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316.40代から漫画家を目指す人が増えている。漫画家22年のプロに聞いた、その理由とは?
2026-10-13 18:44

316.40代から漫画家を目指す人が増えている。漫画家22年のプロに聞いた、その理由とは?

今回は、漫画家歴22年
25冊の単行本を出版してきた菅野幸さんをゲストに迎え

「漫画から見える時代の変化」と「創作する人の可能性」についてお話ししています。

昔の漫画に多かった「努力して、少しずつ強くなっていく主人公」と、最近増えている「最初から特殊能力を持っている」「転生して能力が開花する」といった物語。

なぜ今、こうした作品が支持されるのでしょうか。

菅野さんが漫画を教える中で出会う30代・40代の受講生の話から

「今からでも好きなことをやりたい」という大人が増えていること。

そして、漫画家は絵が上手いだけではなれないという、プロの世界のリアルにも迫ります。

さらに、「漫画家は一人で映画を作るようなもの」という話から、漫画制作で重要なプロットやネーム、そしてクリエイターにとって意外と難しい

「自分の内側にあるものを、どう外の世界へ届けるか」というテーマへ。

創作、仕事、自己表現、そしてこれからの人生。

漫画を描く人だけでなく
「自分の中にあるものを形にしたい」と思っている人にも、必聴の回です。

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【今回のゲスト様】

株式会社MAENCT
漫画家 菅野佐智さま

▼ すみだクリエイターズクラブHP
https://sumida-cc.com/
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サマリー

漫画家歴22年で8出版社から25冊の単行本を出してきた菅野幸さんが、漫画を使ったPR、講師、デザイン会社の経営について語ります。昔の努力型ヒーローと、近年増えた特殊能力や転生を持つ主人公の違いを通して、時代の不安や願望が漫画に反映される可能性を話しました。30代・40代で漫画家を目指す受講生が増え、「今からでも好きなことをしたい」と考える人が多いことも紹介されます。漫画家には絵だけでなく、映画を一人で作るような企画・脚本・構成の力が必要で、特にプロットとネームが重要だと説明します。最後に、創作の内観だけでなく作品を他者へ届ける力を教える学校構想と、隅田クリエイターズクラブによる北斎関連イベントについて話しました。

