2026-10-28 44:10

21|自分と世界

おたよりを送る

仕事や育児で忙しい日々を送る中で、マクロな世界を気にする余裕がなくなり、自分の世界が小さくなってきていないか。自分の好きなことを楽しむだけでは果たしていけないのだろうか。


◆キーワード

  • アイヒマンの裁判
  • 「悪の陳腐さ」ハンナ・アーレント


◆書籍


出演:村田、中野

収録日:2026年10月12日

感想

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サマリー

前半は、話題の映画『我々は宇宙人』を観た感想と、家族で大阪北部のキャンプ場へ出かけた一日について話す。湖を望むデイキャンプで息子と原っぱに寝転び、焼肉やすき焼き、カップ麺を食べ、帰宅後にはランニングもしたという。後半では、『テクノロジカル・リパブリック』をきっかけに、技術がSNSなど身近な効率化に偏り、国防・教育・福祉など合意形成の難しい課題を後回しにしていないかを考える。『民主主義のミカタ』で語られる熟議やデータの公開にも触れ、地域のタウンミーティングを通じて他者との心理的距離を縮める可能性を話し合う。仕事ではスマートシティの実装に追われ、成果が本当に良いのかを立ち止まって考えられていないという実感も語られた。『7つの習慣』の影響で自分の影響範囲に集中する姿勢と、ハンナ・アーレントの「悪の陳腐さ」から考える思考停止との間で揺れる。育児や仕事で内側の世界を優先する現状を、世界を無視しているのではなく、人生の段階によって深まり方や方向が変わっていると捉え直す。最後に、ミクロとマクロのバランスを忘れず、友人との対話や熟議によって自分の思考を定期的に開いていくことを確認する。

映画とデイキャンプで過ごした三連休
どうもー。 おはようございます。
3連休も終わりということで。 そうですね。
まあ、しょうがないね。 始まったものは終わるし。
まあでも、なんか仕事4回やなって、なんか3連休明け毎回思う。
ああ、それは確かにわかるわ。
今日はどうでした? あのー、映画を観に行きまして。
おー、一人で?
うん。 あら?
あのー、奥さんが実家帰ってて。
いいね。
で、なんかまあ、大学の後輩にオススメされたこともあって、ちょっと観に行きたいなと思って。
で、まあ時間あったから今日観てきてんけど。 うん。
我々は宇宙人っていう映画で。 出た?
有名やんな、今。
今、話題よね。 あー、俺も気になってた。
で、あれを観に行って。 出た?
うん。まあ、そうやね。こう、いろいろ考えさせられるって言ったらあれやけど。
いう映画でしたね。
そうね、まあちょっと今後も、そうやね、ちょっと次回とか、どこかでまたこの話はしたいなという感じかな。
おー、ぜひぜひ。
結構賛否あるよな、あの映画は。
あ、そうね。まだレビューはあえて観てなくて。
俺もがっつりは観てないけど、賛否あるということは認識してるわ。
まあ、ありそうな感じもわかるって感じやな。
そうだね、ちょっと今後話しましょうって感じやけど。
やっぱこう、映画見るのはいいね。
なんかこう、やっぱ本読むとかも借り立てられる思考とか感情とかあるけど、
なんかやっぱ映画もちゃんと楽しいもんやね。
あんまり、なんか映画はあんま見てこんかったけど、
なんか最近立て続けに見てて、面白いなという感じやね。
ので、いい3.9の聞き目の一日でしたね。
いや、俺もちょっとチャンスあったら観てみるわ。
観といて損はないかな。
そうな、まあ、でもなんかこう、
自分の嫌な過去とかを思い出させて出す感じやから、なんか。
そういう感じなんか。
メンタルが来てないときに見るべきって感じやな。
なんかノスタルジーだけじゃなくて、ノスタルジーに付随するそういう嫌な過去みたいな。
そうそうそう。
沈んでないときに見るのがおすすめかもしれない。
分かった。元気なときに見るわ。
どうでしたか?3.9最後。
3.9最後の今日はデイキャンプに行ってて。
おー。
まあ、家の近くやねんけどな。
車で40分ぐらいかな。
大阪の北の方の山の中のキャンプ場にデイキャンプに行ってて。
まあ、かなり良かったね。
なんかね、今まで泊まりのキャンプがやっぱりいいやろうって思ってたけど、
デイキャンプもいいねって改めてこう認識したぐらい結構素敵なデイキャンプで。
場所がたぶん。
気候が良かってんな。
気候がな。
もうほんまに気候、まあ場所も良かってんけど、
あの湖、ダム湖やと思うんやけど、湖を望むロケーションで、
湖見ながら、まあちょっと暑かってんけど、風も爽やかで。
で、葉っぱとかもちょっと黄色く色づいててみたいな。
あ、そんな感じなんや、もう。
そんな、黄色も。
そうそうそう、山ん中やから。
なんか早い、早いんかな。
まあちょっと黄色くって。
で、小川みたいなもあって。
あー、いいですね。
良かったねー。
こう息子と原っぱに寝っ転がって、空見て、
わ、飛行機飛んでるみたいな。
あー、いいですね。
まあめちゃくちゃリラックスした3連休の3日目やったな。
これだけキャンプやってたらキャンプ飯というか、あれもグレード上がってんの?
