00:05
おはようございます。AIラボのりこです。このラジオでは、1日30分家族時間を増やすAI活用術や、AI時代のママの生き方について考えたことなどをお届けしております。
はい、ということで皆さんおはようございます。8月の19日ですね。いかがお過ごしでしょうか。
昨日久々にね、お盆あげにがっつり仕事したら、やっぱ疲れましたね。
やっぱ体が慣れてないというか、習慣化ってすごく大事だなというふうには思います。
皆さんもね、ちょっと少し疲れたんではないでしょうか。こういう時はね、無理せずにね、あんまり無理せずに1日を過ごしていくということがすごく大事だと思うので、
7割ぐらい、8割ぐらいの力で何とか頑張っていって、少しね、またペースを戻していけたらいいんじゃないかなというふうに思っております。
AIを活用したアイディア発想法1
はい、ということで早速本題に移りましょう。
はい、ということで今日はですね、昨日の放送でもご紹介しました、AIで考えるための全技術ですね。
結構これ面白いなと思ったアイディアをご紹介していきたいというふうに思います。
今日ね、ご紹介するのは3つですね。
1、10倍目標を立てる。
2、アートから考える。
3、トゥルーズというですね、魔物から考えるというですね、この3つをご紹介していきたいと思います。
まず1つ目ですね、10倍目標。
これはですね、人間って常識の範囲内でしかやっぱり物事を考えにくいんですよ。
だけど、この目標を10倍にして、目標を10倍にしてありえない極端な目標を立てた時に、それをどうやったら実現できるかということはやっぱり考えづらいんですよね、自分の頭だけでは。
そこでAIを使っていく技法ですね。
例えば、100回選択するとダメになるタオルがある。
これを10倍目標、10倍目標にして、まずその目標を立てる。
その目標を実現できる方法について考える。
それを魅力的で現実を実現可能な方法を、ステップを考えてください、みたいな指示をしていくんですね。
そうすると、100回洗ってダメになるタオルってことは、10倍だと1000回じゃないですか、1000回洗っても丈夫なタオルを作るためにはどうするか、みたいな目標が立つわけですね。
この本の中で書かれていた実際のAIの回答というのは、
例えば、バイオテクノロジー的な、要は自分で再生していく。
要は、選択して、毛が取れちゃうから、どんどんふかふかじゃなくなっちゃうんですよね。
その毛が自分で再生していくようなタオルだったら、ずっと1000回洗っても大丈夫なんじゃないか、みたいな。
人間が思いつかないような新しいアイディアを出してくれるんですよ。
それが本当に今の技術で可能なのかとかは、壁打ちしたりとか、今から考えなきゃいけないけれど、
少なくともゼロベースからアイディアを出してくれるっていう時に、この10倍目標は結構面白いんじゃないかと思うんですよね。
今回は、自分の100回洗ったらダメになっちゃうタオルっていうのを例に出しましたけど、
例えば、今自分が1万円の収益額を10倍にして、10万円だったら現実的には可能じゃないですか。
実際に達成している人がいるから。
だけど、自分は今1万円しか稼いでないから、かなり自分にとって10倍って大きいわけですよね。
今の自分が10倍収益を上げるためにはどうしたらいいのかっていう目標の立て方もあるかもしれないし、
例えば今10万円稼いでる人がいたら、次100万円ですよね。
自分の常識とか想像を超えた先にある、だけど他の人がやっている現実的な目標を達成するためにどうしたらいいかみたいな、
そういうロードマップを描く時の使い方にもすごくいいんじゃないかなというふうに思います。
よかったらぜひやってみてください。
これが一つ目ですね。
AIを活用したアイディア発想法2
二つ目、アートから考える。
これも面白いなと思ったんですけど、アートの思想あるじゃないですか。
いろいろな有名な小説とか絵画とか。
例えば自分が抱えている課題があると。
その課題に対して有名な小説や絵画から変化していく、変えていくような切り口を見つけてくださいっていうふうな指示になるんですね。
例えば本の中で例に挙がっていたのが、すごく古くて凝り固まって全然変わらない人事制度がある。
この人事制度を変えていくために、過去の有名な小説や絵画から切り口を見つけてくださいみたいな言い方をすると、
その時はですね、ちょっとね、著者名忘れちゃったんですけど、1984年という小説があるんですよ。
で、その中に監視社会における個人の自由の重要性っていうのを、その1984年という小説から読み解くと。
それを人事制度に当てはめて、従業員の創造性や自由を尊重する制度というアイディアを導き出すっていうのが返ってくるんですね。
すごいですよね。このお題に対して有名な小説や絵画から得られる創造的なアイディアは何ですか?という聞き方をする。
ほーっと思って。これも面白いですよね。
要はそんな1984年という小説なんか知らんし。
知ってる人いるかもしれないですけど。しかもその小説から、そういう監視社会における個人の自由の重要性を読み解くっていうのは、なあまあ難易度が高い。
でもこれはAIだからできるんですよ。で、そのアイディアをもとに自分で膨らませていくということができる。
これも結構面白い切り口だなと思いました。
でね、一番面白かったのは、いいなと思ったのは、このTRIZっていう、T・R・I・Zっていうですね、工夫のパターンっていうのがあるんですけど、
これ何かっていうと、今までの先人たちのね、発明とかひらめきとかの集合体って皆さんなんだと思いますか?
