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2025-12-01 17:31

CHARGESPOTはなぜ国内トップシェアを取れたのか|100億投資の再現性ある勝ち筋を解析【スタートアップビジネス研究室 vol.1】

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新シリーズ「マネして学べ。スタートアップビジネス研究室!」では、上場・急成長したスタートアップ企業の“勝ち筋”を分析し、「なぜこの企業は成功できたのか」を解説します!

第1回は、株式会社INFORICHが運営するCHARGE SPOT (チャージスポット)」を取り上げ、

・開始4年でIPO → 売上100億円へ急成長した理由

・国内5万箇所以上を握った設置戦略

・海外モデルを応用したタイムマシン経営の成功ポイント

・コロナ禍で人流が止まっても設備投資を止めなかった判断の背景

を事実情報を元にわかりやすく解説。

さらに後編では、CHARGESPOTが市場で勝ち切れた4つの要因を深掘りして解説しますので、ぜひご覧ください!

後編はこちら→12月4日 プレミア公開


【動画目次】

ダイジェスト

新企画紹介

企業紹介

勝因と事業概要

創業者の経歴

創業経緯

資本政策

次回予告


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2016.11 クルーズベンチャーズ株式会社を創業。取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開した。 その後同社を親会社に合併させたのち、退職。2019年5月にGazelle Capitalを創業。

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大学卒業後に公認会計士試験に合格し、BIG4監査法人に入社。金融監査部で外資系金融機関やベンチャーキャピタルの監査を担当。その後大手事業会社系コーポレートベンチャーキャピタルに転職し、ミドル・レイターステージのベンチャー投資を担当。現在は独立してコンサル会社代表として上場企業のCVC設立・運用支援、スタートアップ企業の資本政策・IPO支援、事業・財務デューデリジェンス、株価算定業務を提供。

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#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #chargespot #ビジネスモデル #解説 #経営戦略

サマリー

CHARGESPOTはモバイルバッテリーのシェアリングサービスであり、国内において急速に市場シェアを拡大しており、独自のビジネスモデルが際立っています。設置台数を増加させ、大規模な先行投資を行いながら、短期間で黒字化を達成し、成長を続けています。初期のファイナンス戦略を活かし、急速な国内展開を果たしました。特に、ゴールドマンサックスや日本郵政キャピタルといった強力な投資家の参入により、事業の信用力が高まり、急成長が実現しています。

