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書籍「ビッグデータの残酷な現実」より「出会い」についての話題をお届けします.

2024年3月の科学系ポッドキャストの日まとめページ👉 https://note.com/chonai_saikin/n/n64c19d38d281

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Summary

本エピソードでは、ビッグデータの残酷な現実についての3つのトピックが紹介されています。まず、出会い経済の統計データから男女の恋愛傾向について語られています。次に、文章の質と出会いの関係についての話題が取り上げられています。最後に、出会い系サイトでのメッセージの効果についてデータをもとに検証されています。書籍ビッグデータの残酷な現実と出会いに関するデータ科学についての話題も含まれています。

出会い経済の統計データ
一です。おはようございます。今回のエピソードでは、出会いの残酷な現実についてお届けをします。
このポッドキャストは、僕が毎週お送りしているニュースレター、STEAMニュースの音声版です。
STEAMニュースでは、科学、技術、工学、アート、数学に関する話題をお届けしています。
STEAMニュースは、STEAMボートの取り組みのご協力でお送りしています。
改めまして一です。このエピソードは、2024年3月7日に収録しています。
このエピソードでは、STEAMニュース第170号から、出会いの残酷な現実についてお届けをします。
出会いの残酷な現実とは何?というふうに思われるかもしれないのですが、
こちらのエピソードでは、2014年、今このエピソードを収録しているのが2024年ですから、
ちょうど10年前に出版された書籍、データクリズム、こちらは日本語訳が2016年に出ていまして、
そのタイトルがですね、「ビンクデータの残酷な現実」という本になっているのですが、
これクリスチャン・ラーダーという方の書籍なのですが、この書籍から大事なトピックを3つ選んでご紹介をさせていただくエピソードになっています。
というかそういうエピソードにしていこうと思って、今お話をしています。
このエピソードは、2024年3月の科学系ポッドキャストの日、共通テーマ、出会いに参加している内容になります。
2024年3月の科学系ポッドキャストの日、ホストは町内細菌相談室さんです。
男性から見て女性が最も魅力的なのは20代前半。 その一言に尽きる。
書籍ビンクネータの残酷な現実にはこう書かれています。 ある程度年齢を重ねた人なら気づいていることかもしれません。
本書の著者クリスチャン・ラダーは、アメリカで人気の出会い経済とOKCupidの共同創業者で、
男性から女性への、そして女性から男性へのデートの申し込みに関する統計にアクセスできる人物です。
この書籍ビンクネータの残酷な現実はこう解説しています。 女性は30歳までは少し年上の男性が好みで、その後は少し年下を好む。
文章の質と出会いの関係
一方で男性から見て女性が最も魅力的なのは20代前半。 その一言に尽きる。
45歳を除いたすべての年齢の男性は、最も魅力的だと思う女性の年齢が、20歳、21歳、
22歳、23歳の4年間に集中している。
僕は日本の出会い形サイトの運営者に個人的に同じ質問をしてみたことがあります。
結果は日本もアメリカと同じ。 年齢を問わず日本人男性の9割が
20代前半を好んでいました。 どうやら僕は残り1割の方だったようなのですけれどもね。
こういった調査が可能になったのは2つの大きな理由があります。
1つ目は出会い形サイトというオンラインのプラットフォームが作られたこと。 つまりはコンピューターネットワーク技術が開発されたことです。
そしてもう1つは統計学あるいはデータ科学、データサイエンスと呼ばれる学問の診断者が現れたことです。
こうして一人一人の思考とは別に、男性、女性という集団の思考を記述することができるようになったのです。
男女とも各年代に だいたい同数がいるとすると
男女間の思考の違いは 悲劇です。
20代、30代、40代の男性が だいたい同数がいるとして
30代後半以上 つまり35歳以上の男性が 20代前半未満
20から24歳の女性を好むことを キモイとすると
男性の約半分が キモイオッサン ということになります。
グサッときます。
この書籍ビッグネータの残酷な現実では OKキューピッドのデータから
現実の恋はこの計算された中間地帯 望むことと口にすることと行動することのバランスが取れているゾーンで生まれる
というふうにしています。
一言で言うと現実に妥協する ということを言いたいのでしょうかね。