いや、グレードはずーっと一緒やね。
もう我が家はずーっと焼肉かすき焼きしかやってないから。
そうだね。
まあ楽やねんな。
カセットコンロ持ってって、フライパン持ってって肉と野菜買って、
で、もう焼いてタレで食うみたいな。
あ、美味しいしな、それで。
うん、美味しいねんな。
で、あの夕方5時ぐらいまでおったから、
もう早めに晩飯も食おうつって、
カップ麺食って、
へー。
昼と晩済ませて帰ってきたわ。
あ、そうね。
あ、5時に終わるぐらいだろ?5時に。
うん。5時にチェックアウトやってん。
そこのキャンプ場は。
なるほどね。
だからもう4時ぐらいに晩飯食って、急いで撤収してみたいな。
はいはいはい。
で、その焚き火みたいなのもできんとこやね。
マジほぼバーベキュー。
そうやね。
やってる人もいるけど、子供生まれてからやってないな、うちは。
危ないから。
危険か、確かに。
全然大人だけのグループとかは、
焚き火とかやってるわ。
うんうん。
焚き火もね、やりたいんやけどね。
ちょっと危ないからな。
もう絶対触るしな、子供。
絶対気になるやろな。
気になるし、なんかもう。
見たことないから、多分暑いとかも知らんから。
確かに。
怖いわ、ほんまに。
もうカセットコンロでさえ触ろうとするから。
なんか暑い。
今がほんまピークぐらいちゃう?気温。
うんうん。そうやと思うわ。
どんどん寒くなっていって。
街中というか、普通に歩いててもほんまに最高の気温やなって思うもんな。
うん。
気温がいいとほんまに、外にいて何もせんくてもほんまに気持ちいいもんな。
ほんまに幸せな気持ちになるわ。
いやーよかった。
明日からの仕事も頑張れそうや。
やっしーその近いのもいいね。
そうやね。
それでさ、帰りうだうだ渋滞とかで、ちんたら帰るとかやったらそこでストレスやったりするけど。
もう40分やからな。
6時前には家着いてたから。
素晴らしいね。
いやー。ほんでもう飯も済ませてるから。子供だけちょっと食い足らんかったから。
はいはい。
まあなんか晩飯パパッと食わせて、でもそんなんしてたら今日昼寝してへんからもう飯食いながら寝そうになってたから。
はいはい。
もうさっさと風呂い、あのまあ奥さんが入れてくれたんやけどさっさと風呂入れて。
そうしたらもう一瞬で寝たって。
うん。
で、俺はちょっとわがまま言ってその間ランニングさせてもらって。
あらあら。
ユイリズしてるね。
そう。
よくその元気があったね。
うん。
それは近いからこそ浮いた時間で。
まあ確かにな。
やっぱ北施設はいい感じなところがありそうやな。まだまだ知らないよ。俺が知らない。
いやそうやねんな。あそこが40分でアクセスできるっていうのがまさにいいところやな。
山が近いわやっぱ。
なるほどね。
まあそんな一日でしたよ。
そうですね。
技術は難しい社会課題に向き合えているか
さあさあ今日はなかなかボリューミーなテーマやと思うから。
あーボリューミーかな。ボリューミーかな。
ボリューミーじゃないかな。俺なんか結構いろいろ考えたよ喋りたいこと。
あら。
時間あったから。
移動時間が短かったから。
家帰ってきて時間ありましたわ。
なるほど。
最近ね、読んでる本があって。
テクノロジカルリパブリックっていう本。
これも友人に読められて。
読んでまして。
ちょっとまあまだ途中というか。
なんかとりあえず一応最後の章だけ何が言いたいか分かりたいから最後の章だけザーッと読んだぐらいなんやけど。
あ、そういう読み方するんや。
そうなんかずっとそういう読み方もしてみようと思って。もう時間もないから。
クロートですね。なかなか。
でまあこの本で言ってんのはすごい優秀なエンジニアとか頭いい人たちがいっぱい集まって一秒でも長く滞在させるためだけのSNSを作るでいいんだっけみたいな。
まあなんかそんな話とか。
まあ歯医者アプリか。
まあその辺とかすごい手前のニーズとかを解決してるかもしれんけど。