漫画家・菅野幸さんの活動と漫画の活用
魂に目覚める 魔法の知恵袋
こんにちは、こえラボの岡田です。
こんにちは、非言語コミュニケーション研究 現代臨床催眠研究科の橋本ゆみです。
ゆみさん、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はゲストの方がいらっしゃってるんですよね。
はい、そうなんです。
ゆみさんからご紹介いただけますか。
はい、漫画家さんでもいらして、今アート活動などなど多彩な活動されている 菅野幸さんです。
よろしくお願いします。
少し簡単にどんな活動されているのか 自己紹介していただいてもよろしいですか。
はい、ありがとうございます。私、菅野幸と申しまして。
もともと漫画家を22年ほどやってまして、
8出版社から25冊ほど単行本を出していただいたんですけど、
今、株式会社マネクトというデザイン会社の代表をやっております。
なので、仕事としては、漫画を使ったPRのコンテンツだったりとか、
SNSの運用から、あとは漫画の講師の仕事もしているので、
イラストとか漫画をオンラインとかリアルで教えたりとかしてます。
いろんなところで、もちろん漫画の本とかもいっぱい出てますし、
サイトとかでも漫画で説明しているところがあってとか、
いろいろなところで使われてますもんね、漫画って。
では、菅野さんもそういったところで、いろいろなところに活用されるような取り組みをしていらっしゃるんですかね。
そうですね。漫画を使って難しいことを分かりやすく伝えるみたいなところで、
ご提案したりとかしたりしてます。
そうなんですね。
はい。
由美さん、菅野さんとはどんな感じでおつながりがあったんですか。
共通の知り合いがいて、その人のところに行ったときにお会いして、
もともと漫画を描いてたんですという自己紹介から、
私も昔漫画家を目指し、漫画を描いてたんですという話で、
もう漫画話で盛り上がったという。
そうなんですね。
漫画に反映される時代の変化
是非ね、由美さんは今回どんなことを聞いてみたいなって思ってらっしゃいますかね。
いやもうたくさん聞きたいことがあって、ずっとどこを聞こうか悩み悩み今いるんですけど、
やっぱり漫画家になりたいとか、イラスト描きたいという若者たちをご指導されているということもお伺いしているので、
最近の若者の傾向というか、漫画から見る傾向というか、
そういうのを漫画家さん視点で聞きたいなと。
はい。
ちょっと具体的に私が最近思ったことを申しますと、
私とかの世代、菅野さんも同世代と思うんですが、
結構ジャンプとか根性系、ロードオブザリングとかもそうだけど、
コツコツうまく達人になっていくみたいな、
そういう問題、最初悩んでいた人、最後英雄になっていくみたいな、
そういうヒーローストーリー系が多かったというか、メジャーだった気がするんですね。
なんですけど、昨今はなんかみんなチートだなと思っていて、勝手に。
最初から特殊能力で転生するとか、
転生先が古代の設定で、現代の知識がすごい活かされたりとか、
わりとその能力が、秘めた能力が急に開花するとか、
わりと努力よりも最初からレベル99みたいな、そういうの多いなと思って。
時代の編成って、それこそね、千塚治虫先生とかから見ると、私たちの世代とかともまた違うし、
風刺とかもともとね、海外とかだとイラスト漫画って風刺みたいな位置づけとかあったと思うんですよね。
でも日本の中でだんだんそれが文化として、それこそ浮世絵とかの、
なんていうの、シンプルに描くっていうところと、物語のストーリー性というところと、
その時代を反映しているっていろんな要素がある漫画の中で、
最近の流行り、若者って私言っちゃうんですけど、
その傾向が、やっぱ流行ってる漫画やアニメに反映されてるなって思ったんですよね。
うっくつした感じとかが、映画的な進撃の巨人とか、なんかわかんないものから襲われるって、
今のその文化の時代、不可思議な時代で、なんかわかんない恐れがみんなあったりとか、
そういうのにつながってるんじゃないかなと勝手に感じていて、
それを漫画を教えてたり、漫画を描いてた方からの視点でなんかあるかなって。
なんかあるかな、そうですね。
30代・40代から漫画家を目指す人々
私はその漫画を教えてるのは意外と、学生さんにも教えたりもするんですけれど、
意外とですね、オンラインで漫画を学びたいです、プロになりたいですって方が、
割とこう、人生重ねてこられて、30代40代の方が結構多いんですよ。
それ意外。
はい、そういう方たちが、1回ちょっと漫画描きたいって昔思ってたけど、
いろんなご事情で、ご家庭持たれたりとか、お仕事始められてっていうので、
1回筆を置いたけど、30、40になって、もう1回やりたいって思って、学びに来られる方とっても多くて。
そういう世代の方たちは、割と描きたいジャンルっていうのが、
それこそジャンプの努力、正義っていうその辺りを描きたいって方が多いんですけれど、
確かに由美さんおっしゃったように、最近の流行りというか傾向を乗って、
チートっておっしゃってましたけれども、
何ですかね、やっぱり時代に、時代の流れに沿って、
何て言うんですかね、特別な能力を持っていたらどうなるんだろうみたいな、
何かそういう願望とか希望みたいなものも、作品として反映されているのかなっていう感じはしますね。
30代はわからなくはないけど、40代の方が漫画家を目指すっていうのが、今すごいびっくりしちゃいました。
そうですね、年齢的にも、40代っていうと、皆さんバリバリ働き盛りというか、
それこそ薬食疲れている方なんかは、結構重薬に疲れている年代だと思うんですけれども、
何ですかね、この先の人生で好きなことをやっておきたいっていう熱い思いの方が、
今からでもプロってなれるんですかとか、こういう出版社に持っていきたいと思っているんですけれど、
みたいなご相談からいただいたりとか、っていうご相談は多いですね。
なんかもうそのうち、今ビジネス界隈でもね、出版セミナーとかめちゃくちゃ、
昔から20年前くらいからありますけど、それの漫画版が何か出てもおかしくなさそう。
漫画版が、そうですね。
漫画デビュー版の、なんか漫画出版セミナーみたいな。
漫画出版セミナー。
でもね、何だろう、もちろん紙で出すのって一番だと思うんですけれど、
漫画の出版だったら本当にKindleで気軽にできる時代なので、
なんかね、皆さんそれこそAIで漫画も描ける時代ではあるので、
なんか漫画描きたいなと思う方はどんどんトライしていただけたら、
