り散らかすポッドキャスト番組、脳をほぐして文化を耕すための一夜。
はい、ということでですね、前回時間的距離の話をね、させてもらったんですけど、やっぱりどんだけアクセスが早くなろうが、ソウルとか台湾に行った方が楽しいやん、みたいになったら、どの地方都市もね、勝ち目がないとは言わないけど、選んでいただく理由をちゃんと設計していくみたいなことが、すごい大事になるんじゃないかという話をしております。
そこで私とね、高見さんが前々からよく言ってた仮説みたいなのがあって、どっかしらの町だったり、目的地、旅先に行くって決める意思決定はポイント性なんじゃないかと。
例えば、行きたい宿がある10ポイントとか、友達に誘われた50ポイントとか、そういう何らかの要素が積み重なってある一定の行き地を超えた時に、行くぞと予約するぞという風になるんじゃないかなっていうのを思ってて、それの内訳って何やねんと、どういう要素が何点なのか、何ポイントなのかっていうのをちょっとまとめたい。
まとめたい。
社内資料にしたい。
社内リサーチに活かしたい。
っていうのを言語化していこうというのが、今日の趣旨という感じになります。
まず何を言っているのかということを改めてなんですけれども、旅行するときに、自分の中で例えば30ポイントが蓄積されたらホテルの予約をしよう、航空券の予約をしようという消費行動の決断になると比較検討を乗り越えてしますと。
その30ポイントが何によって構成されるのかっていうのが今の話で、
さっきしょうこさんが行きたいホテルがある。
これは結構、僕ら10ポイントだとすると、結構多分、最近の観光体験の中だと30ポイントの打ち締める割合が大きいんじゃないかなと、行き地に至るまで。
例えば行きたい書店があるとか雑貨屋さんがあるとかっていうのは、ホテルが10だとすると3ぐらいなのかなと。
各要素の影響
行きたい飲食店、雑貨屋さん、本屋さんが4カ所あったら12ポイントなんで、ホテルより上回るかもしれないんですけど、1だとやっぱりそれだけで行こうとはならないなみたいな。
とか、見たいビューがあるとかですね。これも5ポイントぐらいあるのかなとか。
ポイントの根拠になるものは、地域資源と言われるようなものであるケースもあると思うんですけど、
この議論をややこしくかつ面白くしているのは、さっき例で出てきたみたいに、
友達に誘われたとかですね。地域資源じゃないポイントもあるんじゃないかなというのが、
今日いろいろ負荷を持って整理したいポイントですね。
僕的にもですね、友達に誘われたじゃなくても、最近友達が行ってたみたいなことも2ポイントぐらいになってる気がする。
5人ぐらい行ってたら、もうそれで10ポイントになってるんですよ。
何があるんだろうと。みんな行ってるし行きたいみたいな。みんな行ってるし行きたいポイント大事だなと思いますし。
現地に住んでる人がいて、その人に誘われたは、たぶん知らない人が旅行で行ってた2ポイントよりも大きい5ポイントから、
何なら10ポイントぐらいあるんじゃないかとか。
友達に会いに行く。
友達に会いに行く。めちゃくちゃでかいです。
ってなると、友達が5人ぐらい行ってて、現地に友達がいて、泊まりたいホテルがあったらそれだけで30ポイントなんで、
結構行くなみたいなこととかもあるかなと。
ここで金井塚さん、いろんなところ行かれてますけど、
金井塚さんはポイントの積み上げは何によって去ってるんですか?
ちょっと今のルールを正しく理解しきれてるかわかんないんですけど。
これ30ポイントいったら予約って感じですか?
