00:05
スピーカー 1
STORYS 人生相談室、STORYS 人生相談室パーソナリティのビリギアルの原作が投稿された、
ストリートとJP編集長の清洲隆です。
スピーカー 2
個人投資家でエグゼクティックコーチの川端輝樹です。
スピーカー 1
このラジオは、日本全国1万人以上の人生に触れ、取材している清洲と、小学生から社長まで130名以上のお悩みを聞いてきた川端が、
いろんな人生を起きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、僕らの今とこれからの生き方について考えてみるポッドキャストです。
そのポッドキャストのプロフィール欄から人生相談を募集していますので、皆さんもぜひ日常で考えてみることを投稿してください。
ということで、本日もですね、ご相談いただいておりますので、ご紹介したいと思います。
ありがとうございます。
ペンネーム、夜明けのコーヒーさんから、
企業家としての責任とパートナーとの関係の間でバランスが取れないというお悩みをいただいております。
私は32歳で、3年前に起業した会社の経営者です。
社員10名ほどの小さな会社ですが、みんなの生活がかかっているので、常に責任の重さを感じています。
休日も深夜も関係なく、アイデアが浮かんだらすぐにメモを取り、
競合の動向が気になれば調べ物をし、常にスマホを手放せません。
経営者に休みなしという言葉通りの生活を送っています。
私には付き合って2年になるパートナーがいます。
彼女は優しく理解のある人なのですが、
最近デート中にも仕事のメールをチェックする私の姿に少し疲れてきている様子です。
先日も、たまには仕事のことを忘れて、2人の時間を楽しもうと言われました。
その言葉に胸が痛むと同時に、
でも会社が危機的状況になったら、私のせいで社員とその家族が路頭に迷うことになるというプレッシャーが常にあります。
夜、パートナーと電話をしていても、急な仕事の連絡で切らなければいけないことも度々あって、
ごめんねと謝る度に、彼女は仕方ないよと言ってくれますが、
その声のトーンが徐々に疲れたものになってきているのも感じます。
プライベートな時間を大切にしたい気持ちは確かにあります。
でも会社の調子が良くない時に、
今日は恋人の日だからと割り切れる経営者なんて本当に存在するのでしょうか?
かと言って、このままパートナーとの関係が重ねていくのも怖いです。
彼女との将来を考えると、私の働き方を変える必要があるのかもしれません。
でもそれは経営者としての責任を全うしていないような気もしています。
経営者として成功したいという思いと、大切な人との関係を守りたいという思いの間で、
日々板まさびになっています。
同じような経験をされた方は、どのようにしてこの問題を乗り越えたのでしょうか?
というお相談をいただきました。
ありがとうございます。
これはもう経営者じゃなくても仕事をしている男性だったら、
誰でもあるかもしれないですね、これは。
スピーカー 2
よく聞くよね。
03:02
スピーカー 2
私と仕事どっちが大事なの?みたいな。
スピーカー 1
そう。
で、どっちかって答えたらダメなやつでしょ、それ。
ひっかけ問題。
そういう状況だよね。
スピーカー 2
これはどっちかとかじゃないよね。
スピーカー 1
そうだよね。
どっちも大事だからね。
そうね、それはどっちも大事。
どっちも大事ではある。
でもやっぱり一緒にいる人にとっては、
もう休まらないよな。
デートしてても、携帯見てメール返してみた感じだと。
デートしてても、たぶん喋ってても、ちょっと上の空だったりとかするわけですよ。
僕めっちゃこれ心当たりあるんですけど。
スピーカー 2
心当たりあるんだ。
スピーカー 1
アリアンスあります、もう本当に。
僕別に成功してる傾向とかじゃないですけど、
自分の会社をどう収益化していこうかとかさ。
今僕会社員やりつつ会社経営も傾してるんで、
仕事がちょっと倍増じゃないけど、
会社員としての仕事プラスで会社経営の、
自分の空き時間ですよね。
フルタイムの勤務が終わった後にやったりするんで。
本当は一般家庭だったら、プライベートになる時間帯で
自分の会社のことちょこちょこってやったりするんで、
そこで家族との時間を取っていくことにもなったりするし。
