はたらく30代の資本主義解放宣言。
ロンドン在住の主婦でコーチのリチャと、
東京在住の個人投資家でコーチの輝きです。
資本主義解放宣言は、行き過ぎた資本主義に違和感を感じる元商社でリクルートのリチャと、
スタートアップを10年歩いてきた輝きが、
はたらくをテーマに、これからの新しい生き方について一緒に考えるポッドキャストです。
やっきぃさん、今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
始まる前の打ち合わせでね、今週何喋ろうかっていう話をしてたつもりなんですけども、
40分ぐらい、僕がまとまらない悩みをやっきぃさんにぶちまけるだけっていうね、
地獄のような時間をご視聴いただきました。ありがとうございました。
ということで、今週は僕の話全然まとまってないんで、
最近輝きが考えてることっていうことでですね、
打ち合わせの最中にも、つくづく自分は下脱してると思うんだよというね、
興味深いことを言ってくれて、
このポッドキャストのタイトル、資本主義解放宣言にふさわしい状態にどうやらあるらしいっていうのがね、
見えてきたので、
最近考えてることをぜひね、教えてくださいよっていう回にします。
そうですね、はい、そんな自分の、
そうですね、何考えてるかってとこなんですが、
まさに下脱というか、下脱になるのかな、
なんかね、普通のお仕事がもうできない体になってますね。
どうでもいいことはもうどうでもいい。
本質的なこと以外できなくなっちゃってるなっていうところが、
できなくなっちゃってるというか、興味がそこにしかないなっていう。
例えば、最近企業家の方と会って、
会社というか、新しいコミュニティみたいなのを、
アイズ若松で作ろうとしていて、
そこは農業なんですよね、簡単に言うと。
完全に自然農法の農業を、ゼロからそこのコミュニティで彼はやっていて、
そこの運営の仕方が結構面白くて、
その運営スタイルが、
シンプルに農家として野菜を売るんじゃなくて、
その農業をしてる彼らに対して会社が業務委託費として、
いろんな会社とか個人とかがそこそこ儲かってる個人会社が業務委託費として支払う仕組みにしていて、
で、応援団みたいな人を50人くらい集めて、
それによって農業が成り立つ。
で、支援してるその人たちは、
何かあったときのために職は確保されます。
なので、例えば、日本の自給率ってそんな高いわけではないので、
もし何かあったら、本当に危惧になる可能性もありますと。
その方が元々研究者の方で、
海外とかいろいろそういう経済の研究をしてた人なんだけど、
その人が、研究からの瞑想を経て、
この事業にたどり着いた方なんですけど。
その方も結構僕と似たような思考の遍歴をたどって、
最初は研究から世の中を変えていく感じだったんですけど、
これじゃ世の中変わらないなってなって、
で、瞑想を経て、より本質的なことしかできなくて、
その方がやってるのがその事業ですね。
なので、そこは株式会社でも何かしら売り上げを立ててるわけではない。
ただ、自然農法で野菜が作られるっていう事業に対して、
応援してる人たちをたらつとって、
それで1億円以上集めてるんですよ、この方は。
なおかつ年契約なんで、
毎年3千万くらい入るような形なんですね。
で、資本金と定期的なキャッシュのフローがあるので、
銀行からもお金が引けるわけです。
それによって銀行からまたお金を引いて、
農業を土地の周辺でやっていくというようなモデルになって。
で、そもそもこれがやってる理由としての課題意識として、
やっぱり日本って結構食料危機、その言い方を言わずに、
本当に飢餓になる可能性がありますと、日本国民が政治みたいに。
それもなぜかというと、日本の農業って海外の農薬にほぼ100%頼ってるらしくて、
万が一それが途絶えると、まじで農家ができなくなる。
で、一時期そんなことが2、3年前にあったんですって。
フランスの戦争と関係で。
で、ここで日本のニュースというのがあってたんですけど、
それによって農業業界ではパニックになって、
まじでやばいんじゃないか、っていうようなことで、
彼はそういった農薬に頼らない、完全自然農法で栽培をしてくる。