それ人によっていろいろだよねって話。
一旦30なのか50なのか一旦仮決めしたいです。
一旦30にしましょう。
30ですね。
旅行計画の重要性
僕結構ね、本当に高見瀬言ってたこと気になってて、
もちろん結論が人によって重みづけって違うと思うんですけど、
ディスティネーション何にするかって。
僕本当に一般の人というか他人が何をディスティネーションにしてるのかなっていうのが、
すごいちょっと不思議で気がかりっていうのがあって、
結論があると僕は、ある種すごい明確なんだけどすごい偏ってるって感じですね。
一言で言えばカルチャーみたいな感じなんですけど、
具体で言うと目的地となる美術館か本屋か建築物か、
ちょっと時点で景色とか自然はちょっとだいぶ珍しいかもしれないですね。
たまにちょっとご飯屋さんとか、
ご飯屋さんもどっちかっていうとカルチャー要素があって、
その文脈で知ってみたいなこととかが結構多い気がしてて、
でも高見瀬さんがさっき言ってたように、
一個じゃ確かにすぐ行こうとはなかなかなりづらい。
なんか気になるとこが2個も3個もあるなみたいなのって、
最近盛り上がってる観光地とかって連鎖的にすごいイケてるスポットができたりとかもするんで、
そういうのでGoogleにひたすらピンを普段から立ててるんですけど、
その辺が溜まってきたなってなったら行こうみたいな感じになることが多いかなって感じですかね。
あとは芸術祭とかイベントごとがあったらかなり今行くべきみたいな言い訳になりやすいかなって感じなんですけど。
何箇所あるんですか、1エリアに。
例えば森岡行きましたってなったら。
自分のリアルな旅のやつで行くと、
事前にピンを立ててるのは多分4箇所とかぐらいなんですよ、5ないぐらい。
ただやっぱ行くって決めたら、そっからまたさらに無限にディグりまくって、
多分最終的に15個ぐらいスポットを立てて、結果回れるのが10ぐらいって感じ。
団体だと2人以上いると絶対そんな回れない。
1人だとそれぐらい回り尽くせるって感じですかね。
ピン読んで行くは結構ハードル低い気がする。
ですね。
かもしれないです。結構ハードル低い気がします。
神奈川、僕らが運営してる高林橋、水星で運営してる高林橋は、
神奈川は、僕高林橋は消費者としてすごく好きなんですけど、
神奈川の町もすごく好きで、行くと高林橋が10ポイントぐらいあって、
21世紀美術館が5ポイントぐらいあるんですよ。
でかい。
これで21世紀美術館は僕何回も行ってるんで、15なんですよ、30分の。
で大体その3ポイントぐらいの他の小さいスポット、行きたい場所が5個ぐらいあって、
高林橋あって21世紀美術館あって他に5箇所あって30なって。
こんなイメージ。
7個ぐらい行きたいスポットないと動かないですね、腰重たいですね。
1泊2日でもそのぐらい行きたいみたいな。
そうなると神奈川とかは確かに個人的には無限にあるイメージでは30ぐらいとかありそうですけど、
それ以外の一般的な観光地だと結構それなりにハードルがあるってこと。
7箇所ある地方都市ってあんまりない。
人によって切り口が違うからこの人にとって7箇所あるとかは、
神奈川さんには30個あるみたいな街もあるんでしょうけど、
来てほしいターゲットの人に30ポイント満たすことができるものがあるのかみたいな感じですよね。
めちゃくちゃこれはむずいね、こう考えると。
本当に人がいたら10ポイントあると思うんで、現地コーディネーター的にあってご飯も食べたいし。
友達いたら何ポイントですか?
友達…7ぐらいありますね。
結構小さいですね、友達。
友達2人いたら15って感じ。
2人いることある?
2人いることあんまないんで。
確かに友達は大きいかもしれないです、僕も。
友達100で行くこと多分ないんで、僕。
友達2人いたらもう30足すかも。
こないだ去年ぐらいアタミ行ったんやけど、一つは長瀬くんの新しいホテル行きました。
いわゆる駆けつけ隊。取ってもくれた。出る持ちになる。
長瀬くん込みで20ポイントぐらい。
たまたまアタミ住んでる友達がもうそろそろ引っ越すから、アタミ来るんだったら今のうちだったらアテンドしてくれるよ。
じゃあ今行かなきゃ。で、プラス10で30になったって感じです。
長瀬くんとプラス10で20って感じですか?
