そうなんですね。お仕事として始めてから主にどんな方のために提供されてらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。やっぱり私と同じようにサイズが小さいとか大きいとかでサイズが打っているものと合わない方とか、あとは意外に病気とかで体がちょっと歪んでしまって合うものがない方っていう方もオーダーでいらっしゃいますし、
あとはこだわりでこういう形のこういうデザインのこういうのが欲しいなと思っている方が、そのデザインをいろんな写真とか絵とか持ってきてこれを作ってっていう方もいらっしゃいます。
そうなんですね。やっぱり規制服だとピッタリこないなっていう方も多かったりするんですかね。
そうですね。規制服は基本的には標準体型をベースに作られてるんですけれども、例えばスマホで最近の人はみんな猫背だったり、運動の関係で肩幅が広かったりとか、いろいろ体型がお仕事の関係で右腕だけが太いとかあるじゃないですか。
なのでなかなかその標準服でピッタリ合う方っていうのはいないと思うんですよね。
そういうことですね。実際にオーダーで作ると着心地っていうのは全然違うものなんですか。
それが全然違うんです。私自身もオーダーの先生に仮練してもらって作った時にピッタリしてるのにきつくないフィット感に衝撃を受けてオーダー服をやりたいと思ったんですけど、
やはりお客様もオーダー服を最初に着た瞬間に一言目が、うわー着てないみたいに軽いっていうのが一言目なんですね。
ぐらい体に合っていると本当に軽いって着心地がいいんですよ。
やっぱりその着心地っていうのは本当にオーダーじゃないと味わえないような感覚なんですね。
そうなんです。これを多くの方に味わってほしいんですけど、作った方しかそれは味わえないような感覚なんですよね。
あとは洋服選ぶの時は色とかデザインとかそういったところもあると思うんですが、こういったところもアドバイスされたりするんですか。
はい。パーソナルから診断をするリストとしての資格も持っていますし、
あとはオーダーをしている中で、こういう体型の人ってこういう襟の形とかこういうシルエットが似合うなっていうのを自分でもノウハウを積み重ねてきましたし、
もちろん洋裁の先生からも習ってきたものもありますから、一人一人に合うシルエットというか色というかすべてあるんですよね。
なるほど。
違うんですね。
これはあれですか、独自にそれを体型化したみたいな形なんですか。
そうですね。今小顔襟診断というのと仮縫いの体型診断というのをやってるんですけど、やっぱり襟も体型によって似合う襟の開き方、形だけではなくて開く大きさにも違ったりとか、
あとは体型によって似合うシルエットっていうのが違うので、体型だけではなくて着心地も含めたシルエットに着心地が良いシルエットっていうのをお伝えしてるんですね。
そうなんですね。これはやっぱりそうやって分かってくれると、自分でもどういうふうに選んでいけばいいのかっていうのがだんだんと理解できるようになるんですかね。
そうですね。私の診断を受けていただくと、似合うものをお伝えするんではなくて、その人が買いに行った時にどういう基準で選んだらいいのかっていう選ぶ基準をちゃんとお伝えするんですね。
なので、実際に買いに行った時にどうしようって迷った時には、こういう基準であなたは選ぶと着心地が良い服は選べますよとか、似合う色はこういうふうに判断してもらうといいですよっていうふうに
明確な基準をいつもお伝えしてます。
その基準があるから選べるようになるわけなんですね。
そうですね。
なかなかこの色がいいですよとかこういうのがいいですよって言っても、自分で見に行ってもそんなぴったりなものってなかなかなかったりするから、結局買えなかったりとかしそうな感じしますけどね。
そうですね。やっぱりそんなベストの色はなかなかないので、どっちにしようって悩んだ時にこういう基準で選んでくださいっていうふうにお伝えすることで選べるように、選ぶ幅をちょっと広げてあげる形でお伝えしてます。