こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、イメージコンサルタントの近藤洋子さんにお話を伺いたいと思います。近藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。近藤洋子です。
まずは、イメージコンサルタントとしてどんな活動をされているのか、そのあたりから教えていただけますか?
はい。今、イメージコンサルタントとオーダースーツとプロトコールインストラクターというこの3本で、皆様の外見をより良くするお手伝いをしております。
この外見というと、洋服とか見た目とかというと大きなものとなるんですかね?
そうですね。一番は表現するという意味では外見がすごく重要になってくると思います。
会った瞬間にその人のイメージ、印象っていうのが瞬時に視覚的に入ってきますので、とても重要な要素だと思っています。
やっぱり見た目パッと見た時の印象っていうのは、やっぱりずっと残ってくるので、その印象のままなんか続いていくような感じするか。その第一印象ってすごく大切ですね、そう思うと。
そうですね。結構一瞬で視覚的に情報が入ってくるものですので、無意識のうちにその見た方が、無意識のうちにその相手の方の印象っていうのを脳内で勝手にイメージ化して認識されてるっていうところでは、本当に一瞬の出会いがその人の印象を決めてしまうっていう面では、ある意味ちょっと怖いことでもありますよね。
そうですよね。どういうふうに整えていくかということで、特に経営者の方とか事業されてる方なんかは、その後の取引とかにも大きく影響しそうな感じしますね。
そうですね。見た目の印象で、例えば大手の企業さんから講師のオファーが巻き込んできたりとか、理由を聞くと外見的にすごく信頼できる外見で服装だったりとか、見た目が印象良かったからっていうお声をいただきましたっていうフィードバックをクライアントの方からいただいたりとかしてますので、
やはり外見のところで選ぶっていうのは、いろいろな心理学の研究や農科学の研究でもデータとして出てますので、明らかにエビデンスがあることですので、受賞されてることかと思います。
そうなんですね。これはじゃあ、近藤さんはどんな感じでアドバイスされたりとかコンサルトされていらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。イメージコンサルティングの中に色のパーソナルカラー診断と骨格診断とあと黄金比率メイクっていうのがあるんですけれども、すべてその人の良さを引き出すのはどういうふうに見せていくのがいいかっていう分析の一つになるんですよね。
なのでそのメソッドを使ってまず似合うものを見つけていくっていうのもありますが、それだけだとその人の本当の内面の良さだったりとか特徴だったり、あとビジネスコンセプトにもしかしたらそぐわない場合もあるので、そこを慎重にしっかりとヒアリングコンサルティングをさせていただきながら、
その外見の似合うものとどう表現していくかっていうのを擦り合わせて最終的にお洋服をお選びしています。
そうなんですね。だからもちろんその骨格とか自分自身の肌の色とかそういったところから似合う色とかっても出るけど、立場とか目指していく方向性とかによってこっちの方が見た目の方がいいんじゃないかっていうのが、そこを擦り合わせていくようなことになるわけなんですね。
そうですね。あとパーソナリティがどうかっていうのとその方の価値観がどうかっていうのとライフスタイル、例えばすごく目立ちたいとか、割と派手めな服装の方がなんとなくキャッチーな見た目になるので、アイコン的にはそれがいいかもしれないんですけれども、
ご本人が心地よくないとやっぱり表情とかにかえってこの服でいいのかなっていう迷いが出たりとかっていうのが表情とかその人のオーラで現れてしまいますので、やっぱりその辺はご自身の心地良さとか見せ方、表現、どういうふうに表現していくのがベストなのかっていうのはすごく大事な要素だと思います。
そこもいろいろ相談しながらどういうふうなところを目指していくのか、どう表現していきたいのかっていうところを相談して決めていくことになるんでしょうかね。
そうですね。
このイメージコンサルターと、近藤さんはどうしてこういったことをやろうかなと思ったきっかけとかあるんですか。
そうですね。もともと両親がすごく服装ファッションが好きで、身だし並みにも結構厳しい家庭だったんですね。
そうは言っても、二人姉妹の妹で、お下がりで、お下がりはね、洋服を着させられてたっていうところで、その頃の初めて私がアイデンティティと違うな、アイデンティティを失っているような、そういう言葉は知らないんですけど、
なんか自分にしっかり、しっくりくる服じゃないっていう認識があって、それで、どうしてもそれが嫌で、自分で洋服を作ってたんですね、小学校の時に。
小学校から作ってたんですかね。
そうなんですよ。たまたま近所に生地屋さんがあって、鏡を買ってきて自分で作ったっていう、そんな変な子供だったんですけど、
そういう経験だったりとか、私が20代の時に両親が社交ダンスを始めて、そこで海外の、当時ウクライナの選手がトップのダンサーだったんですが、そういう方たちのパフォーマンス、見た目、メイクとか衣装ですね、そういうのを見る機会が何年かありまして、
視覚的に、その美に関するデータを視覚的に蓄積してた20代っていう感じでしたね。
30代で初めてヨーロッパに語学留学に行きまして、その時に海外の方のファッションだったりとか、その方たちが本当に40代50代60代になっても女性らしさを忘れなかったり、自分軸が定まっていて、自分の生き方がしっかりと確立されていて、
本当にファッションも人生も仕事もプライベートも楽しんで生きているっていう姿がすごく印象的だったんですね。
そういうふうに年齢を重ねたいと思って帰国して、就職転職して、16年7年ぐらい一つの会社に勤めたんですけれども、そうしている中でやっぱり自分がなりたい、こういうふうに年齢を重ねていきたいっていう姿からどんどん遠ざかっているってことに気がついたんですよね。
で、そんなところで独立したいなって思っていた時にイメージコンサルタントっていう仕事がバッと目の前に舞い込んできて、
なので幼少時代の洋服好きだったこととか視覚的に美しさっていうところを追い求めてきたことと、あとイメージコンサルタントの理論っていうのが入ってきたときに、これを理論で人に説明できるんだっていうのが初めてわかったんですね。
感覚じゃなくて、ちゃんと論理的に説明できるものとなってきたんですね。
そうですね。
なので、なんか自分だけが変わるんじゃなくて、自分もすごい変わったんですけど、人に教えられる、教えることができるっていうのが一番大きくて、もう本当にこれは私が待っていた仕事だって。
なるほど。
転職だっていうふうに、もう気めも振らず、なんか邁進して、すぐ辞めるような方向で、会社を辞める方向ですぐ動き出したっていう感じでした。
そして、今のお仕事につながってくるわけなんですね。
はい、そうですね。