長瀬くんホテル…長瀬くん…7かもね。
長瀬くん7、ホテル10、しかも開業したてが3。
7、友達引っ越しちゃうから行くなら今が3。
友達がいなくなるタイミングと長瀬くんがホテル始めるタイミングが噛み合った。
7かもしんないね、友達。
タイミングが3も本当にそうです。それがあと一歩を決めるときは結構あります。
確かに。ただあるだけだと行かない気がするね。
そうですね。観光地によってはシーズンもありますもんね。この時期は微妙だろう。
2人ですよ、だから。
2人いないと行かないかもしれないですね。
関係人口とはこういうことですね。
なるほどな。あの人もこの人もぐらいか。
2泊3日の中の2日は誰か別々の人と会うぐらいの感じですね。
佐世保とかもそうなんですよ。
佐世保はリゾートがあって大丸先輩がいて、かつ小さい面白スポットが5カ所ぐらいあるんで。
リゾートっていうのは弊社が大丸さんが中心となって開発した佐世保市内にある宿泊施設の名前です。
リゾートね。
施設名でございます。
確かに。
神奈川と同じポイントの入り方が結構してるんですよ。
なるほど。
人がいるっていうのがかなり加点になっている。
佐世保は結構遠いもんね。
旅行に行くと決めるっていうのと目的地を選ぶというのが2段階ある気がしてて。
例えばお友達とどっか旅行行こうっていうのがあって、この時期だねってなっただけでも15ポイントぐらいある気がする。
確かに。1泊2日の方が多いですよね。
場所を選ぶ理由にはなってないんだけど、動機としてはそれだけでも15ポイントぐらいあって。
私最近ベップと長湯温泉に行ったんだけど、それは大丸旅館っていう気になっていた旅館がちょうどそこにある。
そこが運営してる温浴施設、藤森テルノブがやってるラムネ温泉っていう施設がある。
バンシゲルがやっているクワパーク長湯っていうのがあって、
同設計がやってる御前湯っていう高級浴場がある。
でもこれだけで結構残りの15ポイントをすぐ満たしてしまう。
あ、プラス、北海道で総音響温泉のプロジェクトをやってるから、それの視察をしたいっていう思いも15ポイントぐらいある。
確かに長湯温泉。
言い訳って、何て言ったらいいんですかね。
これめっちゃあるかも。
学会がある。行っても行かなくても行くという言い訳ができた。
言い訳5ポイントぐらいありますね。
一回出張、そうですね、視察と称して行ってる感めっちゃあるかもな、個人的に。
何かに役に立つんじゃないか。
私結構この言い訳の比重が結構でかい。
10ポイントぐらいある気がします。
確かにね。
そもそも多いから。
絞り込めないですね。
なんかわからんけど気になるみたいなので行くこともたまにある気もしました。
今過去の思い返してて。
それ行くって決断するまで遠いと思うんですよね。
それは結構遠かった。
旅行のデスティネーションポイント
それと最終的に時期が重なって年末どこ行こうかで、
実際行ったのだと去年末に後藤レットに初めて行ったんですけど、
別にここみたいなのあんまりなくて、
実際にしかも行ったのも年末だったんで結構閉まってるみたいな感じだって。
メインで見たのってホテル泊まって山みたいなの登って、
教会を外から2つぐらい見たとかだったんですけど。
でもなんかいろんなとこから吸い込まれるみたいな。
有名芸能人が川口春奈とか長浜寝るが出身の場所であるとか。
1ポイント。
友達が行ってるっていうのが分解できる気がしてて、
距離の近い友達ほど多分点数高いじゃないですか。
行かない人行ってても低いじゃないですか。
でも自分が所属してるクラスターに近くて。
準拠集団ね。
そういうか。
いや分かる分かる。憧れね。
距離近くないんですけど話したことが。
あの人が行ってるんだったら面白そうっていう。
あるよね。
僕弟いるんですけど、弟距離近いですけど、
どんな人間か知ってるんで。
でも弟が行ってるとかに全然興味ないんで、
ポイントにならないんですよ。
弟とクラスターなんですね。
それは別っていう感じで。
クラスターが違う。
クラスターだったら別に友達とかじゃなくても、
格上という表現がどう言ったらいいか分かんない。
でもそれは多いよ。
長浜寝るが行ってる5ポイントだとして、
3ポイントは出身ね。
趣味の合う友達が行ってるのは4ポイントぐらいあるっていうケースも全然ある。
ありそう。
インフルエンサーマーケティングじゃなくて。
そうですね。
あともう1個言おうとしてたのは、
ドラマとか映画のロケ地。
後藤の場合いろんなやつがあったんで、
