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2020-08-19 12:48

201.磯島裕樹さん(株式会社ProsWork)前編

【個々の成長を通して豊かさの循環を】

あなたはどれぐらいITの技術を使っているでしょうか。
今回はITが苦手な方に必聴の内容です。

パソコンが苦手で、資料の作成やメールの送付もなかなかなれていない業種もありますよね。一方で、開発しているエンジニアは当たり前のように使っているため、何が理解できないのかがわかりません。

そんな利用者と開発者を結びつける役割なんだとわかりました。
セミナーも開催されているようですので、ぜひお問い合わせしてみてください。

special thanks to 野村昌平さん



【今回のゲスト】
株式会社ProsWork 代表 磯島裕樹(いそじま・ひろき)さん
お問い合わせ: https://proswork.co.jp/contact/
テレワーク成功の3ステップ
https://peraichi.com/landing_pages/view/proswork

 

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/

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経営者の志
こんにちは、こえラボの金田です。
あなたは、どれくらいITの技術を使っているでしょうか?
今回は、ITが苦手な方に必要な内容です。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、ProsWork代表、磯島裕樹さんにお話を伺いたいと思います。
磯島さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
磯島さんは、ProsWorkという会社でどんな授業をされているのか。
まずは、授業内容からご紹介いただけるでしょうか。
はい。授業内容はですね、一応、企業研修という形で
中心にセミナー研修授業というのをやっていっているのですが、
その中で、組織の開発であったりとか、人材育成、
あとは、研修セミナーの後ですね、それだけで終わらない形で
企業さんのコンサルティングというところまで広げてやっていくと、
そういった授業を展開していまして、
ターゲットとしては、中小企業の方々の、特にIT企業であったりとか、
企業のIT人材育成、そういったところを中心にさせていただいております。
そうなんですね。IT企業の人材育成ということなんですけど、
どういった育成とかをやっていく必要があるかなというふうに考えていらっしゃいますかね。
はい。私、もともとですね、NTTデータというIT企業、結構大きな会社にいたんですけど、
その中にいるとですね、やっぱり企業の方々が悩んでいることっていうのを
システムで解決していこう、ITで解決しようという思いはありつつもですね、
企業側の方々がどこまで理解されているかとかですね、
どういったところができるかといったところまでをしっかりサポートするというのは
なかなか難しいんです。気づけないというところもあって。
私どもは、中小企業診断士も3人いる会社なんですけれども、
中小企業の方々の悩みとかですね、どういったところがベースとして持たれている方々なのか
というのを理解していますから、そういったところを支援していくにあたって、
どこまで企業の方々に寄り添えるかと。
その企業、IT企業だったらそのIT企業の提供しているツールであったりサービスがあると思うんですけど、
それをどう活用してもらうのがいいのかといったところを含めてですね、
お伝えできること、セミナーとかでですね、お伝えできることがあるかなと思いまして、
人材育成というと、IT企業だと例えばネットワークとかですね、
データベースとかプログラミングの手法とかっていうのがあると思うんですけど、
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そういったところとは一つ違うカテゴリーとして、
そのIT企業の中のサービスを提供していく側の人間としての人材育成というところを
中心に手がけていけるといいかなというふうに考えています。
そうなんですね。やっぱりIT企業の方たちでIT使いこなしてても、
どうそこを企業に寄り添っていくのかっていうところは、
やっぱり大切になってくるということですかね。
そうですね。やっぱり企業の方々っていうのは、
最近コロナの中でですね、電子申請とかも進んできて、
例えば持続化給付金とかいろんな補助金ある中で、
そういうのを活用しようというか申請する方々も増えていると思うんですけど、
私が実際に企業の方々と見ているとですね、
持続化給付金ってすごい簡単な申請なんですよね。
実際されている方も、聞かれている方多いかと思うんですけど、
本当にウェブサイトで2ページぐらい入力して、
PDFのファイルを添付しておしまいぐらい。
1週間後に100万、200万振り込まれているっていう感じなんです。
そういった補助金の中では比較的簡単な方ですよね。
そうですね。他のものに比べても入力する項目とかもですね、
圧倒的に少なくて、やる手順としても、
すごい簡単なものですらですね、できない方が多くて、
ニュースとか見られた方は知っているかと思うんですけど、
全国に何百ヶ所とサポートセンターを作ってまでやらないと進まないっていうのが、
実はその企業の方の実態で、
PDFのファイルが作れないとか、
そもそもログインするためのメールアドレスとか登録するのがどうか、
どうすればいいのかとか、そういうレベルの方々もいる中で、
要は相手リテラシーって結構バラバラなんですよね。
相手企業の中にいると、できることが当たり前になってしまっているので、
そこを合わせていくってことはなかなか難しくて、
相手企業の方が商品、中小企業の方とかに売って終わりになると、
私も現場見てますけど、入れたけど使われないで終わっていくっていうのが
本当に多かったりするんですね。
なのでそういった意味では、
使う側のリテラシーを高めるっていうところも重要ですし、
サービス提供する側っていうところも、
お互い高めていかないと、
なかなか日本のITリテラシーというか、
ITが進んでいかないというのが課題だなと思ってますので、