特に女性の魅力は 彼女を醜いと思う人がいるほど際立つものだ。
書籍ビッグネータの残酷な現実には このような記述があります。
より長く引用してみましょう。
音楽でも映画でも人間に関する様々な出来事において 欠点は強力な要素となる。
人間関係でもみんなに好かれる人は 心に残りにくい。
誰かに嫌われることは 他の人から一層愛されることでもある。
特に女性の性的な魅力は 彼女を醜いと思う人がいるほど際立つものだ。
以上の話は出会い系サイトOKCupidの プロフィールの評価から得られたものです。
このサイトでは男性も女性も参加者から プロフィールに点数を付けられています。
点数は1点から5点で 平均的な魅力の女性は3点となります。
しかし平均点だけを見ては 本質を見失うのです。
ある女性はほとんどの男性から3点を付けられました。 平均点も3点です。
別の女性は男性の半分から1点を 残りの半分から5点を付けられました。
彼女の平均点も3点です。
ではどちらの女性が 男性からもてたでしょうか。
OKCupidが集めたデータによると 後者の女性 つまり男性の半分から1点
残りの半分から5点を付けられた女性の方が 70%多く男性からのアプローチを受けていました。
みんなにそこそこ好まれるプロフィールと ある人には嫌われるがある人に強く好まれるプロフィール
つまりマニアックなプロフィールとでは 平均点は同じでもその質が異なることがわかります。
統計学者はそれらを分散という数値で表します。
メッセージの効果と生成AI
みんなそこそこにというプロフィールは分散が小さく マニアックなプロフィールは分散が大きいです。
この書籍ミックデータの残酷な現実では このような現象を
欠点を大切にできる人の強さと締めくくっています。
こんなふうに書かれていました。 結局は誰もが何かしらの欠点を持っている。
欠点に物応じせず自分らしさを大切にすること それが真の教訓だ。
周りに合わせようとするのは逆効果だ。
2014年のティーンエイジアンが生まれてから書いてきた言葉の量は 一番面倒くさがりの若者でも
90年代前半の私や友人たちよりもはるかに多いはずだ。
ビンクデータの残酷な現実にはいくつもの示唆に富む内容が書かれているのですが、 あと一つだけご紹介しておきたいと思います。
先ほどの文章はテクノロジーによって文章の質が変化しているのではないかという問いに答えるもの。
ある程度年齢のいった方なら、 近頃の若い者の書く文章は薄っぺらいと思いがちなのかもしれませんが、
本書では若者の方がより多く文章を書いていること、 そして質も変化していないことを示しています。
そして文章に書ける労力と出会いはあまり関係がないことも。
書籍ビッグデータの残酷な現実は、生成AI登場以前に書かれたものなのですが、 この話は現在でも有効だと考えられます。
出会い形サイトでは恋人を求める人たちがメッセージを交換することから関係を始めます。
というふうにですね、今言い切ってしまったんですが、 個人的に使ったことないんですよね。
多分年代的に出遅れちゃったかなぁとか思って、
やってみていいんですかね?
ちょっと考えます。
この出会うためのメッセージなのですが、 OKCupidではメッセージの内容はもちろんのこと、
何秒かけてメッセージを打ったか、 何回キーボードを叩いてメッセージを書いたかも記録していたそうです。
そこから分かった興味深いことは、 出会い形サイトの20%の人はメッセージを書かずに、
単にコピペしているということでした。
そんな適当でいいのかって思うところなのですが、 OKCupidのデータによると、
メッセージに気合を入れてもあまり効果はないようです。
例えば60文字ぐらいまで書き上げる時間にして、 120秒ぐらいまでは動力は報われます。
文字数を増やせば、あるいは書く時間をかければ、
意中の人から返事をもらえる確率が上がるんです。
しかしそれ以上の労力をかけると、 かえって可能性は下がるんです。
それならコピペで数打ち当たる式にメッセージを送る方が、 コスパが良いことになりますよね。
現在では生成AIもありますから、 AIにメッセージを書いてもらうのも良いかもしれません。
お返事もAIかもしれないですがね。
生成AIを超高性能コピペととらえれば、 AI以前と以降も同じことかもしれません。
本書ではツイッターゲンXおよびOKCupidで交わされるメッセージを調べ上げ、
若者が言語的に劣化していないことを示しています。
ビッグデータの残酷な現実
いやむしろない知恵を絞って文章を書いてもコピペには勝てない。
つまり下手の考え休むに似たりということを再発見しているのかもしれません。
というわけで、書籍ビッグデータの残酷な現実からいくつかエッセンスを抜き出してお届けをしてみました。