これっていうあれはないんですけど、
直近だったら朝ドラのロケ地になってたりとかしてましたけど、
満点じゃなくて。
そうそうとかね。
そういうので徐々に自分の中で憧れが歓喜されてきて、
みたいな感じで、
どっかでコップの水が溢れるっていうのはあるかもしれない。
結構長い時間かけて。
10ポイント×15とかで積み上がってきたパターンですね。
後藤は本当そうかもしれないですね。
だから結局のところこれだけのために行くっていうほどの自分にとっての
大きな動機になり得るものってのがあったのかなかったのか
言った後はよくわからなかったですけど、
言ってすごいよかったなって感じであるんですけど、
ディスティネーション要素の考察
そういうパターンもある気もします。
ちっちゃいのを積み上げていくみたいな。
1日で10点のものを作るの結構大変なんで、
2点が積み重なっていく都市マネジメントは、
すごい素晴らしいことだなって思いました。
金塚さんの中で後藤があって、
興味あるときに何かあると、
あさどなのか、
芸能人なのか、
誰かが言ってるとか、
それも素晴らしいなっていう気がしますね。
もう一個逆のところからじゃないですけど、
あらためてディスティネーションになり得るものの要素とかって、
何なのかなみたいな気になる。
我々近い領域で、
間違いなく旅行で一番でかいのはホテルだと思うんですよ。
ディスティネーションなり得るもの、ディスティネーションホテルがあって、
最近自分から遠いけど、
それこそハイセンス系の人たちよく言ってるのは、
レストランが、
わざわざそこに何日かかけて、
そこの飯を食べるためにもその場所に行くみたいな、
ディスティネーションレストランみたいな、
やっぱその通の間であるなみたいなこと思ったりとか、
あとショップとかも、
結構最近ハイセンスな家具屋とか服屋とかが、
割とすごい郊外のところにポツンと店あるみたいなパターン、
ある気がしておりまして、
かつよく言うと金沢とかの加賀温泉とか、
群馬とかにも多分あったりするイメージあるんですけど、
ショップもありえるなってなってる。
他なんかあるんですかねとか、
その辺ってどうなのか。
一撃ディスティネーションになりうる。
一撃ディスティネーションの極北はディズニーランドだと思ってる。
まあまあそうですね。
一撃で30ポイント多分いくと。
ディズニー行く人からしたら。
本当にそうですよね。
テーマパークか。
テーマパーク系。
まあでもテーマパークの中でもやっぱ別格っすよね。
ディズニーは別格。
まあでもなんかそういうテーマパーク系外したとして、
なんかこうディスティネーションになっているもの。
何があるかな。
絶景。
限定感があるものってあると思ってて。
どうしよう。
初披露でここで見たいとか、
クリスマスここ泊まりたいとか、
流氷とか。
流氷があると、
ギュンって普段の点数から上がるみたいなケースは雰囲気系でも。
それは富士山で初披露で見たいは厳密には一撃じゃない気もするんで。
初披露で。
分解すると。
感じもするんで。
確かにうち金井塚さんと一昨年ぐらい富士山登ったけど、
それは一撃でした。
一撃だったね。
富士山登山。
なんかアウトドアしたいなって。
それが多分気持ちの中に初めの20ポイントぐらいあって、
大勢か富士山かで選ばれたって感じだけど、
どこを選ぶかっていう観点で言うと一撃富士山。
その真理を言うと、
クエストとして人生のスタンプラリーのスタンプ1個押せた感がすごくある。
実績解除。
それで確かにトレイルランとかもちょっとハードル高いですけど、
どっかの島とか、どっかの地方でトレイルランするとか、
結構旅行と合わせて行く場所の受けるとか。
マラソンに出たいとかって結構一撃。
そうですね。ハワイのホノルルマラソン。
一定地味度が上がりきると、人生で一応行っておかなくてはならん。
みたいな気持ちで。
それもある。スタンプラリー理論ですね。
そうか。まだ行ったことないの?みたいな。
誰も別に言ってこないけど一応案に一度は行っとかねばみたいな。
それってどうなんだろう。みんな変わらずあるのか。
そういうのって少なくなってきたりするんですかね。
もう別に。みんなが行ってるとことかいいよみたいな。
それを一朝一夕に作れないのはありますよね。
今でも全然あると思いますけど。
流石に人混みに揉まれてモナリザ見に行って。
先輩だと何も言いたいですもんやっぱり。
まあそうね。レッスンまで行ってモナリザ見ないのは何しに来たんやろとはなる。