ここで言ってるのは例えば国防とか福祉とか教育とかもっと解くべき課題があるはずなのにそんな手前の課題解決ばっかりいっぱいリソースかけて金をいっぱい集めてこれでいいんだっけみたいな。
まあそれはそのスタンスとしてで結局そういう国防やったりとか教育とか福祉とかっていうのは非常に政治的な衝突とか心情的な和らかまりというか解決しないといけないポイントで山ほどあって。
つまり得るべき課題はその周辺にはいっぱいあんねんけど、簡単には進みづらいと。
お金稼ぎするだけやったら効率的にやれば今まで10分かかったやつを5分にするみたいな。
そういうことをやりさえすれば効率上がっていくんで、それに関しては誰も否定をしないと。
だから頭いい人はそっちのほうがコスパがいいんで、そっちに流れやすいと。
難しい問題、いろんな合意継承しなきゃいけない問題は時間がかかるんで。
っていうのが頭のいい人はやっぱ分かるんで、そういう難しい課題は2の次3の次になってしまうみたいな。
だからこそここで結論的な話で言うと、やっぱそういうね、
衝突とか恐れずに政治的な心情とかぶつけ合っていきましょうみたいな。
そうすることによってより良いね、世界と。
だからほんまに得るべき課題じゃないんだからこれに対してちゃんとアプローチしていきましょうみたいな。
っていうのを言ってると、俺は理解していると。
熟議で広げる内側の世界
で、なんか最近読んだ本でもう一個。
なんか民主主義の味方っていう本もね、最近読みまして。
なんか渋いね。
これは対談本なんやけど、
政治学者と区長、区の首長が対談してる本で、
俺が住んでる区の大阪が対談に出てると。
そういう意味で、そういう背景とかあれもあって、
ちょっと彼女のスタンスってどんなんやろうなみたいなのを知りたくて読んだ本やねんけど。
彼女が一番大事にしてるのは塾議、民主主義みたいな。
つまりちゃんと対話して意思決定していきましょうみたいな。
今回のケースでいうと区の政治っていうのをちゃんとみんながわかる。
みんなが議論、討議した上での意思決定をしていきたいよねみたいな。
そんなスタンスを彼女はずっと言っているみたいな。
そんなスタンスで。
たぶんミーティングをしっかり、そういうアプローチをかなり彼女は導入していて。
そこはいいことやなと思ってるんだけど。
ここで語られている課題感みたいなところで言うと、
世の中にもうどうしようもないというか、
例えば気候変動みたいなところはもうティッピングポイントを超えてしまっていて、
もう俺らには解決できないんだみたいな、そういうマインドだったりとか。
また政治っていうのはよくわからなくて、あんま変わらへんみたいな、
そういうマインドを持っているような、そんな人々が多い中。
それでもそういう雰囲気みたいなのを打ち勝っていきたいがゆえに、
みんなが議論できるような土俵をちゃんと整えていきたいとか、
データをちゃんとオープンにしていくとか、
そういうことをアプローチしていきたいんですみたいな。
そんなことをずっと言っていると。
この2つぐらい最近は言うと、やっぱり効率的にとか、議論を避けたりとか、
衝突から逃げようとする態度っていうのは、ある面においてはいいのかもしれんけど、
世の中を良くするっていう面においてそれでいいんやっけみたいなのを、
この辺の本を読んでて感じ始めていると。
一方で、育児とか仕事もそうだけど、目の前のことを必死でそんなこと考えてる場合じゃないというか、
そんなことを、そういう事情も、俺もそうやし、普通にあるなと思って。
この世の中を良くしていくためには、
塾議やとか、そういう政治的信頼とかぶつけ合うのが大事やっていうのは理解しつつも、
それが生活の中にどう組み込めるんやっけみたいなところがわからんかったりすると。
この個人の生活と、良い世界にしていくためのアプローチとか、
社会とか世界みたいなスケールで物事を考えることの両立とかバランスの取り方みたいな、