あと結構悩んだりするわけですよ。
気づいた時に仕事のこと考えちゃってて、
今ここに集中してない。
今散歩してて、奥さんと散歩してて、
自然が綺麗だなとか風を感じて空の青さとかっていうのじゃなくて、
スピーカー 2
ちょっとどっかに自分は常に何か仕事とかを考えちゃってるのよ。
スピーカー 1
それは感じますね。
感じて申し訳ないなと思いつつながら感じちゃってる自分がおりますね。
スピーカー 2
そうだよね。
でもそれはもうどうしようもない気がしてますね。
うちも妻も経営者で、僕もその会社を手伝ったり、
自分でもいろんなことしてるんで、
お互いにずっと仕事のことを考えてるっていう。
プライベートの時間もほぼ仕事の話だったり、
06:00
スピーカー 2
仕事の話かめちゃくちゃくだらない話かみたいな、両極端。
あんま子供の話とかほぼないかもしれない、逆に。
よく夫婦間だと、
今日お弁当食べてこなかったわよとか、
そういう話があったりすると思うんだけど、
うちは全くない。
もちろん子供との時間はすごい大事にしてるけど、
話題として子供の話題はそんなに上がらないって感じ。
やっぱお互い仕事のこととか考えてるから。
そういった意味では、
切り分けることは難しいなって思うね。
夫婦の時間、和夫婦の時間だけ。
経営は経営だけとか。
経営者になった時点でもうね、
ライフが経営者になるから。
経営者という人生を歩むことになるから、
そこはもう、パートナーにちゃんと理解してもらう必要があるように。
スピーカー 1
なるほど、そういうもう、
ライフワークっていう言葉がありますけど、
ライフがね、ワークになっていることで。
なるほど。
スピーカー 2
ライフワークバランスとかじゃなくても、
ライフワークが一緒なんで。
スピーカー 1
はいはいはい、そうだね。
スピーカー 2
オンオフとかないし、
スピーカー 1
常に考えるっていう状態。
いや、そうね。
スピーカー 2
っていう感じがあるよね。
スピーカー 1
それはそうですね。
いや、そうね。
そうね。
だからまあ、あれですか、
この方の場合は、
それでもいいっていう方と、
難しいよね、でもさ、
自分が大事だなって思うパートナー、好きだなとか、
愛しいなって思う人と、
そこで待ち合わないっていうところは、
めちゃめちゃ難しいよね、そしたら。
スピーカー 2
まあでも、ちゃんと伝えるしかないと思うんだよね。
スピーカー 1
それも。
なるほど。
スピーカー 2
それも込みで。
だってそれと、その人を大事にしてるかとかってもう、
別の話じゃん、完全に。
経営のことばっか考えてるから、
嫌いとかじゃないわけで、
同じぐらい大事だけど、
時間とかいう問題の話だから、
接してる時間の量と、
その人のことを本当に大切にしてるっていう感じっていうのは、
全く別な気がするから、
必ずしも時間がそれとは比例しないし、
愛とかに時間とか関係ないし。
09:04
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
だからそれをしっかり伝えるのが大事だと思うんだよね、結局。
要は、日本人とかってあんま伝えないじゃん。
すごく大事にしてるよとか、いつもありがとうねとか、感謝してるよとか。
それを一緒にいる時間とかで埋めようとしてるっていう、
あんま言葉での表現とか、
そういう体感覚を得れないから。
だから時間で埋めるみたいなところも多少ないと。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そこってお互いに圧倒的な信頼があれば、
別にそんなめちゃくちゃ長い時間を過ごさなくとも、
つながってるっていうのは知っていれば別にいいわけです。
たとえ一緒にいる時間が少なかったとしても、
圧倒的信頼のおけるパートナーであれば、
背中見といてくれてるみたいな。
それぐらいの関係性であげるのが一番いいよね。
スピーカー 1
それはいいですね。
スピーカー 2
理想としては。
スピーカー 1
ちゃんと伝えるっていうね。
でも察してとかじゃなくてちゃんと伝えるっていう。
これはできてるようでできてないっすもんね。
スピーカー 2
そうなんだよね。どうですか?きょうせいさんは。
伝えられてる?