CHARGESPOTの概要
新しく新シリーズというところで、乗車の皆さんにはおそらく、CHARGESPOTという名前、サービス名で言った方が分かりやすいかなと思いますが。
商品分けた要因は何ですか?というところで、短期間で市場を圧倒したと。国内でも5万カ所ですからね。
もうそんなにあるんですね。
毎年20億円近い大きな営業赤字を出してる。市場シェアを圧倒的なスピードで獲得するため。
この2、3年で1.5万カ所も増えてるってことですね。
主要コンビニ3社ですとか、メトロ、空港といった主要な交通拠点、人流があるリアルな場所というところを徹底的に抑えてるのが特徴です。
設置台数だけは粛々と拡大する。この仕込みがあったから、急激な収益成長に繋がった。
はい、皆さんこんにちは。スタートアップ投資TV、ガゼルキャピタルの石橋です。
今回はですね、新しく新シリーズというところで、真似して学べ、スタートアップビジネス研究室。
今日はその第1回というか、ある意味皆さんがこういう動画とか、こういうコンテンツにニーズがあるかなというところは、
ぜひコメント欄にコメント返していただいてもありがたいですし、単純に再生数とか反応を見ながら、
ちょっとニーズないですねってなったら、ミイタソさんにまたお願いするかどうかその時に決めていきたいなと思うんですが、
前回、オルツについての解説動画をお付き合いいただきました、
ビジネスツイッターラーのミイタソさんに今回もご出演いただきますので、改めてミイタソさんよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回はとはいえ、解説コンテンツに近いかな。
趣旨で申し上げますと、タイトルがそもそも真似して学べ、スタートアップビジネス研究室ですので、
すでに今上場であるとか、一定数の規模を見せて成長していらっしゃる先行企業の皆様の分析をさせていただきまして、
その分析結果に基づいて、何でこの会社が勝てているのか、みたいなところを結論をメッセージとして企業家の皆さんにお伝えをしていきたいと思っております。
なので、本動画、ちゃんと最後まで見ていただけると、その会社の概要というか、もうちょっと詳しい内容ももちろん理解できますし、
何で改めてこの会社が今上場に至るところまで、ないしはこの規模まで成長できているのかというところがよく分かるはず。
なので、そこのチップス、松蔭要素、みたいなところをぜひ真似していただいて、皆さんのビジネスに取り入れていただいて、
ご自身たちの成長につなげていただければなと勝手ながら思っているような趣旨でございます。
第1本目は、いろいろ三田さんともご縁のある株式会社インフォリッジさん。
視聴者の皆さんにはおそらくチャージスポットという名前、サービス名で言った方が分かりやすいかなと思いますが、
ぶっちゃけどこにでも、ほぼ今国内でどこにでもある、要はレンタルモバイルバッテリー屋さんって言ったらいいんですかね。
そうですね、説明難しいですね。モバイルバッテリーの貸し借りのスポット、シェアリング企業みたいな。
多分そこら辺のファミリーマートさんとかコンビニエンスストアに行くと大体今あるはずなので、
チャージスポットって言ってピンとこない人でも、コンビニに置いてある借りられるモバイルバッテリーのことか、
っていうふうに理解していただくといいのかなと思いますが、あれはそもそもスタートアップ企業で上場されていらっしゃる会社でもございますので、
いろいろとインフォリッジさん今回はケーススタディ1例目として取り上げさせていただいて、
市場戦略と投資
ご解説をいただいていこうと思うんですけれども、まずちょっと大きいところから三田さんに、
まず結論の省印要素みたいなところをお話し、まず結論から先にいただければなと思いますが、
ポイントは何だったんでしょうか。
三田 商品分けた要因は何ですかっていうところで、短期間で市場を圧倒したと。
2018年にサービスを開始して、
そんな最近なんですね。
三田 チャージスポットに関してはですね、4年半、4年ちょいで2022年にIPをしたと。
そこの結論に至るまでのご分析とか、そもそも改めてチャージスポットインフリッジさんについての概要から、
ご説明を順を追っていただいていければと思うんですけれども、まずは概要からお話いただいてもよろしいでしょうか。
三田 分かりました。まずは会社概要から説明していきます。
皆さんも街でよく見かけるモバイルバッテリーのシェアリングサービスのチャージスポットを運営している会社でして、
2015年に設立されて、2022年の12月に上場しました。
公開時の時価総額が約85億円だったのに対して初音では194億円。
市場から非常に高い機材を集めていたことがわかります。
主要外部株主にはゴールドマンサックスですとか、GMCMといった海外の投資家、そして日本郵政、郵便局ですね。
ですとか、あとはホリプロ、国内の大手事業会社が名を連ねています。
次に事業ですね。皆さんも駅やコンビニで説明していただいた通りですけども、青いバッテリースタンドを見かけたことがあるかもしれません。
どこでも借りられて、どこでも返せるっていうのをコンセプトにしたモバイルバッテリーのシェアリングサービス。
普通に使ってます。
本当にどこでも見かけますからね。メトロ見たりとか、あとJRでも。
国内でも5万ヶ所ですからね。
もうそんなにあるんですね。
上場した時は国内3.5万ヶ所でしたけども。
この2、3年で1.5万ヶ所も増えてるって感じですか。
そうですね。加えて海外、台湾、香港、あとは台湾フランチャイズですけども。