その辺がなかなか悩ましいなと。
というところで、村田とはちょっと議論したいというか、話してみたいところで言うと、
例えばこの、個人的なこうすごいミクロな世界だけで閉じていいんだっけとか、
ミクロな世界に閉じちゃってるなと感じているなとか、
なんかその辺があれば、ちょっと会話してみたいなという感じかな。
最後に言ってた、区長の塾議。
はい。
っていうのが、なんか、俺も結構しっくりくるアプローチで、個人的には。
なんか俺は、結構グラデーションかなと思ってて、自分の中では。
その要は、ミクロで閉じてますか、閉じずにマクロを見てますかっていう、
ゼロイチの話ではなくて、なんかそこが結構自分の中ではグラデーションかなって思ってて、
俺がこの問いを受けたときにちょっと考えてて思ったのが、
結構まず大前提として、俺は割と利己的な人間で、
自分とか、まず自分が大事ですと。
はい。
で、歳を重ねるごとに、今35歳やけど、
35年の人生の中でだんだんその、自分が大事ですから、
大学のときの友達が大事ですに広がって、結婚して子供ができて、
大事の範囲がどんどん広がっていってんねん。
はいはい。
で、もちろん家族大事です、弟大事、弟が結婚して子供できたからその子らも大事、
親も大事、妻の両親も大事、お姉さんも大事みたいな、その大事が、
こう、歳を重ねるごとに広がっていってますと。
そうだね。
だから離婚的な範囲も俺の中で広がってんねん。
自分だけじゃなくて、もちろん妻とか子供にも幸せになってほしいとか、
それを俺はこう、この問いを受けて内側の世界って名付けたんやけど、
で、一方で、さっき言ったようなその、海外とかね、
社会課題とか気候変動とかそういうのをまあ、外側の世界っていうふうにちょっと便宜上名付けるとすると、
俺は外側の世界よりも内側の世界が大事な人ですと。
これはもう俺の性格やねんけど。
で、内側の世界がどんどん広がっているわけ、俺の中で外側の世界に向かって。
で、このまま好きなことやってていいんですかっていう問いも結構こう、自分の中で刺さったというか、
確かに客観的に見ると、しっかり外側の世界をケアすべきだと思うし、それがまあ正しいと思うんだけど、
まあ、中野もさっき言ったように、あの、まあ余裕がないっていうのももちろんあるし、
育児とかね、なんかそういう内側の人たちのために行動するのに精一杯で、
とはいえその内側の世界をどんどん広げていくという努力は怠ってはいけないと思ってて。
なるほど。
だからさっきのその苦調の熟義っていうのが、自分のこの考える自分対世界っていう意味では、
フィットするコンセプトで、要はその、例えば自分が住む街の、街も自分ごとにしましょう。
内側の世界を広げて、家族だけじゃなくて、街を考えましょうっていう時に、
その熟義とかタウンミーティングっていうのがまさに有効なアプローチかなと思うから、
なんかそこはかなり話を聞いてて共感したところかなと思いましたね。
まさにそうで、俺がそのタウンミーティング出た時の結論も全く同じような話で、
結局その自分の見える範囲というか、やっぱりこう想像力の及ぶ範囲っていうのは自分が見える範囲とか、
自分の家族やったりとか、そういう範囲やったりするから、
友人とかね。
熟義をすることによってとか、意見とかディスカッションすることによって、
他者との距離がね、心理的な距離が近づいていくと。
なので、そうすることによって他者が他者じゃなくなるというか、
つまりお隣さんが、もっと近い、心理的に近い意味でのお隣さんになっていくというか、
そうすることで、もっとリアルな地域政治みたいなのを考えれるなというのを、
まさにタウンミーティングでも俺も言っていたじゃないですか。
そういうアプローチはちゃんとしていきたいよねと。
そうやね。そこはさぼらずやっていきたいよね。
なんかそれは得意ですかと聞かれると、正直あんま得意じゃないというか、
自分の性格上あんまりそんなにやってきてなかったところやけど、