特許ですね。特許です。
もう全世界のあらゆる人たちの先人たちの知恵と工夫とひらめきと創造がすべて詰まったものっていうのはね、特許なんですよ。
で、過去にですね、その特許を全部紐解いていって、一体どういう切り口でとか工夫、いろんなパターンで、その特許を発明したから、発明したから特許になったんだっていうパターンを読み解こうとした先人がいるんですね。
すごいですね。で、特許ってもちろんものすごい数だから、そんなことはあまりに膨大なデータすぎてありえないっていうふうに思われたんですけど、それに挑戦した方がいて。
で、それがこのトゥーリーズっていう40個の切り口なんですよ。で、この40個の切り口を使うと、この世にあるあらゆる問題の99%、今日は何かしらの形で創造的な解決策を見出せって言われてるんですね。
で、残りの1%は本当に大世紀の発明って言われるような最先端のイノベーションだから、この切り口では見出せないんだけど。
でもこの40個の切り口を使えば、かなり高い確率で新しい切り口が生まれるって言われてるんですよ。すごくないですか。へーと思って、そんな知らなかった。
で、実際にね、昨日やってみたんですよ、これ。で、これはですね、ごめんなさい、ちょっとね、あまりに40個全部言うと難しすぎるんで、
トゥリーズの法則と提案方法
たぶんトゥリーズの法則って調べたら出てくると思うので、ぜひ調べていただきたいなと思うんですけれども、昨日ね実際にちょっと私の中の問題でやってみました。
で、昨日ね私が試した問題っていうのはですね、ちょっとお待ちくださいね、今履歴を読み込むんですけど、はい。
チャットGPTを使いたくなると、あ、これやってみたいなと、ママに思ってもらえるための無料特典について、このトゥリーズの法則を使って、
組み合わせ、相性がいいものを3つ選ぶ、もしくは組み合わせにくいものを3つ選んで発送してみてという風に指示するんですね。
で、そうなると、相性がいい切り口、あ、この履歴をシェアしたらいいのか、この履歴を今日概要欄に貼っておくので、この履歴見ていただいたら、そこにトゥリーズの40個の切り口書いてあるのでぜひ見てみてください。
相性がいい切り口は他にも使えるようにする、子育てママのための時短プロンプト集、これはまあそうですよね。何度も繰り返されるようにする、毎日1分チャットGPTお試しチャレンジ、7日間毎日1つの質問を投げるだけで時短の実感が得られるLINEミニ講座、これもなんかいい気がするね。
3つ目、続けられるようにする、忙しいままでも続くチャットGPTチェックリスト、1日10分でできる今週のタスク自動化とか先日の下書き作りとか、習慣化するためのワークシート、これもいいですよね。
面白かったのが、この通常は組み合わせにくい切り口3つという方で、くるくる回るようにするっていうのと、見えないところが分かるようにするっていう組み合わせがあって、
ルーレット式お題メーカー×チャットGPT、ルーレットを回すと、ママが子供に褒め言葉をかけるセリフとか、SNS投稿のアイディアが出る、チャットGPTに投げれば展開が見える仕掛け、これも面白いですよね。
で、出っ張っている部分やへこんでいる部分を作る×くっつくものを使う、これは結構、あえて確かにいいなと思ったのが付箋ワーク×チャットGPTですね。
あえて困り事がへこんでいる部分ですね。得意なことが出っ張っている部分を紙に付箋に書き出して、それをチャットGPTに入力すると、個別の解決方法やアイディアが返ってくる。
これ結構ね、へー面白い、確かになーみたいな、あえて付箋で書くというアナログな作業を入れて、それをチャットGPTに入れるっていうのは結構思考の整理法としてはいいですよね。
あとね、磁石を使って動かすと色を変えるっていうのは結構面白くて、カラーお悩みマグネット×チャットGPTですね。
赤こす当て、青火事、黄色仕事、緑SNSと色分けしたお悩みカードというのをマグネットに並べる。
その選んだカードをチャットGPTに入力すると即アドバイスが出るっていうね。
これはちょっと商品化というか少し難しいかもしれないけれど、でもこういうアイディアが出てくるというだけで面白いですよね。
AIを使ったアイディア発想法の実例
特にこの付箋は×チャットGPTとかは絶対出てこないから、なんかちょっとこういうアナログな部分があると少し安心するかなっていう人もいるのかなーみたいな。
アナログとAIってこんな風に使えるんだよっていうような切り口でも面白そうだなというふうに思いました。
はい、ということでね、今回はね今日3つご紹介させていただくんですけどいかがですか。
こういうのがね56個も載ってるんですよ、この方。すごくないですか。
私本当に昨日の放送でもお話したんでよかったら昨日の放送見ていただきたい、聞いていただきたいんですけど、マジでAI使ってなかったなと思いました。
こうやっぱね、アイディア発想のプロが考えるとこんなに変わるんだと思ってびっくりしているのが今でございます。
すごい勉強になる本ですね。よかったらね、ぜひ昨日の放送も聞いていただければと思います。
はい、ということで今日はね、この発想法×AIですね。
AIを使って考えるための全技術より、私が今前半3分の1まで読んで面白いなと思った3つについてご紹介させていただきました。
ぜひ使ってみてください。最後まで聞いてくれてありがとうございました。
お仕事の方は行ってらっしゃい。また次回のラジオでお会いしましょう。
じゃあまたねー。さよなら。