そんなところでも展開のさせ方をいろいろバラエティ豊かにされてるというところですね。
すごいな。
強みは先ほど説明した通り、国内5万台と言われる圧倒的な設置ネットワーク。
主要コンビニ3社ですとか、メトロ、空港といった主要な交通拠点。
その他商業施設や飲食店など、まさに人流があるリアルな場所というところを徹底的に抑えてるのが特徴です。
ここが先ほどの強み、商品分析の中で一つのポイントになります。
また単なるレンタル事業に留まらない点もユニークですと。
中国で先行してるIPO企業もあるんですけども、そこにはない大型のデジタルサイネージですね。
ここから広告ですけども、ここから収入を得るという第二の収益の柱っていうのを持っています。
しかもベースは、いわゆるスタートアップのタイムマシン経営と呼ばれるような海外のモデル企業がいらっしゃったんですね。
おっしゃる通りです。中国、特にアジアの方にあったということですね。
理解です、理解です。
そういったユーザー目線の細かな機能というところも備えているというような話ですね。
本当繰り返しになりますけども、ベンチャー投資、もしくはベンチャー企業が目指す非連続的な成長のまさにお手本のような事例だと、僕は個人的には考えてます。
いいですね。
スライドの右下の行跡ですけども、上場時の数字を並べてますけども、2020年、2021年と毎年20億円近い大きな営業赤字を出していると。
ある意味じゃあ先行投資をがっつりしてきていらっしゃる。
まさにおっしゃる通りです。
彼らはサービス開始から累計100億円規模の莫大な先行投資を行って、意図的にこの赤字を掘っていました。
何のためかというと先ほども申した設置台数、すなわち市場制約を圧倒的なスピードで獲得するためです。
スライド上の売上を見てください。2020年の5.6億円からわずか2年後の2022年には43.9億円。
やばいやばい。皆さんも一般的な上場企業とかのIRとか決算報告とか見ていただくと、2年とかでこの規模で伸びることないですよね。
まあ見ないですね。
明確に意図して作ってきた感じなんですね。
本当そうですね。実際2022年IPをして翌年に黒字化を達成。そして2024年に売上100億円達成というところでJカーブを描く成長というのを実現しました。
短期的な赤字を許容してでも大規模な投資を行って一気に市場のインフラを握ることで大きなリターンを生み出すと。
創業者の経歴
本当に投資と経営のダイナミズムというのを象徴しているかなと思ってます。
実際とはいえ企業家の方でいうと、さっきダイナミズムってことも出てきましたけど、すごくお上手に経営されていらっしゃる方ってどんなご経歴の方でしたっけ。
それはですね、まず本当に創業者っていうところがやっぱりこの会社の成功を語る上で欠かせないのかなと思ってまして、秋山博信さんという方でして、実は非常にユニークな経歴の持ち主ですと。
スライドには香港生まれ日本育ちとありますけども、元プロのラッパーでして。
ラッパーなんだ。
ヒップホップの。
だいぶよくわかんない系ですね。
よくわかんない系。
元ラッパーの上々企業経営者の人って。
バンドマンだったら言いますよね。
ラッパーなんだ。
ラッパーであったこととインフォリチャージソフトは関係ないですもんね。
いやでもちょっと関係があるというか。
そんなことあります?
音楽業界の繋がりっていうところは、もしかしたらですけども株主に入ってフリプロさんっていうところもラッパー時代ですとか、その後にマザーズに上場したイグニスっていうアプリの創業メンバーとして海外事業室長としてIPを経験されているので。
プロのラッパーやってて急にチャージスポットやるっていうのもちょっとさすがに飛んでる気がするんで。
そうですね。
どんな感じの流れでそもそも創業に至ってらっしゃるんでしょうか。
それで言うとですね、どのように始まったのか。創業経緯に関してはですね、香港でのビジネス活動はしていたと説明したんですけども。
秋山さんご自身が。
秋山さんご自身が。で現地でモバイルバッテリーシェアリングが爆発的に普及しているのを目の当たりにしました。
なるほど。
このビジネスモデルは中国が発祥で、当時先ほど説明した通りIPを準備に入るような巨大企業も存在していました。
彼は日本の充電の不便さという課題に着目して、香港の関連企業を買収する形でこのビジネスを日本に持ち込みます。
まさに説明していただいた通りタイムマシン系ですね。
当時国内にも競合は数社存在していましたが、まだ資本力ですとか提携先に大きな差があって、まさに市場の黎明期と言えるタイミングでした。
そこから着眼してという感じなんですね。
そうですね。あと座組的なところですけども、香港の関連企業を買収するだとか、スピード感を持って事業を進めていくという秘訣というか、なんでそれができたのかというところですけども、
次に資本政策という話に入っていきますけども、この旧政庁ですとか、日本でも爆発的に広めた初期の資本政策になります。
それを説明しますと、彼らの戦略がいかに大胆だったかというのがわかると思ってます。
累計ではトータル100億円ぐらいは集めているものの、いきなり100億は初っ端では集められないですもんね。
そうですね。
シリーズAの資金調達
改めて初期の初期で言うとちょっと変わった資本政策取ってらっしゃるって感じですかね。
そうですね。まずシリーズAですけども、2018年6月からわずか9ヶ月で9回。
9ヶ月で9回。
9ヶ月で9回。毎月。ほぼ毎月。
そんなことあり得るな。
ここまで刻むっていうのもあんまり一ノ部の方見てもなかったなと思っています。上場時の。
総額15.5億円もの資金を調達しています。