最近そういうのが大事やなって、俺も大人になって思い始めてるから、
そこちょっと勇気出してやっていくのが良いんだろうなというステータスかな、今は。
だからそこをやってるのが素晴らしいなって思うけどね。
そのタウンミーティング、しっかり行ったりとかなんかボランティアやったりとかね。
そこは大事やろうなと思ってるけどできてへんとかやな、まだ。
なんかそうやな、そうやって広げていくのもすごい大事やし、
そういうアプローチも必要やなって思うんだけど、
なんかそのテクノロジカルリパブリックに関しては友人に勧められて、
勧められた詩読んでみようかみたいな感じで読んでるけど、
なんかこの視点の思考を久しくやってなかったなと、ほんまに思って。
やっぱこうエッセイやったりとか、なんかまぁちょっともうちょい読みやすい本とか、
その辺を最近は読んでたから、
こういうもっとマクロなね、課題感みたいなところをインプットする機会が久しくなくて、
なんか全然使ってなかった筋肉を久々に使ったみたいな感覚で、
なんかでもこの筋肉も結構大事やなってか、
やっぱこの辺をこうちゃんとそっち側も拾っていかなあかんなっていうのを、
そういう感覚論やけど思った次第でして。
なるほどね。
なんかそういう意味では俺は、中国にいるときはその筋肉は使ってたかも、今より。
日本じゃないところで暮らして働いてたっていうのがあるから、
イヤガオにもそういうね、視点が養われるし、
まぁなんか日常会話とかでも出てきたりするからな。
外国人と喋るときになんかその筋肉使ったりするから。
コンテクストがないから、世界というベースで喋るというか。
そうだよね。
仕事の実装と社会への影響を問い直す
あとそのやっぱそのテクノロジーって問題解決できてるんだっけとか、
それこそこう、例えば俺はITの世界にいるけど、
スマートシティとかなんかよく最近言うねんけど、
スマートシティはほんまに課題解決ができてるんだっけみたいな。
そういう話とかはね、いろんな本が出てたりするんだけど、
そういうのを改めて問い直すとかいうのを全然やってなかったなと。
なんかとりあえずスマートシティっていうのを会社で掲げてて、
このプロジェクトがこれがあって、
今これをプロジェクトのフェーズ的に開発せなあかんな、
だから開発しようみたいな。
もうこの先がどうなろうが。
その実装したものがね、
が及ぼす影響とかはもう考えず、はっきり言ってになってるなと。
会社という枠組みで。
そうで、ボートプロジェクトとか、この収納とか、
今日のタスクがどうでとか、
なんかもうそういう思考ばっかりをしてしまっていると。
なんかそれはなんか、
やっぱ仕事を進めるって意味ではすごく大事なんやけど、
じゃあ俺らの成果というか、
俺らが成し遂げようとしているものとかアウトプット、
アウトカムは良いんだっけみたいな。
ちょっと足止めて、この辺の筋肉を使わなあかんなと。
日々の仕事とかって結構、
一番上は会社の全社方針から来て、降りてきて、
事業部方針に降りて、
部署方針、グループ方針まで落ちてきて、
個人の課題目標になるやんか。
中野が言ってんのは、
理想的にはその世界から降りてくるということになれば理想なんかな。
まず会社も別に、
世界の課題を一切解決せんとこうとは思ってないというか、
スマートシティとかも、人口減少が来る中で、
ロボットが掃除してくれたりとか、
介護とかしてくれることによって、
今の生産活動を維持できるんじゃないかみたいな、
そういう課題に対してのアプローチとして、
スマートシティかみたいなのを言ってたりするから。
そこを見てないわけじゃないんだけれども、
だけれどもそれでいいんだっけっていうのを問いたださなあかんのちゃうかって感じかな。
なるほど。
いやー、なんか素晴らしいと思うけどな。
なんていうか、思考停止してないというか。
『7つの習慣』とアーレントの分岐
7つの習慣って読んだことある?