一旦定番を抑えたい。
定番の強さはそれですよね。
定番じゃなく一撃。
30ポイントのディスティネーションは何があるかな。
そうですね。そこですね。
カナイズカさんが言ってたみたいに
ガストロノミー系とかオーベルジュ系やっぱり
僕も個人的に関心弱いんですけど
そんなお金持ちって
予約取れないからだと思うんだよね。
社会的距離と旅行の関係
確かにそうか。
っていうのが後日にすごくなった。
愛犬の希少感とか。
エースホテル京都でやりますとか
そういう目的で来てる感じ。
エースホテルじゃなくても来るよね。
確かに逆にそこは旅上級社会の中での別のゲームみたいな感じな気もします。
大半の有名なところとかみんな行ったことあるクラスターの中で
やっぱりエースホテルって
普通のアンテナとか普通の感じだとなかなかアクセスできない
こんな体験ができるレストランがあるんだよみたいな感じとかを出されると
沈みます。
定番に対して
オルタナティブで希少であれば
機械としての
ピーリー30ポイントになる可能性があるかもしれないですね。
オーセンティックレストラン高級レストランが例えが全くわからないんですけど
実験料理的なノーマ的なね。
定番はモナリザミルとか
富士山登るとかディズニーランドとか
そういうレストランの中で
オルタナティブのレストランの中で
オルタナティブのレストランの中で
定番はモナリザミルとか富士山登るとかディズニーランド行く
定番に対して実験料理があって
かつそれは予約が取れないと
もうこの時期しかやってません
希少性もあると定番じゃなくても
一撃30ポイントになりうると
確かに確かに
あと一滴経緯ですかね
ノーマとか。ただのサブカルじゃやっぱり
そこまで。
オルタナティブ経緯
戻すとそれって結局ドメジャーかオルタナティブ経緯は
どっちもやっぱり一般的な参入衝撃が高いし
ちょっと入った性を
作る側はやっぱ参入できない
どっちにせよドメジャーもオルタナティブ
参入衝撃が高いってなった時に
ある地方でうちの地方なんとか盛り上げたいとか
いいとこちょいちょいあるけどねみたいな人どうやったら呼べるでしょう
ホテルクエストでやってた
フタバ町とかだったりした時に
一撃は結局難しいよって結論もあると思うんですけど
やっぱ難しいですよね。そうなるとパッと思いつくのは
やっぱりさっき高見さんが言ってた
ある特定の人と心理的距離の近い人がいるっていう
人と人との関係みたいな
ショコさんがやってたホテルメロンの
初期のコンセプトのソーシャルホテルじゃないですけど
人間to人間みたいなかなり原始的な話になるのかな
とか思いつつこれは広げようがあるのかな
でもよく考えたら例えばエント
素敵なホテル。エントとかはもう
エントのためだけに行ってる人すごく多いよね
そうですね一応ありますね。リトリーと青凪とかも
ヘッキ地にあるけど
だから人によってはホテルが一撃30ポイントの人が世の中に一定数いるから
全然いると思う。それを取り込めるだけの
デスティネーション経緯になれば
オルタナティブ経緯になれば
デスティネーションになり得るホテル
これ全然仮の試行事件みたいなこれってどこでも作れるもん
それはさすがに無理なのかやりようあるものなのか
その土地にはその土地のやっぱり戦い方があるっていうところ
エントと青凪はどっちも絶景
わかりやすく言うとそういうのがあるじゃないですか
ノットワホテル系も絶景だなとか思いながら
絶景だから真似できないというか
そうですよね
アマチョウの盛り上がりとかも楽しみたくて
行ってはる人が多いんですかね
なんかそんなイメージありますよね
地域の人との交流とか
この人に会いに行くも実はポイントにあるのか
どうなのかって感じですよね
建築パワーだけではない
人との繋がりは
中村屋の魅力
リピート用変数みたいなところの要素も強いのかもしれないですけど
ディスティネーションホテルだけとかだと
1回行って満足感というか消費ベクトルで
割と終わっちゃう可能性もありつつ
関係ができると割ともう1回行こうみたいな感じにはなりやすかったです
割と普通の話なんですけど
北海道の好きなホテルの一つに
ぬかびら温泉中村屋っていうところがあって
総運行から車で1時間半ぐらいのところにあるんですけど
もちろん東京から中村屋にわざわざ行こうはちょっとハードル高いんですけど
京都からわざわざ行こうハードル高いけど
総運行まで来たらやっぱり行きたいって思うし
行く口実が欲しいって思うんですよ
揺れた温泉街の中にある
