00:05
スピーカー 2
どうもみなさん、こんにちは。私は河本 輝樹です。そしてこちらは、
スピーカー 1
清瀬です。
スピーカー 2
人生相談室、ここでしか聴けない心の対話 ということで、このポッドキャストでは、
私たちの日々の生活の中で、あえて 言わないけど感じているもやもや、
心と感情を取り扱うポッドキャスト になっています。毎回ゲストを迎えて
いこうと思っているんですけども、 しばらくの間は我々2人で話をしたい
なと思っています。
スピーカー 1
はい、いつもの。
スピーカー 2
いつものですね、メンバーでやって いこうと思っています。
はい。
このポッドキャストでは、我々出会った ゲストの頭や心の中を覗き込みながら、
テーマを深掘りして、その中で 出てくるいろんな教訓の中から
スピーカー 1
皆さまに人生の道標をお届けできたらな という思いで収録しております。
はい。
道標ってところが、僕絶賛人生迷ってます みたいなところがあるんですけども、
そんなことは、まず僕が道標が欲しい ぐらいな感じなんですけどね。
スピーカー 2
そうですね。僕もそうですね。
みんなと同じだよね。
心のログポストをね、調整しながら 話をしていますよ。
そんな感じのポッドキャストなので、 今日も早速やっていきますか。
はい。
スピーカー 1
一行日記。
スピーカー 2
こっちからです。
スピーカー 1
前回僕からだったので、今回川端さんから。
お願いします。
スピーカー 2
今日は何にしようかな。
何個か準備してるんだけど。
今日の川端の日常日記。
港区おじさんを見ると体がざわつく。
港区おじさんを見ると体がざわつく。
今バリー島で年末年始、家族で遊びに来てるんだけど、
港区おじさんと港区女子みたいな日本人のカップルが、
DTサイトにちらこらいるわけですよ。
港区おじさんを見ると、
ちなみに港区おじさんって聞いてどういう人?
スピーカー 1
港区おじさんって聞くと、そうだね。
まずお金を持ってますと。
お金を持って若干ふくよかな会計屋さんっていらっしゃって、
03:11
スピーカー 1
ローファーじゃないけど素足に革靴みたいな。
スピーカー 2
ハンドバッグ持ってるみたいな感じですかね。
でもそうだよね。風貌で言うと。
まさに今バリー島のホテルにいる港区おじさんたちもそんな感じなんですよ。
スピーカー 1
ちょっと色黒で。
スピーカー 2
釣れてる女の子はだいたい細いんだよ。
スピーカー 1
細い?
スピーカー 2
ガリガリに近いぐらい細い。
そんなに細い?
細い細い人が好きなんだなって。
完全にステレオタイプですよね。
僕の港区おじさんに対する。
見るとざわつくんだよね。
ざわつく。
スピーカー 1
体がね。
スピーカー 2
体がもう。
このバイトにいるおじさんではないんだけど、
結構日本でもさ、お寿司屋さんとか行くと。
予約しないと取れないお寿司屋さん行くと。
先々月ぐらいもお寿司屋さん行って、
両サイドが港区おじさんと港区女子だったよね。
我々は夫婦で行って両サイドは。
スピーカー 1
そのサンドイッチすさまじいですね。
すさまじいですね。
港区おじさんと女子サンドイッチ。
スピーカー 2
なるほどね。
挟まれてお寿司食べてて、会話が聞こえてくるわけですよ。
会話聞こえてくるんだけど、話してる会話がだいたい、
自分の奥さんの愚痴とか。
自分の奥さんの愚痴?
そうするわけ。
女の子たちも笑顔で、「うん、そうなんですね」みたいな感じで聞いて。
女の子は一言も喋んないのよ。
スピーカー 1
一言も喋んないの?