よく名前聞くと思うけど。
ハーネギ?
なんかそれ系やったかな。
著者の名前忘れちゃったけど。
あれが言うてんのは、
自分の影響が及ぶ範囲に注力しましょうっていうことを、
ただ言うてるんやけど。
俺はそれを読んでから、結構価値観がそれに変わってん。
まあ良くも悪くもね。
で、俺はずっとそこからその運用に、で、人生を過ごしてるんやけど。
なので、さっきも言ったようにその影響が及ばないところは、
ほんまにケアしてないわけ、俺は。
そういうことやね。
そういうことやね。
まあでも。
ただ、その世界を変えたりとか、
まあそこまで大きなものじゃなくても、
会社を変えたりとかっていう人たちって、
自分が影響を及ばない範囲のこともしっかり真剣に考えてやってると思うね。
で、まあ最終的に出世したりして、自分の影響が及ぶようになったらええと思うけど。
ならない段階でもしっかりそこを真剣に考えてるような人らが、
部署変えたり会社変えたり世界変えたりするような人らやから。
だからまあほんまに素晴らしいことを言ってると思う。
でも俺はそれをできてないし、
まあやろうとしてないって感じかな。
そうだね。日々大変やしな、シンプルに。
それ、その考えでいくとさ、こうストレスかかったりせえへん。
例えば、真剣に世界のこと考えた時に、
何か良くないんじゃないかと。
このプロジェクトの方向性良くないんじゃないかって思っても、
どうしようもできない時ってあるやん。
その時に何かどう自分の中で消化するんかなっていう。
そこは結構割り切ってて、
俺は別に会社を良くしたりとか正直なくて、そこに関しては。
プロジェクトとか会社の方向性みたいなのが、
自分の心情とかと合わないとしても、それは仲良くて、
もうそれは、俺の心情に忠実にやるのはもう仕事外というか。
で、アプローチやっていくみたいな、そんなスタンスでは結構あって。
だからそのライスワーク的な。
割り切ってるんや。
ほぼ見ている。
だけど、そうやな、結局その、さっき言った本を読むと、
いやいや、みたいな気持ちが持たれてくると。
その本はモチベートしてくれる本なの?
なんかソリューションが書いてるっていうよりかは、
そういうのをしっかり考えていこうぜみたいな。
ソリューションも書いてたかな。
でも言いたいことは今の話やと思う。
それをずっといろんなアプローチで書き方で書いてるだけやとは思う。
そう、でなんかその、これとは別のどっかの本で読んだのかちょっと忘れちゃったけど、
昔、アイヒマンの裁判っていうの。
まあこれ、いろいろ賛否がありそうなんやけど。
アイヒマンの裁判。
これ何かっていうと、ちょっと俺の理解やから間違ってたあれやけど、
アジスドイツのヒトラー時代の2番の人やったと。
何の人って?2番?
2番。
2番目に偉かった人?