超おんぼろな観光ホテルなんですよ
別に有名建築家とかじゃないしめっちゃ綺麗とかじゃなくて
壁めっちゃひび割れてるし
客室の中にある洗面台とかおばあちゃん家かなみたいなぐらい
古い洗面台が置かれてたりしてるんだけど
よくわかんないけどなんかすごいいいみたいな気持ちの
満足感を持って毎回チェックアウトするんですよ
別にスタッフさんはそんなにめっちゃ
素敵にって言ったらいいんだけど熱くサービスしてくれるとかじゃなくて
ほったらかしに近い感じ
なのになぜかまた行きたいなっていう気持ちになる
そこは電話でしか予約取ってないですよ
うちがいた時満室だったんですよ
すごい
そういう宿の力だけで
30ポイントとはいかないまでも20ポイントぐらい取りに来る
宿は一定あるんだよね
それが何によって成し遂げられてるのかわからん
それをうちはずっと言語化したいなと思ってるんですよね
全然有名建築家じゃない建築パワーじゃない絶景パワーじゃない
一撃20
一撃30に近いかもしれないぐらい
そうですよね
それこそ
これは中村屋の話と別ですけど有名建築家じゃないとかの意味で言うと
自分がこの壁塗りましたみたいなのがあったら
それもエピソードとして10ぐらいになりそうとか
エピソードとかありますよね
中村屋はそれですらない
パーソナルな何かはない
これはあれですかね
日並授与みたいな
日並の時代が来てるんですよ
世界が新しくてオシャレな立派なものに
新しいものが多すぎるっていうところもあるし
時代がどんどん古びていっているときに
古びている様こそがやっぱり
すごい味になってるというか
観光って光を見るって書いて観光じゃないですか
それって語源だったりとかで言うとイメージで言ったら
熱犬隋氏とかが中国の東の長安行って
立派な王宮とかを見てはーってなって
観光光を見てるんだけど
影を見る時代にどんどんなってきて世界がどんどん
中世に戻っていくその遡りしていく様を
私たちが見始めてるんじゃないかなみたいな感覚がすごいあって
日並びてるものこそは価値であり
真の路上目的地にはならないかもだけど
ポイントとしてめちゃくちゃ効いてくる味わいになって
古いものの価値
そうですね
個人的にもちょっと解釈しちゃうかもしれない
納得するなと思うとこがあって
ぬかびら温泉行ったことないんですけど固有のその土地の色んな
そこにいた人の営みと記憶と
体積してるというか時間の歴史の積み重ね
みたいなのが空間とかから感じられる場所ってすごく
あるなと思っててかつ一般の都市空間ってどんどんそういうものは
なくなっていくじゃないですか
時間の体積みたいなのがパッと感じられる空間ってすごいそれだけで
観光的価値あるのかなと思って分かりやすい
ホテルとある種そういう味のあるホテルと似てるなと
いつも思ってるものは基準ピッサーってホテルとすごい
似てる要素あるなという気がしててというのも純気さって謎の
当時のその時々の流行りの建築様式プラス
マスターの独特の世界観があって何でこれとこれが
組み合わさってるんだろうみたいなツッコミどころとかも含めて
すごい独自の空間世界かつ完全に時が止まってるみたいな
店とかもあったりすると思うんですけど地方のそういう
わりと観光ホテルとかある時代の面影をそのままずっと
とどめ続けてるみたいな感じのところとかすごい
いいなと思って昔だと長寺っていう千葉の先端ですか
千葉くんの子供みたいなところに行った時
犬房っていう東大が有名なところのホテルとか
行ったことがあるんですけどその辺のホテルとか完全に
80年代とかの朝ドラのパネルとかが置いてある
みたいな感じとか本とかがあって本も全部そこの時代のもの
みたいな感じとかあれはある種なんかすごい
言い方が合ってるかわかんないですけど昭和末期イマーシブ
みたいな感じというかその時代のタイムスリップコンテンツみたいな
感覚がちょっと自分にもあったりするかなと
同じ建築空間とかを見ていても認知の仕方が人によって
違うとか背景情報とか周辺情報によって
認知の仕方が変わるのは全然あると思っていて
それが例えばこの部屋
ある文豪が
かつて泊まっててここで夏目漱石の
ぼっちゃん生まれたんですみたいなこと
ひなびた宿にすごく価値を覚える
それが聞く前と聞いた後で
何も空間変わってないのに変わるみたいなのはあると思うんですよ
ですけど純喫茶とか
中村屋さんとかって別にそれがわかりやすくなくても
何回みたいなそれが
醸し出てるのが何によって醸し出てるんやろうみたいなことを
