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2021-12-15 11:12

291.小林洋子さん(抽象画を描いて鍛える!ナビゲーター)

【アートから得た共感能力を活かす】

小林さんのワークショップは共感力を得るのにすごくいいなと感じました。
普段は絵を描くこともあまりないですが、一般の方の描いた絵から想いを感じ取って、言葉に表現することで共感力が身につくそうです。

職場や家庭でも共感力は大切なので、ぜひ一度体験してみてください。

special thanks to 岩永丈幸さん

【今回のゲスト】
抽象画を描いて鍛える!ナビゲーター 小林洋子(こばやし・ようこ)さん
ガカメンタル:https://gakamental.com/service/

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ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/520R9bC
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声を思いを世界中に届ける。こえラボ、経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、抽象画を描いて鍛えるナビゲーターの小林洋子さんにお話を聞きたいと思います。小林さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
私は、抽象画を描いて鍛えるという参加型ワークショップを企画運営している小林と申します。
具体的に内容をお伝えしますと、大体5人から8人の少人数グループで、毎回目的別のテーマがございます。
そのテーマに沿って線を描いたり、色を塗ったりしていただきます。
紙と鉛筆があれば、どなたでもご参加いただけるワークショップです。
気軽な感じで、本当に絵を描いて、線を描いたり、色を変えたりっていうワークショップ。
これ、どういった方が参加されたりとかするんでしょうかね。
今までご参加いただいた方は、大体20代の方から60代の方にご参加いただいております。
ご参加いただくほとんどの方が、絵を描くの学生時代以来だとか、抽象画なんて全くわかりませんという方たちばかりです。
でも、そうやって描いて、その後どういうふうにされるんですか。
このワークショップの特徴は、ただ描くだけではなくて、その後に話すということが加わります。
それが大きな特徴になります。
作品を描き終わりましたら、一人ずつ順に描いた作品を、他の参加者の方に見せていただきます。
他の方は、学芸員とかコーディネーターとかキュレーターのような立場になりきっていただいて、
作品から感じることとか、作品から読み取れることを、その言葉にしていただきます。
最後に描いたご本人が、ご自分の作品を客観的に見て解説をしていただきます。
やっぱり、描いたご本人が作品の一番の理解者なので、皆さん堂々と絵の解説をしていただきます。
そうなんですね。じゃあ、本当に絵を描いたことないからわからないっていうような方でも、最後にはご自身で解説できるようになるまで、このワークショップでやれるんですね。
そうですね。やっぱり恥ずかしいとおっしゃる方もいらっしゃるんですよね。絵を見せるなんてちょっとっていう方もいらっしゃるんですけども、
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だけど、どの方も皆様、岡田さんにも私にも小さな子供の頃があったはずなんです。
その頃に絶対に何かクレヨンを使って色を変えたりしてたはずなんですよね。
その頃に描いていた線とか色で全然結構なんです。
だから、どなたでも描いていただけています。
これ、皆さんはこの相手の方が描いてきた絵を見て、突然見た時でも何か発言してコメントしなきゃいけないと思うんですけど、これ結構大変だって言われる方もいらっしゃるんですかね。
そうですね。そう思いまして、あらかじめこちらで表現に関する言語の一覧というのを用意させていただいているんですよ。
まずそれを皆さんで声に出して、発表というか一通り表現してから始めます。
あとナビゲーターがやっぱりいろいろ表現のいろんな表現の言葉を使ってナビゲートしてきますので、その辺はご安心いただければと思います。
このワークショップ受けると皆さんどういうふうに変わっていくとかどういうふうな感じになっていくんでしょうかね。
このワークショップ本当に、まず絵というところが一番大きなタイトルとしてありますので、
最初、絵を見てもわからないという方たちが絵を見てわかるということにまずは変化していくというところで大きな特徴になりますね。
そのカラクリっていうのがあるんですけども、やっぱり美術館とかに行って見る絵っていうのは他の方が描いた絵ですよね。
