2024-08-27 10:03

「私が助ける」ではなく「相手が助かる」を目指したいという話

ハビエルガラルダ神父の「こころのティースプーン」を引き続き読んでいます。

#コーチング #対人支援
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おはようございます、まーくんでーす。
今日は8月27日の火曜日ですね。
やっていきたいと思いまーす。
少し前に、本を読み始めましたっていうのでお話したことがあって、
ハビエル・ガラルダさんというキリスト教の神父の方が書いた、
ハビエル・ガラルダさんの説法を文字起こしして本にしたもの。
心のティースプーンっていう本があって、
キリスト系の学校の月一の講演会みたいなやつが多分あるんですよね。
そこでその神父さんがお話しした内容が本になったものですね。
キリスト教系の学校の保護者向けの講演なんで、
必ずしも聴いてる人、対象者、保護者っていうのが、
キリスト教の信者ではない。
信者もいるでしょうけど、必ずしも信者とは限らない。
いろんな人。
僕があったら仏教。
僕の家庭は仏教徒で、仏教の寺に墓があったりしますけど、
いろんな宗教的なバックボーンの人たちが聴いている。
もちろん何も信じてませんの人もいるだろうし。
あんまりキリスト教に特化した話っていうよりは、
聖書を題材にして、より良い親子関係を作っていくにはどうしたらいいんだろうねみたいな。
親子関係?夫婦関係?家庭?
作っていくにはどうしたらいいんだろうねみたいな話をしていくみたいな話ですね。
結構この本好きで、何か押し付けがましくないんですよね。
キリスト教を信じろみたいな。そういう押し付けがましさがなくて結構好きで。
前は図書館で本を借りたんですけど、何年前だろうな。
借りたのが4,5年前なんですけど、
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やっぱあれ良かったな、あの本。もう一回読み直したいなと思って。
今度は買ったんですよね。
また読み直してるんですけど、やっぱりいい本だなと思ってから読んでいる。
最近読んだ中でいいフレーズがあったんで、その話をしたいなと思っていて。
自分が相手を助けるじゃなくて、相手が助かるっていうのを目指しましょうっていう話ですね。
キリストはそういうふうに人を助けたみたいな話なんですけど。
僕はコーチングのプロになりたいと思って、
いろいろ勉強したりとか実践をしたりとかしてるんですけども、
対人支援って、自分が助けよう助けなきゃみたいな、そういう気持ち?
もちろんプロ意識者として大事なんですけど、
自分が助けるってなると、結構いろんなものを背負い込んじゃうんですよね、きっと。
で、その相手支援の対象の人、コーチングで言うとクライアントとか言いますけど、
その人って、自分、コーチングで言うとコーチだけが世界じゃないんですよね。
もっと広い世界でその相手、クライアント、支援対象者っていう人たちは生きていて、
自分だけで助けようってしなくても、
もっといろんな人の影響を受けてるはずなんですよ。
人とかものとかわかんないですけどね。
コーチ、支援者が相手に対する関わりに関しても、
え、そこ?っていうところから影響を受けてるっていうパターンもあったりする。
支援内容、コーチングした内容とは全然違うところだったり、
例えばコーチ、支援者の生き様だったり、わかんないですけどね。
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コーチングとかの中身っていうよりは、もっと違うところで影響を受けて、いい影響を与えたりする。
なので、自分が助けるっていう意識でやると、
ちょっと自分の中、支援する側に負担が結構かかっちゃうんだろうなって思ったりとか、
あとはなんか、結構自意識が出ちゃいますよね、きっと。
それが良くない方向に働くこともあるんだろうなとか、
私がしてやった、助けてやった、
そこまで明確に思わないにしても、私が助けた、
この人は一人でやっていけない、みたいな、わかんないけどね。
なんかもっと相手を信じるっていうか、相手が暮らしている、相手が生きている場、
相手の世界、生きてる世界、相手の生き方。
カル・ロジャースで言うと実現傾向とかいう言い方をしますけど、
他の人がゴリゴリに関わらなくても、
人間みんな自分のいい方向に向いて生きていく傾向がある。
すごく大変な状況であっても、生きていく傾向ね。
その傾向が強いか弱いかは多少あるかもしれないですけど、
そういう傾向はあるって言われていて、
僕もそう信じたいし、そうだなって思う瞬間もあるので、
それをもっと信じてもいいのかなと思っていて、
なので自分が助けるじゃなくて相手が助かる、
いい考え方だなと思ってるんですよね。
相手が助かる。相手が主人公なんですよね。相手が助かるって。
自分が助けるだと自分が主人公になるんですけど、
相手が助かるだと相手が主人公になる。
そういう関わり方ができればいいなと思ってますね。
主人公だからね。
主人公はいろんな助けはもちろん受けるけど、
物語とかだといろんな助けは受けるけど、
結構自分で道を切り開いていくじゃないですか。
いろんな人の力を借りたりしてね。
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自分の力を使いながら、助けてもらいながら、
誰かの力を借りるのもその人の力ですからね。
そういう主人公性を信じるとか、
そういう話もなってくるのかなと思ったりしてますね。
結構自分が助けるじゃなくて相手が助かるような関わり方っていうのは、
なんか資産に富んだ表現だなと思っていて。
僕以前にも心のティースプーンというこの人の本を読んだって言ったんですけど、
相手が助かるようにっていう話はずっと心に残っていて、
改めて今回読み返してね、またその部分に出くわしたので、
ああそうだよなやっぱりって思ったのでこんな話をしていただいて。
なんか参考になれば幸いです。
また明日。さよなら。
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