めっちゃ思っていて
シンプルに一つ思ったのは人って多分自分より年上の空間に
いたいみたいなのはあるみたいな自分年取っていくんで
新しいものって自分より若くなっていってて
奥行きが見えないみたいな奥行きを勝手に想像するみたいな
夏目漱石泊まってましたとかじゃなくても
みたいなのは古いものにしかない
うちねそれね人格だと思うんですよ
人格が空間に宿ってることが
たまにあるそこの濃い
人格に触れたときに
すごく上がるんじゃないかなって思って新しくても
人格の濃度が高い
お金もったいないからそんなことするな
みたいなことを言ってるんですけどそこだと
けちくさい人格が滲み出ててやだなってなることもあると思うし
そこの人格がどのチャーミングな人格であるか
っていうチャーミングか嫌な人格かの変数もあるし
人格があるないの変数もあって
チャーミングかつ濃いっていうのがすごい魅力的
嫌なビジネスホテルっていくらでもあるじゃん
でもなんかすごいいい感じだな
このビジネスホテル
ファンが七散分けで謎の美意識と本当に
誇りを持って接客してるこんな狭いビジネスホテルなのに
一秒のサービスをしようとしてるみたいなときとか
すごいいいなって思ったりするし
シワひとつないシャツでネクタイキュって締めてて
いいなってなることもあるし
逆にお金のことしか考えてへんのよこのビジホンとか
面白いことしたらええんやろみたいな感じで
お金を貯めてたらいいなと思ったりする
なんか本当に面白いことをしてる、その下心が滲み出てて
やだなと思ってるとか
チャーミングじゃないって思ったりするんで
空間か
誰か一人人格がチャーミングはあるでしょ
でも空間としてチャーミングって結構難しいと思ってて
それがしかも、一世代とかじゃなくて複数世代のお菓子がすごい。
お花とか本当にすごい。
もともと柳川藩の判定だった場所を松江の方が旅館にして、最近リニューアルもして、すごい素敵だったんですけど。
お花は今でも真社長、千塚社長が2週間に1回敷地中に塩を撒くらしい。
人格と空間
そういう立花県に古くからある生活習慣とか神仏館、世界観みたいな、彼らの生活だったり世界のまなざし方の中に宿があって、
そこに私たちがお邪魔してるっていう、この宿を超越した暮らしとか、濃い人格があるんですよね。
なので、ホテルを職場と割り切って、朝シフトなんで出勤します。夜ボタン押して会社しました。
そういう感じで、経営されてるってそれってできないし、住んでないといけないっていうことはないけど、
人の精神というか魂がちゃんとそのホテルの中にあるか、みたいなところがすごい大事だなっていうのは思う。
最近こそ思ってるのが、働いてる人が住んでるホテルって、めっちゃいい感じの空気になるんですよ。
なるほど。
梅山添、今は違うかもだけど、一時スタッフみんな屋根の上に住んでて、雑魚寝してますって教えてもらったんですけど、
スタッフが住んでると、めっちゃいい空気感になる。
とか、鳥取の大仙っていうところにある森のスープ屋の夜っていうホテルがあって、一棟出しの宿があるんですけど、
そこもすごいキャラ作り込んでるんかなってぐらい、いい意味で仕上がってるご夫婦が経営してて、
お客さんを迎えるために黒文字の枝を採取して、満月の夜の光を浴びせて、それを痛めたりしてるようなご夫婦なんですけど、
そのご夫婦もやっぱり敷地の中に住んでいて、住んでるお部屋を見せてくれたりするんですよ。
やっぱりそこの人の暮らしが、距離が近ければ近いほど。
かつ暮らしが素敵な暮らしだったり、ちゃんと、何て言うんだろう、
カップ麺食ってるとかじゃなくて、ちゃんと位置を持った暮らしをしてるのに近ければ近いほど、やっぱり宿としても魅力的になっていくなっていうのは、
最近すごい思ってたんで、人格と暮らしみたいなところがリワードかもしれないって、今喋りながらすごい思った。
まさに純喫茶ね、生活、暮らしの営みと極めて近い商売業態っていうところがね、得意性としてあると思うんですけど、
ディスティネーションレストランとかもね、山奥とかだとたぶん隣に住んでますみたいなのも、たまに里山レストランとかあったりするだろうなと思うんですけど、
おっしゃる通り空間への手の掛けようがやっぱりちょっとレベル違いになったり来たりとかしやすいのかなって気がしてて、
割とそうですね、暮らしと近接してるっていうところ。
あらゆる消費活動って他人の人生を消費してると思うんですよ。
うちらが大谷翔平を応援してるのも、大谷翔平という人生短を消費してるし、
確かに。
