ちなみに岡田さんは自己信頼ってどんなふうに感じていらっしゃいますか。
そうですね、なんか結構なんとかなるかなっていう気になってるので、
自己信頼はある方かなと勝手に思ってますけど。
確かに、それ一番の自己信頼ですね。
そうですね。
おそらくでも小さな時の子供の頃の経験っていうのはあるんだろうなと思うんですけど、
記憶にある中では、何かあった時、何があったかちょっと詳しく覚えてないんですけど、
父からすごく承認されたなっていう思いがあって、
お前だったらできるよみたいな感じで、そういうふうに言ってもらったから、
それだけで、自分はできるんだろうなっていうふうに勝手に思って、
勝手にそこからできるっていうふうに、
信頼して何をやるにしてもできていくような気がしたので、
父からのそういった言葉っていうのは大きかったなと思いますね。
すごい良いお父さんですね。
確かに、それは結構大きい。
それはっていうのは岡田さんが言ってくれた、
自分ならできる、とか、何とかなるでしょっていう、
一見楽観的とも言えるんだけれども、
それが頭じゃなくて、自分の内側に踏み落ちてるというか、
何かずっとあるみたいな、そこがすごく大事で、
直感の話のときだったかな、ちょっと忘れちゃったんですけど、
自信が持てない人みたいなテーマの、ちょっと前のポッドキャストだったかも、
先天的な自信と後天的な自信。
おっしゃってましたね。
今の岡田さんのエピソードだと、先天的な自信はあるけど、
自分はそこまで多分そのとき自覚はなくて、
で、お父さんが、お前ならできるよっていうので、
ああ、やっぱりね、みたいな。
やっぱりねっていうか、そのときやっぱりねって思うわけじゃなくて、
ああ、やっぱり自分にあるこれはそれでいいんだっていう、ある種の承認が、
お父さんだけじゃなくて、岡田さん自身の中でもその承認があったからこそ、
自己信頼がありますって言えるんだと思うんですよね。
なるほど。
やっぱり心理学をやってると、育った環境、
お父さんお母さんの影響みたいなところをどうしても掘り下げていくわけですけど、
そうするとやっぱり認めて欲しかったっていうね、
根っこの望みが出てくる人がほとんどなんですね。
どこか生きにくさを感じてる人っていうのは、必ず両親とのわだかまりっていうのを持ってるんですよ。
で、そうすると岡田さんは幸せなことにお父さんが、お前ならできる。
私はですね、お前にはできねえよって言われてきたタイプなんです。
やっぱりそこの親父とか身近な人からの声掛けって、大きな影響を与えられますよね。
与えられますね。
で、でもちっちゃい時は、先天的、潜在的に持ってる妙な自信の方が強かったもんだから、
そんなことないよ、やればできるよっていう反発があったんですけど、
まあでもやっぱり社会に出てできると思ってたことができない体験っていうのを小学校ぐらいから、
目の当たりにしていくわけなんですよね。
実際そう思ってても、やってみるとできないっていう事実があると、
だんだんとそこが自信なくなってきたりするんですね。
なので、昔の私は自己信頼ほぼないし、
自分はダメな人よりできないっていう思い込みが相当強かったんですよ。
その中でどうしてこんな今は明らかんと。
そこの変化があったわけですよね。
そうそう。で、体験と最近の体験で言えば、急に自宅の方を引っ越さなきゃいけなくなりまして、
で、それが急に決まったもんだから、お部屋を見つけるまでも大変だったんですけど、
見つかってすごくいいところで、わーいってなったら、今度入居日がですね、
予定より先になると。
あれ、退居日から入居日の間どうしたらいいんだろう。
間が合いちゃうことになるんですね。
そうそう。で、その時に正直焦りましたよ。
そんな人生、そういう体験したこと。
宿なしになっちゃいますね。
そうそう。だからホームレスだって言って笑ってたんだけど。
そこの一瞬はやっぱりハードしようってなって、
もうお友達にあわわわってどうしようって大変だってなったんだけど、
でも一晩経ったら、まあなんとかなるさ。
そうなの。これはじゃあ子供の時にはとはだいぶ考え方というか、
自己信頼が変わってきたっていうことですね。
そうそう。昔の私だったらなんて不幸なんだって絶対思ったんです。
20、30代ぐらいの私だったら。
なんでこんな目に合うんだろう。私なんかしたかな。
それこそ神様に何かマジが当たったのかなとか、そういう考えるタイプだったんですよ。
今やそれが全くそういうふうには思わずに、
友達に、友達というか知り合いに、大変なんだよ、ホームレスだよ、何週間とか言って。
言ったら、その人は西洋先生術をやってて、プログレスの月がなんとかで、
女性が逆行し始めたからどうのこうのとか説明してくれて、
よくわかんないんだけど、多少の知識はあるんですけどね。
深いことを言われてもよくわかんなかったんだけど、
それを聞いたときに、つまりうまくいかない時期なんだな。
ああ、そういうことなんですね。
そう、理解をして。
お、じゃあうまくいかないときにうまくいってないんじゃ、うまくいっとるやん、と。
その通りだって。
そうそう、なんかその通りになってるからいいじゃん、ってなって。
そこで、質問にあった覚悟と自己信頼の覚悟が決まったわけですよね。
なるほど、なるほど。
流されるとこまで流されてみようと。
で、なんか困ったら困ったとき考えよう。
一応困らないように下調べとかするんですけど、
安い業者さんとかね、預ける場所とかね、いっぱいあるんだけど、
でもなんか、何だろう、それでどこを優先にするかみたいなのを自分で、
そこはね、頭を使って、脳みそで考えて、
それで、自分の中で、ここがいいなっていうのを決めていく。
つまり、決めるっていう作業も自己信頼が、
自分の選択で決めることによって、
まずいことがあるかもしんないけど、それも嫌なんだけど、
でもなんか、この業者さんが口コミが良かったから、ここにしようとかね。
なんかそうやって、結局その大変な中でも揺られはするんだけど、
揺られはするけど心はブレにくくなってくる。
これがまあ自己信頼があると、ブレにくいんだなーっていうのを思ったわけですよ。
これ、2、30代の頃だったらそういう考えにならなかったっておっしゃってましたけど、
そこから今に何か変化があって、こういうふうに捉えられるようになったっていうことなんですか?