そこら辺に少しでも力になれればなとは思ってます。
確かにそうですよね。
こういった多分、申請のシステム作られた方は、
まさかメールアドレスの登録の仕方がわからないとか、
そういった想定してないかもしれないですね。
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そうですよね。
当たり前のように自分たちは使っているとなると、
そこで引っかかるとは思えて聞くっていうような方にとっては、
本当に難しいシステムっていうふうに捉えられかねないっていうことなんですね。
そうなんですよね。
だから、やっぱりIT企業側もどういうふうに寄り添っていかなきゃいけないか、
実態がどんな状態なのかっていうのは、
やっぱり知っておく必要があるっていうことですかね。
そうですね。
どうしても、私も企業の中に長いこといたのでわかるんですけど、
企業の中にいると上司であったりとか、
会社が何を求めているかっていうに答えるのが第一になってくるので、
お客様のことを考えるのはすごい重要なんですけど、
どっちかというと、やっぱり会社目線になりがちなんですよね。
その中で、自分がこういうものを提供するお客様が喜んでくれるだろうと思ってやってはいるものの、
やっぱりそこは、相手側の現場に寄り添い切れるかというと、
なかなかどうしても気づけない、悪気は全然ないと思うんですけど、
気づくことができないケースが多いと思うんですね。
うん。
だからやっぱりそれで、どういったところに現場が困っているのか。
本当にシステムを作って終わりではなくて、
その後のサポートっていうところが大切だと思うんですが、
なかなかそこまでやり切るっていうのは現状では難しいんですよね。
そうですね。
私自身はそういったことを実際やってはいるんですけど、
やっぱりやってしまうと他のことができないっていうのもあって、
広くそういった状況を作っていくっていうには、
やっぱり自分がやってしまうっていうことだけをやっていると、
なかなか広がらないかなと思うんですね。
そういった意味では先ほど言った通り、
相手企業の方とかがそういうところに気づいていただく、
っていったところは重要かなと思ってまして、
それは中小企業の相手企業だけじゃなくて、
大手の相手企業さんの中でも、
やっぱり千人とか一万人とかいる企業さんはいっぱいあると思うんですけど、
みんながみんな大企業だけを相手にしているかというと、
会社としてはほとんどがそういうケースが多いんですけど、
中には私の繋がりの中でも、
中小企業とか今まで自分たちの会社が
相手にしていなかった、できなかった企業さんに対しても
価値を提供していきたいとか支援できることとか、
なんとかできないかという課題認識を持ってきている人が
少しずつ増えてきているのを私は感じているので、
そういう人たちに対して私が経験していることとか、
私のプロスワークの中の人間が経験していることを伝えることで、
こちら側に協力してもらえる人が増えてくれば、
より現場に寄り添えるITのリテラシーの高い人が増えてくると思うんですね。
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それが広まっていけば、
ユーザー側の中小企業さんの中のITリテラシーも
少しずつ高まっていくと思いますので、
そうやって全体的な底上げということが
実現できていくんじゃないかなと思うんですね。
だからプロスワークさんでは、
そういったIT企業さんの支援とかサポートをさせていただいて、
そこがどういうふうに築いていって、
世の中どうなっているのかというところで、
世の中もっと使いやすくなっていくようなシステムが増えていく。
そういったサポートをされているということですね。
実際にそのIT企業さんがプロスワークさんで
何か教えてもらいたいなというふうに思われた場合、
何かそういった場は提供されているんでしょうかね。
基本的には企業研修という形で、
私であったり、会社自体は今6名いるんですけど、
それ以外も少しずつ外部のサポートというか提携メンバーとか増やしていって、
専門的な知識を持っている人間を増やしていって、
セミナーとか研修というのは順次開催していくので、
そういったところに参加していただくといった形式であったりとか、
ご依頼いただければその企業に合わせた形で
研修メニューを組んで実施するということも可能ですので、
そういった形でまずはお声掛けいただければ
ご支援できるかなというふうには考えております。
わかりました。
ぜひそういった興味ある方はお問い合わせいただければと思います。
何か直近で開催されるようなセミナーとかはございますかね。
そうですね。8月、9月ぐらいでですね、
今こういったコロナの状況なので、
集合研修という形ではなくて、
オンラインのZoomを活用したセミナーというところで、
最近皆さんもそうかもしれないですけど、
テレワークでの業務の実施というのが増えてきている中で、
少しずつコミュニケーションに課題を感じたりとか、
なかなか業務を進めづらいなと感じている方も多いと思うんですけど、
そこのヒントになればと思って、
テレワークでのマネジメントの仕方、
テレワークのマネジメントのセミナーをやろうと考えています。
8月の後半とか9月中旬ぐらいで何回か開催しようかと思っていますので、
まずはそこに参加していただけるとありがたいかなと思います。
わかりました。このPodcastの説明文にもURLを掲載させていただきますので、
ぜひそこからチェックしていただいて、
お申し込みいただければなと思います。
また次回もいろいろ他のお話もお伺いできればと思います。
瀬島さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
パソコンが苦手で資料の作成やメールの送付も、
12:04
なかなか慣れていない業種もありますよね。
一方で開発しているエンジニアは当たり前のように使っているため、
何が理解できないのか分かりません。
そんな利用者と開発者を結びつける役割なんだと分かりました。
セミナーも開催されているようですので、ぜひお問い合わせしてみてください。
次回も引き続き瀬島さんにお伺いいたします。
ではまた次回。
12:48

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