だし、まあなんだろう、わかんない。他にいい例出てこないけど、
例えば音楽とかも、ただ音楽がすごい好きだから、素敵だから好きなんですってもちろんあると思うけど、
例えば、ユキはお子さんを失ったっていう、そういう辛い思いを乗り越えて、こういう明るい歌を私たちに届けてくれてるんだみたいなところに、
すごい音質的な押す理由ができてきたりするじゃないですか。
結局、誰かの人生とか人格を消費することが一番の価値であるときに、
精製品以外の作った美しいイラストとかって、もちろん綺麗だけど、消費としてちゃんと腹を満たしてくれるかっていうと、わかんないみたいなところでもあるし、
そのほうが欲張りすぎることもできないというか、
体験としての人格
私一人でめっちゃいいホテルを100個作ることはできないから、
ホテルを作れる人100人で100個ホテルを作らないといけない、みたいなところもあると思うし、
自分の人格みたいなところだったりを、どれだけ、でもそれでも別に、できることのサイズとか、
必ずしも、じゃあ一人このサイズでしかできませんっては全然、
どれだけ早で、あれだけの物語、社会を作ることができるわけだし、
その消費されるに足る人格をどう養っていくかみたいなところも、
もしかしたらホテルに限らないけど、
こういう創作とか、そういう人の娯楽とか消費にまつわるサービスを提供する側は考えていくべきかもなぁと思う。
消費されるに足る人格を、お前はどう作っているんだ。
すごい気持ち変わりました、ほんとに。
日々の暮らしからやでっていうところなんですけど。
逆にそれがあると、それを押すというか、
さっき言ったとおりもそうじゃないですか、ホテルもですけど。
いるのは1万円とか、コーヒーは500円だけど、
どの500円やねんとか、これだったら1000円払うとか、
味の違いというより、どの人格を消費行動として押したいんだ、みたいな。
間違いない。
さっき関栄の時代、影を見るで関栄の時代だねって話をしたんですけど、
前、マガザンの岩崎さんだったかな。
関人の時代って言ってたんですよ。
今日の話の冒頭にもあったように、
友達に呼ばれたとか、友達が住んでるとか、
ここのお店のマスターとすごい仲良くなって、好きだからもう一回行くとか、
そういう意味での関人ももちろんあるけど、
直接的な人間関係とか精神的な中退がなくても、
その人格みたいなものを訪ねに行く。
でも私たちは人格だと気づいてないけど、
何らかの建築とかお料理とか書店とか、
業界における人格の重要性
そういうフィルターを通じて誰かの人格を体験しに行くっていうのが、
本当のディスティネーションになってそうだなと思いました。
本当そうですね。
個人的に知らなくても人格を押しているっていうのは全然ありますよね。
人格を押してるってことにすら気づいてない。
この本屋いいなっていうのでも。
本屋とかも確かめちゃくちゃ人格ですよね。
セレクトショップもそうやし、工房とかに行くもそうやし。
古本屋とかめちゃくちゃ人格なんですよね。
店主もそうだし、本一冊一冊もいろんなストーリーが滲み出て、
今ここに、この本に棚にあるなみたいなのをすごく感じたりするんで、
金井塚さんとか僕は古本屋に1時間ぐらいいるんだと思うんですけど、
人格っこいですわ。
それって最適化された、今の一般的な広範の、
今売れ筋ベスト、この本屋に置いてますとかではないわけじゃないですか。
そうですね。
この本を置くんだ、みたいな。
そういう意味で非合理性でもあると思うし。
でも別に全てが全部こだわり切ってますとかである必要もなくて、
この店主は稼ぎたいからこれをやってるんだって、
やらしたも人格としていいなってお客さんが受け取ってくれることもあると思うし。
そうですね。
だから、そこの原稿一致じゃないけど、
どういう人格を作っていくかっていうところを共有していく、
みたいなところが雑誌作り、施設作りにおいては大事。
改めて。
すごく感じました。
この話は、
いつかも脱線から人格の話になったけど、
僕たちも精進していきつつ、やっていければと思います。
NAC証拠ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしております。
質問メッセージなど、どしどし気軽にご送付ください。
それでは素敵な夜を。
おやすみなさい。
おやすみなさい。
46:44

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