結婚と一人で生きるか
スピーカー 1
STORYS 人生相談室パーソナリティーのビリアルな原作が投稿された、 STORYS と J.P. 編集長の清瀬隆です。
メンタルコーチの川端階明です。 このラジオは、日本全国1万人以上の人生に触れ、取材している清瀬と、小学生から社長まで100名以上のお悩みを聞いてきた川端が、
いろんな人生を生きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、 僕らの今とこれからの生き方について考えてみるポッドキャストとなっております。
はい。 本日はですね、ご相談をいただいておりますので、ご紹介したいと思います。
ペンネーム、もう恋なんてしないなんて、パン、川端です。
30代後半になり、いろんな恋愛を経験してきました。 20代の頃に一度結婚していましたが、相手に美しすぎて自分を見失ってしまい、離婚に至りました。
その後、何人かの男性とお付き合いしましたが、いつも同じパターンでした。 相手のことを優先し、自分の欲気を抑えてひたすらアップしてしまうんです。
仕事でも上司や同僚、部下に気を使って、いつもニコニコしています。 家に帰ってもまた誰かに気を使って、自分の時間がなくなるのは嫌だなと思うようになりました。
最近は、結婚者との不倫ばかりしています。 彼らは家庭があるから、私に束縛されることがなく、気楽な関係でいられるんです。
でも彼らから妻への不満を聞いていると、結婚生活の大変さを実感します。
子育てや家事、仕事の両立が大変そうで、私には到底無理だと思います。 もう結婚を諦めて、このまま一人で生きていこうかなと考えています。
寂しさを紛らわすために犬を飼おうと思っているんです。 犬なら無条件に愛してくれるし、私も愛情を注げます。
人間関係がつかれたので、愛犬と穏やかに暮らすのが一番かもしれません。
でも時々不安になります。 年をとって一人ぼっちになったら、誰が私の面倒を見てくれるんだろう。
でも結婚しても幸せになれる自信がないし、どうすればいいのかわからないんです。
というご相談をいただきました。
ありがとうございます。女性の方ですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。切実な感情が伝わってきますね。
スピーカー 1
そうですね。
一度結婚されて、離婚されてですね。
スピーカー 2
聞いてみてどう感じました?
スピーカー 1
そうですね。僕が感じたのは、
結婚するしないに限らず、結婚できませんというかね。
結婚に対する不満感とかをあげてくださっているけど、
それ以外でも上司や同僚とか部下に気を使って、いつもニコニコしています。
人間関係が疲れていますというところで、
人間と違っているなら無条件に私を愛してくれるっていうのは、
結婚じゃないこの方の人間関係にかかる問題があるなというか、
そんなにニコニコしなくてもいいのにと思いましたね。
自分のことを愛していないのかなというか、そういう感じがしたんですけれども。
川端さんはどうでしたか?
スピーカー 2
確かにいつもニコニコ、外でも。
違う価値観との共存
スピーカー 2
結婚してた当時もこの方は家でもニコニコしてたんだろうなっていう。
そうね。
この感じだと相当四方八方360度ずっと気を張っているというか、
スピーカー 1
ずっと気を使っているんだなみたいな。
それを結婚相手のパートナーにすら本当の自分を出せないんだなって。
スピーカー 2
なんで出せないんだろうね、結婚した相手に関わらず。
スピーカー 1
そうだね。相手のことを優先し、自分の欲求を抑えてひたすら尽くしてしまうんですか?
なんでだろうね。
そうしないと人が離れてってしまうって感じなんだろうな。
スピーカー 2
尽くさないと自分には価値がないって。
そんなことないですかね。
スピーカー 1
そうだね。
結婚が大変そうでって。僕も最近結婚して子供を産まれましたけど。
なんだろうな。
すごい大変ですけど、何言うんだろうな。すごい大変だけど。
スピーカー 2
すごい大変なんだ。
スピーカー 1
大変だと思いますけど、大変っていうのは良いことだなって思ったりしますね。
良い大変とそうじゃない大変があるっていう風に親しい人から言ってもらった。
奥さんのお母さんから言っていただいたことがあって。
良い大変だなって僕は最近思ったりしますね。
良い大変。
良い大変、そうね。
どんな良い大変なの?