そうそう。
で、その人が刑事裁判というか、戦争終わった後に戦争裁判か、
をした時のことなんやけど、
ヒトラーは悪いとして、2番手は果たして悪かったのかみたいな。
つまり、まあ要は俺らというか、
言われたことをね、忠実にやってこれた最強の2番手としたら、
悪だったのかみたいな。
で、その哲学者の、多分アーレンとやったと思うんやけど、
そういう思考停止してね、悪いことを遂行するっていうことに対して、
悪の陳腐さみたいな概念をそこで言っていて、
言われた頃からやるみたいな、仕事やからやるみたいな。
なんかそのスタンスはまさに、
俺らの上がヒトラーやったらどうなってたかみたいな、そんなことを考えると。
考えさせられるな、それは。
そうそうそう。だから俺もずっと残ってんだけど、記憶に残ってんだけど。
なんかその辺とかも、なんかこう、どっかのタイミングで読んだりして、
なんかその辺のこう、スケールでの物の見方というか、
与えられたものをただやるだけじゃなくて、ちょっと一歩引いてとか、
行くと途中止まって考えなきゃいけないんじゃないかなみたいな。
っていうのはその時に思った。だからあれやね、
カーネギーを読んだか、アレントを読んだかで、スタンスが変わってそうな。
そうやね。そこは確かに、別れ道やな。
無視できひんねんな、さっきからそれを言われると。
なんで無視できひんかっていうと、確かにそれがいる。
そういうのは必要だって、多分ちょっと思ってるんやろうな、これは。
だから、俺はカーネギーを読んだから愛媛のことは無視しますとはなってへんねんな。
運用としてやってるってだけで、カーネギーを。
心的には本当にこれでいいんだっけっていうのは、ちゃんと考え続けるのがいいんやろうなとは思ってるわ。
どんなちっちゃいことでもな、それって結構大事やもんな。
言われたことをほんまに、はいはいって言ってやるのでいいんだっけって、ほんまにどんなちっちゃいことでもさやもんな。
いやし、それで言われたことをやって失敗した時に別に責任持ってくれるわけでもないしな。
結局自分で選んだんでしょって言われちゃうから。
そうなんすよ。そうなんすよ。
俺らもそうね、戦争裁判かけられて、結局死刑ですからね。
逆に思考停止気味にやっちゃってたけど、その運用。
ちょっとそうね、大事やね、やっぱそういうのも。
ミクロとマクロのバランス
とはいえでも、ほんまに日々ね、生活するだけで手一杯っていうのはマジであるからね。
優先度の話になっちゃってんねんな、俺多分。
やっぱ、内側の人らが優先度高いからな。
なんやろ、なんかそれってどうなんかな、その両立できへんのかっていうのが問いか、中野の。
そうなるかね。
優先度の高い方どっちかしかできへんのかってことか。
それもあるよな。
インプリに忙しすぎるというか、普通に生活するだけにあまりにもリソースを割かれすぎているっていうのは、
一つこう、ある種の社会問題と言えるかもしれん。
確かにな。これは難しいね。
まあ、俺のその、カーネギーやっけ?カーネギーなんか?7つのあれ。
7つの習慣。
お、全然知らん人やねん。
こいつは、こいつって言ったかな。スティーブンRコビーさんやな。
全然知らんやん。
カーネギーさんじゃないわ。
カーネギーは逆になったっけ?
カーネギーなんか昔の人なんちゃう?
人を動かすか。
あー、でも近いとこにいるな。
近いところにおった?
顔はだいぶ似てる気がする。
えー、何を言おうとしてたか忘れた。最近用あるわこれ。
申し訳ない。
あ、そう。だから7つの習慣の考えは、ほんまに簡単な考えというか、
自分が傷つかないためのとか、
自分にストレスがかからないための、
自分が気持ちよく人生を送れるための、
Tipsというか、
やと思うわ。
そもそものコンセプトがそうやと思うわ。
なるほどね。
だからこの人すげー笑顔で表紙写ってるし、
何の悩みもありませんみたいな顔してるから、
こんな顔になるためのやつやわ。
なるほどね。
だからその物事シンプルにしてってことやね。
そう。だからこの人別に社会を、社会課題を解決しようなんて未知も思ってないというか、
自分とかその周りの仲良い奴が幸せだったらそれでええっていうやつやから。
だからやっぱり世界のこと考えるって結構、
時にストレスフルやし、
課題から真正面にぶつかりに行ってるって感じやんな、イメージ。
そうやね。
何かそうしていかなあかんなと、
もっとしていかなあかんなっていう気持ちになったと。
でも忙しいしなみたいな。
何か個人に最近は閉じちゃってるなみたいな。
何かそんな感じやね。
