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2020-08-22 12:00

50.洋服を買って帰って後悔することが多いのは、衝動買いが原因とは限らない from Radiotalk

本日のテーマ

コロナ禍がきっかけでスタートした、オンラインファッションレッスン、おかげさまでたくさんの方にご利用いただいています!

昨日のお客様からは、「いつもお店で店員さんと盛り上がって服を買って帰るのに、うちに帰るとその服がよく見えなくなる…」というご相談を受けました。
この原因、性格を知るとよく理解できるんです。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで50回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
昨日ちょっとね、1回配信を飛ばしてしまいまして、申し訳ありません。
昨日はですね、朝からお客様のオンラインでのファッションカウンセリングありつつ、
そして、はい今、後ろに聞こえているのはね、私が住んでいる区の5時のチャイムです。
入っちゃいましたね。ということで今、夕方5時にこの放送を収録しておりますが、
昨日はね、朝からお客様とオンラインファッションカウンセリングをやって、
その後にね、運営しているオンラインサロンの服装心理ラボの8月の定例会ということで、
講義をやったりということでね、1日オンラインではあるんですが、いろんな方にちょっとお会いして、
ずっと話し続けるという1日ですね。なかなかラジオも出ては飲みずという感じで、
今日になってしまいましたが、記念すべき50回目ということで、
まあまあこんな感じで時々ちょっと配信抜けますが、ほぼほぼ毎日更新で続いてますね。
ありがとうございます。
昨日ね、ちょっとまたお客様のね、オンラインのファッションカウンセリングということで、
いろんなお話をお伺いして、コロナ禍になってから、ほとんどのお客様のね、
似合う服の診断とかファッションアドバイスは、ほぼほぼオンラインに移行していまして、
お買い物投稿なんかも、お客様からご希望があれば、もちろん万全の対策を取った上で、
実際の店舗にご案内をしているんですけども、基本的にはオンラインがいいという方が結構多いので、
オンラインで一緒にZoomをつないでね、ECサイトなんかを見ながら、
この商品どうですかみたいな感じで提案するっていうバーチャルお買い物投稿で現在は行っているんですけど、
結構いいんですよね、やっぱり。
昨日のお客様もずっとブログとかを見ていて、頼みたいと思ってたんだけど、
いかんせん遠方なので、なかなか東京まで受けに行くのが難しくてということで、
すごくこういう状況で始まったオンラインサービスではありますけど、始まってよかったって言って、
結構オンラインでアドバイス始めますという時にすぐに申し込みをくださった方でして、
すごく喜んでくれてよかったんですけど、
お悩みの一つとして、昨日のお客様もそうだし、そういう方多いんですけど、
うちに遠方だから頼めないということで、過去にお近くのサロンでパーソナルカラー診断っていう似合う色の診断を受けたりとか、
あとは色の似合う服の診断をいくつか受けたということなんですけど、
それでその時は自信がついて、アパレルショップにお買い物に行って、
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すごくその時に店員さんと盛り上がって、いいのが選べたなと思って買って帰るんだけど、
お家に帰ると途端にその服が色あせて見えてしまうというか、文字通り色があせて見えるってことじゃなくて、
魅力がなくなってしまう。あれ、なんでこれ買ったんだっけ?って思ってしまうことがすごく多くてっていうお悩みをいただいてたんですよ。
なんかその服はお店ではよく見えるのに、お家で見るとお店で見た時のようによく見えなくなっちゃうことが多くて、
結局買ったのに着なくてっていう服が多くなっちゃって、みたいな話を結構お悩みとしてね、
持っていらっしゃったんですけど、そういう方ね、すごく多いんですよね。
で、この原因はやっぱり似合うものを買ってないからっていう理由にはできないんですよね。
なんでかっていうと似合うものの診断を基本的には受けてるからね。
家ではないにしろ他社で受けてますので、基本的には選べてるはずだと仮定すると似合わないからお家に帰ってがっかりするわけじゃないし、
もし似合わないことが原因だとしたら、お店でもあんまりその服よく見えないはずじゃないですか。
なんで、こういうお悩みってやっぱり性格とか内面、心理状態に原因があるんですよ。
なので、カラー診断とかそういったものを受けただけでは、こういうお買い物の悩みって解決しないんですよね。
で、一見同じような洋服を買って帰ったけど、お家に帰って後悔しちゃうっていう同じ悩みを抱えている方が複数にいたときに、
じゃあ全員同じような心理状態で同じ性格が原因でそういう状況になっちゃってるかっていうと、これまたそうでもない。
表に現れている悩みは一見一緒でも、実はその根本原因となる心理状態は違うっていうこともすごくよくあるので、
その辺をね、服装心理診断の結果も見つつ、カウンセリングを重ねていって原因を突き止めるということなんですけど、
いくら似合う服が分かっても、やっぱりこの辺りのお買い物の失敗とか癖みたいなものを解決できないと、なかなかオシャレって楽しくなんないんですよね。
なので今日はその辺のね、あくまでもあるお一人のケースですけれども、ちょっとなんでそういう現象が起こるのかっていう理由を少しお話ししていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで50回目の配信でございます。オシャレの呪いを解くラジオでございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お会いではパーソナルスタリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