やっぱり全然価値観が違う人と暮らすわけじゃないですか。
だから本当にぶつかったりというか、自分がこうだと思ったけどそれが相手にとっての理想じゃない。
自分の理想は相手の理想じゃなかったり、全然逆。
物事によっては全く真逆だったりもするわけですよね。
例えば綺麗好き綺麗好きじゃないとか、そういう価値観があると。
人って自分で生きていくのは自由だし、一人でいるのは楽だと思うんですけど、
二人で一緒に暮らすのは大変だけど、
自分じゃない価値観と接して相対して生まれる摩擦みたいなものが自分にいろんな気づきをくれるし、
気づきをくれるっていう、ハッピーな話だけでもないけど、本当に違いに自分な時もあるけども、
それでも生きている実感だったりとか、
自分っていう人間と直視させられる感じというか、自分の人生を生きているなっていう実感が持てる感じがしますね。
大変なんだけど、これが人生だなって思う回数が格段に増えた。
するね。
スピーカー 2
いいですね。生きてる感じするね。
スピーカー 1
生きてる感じする。
生きてる。
スピーカー 2
たかし生きてるって感じする。
スピーカー 1
たかし生きてる。
すごい。実家のお母さんのなんか、ねんみたいなものが飛んできた気がしましたけど。
カーバスの声。
スピーカー 2
そんな質感が伝わりますね。
そうだよね。すごくそれは思います。
やっぱ価値観が全く一緒なんてありえないじゃないですか。
スピーカー 1
どこで生まれたかも違うし、食べてきたものも違うわけで。
スピーカー 2
肉食べてない人と肉食べてる人とか、いろいろね、違いがある中で、全く同じ価値観の人なんているわけがなくて。
でもやっぱり違う価値観だからこそ、人生2倍楽しめる。
スピーカー 1
わかる。そうですね。
自分の価値観に向き合う
スピーカー 2
同じ価値観の人が目の前にいてもさ、もうそれ以上は何もないわけ。
同じ分身みたいな人がいたら。
価値観が2つ、それを調和して一緒に生きていくことによって、なんかね、違う人生を2倍楽しめるっていう。
スピーカー 1
そういうことなのかなって感じですよね。
その時に同時にめちゃくちゃ大変なんだけど、2倍楽しいの反対化にはめちゃくちゃ大変が多分ある。
僕の場合っていうか、誰にもあると思うんだよね。
違いがあるからこそ生まれる。
ハッピーもあれば大変さもあると思うんだけども。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
違うからこそ。
そう、だから大変さを避けると、やっぱりその人生の厚みみたいなものとかも、
同時にこう、減るって言ってあれだけど、ついてこないというかね、思いますよね。
もちろん犬を飼われて、一人でいて、人間一人で犬がいて、犬が自分を無条件に愛してくれるってなってます。
幸せだと、幸せというかね、満たされるかもしれないんだけど、
多分、その、無駄しさというか、この、この方がね、こう、
例えばわかんないけど、ニコニコしなくてもいいような人がいてくれたら、
多分すごいハッピーじゃんね、きっと。
思う。
ね。
スピーカー 2
多分、そうだね、なんか、話を聞いてて感じたのは、この、相手に尽くしてるじゃん、この人。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
尽くしてニコニコしてるということは、相手の価値観に徹底的に合わしてるんだよ。
スピーカー 1
あー、あー、そうね。
スピーカー 2
自分の価値観を出してないんだよね、この人、おそらく。
スピーカー 1
はい、そうですね。
スピーカー 2
そうなると自分の大事にしてるものを共有できてないから、それは苦しくなるよね、結局。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
向こうの価値観で自分の価値観を潰してるから。
スピーカー 1
うん、うん。
スピーカー 2