スピーカー 2
ずっとおじさんが喋ってるの。
ずっと自分の仕事の話とか、ずっと話してて。
ていう港区おじさんもいれば、諸郎の港区おじさんみたいな人たちもいる。
スピーカー 1
諸郎の港区おじさん。
スピーカー 2
でもそういうおじさんたちを見てると、寂しい気持ちになるんだよね。
06:11
スピーカー 2
寂しいな。
抱きしめてあげたくなくて。
お金もあって、だいたいこういうブランドもののTシャツ着てるんだよ。
スピーカー 1
バレンシアガーみたいな。
スピーカー 2
バレンシアガー。
あとトゲトゲのローファーの靴みたいな。
女の子を呼んでお金払って食べてるみたいな。
これでいいのかなーみたいな。本質的にそれしたいのかなって。
スピーカー 1
寂しさを感じちゃう。
奥さんがいらっしゃって、女の子をお金ではぶらかせて、
年末年始に大事な家族と過ごすであろう、本来は過ごしたほうが良さそうな時期に、
二人だけである種の不利みたいなことをなさっているっていうざわつきというよりは、
心が満たされてないような、そういうことなのかなっていう。
スピーカー 2
何かを表面的なもので満たそうとしてる。
物質的なもので満たそうと。
ドーパミンが発生するもので、女の子であったりお金であったり旅行であったり、
いい妻であったりと満たそうとしてるけど、
スピーカー 1
でも話してる内容はびっくりするくらい中身がないんですよ。
スピーカー 2
すごく浅瀬でパチャパチャしてるような本当に。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
会話の内容を紡ぎ切りしてる。
でもそれはそれでいいのかもしれないけどね。
なんか寂しい。抱きしめてあげたくなっちゃうんだよね。
お金を稼げる人って、思考が深くないと稼げないのかなと思ったりもしますけどね。
相手の価値を理解できないと。
09:03
スピーカー 1
それで自分の中で満たされないものがあると、なかなか相手のことを想像できなかったりするじゃん。
一見浅瀬じゃないところにいそうなのかなって思ってるけど、
お金でジャラジャラしてる感じはありつつも。
スピーカー 2
でも蓋を開けるとそういう感じなんだね。
あえて浅瀬っていうのもあるかもしれないけどね。
スピーカー 1
あえてそういう浅いところに身を置いて、普段大変だろうから。
スピーカー 2
頭を使ってる分、思考停止で話せるようなこととか。
抱きしめたくなるのか。
それももっといい満たし方ありそうだなって。
仕事自体も、もしかしたら何かを満たそうとしてる行為かもしれない。
それでも満たされてないから港人種とかで満たそうとするけど、
それもそれも消費的なところはあるから、常に消費されて続ける。
いうふうに見ちゃうんですよね。
昔の自分だったらいいなとか思ってたのかもしれないけど、
10代とか20代前半とか。
年を取るにつれてそういう俯瞰でいろいろ見てしまって。
最終的に抱きしめたくなる。
スピーカー 2
まずは川端が抱きしめたくなる。
多分それを欲してるのかなと。
うーん、なるほど。
スピーカー 1
お寿司を食べてる背中が、カウンターに座った港のおじさんの背中が立ってるわけだね。
スピーカー 2
そこからバックハグしたくなるよね。
お前誰やねんって感じだと思う。
そういう感じだよ。
スピーカー 1
奥さんの愚痴を喋られたりとかっていうのも。
例えば、ご家庭も人分満々でとか、
12:02
スピーカー 1
でもちょっとすけべ心で奥さんに内緒で来ちゃいましたとかだったらまだ。
だけど、お金で女性をバリ党に連れてって、
かつそこで日常一緒にずっといる奥さんの悪口を言うっていうのは、
もう全方位で満たされてない感じがするよね。
スピーカー 2
確かに満たされてない感じがするよ。
スピーカー 1
あと港区女子も港区女子だよね。
スピーカー 2
そうだね。
なんかさ、
あなたの命ですよっていう。
時間とは命であるとは思いますけどね。
スピーカー 1
本当に聞きたいのかっていう。
スピーカー 2
その港区おじさんと本当に一緒にいたいのかっていう。
スピーカー 1
今その瞬間はあなたにとって、
スピーカー 2
心地よいというか、あなたの心が求めるその瞬間なのかっていうのは思いますよね。
スピーカー 1
それこそ港区おじさんとの時間を消化するように、
スピーカー 2
女の子側も生きてるのかもしれないし。
これも日本の背金主義的なところが、
こういう風潮にしてしまってるってことはあるよね。
スピーカー 1