なんかすごく、元っていうのかな、漫画家としてはすごく嬉しいなと思います。
漫画家は一人で映画を作る仕事
結構漫画を描こうと思うと、結構いろんな面で学んだりすることが多いんですかね。
例えばなんかね、絵の描き方もそうですし、なんか小回りだったりとか構図とか、
なんかいろいろあるのかな、単なる文章を作るだけではないような感じがするんですけど、どうなんでしょうか。
私よく講座でお伝えしているのが、漫画家って絵が上手ければなれるものでもなくて、
よく言っているのが、映画をたった一人で作るみたいなことを訴えているんですよ。
映画って監督がいて、いろんな音響さんがいたり、キャストさんがいて、
脚本家がいて、音楽があってって、いろんな方で作っているんですけど、
漫画家はそれを全部一人で指揮して作らなきゃいけないので、
いろんなマルチな能力が必要になってくると思うんですよね。
そうですね。本当にそういった感じすると思います。
その部分をどんな感じで教えていらっしゃるんですかね。
そうですね。私は初心者さんというか、漫画の入り口として、
よくお聞きになったことあるかもしれないんですけど、ネームっていうのがあって、
絵コンテっていうものなんですけれども、漫画を描く上で、
その企画書、プロットって言ってるんですけど、
プロットとネームっていうのが、たぶん私は8割9割型だと思っているので、
それをすごくコンテンツとして教えてますね。
そこができてしまえば、あとはほぼ漫画は出来上がったようなものなので。
それはどこまで聞いていいかわかんないけど、どのように教えるものなんですか。
私が実際に出版社さんとやりとりをするフローみたいなのを、
それをベースにランドリーを体系化して、生徒さんに教えてるみたいな感じですね。
まず最初はこれをやって、次はこれをやって、みたいな感じでお伝えしてます。
すごいなぁ。
いやもうまさに出版セミナーと一緒だなと思って。
SKでは多くの人が名刺代わりに本を出そうというのが20年ぐらい前に流行って、
今はシンドルで出そうが流行って。
流行ってますよね。
流行ってるけど、結局出版企画やっぱ紙通したいっていう場合は、
やっぱ企画書がまず第一関門なので、その企画書をどう作るかみたいなのを、
どこのセミナーでもやるんですよね。
まさにそれがプロットとネームに該当する。
しかもただ書くだけじゃなくて、通る書き方っていうことだから、まさに一緒だなと思って。
そうですね。企画通さないと漫画書かせてもらえないので。
さすが。ここですよ、深田さん。マンショーとアマの違いはここですよ。
そうですね。
すごいなぁ。
創作を仕事につなげる学校構想
菅野さんは今後はどんなふうに活動は進めていきたいなと考えてらっしゃるんですかね。
活動はですね、意外と最近、うちの会社で求められる事業内容がちょっと変わってきまして、
マネジメントみたいなところを頼まれることがちょっと増えてきまして、
もちろん制作はしているんですけれども、
ブランディングというか構造、最初から作る企画、さっきの映画一本作るみたいなのを、
要は制作とか会社さんで何をしていくかっていうところの企画段階から一緒に詰めていって、
いろんな制作、何をしたらいいかっていうところのご提案までやるっていうのを、
うちもまだまだ私一人の会社で、それこそ漫画の講座の生徒さんに業務提携って形でお仕事を依頼したりとかしているので、
それをきちんとした体制にして、ちゃんと学校をやりたいなと思っていて、
漫画に限らず創作を通じて、テクニック的なことだけじゃなくて、
クリエイティブなことってすごく内製というか内観をすることから始まっているので、
自分の在り方を磨きながらクリエイティブなことも学んでいただいて、
できればうちの会社でお仕事としても働いていただいて、
高校卒業の資格をその方に取っていただくみたいな仕組みをやっている方がいて、
そこと一緒にやりたいなと思って考えてます。
すごいですね。内観をしていくっていうところは、やっぱりそういったところが必要になってくるんですね。
ゆみさんいかがですか?今のお話を伺って。
むしろ絵を描く人たちは内観しかしてないんですよ。
そうなんですよ。
普通に言うと、内観するのはどこまででもできるんですよ。
そうですね。
だけどさっき菅野さんのさすが漫画家っておっしゃった、
現実、他者にどう向けてアウトプットしていくかっていう、そこがクリエイターはできないんですよ。
そうですね。
そこをしっかりやらないと、自分の内製した内なる世界を外に描くまではできるけど、
描いた先ができない人が多いので、描いた先をしっかり教えていただける、
しかもプロでいらっしゃったっていうのは、これはかなりニーズがあるだろうし、
なかなかね、求められることなんじゃないかなと。むしろそれを学生のときに私は知りたかった。
知りたかった。
隅田クリエイターズクラブと北斎イベント
ありがとうございます。で、今度イベントとかもやっていくというふうに伺ってるんですけど、ぜひそちらもご紹介いただけますか?
はい、ありがとうございます。私、今隅田区に在住しているんですけれども、
隅田区に隅田クリエイターズクラブという、もう13年、14年ぐらい続いているクリエイターさんばっかりが集まったコミュニティがあるんですけれども、
そこで隅田区の北斎美術館さんが、今年10周年の記念のお祝いの年なんですけれども、
この隅田北斎美術館さんの10周年の記念のイベントとして、クリエイターズクラブで11月の3日から8日までなんですけれども、
私も北斎というタイトルで、パフォーマンスとか皆さんにアート、みんな北斎にもなれるんだよって、
北斎のスピリッツを皆さんに気軽にアート体験していただくみたいな、そんなイベントをやりますので、
ぜひ11月の頭は隅田北斎美術館さんに来ていただけたらと思っております。
ありがとうございます。ぜひここのポッドギャスの説明欄のご案内も掲載できたらと思いますので、
ありがとうございます。
皆さんもチェックいただけるといいですね。
由美さん、今日菅野さんに来ていただいて、いろいろお話を伺いましたけど、いかがでしたかね。
めちゃくちゃ楽しかったですね。
まだまだチャーの見ながら話せる感じ。
今回は漫画家としての菅野幸さんにゲストにお越しいただきました。
菅野さん、由美さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
18:44

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