あとゆみさんはそういったお日柄とかそういったところもいろいろ選んでいってらっしゃるんですかね。
そうですそうです。その、表と裏の読み方っていうのをしていて、で、表も裏も時と場を読むんですね。
4種類読まなきゃいけない。4種類プラス他も読むんです。参加者のエネルギーとか読んでいくんですけど、最初の企画段階では表の時と場の読み方は占い的です。
風水とか小読みとか天体の動きとか、それらを情報として加味してきます。
表は。裏はエネルギーで読んできます。
はい、その土地どういうエネルギー流れてんのとか。
そこはいいけどその手前にこっち行っといた方が相乗効果あるよねとか。
文献とかで出てこない情報でエネルギーを見ていくとわかってくる。
で、それがタイミングもそうだし場のエネルギーも裏側でも見ます。
表と裏でいい日っていうのを決めるわけ。ここはいいぞ。で、そのこの日に流れてるエネルギーで場所はやっぱここがいいぞって決まる。
で、そうするとコンセプトができるので、そこに集まってきた人たちはそれぞれやっぱ目的とか、その人たちが持ってるエネルギーってあるので、
そこがうまく場と調和して未来につながっていくようにっていうのを当日だったり前日から準備してたりやってくるんです。
なるほど、本当にそれだけした準備があってこそその場が整っていって、やっぱり変化が生まれてくるわけなんですね。
なので最近自分で思ったのは儀式だな、これ。ただなんかね、観光で行きまーすって言って行くわけじゃなくて、ほぼほぼタイミングと場所とって見てるんで、
これは儀式だなっていう、自分で。でも今年からはその、ただ行くだけ、今までただ行くだけでやってたのをちゃんとフォローアップする時間を個人セッションだったり、みんなのグループワークだったりいうのをプラスオンして、ただのツアーじゃない企画を今年から。
なのでさっきのね、仕事が営業してないのに来るようになったとか、あと恋人をね、募集してた方が、なんかいい人が。
すごいですね。
そうそうそう、あとは逆に腐れ縁みたいな形で、なんかうまく手が切れなかった人が切れたと。これも見た目はちょっとネガティブかもしれないけど、その人の人生にとってかなりポジティブな。
そうですよね。
そう、新しいね、足枷がなくなって新しい人生歩めるみたいな。あとはね、ちょっと前になるけれど、その一緒に歩いてアドバイスしたりしてたことを実際に後日やったら、言われた通りに就職できました。
おお、すごい。
まあまあ、人それぞれね、いろいろあって、まあほんと変化が、そうそう、リトリート含めた去年の伊勢とかだと、その後に自分の魂の声みたいなのが聞こえてわいて、これやったらいいんだって。
わかって、それやってますとかね。本当にその制限を解放するっていうテーマで行ったときは制限解放されていくし、その仕事とかのときはやっぱり御縁だったかな、みそぎと御縁とみたいなところで行ったので、仕事の縁ができたり、人との縁ができたり。
みそぎだったので御縁が切れたり。
やっぱり参加者の方もご自身でこういう目的でちょっと今回は参加しようというのを持っておくと、やっぱりその流れが作っていけるわけなんですかね。
そうですね。なくてもピンときて参加っていうだけでも全然恩恵はあって、意識に上がらなくても無意識下ではやっぱりみんな察知してくる大体の人が。
もう申し込む時点で何か感じ取ってる部分はあるわけなんですね。
そうですね。一応アンケートでね、どういうきっかけで参加したのなんて聞くと、募集出た瞬間に申し込みましたとか。
なんかね、次出たら絶対行くとか、そういう感じの方もいらっしゃって。
中にはね、意図でそういう特別な場所に行けるのであれば行ってみたいとか、コンセプトありきで参加する方ももちろんいらっしゃるし、なんかずっと行きたかったけどたまたまこの日が空いてましたっていう人が。
でもやっぱりそれもご縁ですね。
そうなんですよね。で、不思議とね、最初は行けなかった、予定があって行けなかったけど、でもこれ行っといた方がいいなと思ったら予定がずれたと。
なんかね、結構いろんなドラマがみんなあるんですよ。
ありますね。みんなそれぞれ持っていらっしゃって。
本当、神社っていうのは、わかりやすいキーワードでしかなくて。神社ってね、何祀ってるって一応神様祀ってるっていうことなんだけど、大本を行くと結局自然信仰なんですよ、日本も。
アミニズムって私は言うんですけど、今の伊勢、去年、今年の伊勢のツアーの時かな、経営者向けちょっとしてたやつでは講座をちょっとやりまして、伊勢神宮がいつからこの形になったかみたいな話とか。
5世紀から7世紀のあたりにその形になるんですけど。
その前っていうのは結局、もっと古くからいったら豪族たちがいて、もうちょっと前になると、やっぱり下からみんな上がっていってるんですよね。
日本っていう国がまだなかった。国になってなかった。
だから海の人と山の人っているわけなんですけど、海のね、その狩猟、海のお魚とか食べてきた人たちが、だんだん上に上に、東に東に、東に向かって移動していくわけなんですよね。