ここは秋山さんの香港の河橋ネットワークっていうのをフルに活用したもので、調達目的に関しては海外同業の買収資金ということでした。
でも河橋の方々とか現地の方々からするとわかりやすいですよね。
わかりやすいです。
自分たちの国では十分広がっているサービスを極端に言うと日本でやろうとしている方々に出資をするってなると、
まあいけるんちゃうって思うけど、日本人の投資家の方がもしかしたら当時反応が悪かったのかもしれないですね。
そうですね。アメリカのタイムマシン系だったらわかるけども、
中華圏、特にアジアの方でうまくいったからといって日本で本当に成功するのかっていうところは結構疑問不達な投資家もいたんじゃないのかなと思ってます。
シリーズAが海外投資家さんが結構多かったわけですけれども、
日本の投資家さんってあんまりいらっしゃらなかったんでしょうか。
日本の投資家さんも実はちらほらいまして、ここもバラエティーに飛んでるんですけども、投資家には寿司の小野寺、
あとジャパンエレベーターサービス、そしてエンジェル投資家の方でタニアマモルさんっていうんですけども。
業界では著名な方ですね。
そうですね。マネックスですとかライフネット声明に通して知られる著名な投資家の方ですね。
へえ。
とは言えシリーズAでそうだったとして、シリーズB以降はどんな感じになってくるんでしょうか。
はい。ここではですね16億円調達するんですけども、目的は明確でしてチャージスポットのスタンドの全国展開。
一気に始まるわけだ。
そうですね。テレビCMのPR費用。ここで一気に国内シェアを取りに行くと。アクセルを踏むための資金を調達しようと考えたわけですね。
ここでは先ほどのシリーズAの投資家とはまた異なるタグインの投資家でして、ゴールドマンサックスですとか日本郵政キャピトルといった非常に強力なプレーヤーが加わりました。
何が強力かと言いますと、ゴールドマンサックスが入ったことでIPOを見据えた強力な経営モニタリングの体制が敷かれました。
そして日本郵政郵便局のグループの資本が入ったことで社会的な信用力が付与されるとともに郵便局も置いてあります。
だって郵便局ってわけわかんない離島とかで言い方あれですけどインフラとして存在するじゃないですか。
インフラとして存在します。
そこに置かれるだけでほぼ面取ったみたいな話になります。
結果的にこのシリーズB以降に何の問題もなく爆成長し続けるっていうのがKPI推移とか見てもそんな感じなんですかね。
急成長の要因
見て取れると思います。ここで初期から大型調達成功させて強力なパートナーの信用力と事業基盤をレバリッジしたことが大きかったかなと思ってます。
今お話しいただいたKPIの推移ですとかリエッグ構造の特徴を説明したいんですけども水色の棒グラフが設置台数で黒の折れ線グラフがレンタル回数を表しています。
注目すべきは2020年から2021年のコロナ禍なんですけどもやはりやっぱり緊急事態宣言なので人流が止まってしまいました。
このビジネスってこのレンタルするかしないかっていうのは人流ありきのビジネスだと思ってますので。
お出かけしてる時に電池切れになるから借りるわけですもんね。家じゃ借りないよな。
家にいたら充電バッテリーありますからね。黒線のレンタル回数は一時的に伸び悩みました。
本当右肩上がりではないということですね。ただここでこの逆風化でも将来の需要を見越して水色の設置台数だけは粛々と拡大し続けてきた。
この仕込みがあったからコロナ明けの人流回復と同時にレンタル需要が爆発してその後の急激な収益成長に繋がったと思っています。
明確に確信を持ってやってきていらっしゃったって感じですね。
そうだと思います。こちらは上場前の直近のインフォリチの売上と利益の関係になりますけども
左の売上高が100億円を突破すると同時に真ん中のEビッターですとか右の営業利益の爆発的な伸び、劇的な黒字化が見て取れます。
最終的にFY2024年は最終利益率は19.2%10%ぐらい達成することができました。
本当に事業投資フェーズが終わってではないと思いますけど一定数ちゃんと果実が収穫できるインフラになってきたレイヤーまできたって感じなんですね。
おっしゃる通りです。この理由はですね、もちろん話をしてますけども彼らのビジネス構造にありますと。
バッテリーやスタンドっていった初期投資ですとかサーバー代人件費といった固定費が先行してかかります。
圧倒的にですね重たいビジネスですね。一方でレンタルが増えても追加でかかる変動費っていうのは代理店などの手数料などに限定されます。
なので一度設置してしまえば売上が伸びれば伸びるほど固定費の比率が下がって利益率が急激に改善する。
まさにこの営業レバレッジが強力に効いている様子がこの業績のVG回復のグラフから見て取れるのかなと思っています。
確かに。もともと先ほどミンダスさんからも解説で、数社さんは類似競合がいらっしゃったけれども、
やっぱ先に抑えちゃったもん勝ちというか、物をばらまいて後でVG回復している様子が伺い知れるように完全に先に投資して踏み込み続ければ勝てる。
ロジックはある会社だったら、ロジックはある事業ってことですもんね。
そうですね。
結論、なんでこの会社は勝てたみたいなところを。
勝てた最大の理由っていうのは、創業初期のファイナンス戦略にあると。コンビニ大手3社ですとかJR、メトロ、空港、郵便局。
こういったやったらまあ勝てないですからね。
これを一つの参考事例にしてやっぱり真似していただくとすごく。
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