そうだね。お金is bestみたいな。
スピーカー 2
お金があれば全部手に入るみたいな。
こういう傾向がね、港区女子を量産してるところがある。
スピーカー 1
そうね。
やっぱり社会、資本主義経済でネット使ってても広告流れてきて、
このマック買ってくださいとか、このコスメ。
あなたのお肌はこれでもっと綺麗になるみたいな。
消費活動、消費行動を促すために、
世の中的に立ち上がってる価値観みたいなものがあるじゃん。
スピーカー 2
大きな。
スピーカー 1
今、マイホーム持とうとか車を買おうみたいなのも、
消費行動を促すためのアジテーションみたいなのがあったと思うんだけど、
そういう社会に流れてる大きな価値観みたいなもの、
それがいいか悪いか別として、が実際にあって、
その中で生きてて、僕たちは。
自分の中に、自分はこれがいいって言う。
15:00
スピーカー 1
世の中がどう言っていようと、僕はこれがいいんだみたいなものがないと、
その大きな流れ、社会のうねりみたいなものに、
スピーカー 2
やっぱり巻き込まれていくだろうし、
スピーカー 1
そういう大きな流れの中で、
そういう自分の悔いみたいなものを打ち立てるのは、
スピーカー 2
なかなかパワーがいるんじゃないかしらとは思いますよね。
スピーカー 1
かわいそうというかね。
自分に資金がなくて、自分の価値観に資金がなくて、
自分に資金がなくて、世の中的にはこういうのがいいって言われてますってなったら、
そうなっちゃうよね。
スピーカー 2
まあそうだね。流されざるを得ないよね。
抗えないよね。
スピーカー 1
俺が女の子で、わりとまともな感じだったら顔面がちょっと、
スピーカー 2
わりと言っちゃってるもんね、今。
スピーカー 1
そうだよね。確かにね。
スピーカー 2
憧れが発生しちゃうもんね。
スピーカー 1
今川端さんには若い頃抱いてたような、
若い頃さっき憧れてたってあったじゃない。
スピーカー 2
そうだね。
今それなくなってる。
今はないからそういうふうに見れるけど、
当時の自分だったらね、もしかしたら、
ついてってたかもしれないね、自分が港区女子と体交換してたら。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
スピーカー 2
港区おじさん願望みたいなのあった?
あったかもしれないね、もしかしたら。
スピーカー 1
当時はね。
スピーカー 2
当時だよね。
それ気づいてしまうと、悲しい気持ちになっちゃうんだよね。
スピーカー 1
港区おじさんだから、たぶん50代ぐらいのおじさん。
スピーカー 2
あ、なるほどね。
50代でそれを続けてるっていうところもあったかな。
そういうこと、50代。
50代でその見さされてない感じで続けちゃってるのかな、みたいな。
そういう悲しさもあるのかね。
なるほど。
誤解したら大きなお世話って思うのかもしれないけど、
そう考えたらね、そう思っちゃってるね。
18:01
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
逆に清水さんはない。
スピーカー 1
港区おじさんみたいなお茶は作ってない。
お金は欲しいと思うから、
見たときに、俺もお金を稼ぎたいなって思う。
しょうもないことにお金を使ってるなっていうのは思うかな。
でもそれはその人の価値観だからいいかって。
でもやっぱりお金があったら、
やっぱり自分が描きたいこととか、やりたいビジネスとか、
もっと社会がこうなったらいいとか。
スピーカー 2
うちの家庭は奥さんが完全採植で、
スピーカー 1
世の中でヴィーガンっていう完全採植な人で、
スピーカー 2
僕は家では採植で、世の中では。
スピーカー 1
両方食べたりするんだけど、
例えば夫婦で採植的な生活をしてると、
ジャンキーなお菓子が、
スピーカー 2
採植でジャンキーなお菓子がなかったりするの。
スピーカー 1
そういうのを作りたいなとか、
そういうビジネス面白そうだよねみたいなのがあったりするんだけど、
そういうのをお金があったらやりたいなとか、
だからお金が欲しいな、
あればできること増えるなっていう風には思ったりするけどね。
ざわつき。
スピーカー 2
でも昔はギラギラしたりとかありました、すごく。
スピーカー 1
あったね。
言っちゃっていいのか分からないけど。
本当に僕の心が病んでたというか、
溺れてたというか、
本当にたわまをすんで、
夫婦を呼んで、わーみたいな。