スピーカー 1
まず伝えてるつもりもあるし、
あと僕もここで両立。
なるべく家のことと家族の会社のことというか、
両立させたほうがいいなっていうのは思っていてですね。
逆になんか。
僕は僕の世界でしか物事をまだまだ見れてなくて、
自分のことの客観性って弱いなと思うわけですよ。
伝えられてると思ってるつもりでも伝えられてないことって
たくさんあるんだろうなっていう感じはしますね。
別に妻からどう言われるとかないですけど、
妻は支えてくれてますけど。
土日でも仕事をしたりする時間は僕は幸せだったりするんですよね。
もちろん家族と一緒にいる時間も幸せなんですけど、
仕事に打ち込んでとかっていう時間は結構幸せで、
お金を稼いで家族がもっとできることを増やしたいなとか、
12:02
スピーカー 1
家族の夢を叶える原始になるわけじゃないですか。
僕がお金を稼ぐってことは。
そのために動くってことは幸せだなと思ってするんですけど。
川端さんのさっき言ってた奥さんと2人で子供の話はしないっていうのは
めちゃめちゃいいなって思いますね。
今僕が読んでる本に、子育ての本なんですけど、
人の心は畑みたいなものだっていう話をしていて、
何かを植え付ける、自分の親の考えを植え付けるとか、
こういうふうな子供に育てようとか、親の方針があって、
それを植え付けるっていうものではなくて、
子供は別の個体であって、生物であって、自分の価値観があるから、
そこを育むっていう、父を育やすっていうところ。
放牧するようにというか、ある程度の柵は設けるんだけど、
柵の中で自由にやってもらうっていう。
ここは踏み外しちゃいけないよっていうところが自分は伝えるんだけど、
親は伝えるんだけど、それではもう自由にやってもらうみたいな方が、
子供はのみどみの育つし、自主性を発揮するみたいな。
親も親でポースがかからないしっていうことを言ってる本を今読んでるんですけど、
いいなって思いました。
スピーカー 2
そうね。
育たれに関してはまさにそうだね。
それをすごい意識してるかも。
スピーカー 1
会社経営者さんのあれは、経営者じゃなくても会社の上司でもいいと思うんですけど、
何て言うんだろうな。
経営者がいなくても回る会社が本当には優れた会社だと思うんです。
俗人性がない会社って方がいいと思うんで。
社員の幸せとか、社員に責任を感じるわけじゃないですか。
みんなの生活がかかってるのでっていう。
休むときは休もうぜっていうことが言えて、成立するような会社の方がいいと思うんですよね。
それはちゃんと休むっていう姿勢をトップが見せるっていうのは大事。
15:02
スピーカー 1
これは上司であっても、会社の経営者じゃなくても部下を持ってる中間管理職とかでもそうだと思うんですけど、
それは大事だなと思うんで。
自分も積極的に休むとかやってはいるんだけど、考えちゃうときは考えちゃいますね。
それこそさっきのライフワークの話で聞き分け難いみたいなところで考えちゃいますね。
スピーカー 2
休むのは絶対必要だと思うけどね。
経営はマラソンだから、どっかのタイミングでしっかり休み取るとかは全然必要だと思いますね。
ただ基本姿勢としてはずっと考えてるっていう。
スピーカー 1
経営に限らず、誰にでも自分の心の中に常に考えちゃうようなことってある気もするんですよ。
人によるかもしれないけど、悩んでること。
お子さんの子育てどうしようかなもそうだし、上司にあれ言われたなとか、
今週の会議のレポートどうしようまた準備終わってねぇとか、
いろいろ考えることって多分あって、脳内タスクみたいな。
それをパチッて切り替える。
スピーカー 2
暇な時期は切り替えやすいよね。
スピーカー 1
そうだね、そうそう。
スピーカー 2
トラブルも何もなければ。
波もあるし。
なのでここの夜明けのコーヒーさんの大元の悩みとしては、
パートナーとの関係のバランスっていうところだと思うんで、
やっぱりそういう意味では、パートナーの理解と、
あとパートナー側が自分に依存してたら多分狂いやすいと思うんですよ。
そのパートナー側がすごく他趣味だったり、他に仕事があったり友達がいたり、
子育て以外にもそういう趣味があるっていう状況だと、
多分こういう状態にパートナーってあんまりならないと思うんですよね。
パートナーも忙しいから。
なのでパートナーが旦那さんしか見てない専業主婦とか、
そういう人の場合だと、これを言われる傾向がある気がします。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
お互いに忙しいとそんなに気にしてる暇もないから。
18:07
スピーカー 1
同じボリュームというか、リズムというか、それはあるね、確かに。
人間関係って難しいですね。
難しいですね。
するしかないのかね。
だって相手がない場合もあるわけじゃんね。
自分が会社やっててとか、でも相手は専業主婦でとかさ、
仕事やってたけど辞めてとか、
お互い時間のバランス感覚がずれたり、結婚当初よりとか。
あると思うわけですよ。
だからそういう時に、
何だろう。