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今日もよろしくお願いします。
ということでね、なぜお店で盛り上がって買ったのにお家に帰ると後悔しちゃうのかということですけれども、
これね、さっき言った通りいろんな原因があるんですけども、その一つによくあるのが、
服装心理診断でいうと一般性っていうところが高い人、その要素が高い人によくありがちな原因なんですけど、
お店で盛り上がっている状態っていうのは、店員さんがすぐ横について、
似合いますよ、いいですよって言ってくれてる状態ですよね。
で、お家に帰るとその店員さんが当たり前ですけどいなくなっちゃう状態なんです。
で、こうなった時に途端に自信をなくしてしまう。
つまり、常に服選びというのが他者の目線が基準になっている人の場合に、
褒めてくれる他者がいないと基準を失ってしまうので、
この服で良かったんだろうかという不安がむくむくと湧き上がってしまう。
で、服装心理診断で一般性の要素が高い人というのは、
まさに自分の好みは一旦置いといて、周りからよく見られるものとか、
あとはTPOに合うもの、そういった洋服を着たいという気持ちがすごく強い人なんですね。
なので一般性が高い人というのは、洋服を買って帰った時に、
自分一人になっちゃった時に、むくむくと不安が湧き起こってくる。
この服で大丈夫だよ、似合うよって言ってくれる人がいない。
で、アパレルの店員さんは洋服を売るのが仕事なので、洋服の話をして、
洋服に関して似合うとか似合わないとか言ってくれるわけじゃないですか。
でも日常生活では、わざわざ取り立てて、
今日会った人の服を褒めるっていうことってあんまりないんじゃないかと思うんですよね。
洋服とお互いにファッションが好きという共通の趣味というか価値観があって、
よくファッションの話をしている友達同士であれば、
今日の服もいいねとか、この間のワンピースの方が似合ってたかもねみたいな話をするかもしれないですけども、
そうじゃない限りは、取り立てて服似合うねとか、それいいねとかって言わないと思うんですよ。
そうなると、そういった似合う、似合わないのフィードバックを受けられる場が、
洋服購入以降一切なくなってしまうんですよね。
そうすると、その服装心理診断でいうところの一般性が高い人っていうのは、
自分の今着ているこの服を見て他者がどう思っているかわからないという状態がずっと続くので、
ずっと不安、ずっと自信が持てないという状態になっちゃうんです。
もちろん買った服をね、お家に帰って後悔してしまう原因というのは他にもいろいろあるんですけども、
今お話したような理由の方も結構多いということで、
昨日のお客さんもね、そんな理由だったんですけども、
そういう方の解決策としては、やっぱり自分がそういう性格であるということを認識するということが非常に大事なんです。
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一番大事。
その上で、だから自分の持っている不安は自分の性格から来るものであって、
決して自分が衝動を介してしまったから自分が悪いというわけじゃないんだということを理解していただくということがすごく大事なんですね。
だいたいこういうお悩みを持っている方って、
私がちゃんと考えて買わなかったから、こういうふうにお家に帰って後悔するの自体が起こっちゃうんだっていうふうに結構自分を責めてしまうんですよね。
でも、他者目線で他者からどう見られるかなっていう基準で洋服を買う人は、
お店でいくら考えたところで、やっぱりお家に帰って誰からも洋服に関してのフィードバックを受けられない状態になったら不安になります。
それは買う時の考えが足りなかったわけではなくて、そういう性格なんです。
自分はそういうところに悩みやすい、不安を抱きやすい。
その理由は、服に対するフィードバックを受けられないから、私だから。
それが分かると、自分をいたずらに責めなくて済む。
自分を責めると、悩みというのはもっと複雑にこんがらがっていきます。
その自分を責めている理由というのは当たっていないわけですから、自分を責めても何の解決にもならないわけですよね。
ですから、自分が他者目線で他者を意識して服を選んでいるからこそ悩んでしまうんだということをしっかり認識すること。
その悩みは全然おかしくないんだよということをベースに、
じゃあその似合う服の基準をしっかり満たした服であれば、他者から取り立てて口に出して言われなくても、ちゃんと似合っていると思ってもらえているんだということを自信を持つ。
成功体験を積むということを、ある程度長期的な目線で成功体験を積んで、その悩みを克服していくというところをお伝えするということが多いんですよね。
なので、ここで聞いている方の中でも、衝動買いしているつもりはないんだけど、ちょっと後悔していることが多いなという方は、必ずしも考えなしに、考えが少なくて買ってしまったことが原因じゃないこともありますので、
ぜひあまり自分を責めずに、ちょっと服装心理診断なんかも受けてみながら、結果、原因を考えてみてほしいなと思っています。
このオンラインサービスは、今日番組概要欄にリンクを貼っておきますけれども、これまでの皆さんの服選びの悩みの根本原因を解きつつ、似合う服を教えるという総合カウンセリングになっているので、
これまで似合う服の診断を受けたことがあるという方も、きっと悩みの新たな一面解決が見つかるサービスだと思いますので、ぜひ気になる方は受けてみていただければと思います。
ご質問なども受けたまっていますので、番組概要欄のマシュマロから送ってみてくださいね。
それでは、今日の配信は以上です。おやすみなさい。
12:00

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