それだと良くなくて、やっぱお互いに、お互いの価値観をテーブルに出して、
こう、あ、そういう価値観もあるんだねっていうのをお互いにこうシェアしながら、
譲れる所、譲れない所みたいなものを話し合って乗り越えていくみたいなことを、
多分、しないで、ただニコニコして押し殺す自分の価値観は、全部向こうに合わせるみたいな。
うん。
そりゃ犬欲しくなりますよね、っていう。
スピーカー 1
そう、なっちゃうね、それはね。
ねえ。
スピーカー 2
ねえ、って感じなんか今、話聞いて思った。
スピーカー 1
うーん、そうだね。
やっぱね、この方の中でね、好きなこととか、あるじゃんね、きっと。
まあ、明確にパキッとなかったとしても、こっちよりはこっちがいいかなみたいな、多分あると思うんだけど。
よかったら一人が好きなのか、外にいるのが好き、家にこもっているのが好きとか、
人生は安定だとか、人生は挑戦だとか、分かんないけど、
なんかそういう、一人できるっていう選択をとって、今後の人生、生きていこうとも、
その自分の人生の価値観と向き合うみたいなのは、
たぶんその、人生ハッピーに生きていく上ではすごく大事な気もするから、
結婚するにしろ、自分個人に生きていくにしろ、
だから、自分と、なんだろうね、自分の価値観に向き合ってほしいなと思ったんですけど、不安なんですかね。
スピーカー 2
自分の価値観に向き合った上で、それを全力で出して、
それを全力で出している状態で相手もそれを受け入れてくれる人が見つかれば、また結婚してもいいと思うんですよね。
スピーカー 1
そうだね、ほんとそうだと思うね。
スピーカー 2
で、この人は同じパターンでしたって言ってるから、
要は自分の価値観を認識せず出さず、相手に尽くしっていうことを繰り返してるから、
たぶんそのパターンでまた次の人も付き合おうとするとうまく絶対いかないよね。
スピーカー 1
もしかしたらこの方は、ルキズムっていう意味じゃないんだけど、外見がすごく整ってるらしいのかもしれないですね。
たぶん関係を持つようなメンズが、最初好きで来るのかもしれない。
女性の抑圧の歴史
スピーカー 1
もう好きですって、喋ってもないのに好きですみたいな状態で来て、
で、その人に本音を出すと嫌われちゃうみたいな、最初は好きで入ってるから、
本音を出したら嫌われちゃうかもみたいな不安感があって出せないのかね。
スピーカー 2
なんで出せないんだろうって思ったんだけど。
確かに、そういう自分を崩せないっていう、勝手にそう思ってるのかもしれない。
そこはこういう自分を好きだから、こういう自分を演じなきゃいけないみたいな。
スピーカー 1
最初好きになってくれた自分を演じなきゃいけない。
で、それを演じきった結果苦しくなってくるというか。
スピーカー 2
昭和の日本人女性とかってみんなこのパターンなのかなっていうのを話してて思ったわ。
自分の親とかもさ、結構父親に合わせて定手感覚な父親の10歩後ろ歩くみたいなさ。
それって自分を押し殺してるわけじゃん。
スピーカー 1
すごい。
ちょっと距離感は気になるところだけど、それぐらいの感じで後ろにいるわけですよ。
確かに。
スピーカー 2
で、昔はそれで我慢して結婚を続けないといけないという社会だったと。
スピーカー 1
はいはいはい。
でも最近の社会では我慢しなくていいんだよね。
女性も社会的治癒を得て、そこで取る選択肢は別れるという選択肢。
でも行動パターンは自分の親世代の行動を模倣してるっていう。
10歩なんか後ろ下がって旦那を立てるみたいな。
スピーカー 2
その結果自分の価値観は出さず、押し殺して旦那の価値観に合わせるみたいなものを
自己開示の重要性
スピーカー 2
自分の親からそれを見て学んでしまったのかもしれないね。
スピーカー 1
そうだね。確かにそれはあるかもね。
自分を開示しないというか包み隠すのが美徳だというか、
英語出さないみたいなところに、