やりたいなと思ってた時はありましたよ。
一回通るよね、確かに。
その欲求は通るんじゃないかね、少なからずね。
さつ玉でウェーみたいなことは本当に。
黒人がお風呂の中に入ってお金投げてる感じも。
あんまりここでは言えないぐらいなことを話したけど、
今は、今の奥さんに会ってから、
21:00
スピーカー 1
もうそういう人間じゃないなっていうか。
変な話、僕結構愛に溺れてたところがあってですね。
スピーカー 2
愛にね。
幼少期の経験から多分来るんだろうけど、
本当に20代は女性を追いかけてしまってた、20代というか。
追いかけてたね。
スピーカー 1
追いかけてたよね、同じ職場に。
少ない20代前半、中盤ぐらいの少ない給料を、
本当に高校に使ったりとか、
運動の乗り換えに使ったりして、
見栄を張っておごったりとか、金がないみたいな。
気づいたらクレジットカードの、
クレジットの借りてるやつある。
MAXですね。
そういうのがあって、
その後に女の子を追いかけてたときに、
女の子を追いかける気持ち半分、恋愛半分みたいな。
好きになった人がいまして。
でもあんまりいい感じの声をしなかったというか、
上手しなかったんですね。
ちょっと社会的には若干、
スピーカー 2
大きな声で言えないような形態の声をしてたのよ、僕は。
スピーカー 1
それで僕自身も傷つきまして、
相手には相手がいたって話なんだけど。
それであまり良くないし、僕も傷ついたし、
相手は元々いたパートナーに添い遂げるっていう感じになって。
そこでちゃんと恋をしよう、まともに生きようって思って、
仕事が忙しくなって、恋愛とかどうでもいいやって思ってたときに、
スピーカー 2
たまたま会うことになった今の奥さんが、
スピーカー 1
すごく僕は心が惹かれて、
この人としっかりとしたお付き合いをしたいっていう。
だからそこから結構変わったパチって。
そこから女性に対する悪い意味での欲求みたいなものは、
かなり飛んでいって。
スピーカー 2
僕のこと知ってる人たちも、切れ切れ感がなくなったとか、
スピーカー 1
言ってくれたりとか。
そこから引いてった。
スピーカー 2
3、4年くらい前かな。30になってからかな。
24:02
スピーカー 2
そこの1年を、僕も第三者として気をつけて見てるけど、
確かに言われた通りの、今の奥さんと出会って、
すごく落ち着いたイメージはあるよね。
全然ビーガンとかそういう世界の人じゃなかったイメージがあったから。
地球に対する愛もそうだし。
スピーカー 1
僕が?
そういう愛の枠をひとつ広がったように。
それは嬉しいですね。
スピーカー 2
そんな印象があるね。
スピーカー 1
感謝ですね。奥さんに出会えたことはマジでありがたくて。
奥さんが結構僕を変えてくれたと思っていて。
僕は奥さんに出会ってなかったら、多分、港小路さんだったと思う。
港小路さんになりたいおじさん?
スピーカー 2
めちゃくちゃカッコ悪いおじさん。
悔いがないね。
なりたいけどなれないおじさん。
夢は港小路さんというおじさんだったと思うな。
いい話だね。
そんな感じかな。
ちゃんとおじさんにざわつくというところは。
やっぱり愛だね。
愛が枯渇してる。
愛の枯渇にざわついてるのかもしれない。
スピーカー 1
愛の枯渇がもう疑い知れるわけだよね。
その状況から。
しゃべってる子。
スピーカー 2
おっしゃる通り。
スピーカー 1
ざわざわした結果、抱きしめたくなってるんだろうね。
普通は反面教師になるみたいなところを抱きしめたくなるまで
スピーカー 2
河松さんの値合いの深さと当たりはすごいですね。
反面教師の成績を超えたんだね。
昔は反面教師で嫌な奴だなとか思ってたけど、
スピーカー 1
そうじゃなくて枯渇してるんだよ、この人。
スピーカー 2
っていう感じのざわざわだったね。
スピーカー 1
いやー、暖かいですね。
スピーカー 2
自分もそれぐらいのレベルで世界を見られてた。
27:04
スピーカー 1
たまに河松さんがパチンって叩く音は、
スピーカー 2
飛んでる顔を叩く音。
顔を叩いてる自分も値合いが足りないなと思って。
でも蚊が先に攻め込んできてるから。
本当だったら、蚊もどうぞどうぞって感じで血を分け与えるべきなんだけど。
スピーカー 1
確かに。まだそこまで行ってない。
スピーカー 2
まだそこまで行けてないね。
スピーカー 1
それはまだまだ。
それが河松さんの一行日記ですね。
スピーカー 2
はい、それが僕の一行日記です。