そこで伊勢のあそこの土地っていうところで豪族たちが幅を利かせ始め、そうすると次第に歴史の中で政治的な天皇とかそういう関係、要するに祭りごとの関係でそういう人たちが幅を利かせて、統率できないとかいろいろあるじゃないですか。
すごい今ざっくりしか言ってないけど。そういう中で、なんていうのかな、象徴的というか、もう神様が象徴的な存在なわけなんですけど、それを立てて形式立てていくことで、形になったんですよね。
天皇の先祖は天照大神であるっていうお話も作られて。でもその前の神話的な話とかになると、全然そういう話じゃないんですよ。
大元の天照大神って結局なんなん、なんで女性なのとか、どういう神様なのみたいな話と、天皇っていうのが入ってきたときに概念が入ってきた国っていうのが入ってきたときから、どういうふうに今の形になっていったのみたいな。
話もその時知ってて、話長くなりましたけど、何の話がしたかったかって。でも大元というか、みんなの精神の奥深い信仰という言葉にしますけど、信じる心、生きる力、精神性の本当の源っていうところはやっぱり自然信仰っていうところがどうしても外せないなってあるんですよね。
自然の中でやっぱり生きてきてる。そうすると、自然信仰っていう大元のところを大切にしていくと、神社っていうのは結局何祀ってるかって。山だったりとか、灰してたりとか、岩に神が宿ってるとして岩を建て祀ってたりとか。
そういうところから始まってるんですよね。やっぱり自然なんですね。そうなんです。そこにキャラクターが生まれて、広がっていくわけなんです。キャラクター神話とかが作られて、受け継がれていくわけなんだけど、世界中いろんな神話っていうのはあって。
やっぱりそれっていうのは、すごくいろんなことをかいつまんで言う。3言論的な思想に基づいているものが多くて。3言論的ってどういうことかっていうと、今私たちって2言論の世界で生きてるんですよ。
良いか悪いか。分かりやすい。良いか悪いか。好きか味方か。善か悪か。みたいな。そういうふうな対立があると分かりやすいですもんね。分かりやすいんですよね。それで3言論っていうのはもう1点加わる。
日本のヤマ、なんだっけ。ヤマタノオロチの話をこの間したんだけど、ヤマタノオロチっていうのは、自然の災害というか猛威っていうか、自然の力、抗えない力を表現していて、でも人間はそれと戦うじゃないですか。
で、そこに神様っていう別の総理、それを戦って調和させて、ハッピーエンドっていう、その総理があるんですよね。あのなんだっけ、串奈田姫っていうお姫様とそれで結婚してっていう話とかがあるわけなんだけど、結局それって2言の中にもう1点入ってくる。
その人でも自然でもない存在、神という存在で3点できるわけですよね。そうするとそこには1つの物語の中で何かが統合されていくっていうことが起きて。
でもちょっと話、飛躍しますけど、私がスピリチュアルヒプノセラピー、エリクソンベースのセラピーを教えている時っていうのは、人はエリクソンは2言論の世界で迷うと。2つの選択、2言対抗って言うんですか。
2項対立か、2項対立って言って、2つの項目でバチバチって悩むと、AかBか。だけど催眠療法ヒプノセラピーでこれを統合していくとCが生まれる。
なるほど。
これが統合っていう意味なんですね。つまり3言論的思考っていうのは、善悪ではなく、もう1つのCっていう案が出てくる。そういう話なんですよ。
なるほど。
今までの社会って、これが正しいよね。これは悪だよね。でもちょうど2020年のコロナで、マスクが善か悪かみたいな、なんか論争あった時あるじゃないですか。
そういう時に結局答えがなかった。みんな後人に委ねますになった。でも一時マスクをしない人は悪であるっていうのが主流になって、そっから別にマスクしなくてもいいんじゃないっていうのが始まって。
でも、よしよしじゃない考えっていうのが生まれてくる。これが3言論的思考と言えるんですね。
これからの時代って、いいか悪いかっていうことよりも、もう一つの答えを導き出す力っていうのがやっぱり大事になってくる。
そうですね。
世界で。だからこそこの神社とか橋のことっていうのに一回立ち返るっていうのは、なんかね、二元から一元に立ち返って三元が生まれるみたいな形で、すごく理にかなってるんじゃないかなと。
これからの時代はやっぱり本当に大切なことだなっていうのは感じますね。
そうですね。だから神社とかそういうところとか、あともうちょっと詳しい人になると、天照大神は男か女か。
例えばどっちが正しいんだみたいな。それを正しさで見ちゃう。ずれちゃって。
そもそもの成り立ちからすると、どこに着地するかって難しくなるんですよ。どの時代を切り取るかによって答えが変わってくる。
っていうそういう中で、自分の中でその答えのない答えをどう導き出すかっていうのが、自然とかに触れることによって実は出てきやすいっていう。
今、すごい難しい話してきてる感じなんだけど、めちゃくちゃシンプルなのは、自然の中でリラックスすれば出てくるんですよ。
究極はそこになるんですね。
究極そこになる。ただね、みんなリラックスできないのを頭で考えちゃうから。