そうなんですよ。この変化っていうのは、
理屈で話そうとすると、いくつかあるんですけど、
大きくはやっぱり、私が現代催眠っていうのをベースにしたヒプノを教えていつつ、
自分も取り組んできたっていうのがやっぱり大きくて、
つまりなんだろうな、不安にもなるときはなるし、焦るときは焦るんだけど、
その時間がやたら短くなったっていうことなんですよね。
なんかね、そうそう、なくそうとすると大変で、短くなればいいじゃんって。
で、それは結局心理的な話で言うと、
ちゃんと焦って、ちゃんと不安になって、どん底まで不安に1回なるっていうのを結構やってきたんですよ。
要するに、その感じを味わい尽くして、味わい尽くしていくと、
なんでこんなに不安なんだろうって、だんだんなってくる。
何が不安なんだろうって、ちょっと冷静にそういうときは見始めたり、
で、うまくいかないときには、
頭で考えたからうまくいかない。
要するにずれて、魂の意図とずれてしまっているっていう方向性と、
あとは、自分に合ってない。
同じことに聞こえるかもしれないんですけど、
自分に合ってないっていうのは、
種類として合ってないとか、無理をしてやろうとしてる。
頭で利益で考えて、無理をしてそれをやろうとしてるとか、
あと意外とタイミングが来てないだけとか。
結構、今話したのでも3つぐらい種類あったと思うんですよね。
そうですね。
うまくいかないときって、
ちゃんとそのうまくいかなかったのをまた見ると良くて、
私の場合は、その時間が早すぎたっていうこと結構多くて、
後々叶う。
そうなんですね。
なので、人より時間がかかるなっていうのが私自身の印象なんですけど、
でも、結局そういうところを、
なんていうのかな、
一部だけで人って見えちゃうので、
一点だけそこに意識を向けると、
そこに向かっちゃうんですよね。風の時代入っちゃってるので、
意識の意を向けたら、そこに全部が流れてくるんですよ。
で、それが頭で考えた利益だったり、得だったり、
同じこと言ってるけど、そういうものだったとしたら、
いくんだけど、
自分のハートの部分というか、
腹の部分でそこにコミットしてないと、
なんかすれ違う感じ。
来るんだけど違うよみたいなのが来たり来ないとか。
やっぱりこういったところもトレーニングしていきながら、
自分のここをどう掴むかっていうところを何度もやっていって、
いろいろなパターンとかあるけど、そこを体験していくと、
そこに着く着き方が早くなったりとか、すぐ浮上してきたりとかっていうことで、
徐々に徐々にそういったところもクリアできるように、
これも本当に何度も経験しながらっていう感じかもしれないですね。
そうですね。やっぱり人との交流が大事だと思います。
自分の考え方ってどうしてもパターン化されているので、
そのパターンを打破してくれる人っていうのが必ずいるはずなんです。
それが本の時もあるし、ネットの記事の時もあるんだけど、
やっぱり人とこう触れ合っている中で、嫌な人とか出てくるじゃないですか。
そうすると、嫌な人が自分の見てない自分を見せてくれてたりするので。
なるほど。そういったところからも学びになるんですね。
そういうところを見つけてあげると、自己信頼にもつながっていくんですね。
つまり、自分の中に嫌なやつが見せてくれてる、嫌な部分があって見てない、無視してるわけ。
無視してるってことは、自分自身の一部なのに見てない、信頼してないってことじゃないですか。
だから、一つずつ、自分これできるじゃんとか、なんか今までうまくいってるじゃんとか。
あと、締め切りには間に合ってるだから、本当はちゃんと前もってやったらいいと思ってるのは頭の中だけで、
やればできる子っていうのが、自己信頼につながってくわけです。
そうだ、自分はやればできるから、やる気になってからやろうって。
本当そういったところ、一つ一つを承認していくことで、だんだんと自己信頼が積み上がっていくのかなっていう感じしますね。
そうですね。やっぱり他人との信頼関係つなぐのだって同じだと思うんですよね。
なのでコツコツ、コツコツ、自分を掘り下げたい人には自分軸プログラムがおすすめだし。
まずね、そういったところから自分を掘り下げていくっていうところもあると思うんですよ。
ぜひ自分軸プログラムを一度取り組んでいただいて、やってもらえるといいですね。
そうですね。CMをぶっ込んでみました。
今日もいろいろリスナーさんからのご質問を答えていただきましたが、
このような感じで皆さんもご質問いただければユミさんがお答えいただけますので、
ぜひ質問もお寄せいただけたらなと思います。
ユミさん、今回もありがとうございました。
ありがとうございました。