閉じちゃってるな。
あとこの話聞いた時に、
俺がもう一個思ったことは、
宇宙の話聞いてた時に感じたことやねんけど、
はいはい。
宇宙のスケール、要はそのマクロの、マクロの方にどんどん向かっていくベクトルと、
はいはい。
顕微鏡的なミクロの方向にどんどん向かっていくベクトル、
うん。
まあ方向は真逆やけど、どちらも深淵やなって思って、
はいはい、なるほど。
ミクロに行けば行くほどそっちも宇宙やし、
マクロに行けば行くほどそっちも宇宙やし、
どっちも宇宙やんって思ってん。
なるほど。
で、その話に少し似てるところもあるかなと思って、
要は今は日々大変ですと、
で、目の前のことをやるのに精一杯で、
身の回りのことを一生懸命やってますと、
だからそのベクトルはミクロの方向やねんけど、
そっちがどんどんやること増えてってどんどん深淵になってきてると、
考えなあかんこと多すぎるし、
ケアしやなあかん人どんどん増えてきてるし、みたいな。
はいはい。
だから、結婚する前の独身の時は確かにマクロのベクトルでいろいろ考え事してたんが、
まあそういう人生のステージが変わっていって、
ベクトルは変わったけれども、深淵度はどんどん。
なるほどね。スカラーは伸びてると。
そうそうそうそう。
だから小さく収まっちゃってとかっていうよりも、
ほんまにたださでやること、考えること増えてますって思った。
ベクトルがちゃうだけで。
まあ、だからそういう時期やと。
いうことでもあるんかな。
そうかも。
自分のキャパが増えたら確かにいいんかもね。
いっぱい関係者も増えてるしね。
そうやねんなあ。
定期的に俺は大学院に行きたくなるんだけど、
そういうのって今はさすがに無理やもんな。
まあ、その間マクロというかいろいろ研究とかちゃんと、
なんていうのね、そういうね、スケールの違う考え方とか、
いろいろ身につけたいなと思うねんけど、
ドッカンタイミングで将来的に。
今じゃないもんな。少なくとも。
そうやねんなあ。
タイミングかなあ。
やっぱりさっきの話で結局、
ミクロもマクロもそのグラデーションみたいな話でもあるから、
ミクロの細分化が一定程度いったら、
もしかしたらめっちゃマクロとつながってるというか、
実は個人的なものが世界的な課題だったみたいな。
気づくかも。気づく日が来るかも。
ってなったらもしかしたらそこでね、デモをやるかもしれないしな。
その可能性もあるもんな。
やっぱり行ききってないとそこ見えてこーへんもんな。
ありそう。
結局自分の中でのバランスを見つけるんやろうな。
まあタイミングにもよると思うし。
でもなんかそこのバランスを伺うっていうのは忘れんほうがええんやろうな。
なんか、ほんまに思考停止で、
いや俺はこれで、これ一本で行きます。
俺はスティーブン一本で行きますっていうことじゃなく。
そうだね。
スティーブン今は強めやけど、
なんかあのしっかり世界のことも考えるタイミングが来るかもしれんとしっかり思いながら日々を過ごす。
結局…じゃないんやけど、
まあ今みたいにそのもう片方があるっていうのをちゃんとこう、
把握しておく、意識しておくみたいなところで言うと、
結局その他社みたいなのは、
俺で言うとこの本を進めてくれた友人がいたからこそ、
なんか気づいたみたいなところあったりとか、
俺がこのテーマを上げたからこそ、
俺も気づいてね。
そうそうそうそう。
っていうのはやっぱやりそうやね。
やっぱこの自分の思考に閉じちゃいがちやから、
みんながどう思ってるかとか、
村田がどう思ってるかとか、
そういうのを定期的にね、確かめ合うと。
確認し合うと。
対話っていうのが一個大事やな。
うーん。
それは思うっすね、ほんまに。
時間見つけて熟議していきましょうと。
熟議ね。
熟議していこうっていう話やな。
気づいたなぁ、気づきあったなぁ。
愛媛の話とかほんま刺さるよな。
いやぁ、刺さるな。
心の中に愛媛を常に持っといた方がいいね。
秘密に言うと、
愛媛の裁判に対してアーレントが言った話で、
アーレントを心の中に。
そうそうそう。
いいテーマだったんじゃないでしょうか。
何かをね、考えるきっかけになれればね、いいですね。
そうだね。
皆さんもぜひね、心の中にアーレント持っておいていただければと思いますんで。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは今日はこの辺で。
お疲れ様でした。
またねー。
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