本書ではソーシャルネットワーキングサービス、SNSというテクノロジーの側面と、
統計学、データ科学という側面、そして社会の構造を俯瞰する側面が描かれています。
恋愛に関する科学、出会いに関する科学は、
例えばビッグバンに関する科学に比べてどうしても奥手になってしまうような印象を僕は持ちます。
一つには実験が行いにくいということもあるでしょうし、
SNS普及まではデータの取得が困難だったという事情もあると思うんですね。
また近代の科学者の文化的背景に色濃いプロテスタンティズムの影響も少しはあるんじゃないかと思います。
また科学者が恋愛に疎いということもひょっとしたらあるかもしれません。
もちろん科学者の中にはシュレーディンガー博士のようなヨーロッパの種馬みたいな方もいらっしゃるので、
平均としてどうなのかというのは分からないんですけれども、個人的な体験でちょっとお話をさせてもらうと、
大学生の頃、僕が大学生の頃、小学生向けの天体観測イベントを実施したことがあったんですよね。
その時に小学生女子、5年生か6年生ですかね。
お兄さん恋人はいるの?というふうに度直球な質問を聞かれて、気まずい沈黙が流れたことがあったんですよね。
その子のお母様が一緒に保護者として来られていて、空気を読んでというか気を聞かせてというかその場を取り繕ってだと思うんですが、
お兄さんはね、星が恋人なのよっていうふうに素敵なフォローをいただいたことがありました。
名誉の勲章や名誉の戦士かもしれません。
このエピソードでは、出会いの科学、正確に言うと出会いのデータ科学についてお話をしてみました。
主な内容は書籍ビッグデータの残酷な現実という、主にアメリカ北米でサービスを行っている。
これ日本でも展開しているそうなんですが、OKCupidという出会い系、英語ではデーティングアップですね。
出会い系、サイトの運営者が書いた書籍で、統計的に男性はストレート男性ですね。
男性から女性への恋愛はこういうふうな統計的な情報がある。
女性から男性への、ストレート女性の女性から男性への思考はこういうパターンがある。
こういう統計データがあるというようなお話がまとめられていたわけなんですが、
個人的に僕も日本の出会い系サイトの運営者にインタビューをさせてもらったことがあって、
だいたい同じ傾向が見られるということでした。
多少年齢の違いというのはあるかもしれないですが、
20歳から50歳まで、男性女性とも20歳から50歳までをサンプリングしていくと、
男性は何歳であっても20代前半を好む。
もし対象をもう少し低く15歳ぐらいまで含めると、20歳以下ということもあるのかもしれませんが、
男性は24歳以下の女性をどの年代も好む。
日本の場合はだいたいその比率が9割というふうに言われているそうです。
これは北米でもその傾向は変わらない。
女性の方は35前後ぐらいまでは自分よりも少し上の男性、
書籍では30歳までというふうに書かれていたんですが、
自分の年齢よりも少し上の男性が好みで、
北米の場合はその後は少し下の年代を好む。
この30歳、35歳の間というのが日本と北米で若干揺らぎはあったような記憶があるのですが、
傾向としては似ているということですね。
では、女性の年齢を気にしない残り1割の男性。
これは確実にいると、僕もそうだと思うんですけれども、
そういう人たちが実は別のこだわりがあったりするらしいんですね。
これも別のデータソースから聞いた話によれば、
これも伝聞なので論文になっているわけではないのですが、
そういった男性は女性の料理のスキル、
特に自分の好みの料理が作れるかというところなんでしょうけれども、
そういったスキルに非常に高い関心がある。
お料理下手な方には恋愛の興味がおかないということなんだそうです。
僕も近いかも。
統計というのは個人個人がそうだということを言うのではなくて、
全体の性質としてそういう傾向が見られるということであって、
僕自身も純粋なストレートかというとそうではないので、
僕と統計が一致するかというとそれは違うと思うんですが、
なんとなく個人的な納得感はあります。
ここらへんより詳しくはメールでお送りしているニュースレター、
Steamニュースの第170号に書いていますので、
よかったら無料でお読みいただけますので、
リンクをたどってあるいは検索して読んでいただければなと思います。
今回のエピソードも最後まで聞いてくださってありがとうございました。
出会いの話はね、また取り上げたいと思います。
SteamFMのいちでした。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
24:59

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