NotebookLMの紹介
おはようございます。
5月23日、金曜日。
実は今日は、少々変わった構成でお送りします。
いつもと少し違います。
というのも、配信用の原稿を作りました。
その原稿を作ったのは、なんと、
最近Googleがサービス提供を開始したNotebookLM。
これに、Wikipediaの記事を加わせて、
条例に使う3分程度のスピーチ原稿を作りたまえ、というプロンプトを流して、
出来上がった原稿を少し手直しをしながら読んでおりますが、
原稿を作って読むというのは、やはり苦行です。
思ったように読めないと、どうしても修正したくなります。
おかげで、今回の収録がテイク7か8です。
そろそろ何とかしたいなぁ。
それでは本編どうぞ。
フォーミュラーEとその戦略
今日はですね、フォーミュラーEについて話します。
昨年シーズンから東京は有明でも開催されるようになりまして、
今シーズンは2日連続ダブルヘッダーの構成で、地上波でも放送されましたので、
私、テレビ観戦をしておりました。
さてこのフォーミュラーE、これはですね、
国際自動車連盟が2014年から開催しておりますバッテリー式電気自動車によるフォーミュラーカーレースです。
このフォーミュラーEの最大の特徴といえば、もちろんレースに使われる車両が電気自動車であるということ、
そしてレースが世界各地の大都市や有名リゾート地、
もちろんこれまでのガソリンエンジンで行うF1でも使われておりました。
モナコなどが入っております。
世界中の市街地コースで行われるという点です。
これはですね、FIAが都市部退勤汚染対策となる電気自動車の普及促進を狙いとしているという裏事情もございますが、
市街地コースということでそれなりにレース展開抜きどころがなかなか難しく、
レースの戦略性、チームの戦略性がかなり問われるという背景がございます。
そしてレースに使われるフォーミュラーマシンの心臓部、これがモーターなんですが、
このモーターの最高出力が350kW、馬力換算で約470馬力と、
これはですね、日産の市販車ノートのモーターの出力が85kW、116馬力相当ということを考えると、
およそモーター出力で4倍ということで、かなり大きなモーターを使っているのがわかります。
それによって最高速度は理論値で320キロ近く出るそうです。
そしてさらに、電気自動車の特徴でもあります回生ブレーキも積んでおりまして、
このエネルギー効率、レース中の戦略の一つであるエネルギー効率をどう高めるかという、
レーサーのレースの持っていき方も、またレース展開に影響するという面白い側面があります。
そしてそしてさらに、レースを盛り上げるためのフォーミュラリー独特のルールがあります。
その一つがアタックモード。
これはですね、通常レースは規定でモーターの最高出力300キロワットで展開するのですが、
コース上にアクティベーションゾーンという特別な領域が設けられていて、
そこを通過するとモーターの最大出力が350キロワットに自動的に切り替わるという仕組みで、
このアタックモードはレース中に2回必ず使わなくてはいけないというルールです。
そしてもう一つが、今シーズンから一部レースで導入されたピットブースト。
これはレース中に必ず1回各チームのピットエリアに戻って、
30何秒か短時間の急速充電を行わないといけないというルールです。
これでアタックモード、ピットブースト、いつどこで使うかというチームの戦略がレース展開に大きく関わってくるという、
そういう面白さを持った新時代のASDGsの世界を表出したようなモータースポーツであります。
これに日本のメーカーも、いわゆるワンメイクコンストラクターとして、
日産自動車、そしてローラという外国のメーカーと組んで、
マッハ発動機、多分モーター担当だと思いますが、参加しておりまして、
今シーズンはなんと、東京ラウンド終了時点で、
ドライバーズポイントは、日産のオリバー・ローランドが2位に大きく差をつけて1位、
そして、東京の前までは1位だった。
ポルシェを抜いて日産が1位と、チームポイント、ドライバーポイントとも、日産が首位に立っておりまして、
フォーミュラーE電気自動車の世界ではありますが、
日本のチームがドライバーとともに首位に立っているというのはとても嬉しい限り、
これからも注目をしていきたいと思います。
以上、ノートブックLMが作ってくれた原稿を元に、
少し自分のアレンジを入れて読んでみましたが、
3分どころか、6分以上か、7、8分かかってしまいました。
そんな手をいただく。
AIがこの文字数で3分って言って作った原稿の3分の2ぐらいを、
ちょちょいと自分のアレンジを入れて読んでみたんですが、
とてもとても、僕の読み方ではもともとスピードが遅いので、
AIが考えるスピードじゃなかったということでしょう。
それにしても、ノートブックLMの要約力はすごいです。
裏で走っているAIエンジンは地味ないだと思いますが、
パソコンを使って仕事をしている人ならば、
AIを使わない選択肢はないという時代になったんだと思います。
そして、この後、とても楽しい、もう一つのノートブックLMの機能を使った、
音声による要約機能と申しますか、
男女の声で掛け合いでコンテンツの内容を作ってくれる機能、
これがまた秀逸なんですが、
3分予定の文字原稿を読むだけで10分を軽く超えてしまったので、
予定していたノートブックLMの音声掛け合いは長くなってしまうので、
別の日に配信しようと思います。
それでは今日はこの辺で、
昨日今日の良かったことは、
そのノートブックLMを色々無料版の機能範囲でお試しで、
何点か要約を試してみたんですが、とても素晴らしいと。
今回のフォーメーラーEについては単にWikipediaを読ませただけなんですが、
一旦自分で自分が作ったコンテンツを要約させると、
良い内容のものができるんじゃないかななんて思っております。
それでは今日はこの辺でバイバイ。