基本的にそうですよね。でも世界中でただ一人だけ絶対にわかる絵があるんですね。
どなただと思われますか。
自分で描いた絵ですか。
そうなんです。自分で描いた絵は絶対にわかるんですよね。
その自分で描かれた絵を解説していくことを続けていくと不思議なんですけども、自分の絵が見えてくるんですね。
そうするとだんだん人の絵も見えてくるようになってきます。
まずとっかかりとしては自分の描いた線と似たような線を描く方っていうのは必ずいるはずなので、そこで共感ができるということで、だんだん絵が見えるようになってくる
そういう仕組みになっています。
じゃあそういう似たような方との共感から始まっていって、なんとなくわかってくるっていうようになってくるんですね。
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そうですね。まずは自分自身の理解というところなんですかね。無意識の自分との共感というところがまずあって、その次に自分と他の方との共感ということがあります。
じゃあ小林さん、このワークショップを通じてどういったことを伝えていきたいなというふうに考えてらっしゃるんでしょうかね。
伝えていきたいというのは、これをどういう方に受けていただきたいかということを考えるんですよね。
いろんな方に受けていただきたいと思うんですね。年齢性別職業に限らず。
だけどあえてこういう方っていうふうに思うと、その計画を立てないと不安だという方とか、あとは自由にやってもらうって言われたときに、その指示に困ってしまうような方っていらっしゃると思うんですよね。
そういう方たちにやっぱり受けていただきたいなというイメージはありますね。
ここから自分自身の感じる力とか、相手のことを感じる、共感できる力とか、何となくそういったところがついていくっていうことですかね。
まずは、社会に生きているといろんな自分を演じていると思うんです。おそらく。演じている自分の方が本物の自分だと思い込んでいる方もいらっしゃるかもしれない。
そうじゃなくて、本来のあなたもっとやりたいことがあったし、たくさんいろいろ表現をしてきたはずなんですね。そちらを思い出してもらうというのがまず一つですね。
あとはその計画を立てていくと、計画外のことが起きることがありますよね。突発的なことが。そういうときにその人ってどちらを選ぶんだろうって思うじゃないですか。計画通りにやりたいのか、突発的に何か起こる目の前のことを選択するのか。
やっぱりこれから今のすごく社会が生きにくくなるし変化がすごく激しい中で突発的なことってたくさん起こってくると思うんですよね。その中でワークショップ画家メンタルって言葉を使うんですけども、その画家メンタルは驚きで始まって驚きで終わるっていう思考ルートなんですが、
突発的なことを楽しく思いも知らない出来事を楽しむ道もあるんだよっていうことを伝えたいなっていうのは強くあります。
ありがとうございます。この番組は経営者の志という番組なので、小林さんの志も教えていただけるでしょうか。
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まずは共感を広めていくということです。それは人だけではなくて、非言語の者たち、動物、植物、自然、そういったものへの共感能力も含めます。
もう一つ、私ギャラリーのアシスタントをしているのですが、その立場から言わせていただきますと、その訳の分からない思い込んでいるアートを訳の分かるアートにすることが志ですね。
アートっていうのは本来技術という言葉も含まれているんですね。
そのアートを通して、技術というものも含んだアートを通して、共感能力を育てて、それを生活とか仕事とかに生かされて、生き方がかっこいい、生き生きとした大人を増やして、
そういった社会を作っていく、そういった社会づくりが私の志になります。
なるほど、すごい素敵ですね。ぜひ今日のお話を聞いて、小林さんのワークショップとか興味あるなという方もいらっしゃると思うんですけど、どういったところからお問い合わせするといいでしょうかね。
ホームページがございますので、今オンラインでワークショップを行っております。ホームページ上から一度試しに遊びに来てください。
このポッドキャストの説明欄にもホームページのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックしてお申し込みいただければと思います。
本日は抽象画を描いて鍛えるナビゲーター小林陽子さんにお話を伺いました。小林さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
声ラボ。
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