箇所分時間が、使える時間がお互い変わってとか、
悩むことがお互い変わって、
当初なかったこういうズレみたいなものが出てきた場合にはやっぱり、
さっきカオさんが言ってくれたように、
対話して、対話して、対話して、とかね。
っていうことを断るしかないよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
それで擦り合わせて、とかね。
スピーカー 2
ちゃんと対話するしかないです。
スピーカー 1
まあ、そうね。
あと僕、最後と言えばいいですか。
僕は働くのが好きとか、
土日も働くのが好きっていう風に言ったんですけど、
土日働いてるのって、
僕自家自営業の飲食店で、
土日も両親がめちゃくちゃ遅くまで働いてたんですよ。
たぶんそれもあるんだよね。
なるほどね。
自分が好きかもあるし、
ライフワークとしてもあるんだけど、
でも、
会社経営と目の前にいる家族の幸せ、
どっちが大切かって言われたら、
家族の幸せは大切だろうと思ったりもするわけですよ。
冷静に考えるとね。
働くのが好きとか、
のめり込んでるけど、
それって本当に自分の本心ですかって思ったりもするわけ。
ワーカホリックって言葉があるけどとか、
幼少期に満たせなかった承認欲求を
自分が働く仕事、
仕事って評価されるじゃないですか。
結果出れば評価されるんで、
仕事を通じて満たされてない承認欲求を
満たされる感じがあるから、
仕事をずっと追いかけちゃう。
それって本当に仕事が好きでやってますっていう。
ドライブ、
自分の中の何か満たしてない、
自分が満たせてない欲求に駆られて、
仕事を追いかけてませんかみたいな視点もあると思うんですね。
そういうのも大事だと思う。
同時に、同時並行。
21:02
スピーカー 1
そうだね。その視点は確かにその通りですね。
スピーカー 2
僕自身がそのワーカホリックの質感を
長いこと失ってるからちょっと抜けてました。
本当はもうまひってんじゃないですか河本さん。
大丈夫ですか?
いや、まひってはないと思う。
スピーカー 1
自然にやってる全部。
全部いつ辞めてもいいって感じ。
スピーカー 2
中毒になってない。
長年に身を任せてるから。
そういうのも大事だと思う。
そういうのも大事だと思う。
長年に身を任せてるから。
スピーカー 1
またいつか流れに身を任せるってことを話したいですね。
アナザーストーリーみたいな感じでちょっとね。
流れとはとかね。
スピーカー 2
流れとはね。そうだね。
そうね。
あれも対話ですね。
パートナーさんとのバランスっていうのはお互いに結局すり合わせだと思うんで。
何をお互いに大事にしてて。
私はこれをしてると一番幸せだからこの時間だけは絶対取ってとか。
お互いの要望とか価値観とかの共有がされてないことが多いと思うんで。
パートナーシップの中での深いレベルでのコミュニケーションっていうのに。
最近株式会社好きだよっていう会社が資金調達してましたけど。
まさにそういう問題を解決しようとしてるスタートアップです。
そうなんだ。
アプリ上でお互いの夫婦感の円満な夫婦感を築くための質問とかを問いかけてくれて。
それを毎日答える感じなのかな。
僕もアプリの内容わかってないんだけど。
女性の起業家が作ったサービスがあって。
スピーカー 1
まさにこういう問題をコミュニケーションっていう対話って形で解決しようとしてるんだろうなっていう気がしてるので。
人間関係の構築ってめちゃくちゃ難しいし、めちゃくちゃ大変なのに構築って継続ね。
そのノウハウみたいなものを僕ら一生学ばないじゃないですか。
スピーカー 2
学ばない。
スピーカー 1
学ばないよね。
第三者が仲介してくれない時もあるし。
特にその夫婦関係ってプライベートパーソナルで。
学校の友達関係だったら先生がいたりしますけど。
24:01
スピーカー 1
職場も同僚同士がいたりするけど。
スピーカー 2
それは良いっすね。
本来なら義務教育にあるべきだと思うんだけどね。
そういうコミュニケーションの手法って。
バイオレントコミュニケーションとか。
いろんなノウハウが世界にあるわけで。
そういったものをね、義務教育で教えていれば世界はもっと平和だろうなっていう。
スピーカー 1
そうだね。
嬉しいですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
やっぱね、対話しましょう。自分とも対話。人とも対話。
対話して、すり合わせて。
難しいけどね。希望を持ってやっていこう。
スピーカー 2
やっていこう。
スピーカー 1
ありがとうございました。
ということで、ストーリーズ人生相談室はいろんな人生が起きる人たちから寄せてもらった相談をもとに、
僕らの今とこれからの生き方について考えているポッドキャストです。
このポッドキャストのプロフィール欄から人生相談や皆さんの感想も募集してますので、
皆さんもぜひ日常で考えていることを投稿してください。
読みは完全匿名で配信だけ使用しますので、安心して投稿してください。
それではまたお会いしましょう。