良いものじゃない、そうであるべきだと思ってしまっておられるのかもしれないね。
自分を出すのが相手のためにならないとか、相手に嫌われちゃうとか、
いろんなための気持ちが混じってると思うんですけど、
たぶんこの人の場合は優しい人だと思う。
相手を理解する力もあるし、相手に合わせられるんだろうね。
結婚するっていうぐらいだから本当に関係を構築できる。
コミュ力も高いし、相手の理解度も高いし、
相手のためにみたいなところがモチベーションになって、
自分を出さないみたいな選択を取ってるんだったら、
自分を出さないことが相手のためにならないっていう風に思われてもいいかもしれないなと思いましたね。
嘘をついてるのと同じだから、相手に常に。
嘘つきですね。ぶっちゃけると。嘘つきだと思います。
だって仲良くしてくれたという人が本音は全然別のところにあって、
その人が過ごしたくもない時間を過ごすことによって、
自分がこれいいよねって言ってくれたことが全然良くないと思ってた。
この画面面白いよね。本音は全然面白いと思ってないみたいな。
もう最悪じゃん。もう嫌だ。それはもう嫌だと思う。
言ってくれたことが全然良くないと思ってた この映画面白いよね面白いよね
本音は全然面白いと思ってないみたいな もうそれ最悪じゃん
もう嫌だよそれはもう嫌だと思う
だからちょっと厳しいことを言うようだけど だからっていうぐらいのことを
だと思うので もしなんかね相手のためにって思ってやっておられる場合は そんなことはないと
相手を常に裏切っていると言われると良いかなと思いますかね なんか自分も裏切ってるし
そう
スピーカー 2
そうだね 自分の感じていることとか
価値観とかはやっぱり 相手に好かれる好かれないかもと思ってね隠しても
スピーカー 1
またあと苦しくなるからやっぱ最初から出した方がいいよね そうだねそうだと思う
本当に僕も結構合わせちゃうタイプですけど なんか自分の意思がないとかって怒られたりするけど
なんかやっぱり
ろくなことはなかったなと思いますね
自分が楽だったら合わせるとかだといいけどね 苦しいのに合わせてるっていうのは
いいじゃんね
いやなくて
そうそうそう なんかやっぱその合わせるのがいいとか相手を喜ばせるのがいいっていうのが
大事なわけじゃなくてあなたがこう 幸せであるというかね自分
ほっこりするとかね心が落ち着くみたいなところが 優先が高くてその手段で相手に合わせるっていう
なんか付き合いたくもないやつとは付き合わなくてもいいし なんかこうねもうすっぱり
変えたらいいのになと思いますね そうだね
スピーカー 2
じゃあ最後 両者さんまとめてください
スピーカー 1
お願いします はい
いろいろ やっていただけましたか
そうですね ニコニコ
自分に 無理やりニコニコするのは
嘘つきです
スピーカー 2
ダメ絶対 以上です
ダメよ 嘘つきはダメ
スピーカー 1
うんあの 絶対魅力あるはずなので
ね 相手のことを理解してニコニコできて相手を喜ばせられるってことだと思いますので
その能力があれば 絶対に魅力はもうすでにあるから
それを少しずつ相手のためだと思って 自分のためじゃなくて相手のためだと思って自分を出して
言っていただけると良いのかなと思いました 少しずつ時間かかるかもしれませんけど
少しずつ慣れていくと思う
ということで ありがとうございました
お伝えがありましてありがとうございました
ということでストーリーズ人生相談室はですね いろんな人生を生きる人たちから寄せてもらった相談をもとに
僕らの今とこれからの生き方について考えているポッドキャストとなっております このポッドキャストのプロフィール欄からですね人生相談募集してますので
皆さんもぜひ日常を考えていることを投稿してみてください またですね今回の放送を聞いていただいて思ったこと感じたこと考えたことがあれば
ぜひコメント欄にコメントいただけると嬉しいです それではまたお会いしましょう