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2018-03-15 13:55

007.永友一朗さん(ホームページコンサルタント永友事務所)

ホームページコンサルタント永友事務所 代表 永友一朗さんをゲストにお迎えいたしました。

ホームページのコンサルティングに特化している永友さんに、ホームページを作成する上でのポイントをうかがっています。
ホームページに限らず、自社視点ではなく、お客様目線での「もてなし」と「いざない」が大切とのことでした。
横文字で説明しがちなIT業界ですが、そこをわかりやすい「もてなし」「いざない」という日本語で伝えているところが、永友さんが意識している「お客様目線」につながっていると感じました。

ホームページコンサルタント永友事務所
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経営者の志、経営者は志をもって経営しています。
経営者の志を聞けば、目指している姿がわかります。
社会に対して、どのような貢献を志しているのか、経営者に伺っていきます。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、ホームページコンサルタント永友事務所代表永友一朗さんにお話を伺いました。
ホームページのコンサルティングに特化している永友さんに、ホームページを作成する上でのポイントを伺いました。
では、永友さんのお話をお聞きください。
本日は、ホームページコンサルタント永友事務所代表の永友一朗さんにお話を伺います。
永友さん、よろしくお願いします。
社名がホームページコンサルタントとあるので、ホームページに関するコンサルティングをやられているのかなと思うのですが、
具体的にはどういったコンサルティングをやられているのですかね?
ホームページというのは、いわゆるウェブサイトを指しています。
いわゆるホームページやブログやSNSを総称してホームページと言っているだけです。
ウェブ活用のコンサルティングをしているという形になります。
今の時代だと、ウェブにちゃんと企業のページがないと、ネット上からはないも同然で、すごく重要ですよね、企業にとって。
重要だと思いますね。
そのあたりをどういうふうに活用したらいいのかって、なかなか詳しい人ばかりではいないので、
そのあたりをいろいろアドバイスされているということですかね?
そうですね。そして、制作業務を私はしていなくて、コンサルティングだけしていると。
その理由としては、制作をすると宣伝、売り込みと言いますかね、制作をさせてくださいみたいな感じになりますので、
そうではない中立的な立場でやってみたかったので、コンサルティングだけしているという立ち位置をとっていますね。
私自身もよく知り合いの中で、制作をしている人はいろいろ知り合いがいるんですけど、
なかなかコンサルティングに特化されている方っていらっしゃらなかったので、
すごく特徴的なことをやられているんだなというふうに思いましたね。
そうですね。ありがとうございます。
やっぱりその第三者的な立場で、しっかりそのホームページ自体を評価するというところを注力されているんですかね?
そうですね。いわゆるリニューアルありきではなくてですね、
今あるホームページを文章を少し手直しするとかですね、そういった表現の修正とかでもですね、
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うまくいくこともありますので、制作というのを一旦外してですね、考えていいのかなと思っていますね。
確かに制作会社だと、自分が作らないと仕事にならないので、
まず制作ありきで入ってしまうと、そもそも入り方が間違う可能性も出てくるので、
そこをしっかりと評価して、何が大切なのかを見極めてやっているということですかね?
そうですね。そして今、自作ホームページですね、
ご自身でホームページを作られる社長さんも結構多いので、
その場合はその制作会社でアドバイスではなくてですね、
中立的なコンサルだけというのもですね、意外に重要だったりいたしますね。
そうですね。ちょっとパソコンに詳しい方だと、最近結構簡単にホームページ作れたりしますよね。
そうですね。
そうすると、ある程度できる社長さんに対してはご自身でやるんだけど、
でもどんなページがいいのかわからないので、そのアドバイスの部分をやられているということですかね?
そうなりますね。
あとやっぱり長友さんの特徴的なところとして、私も研修を受けさせていただいたんですが、
ありがとうございます。
すごくわかりやすい言葉とか、日本語、ITって横文字が多い中で、
多いですね。
その中で、日本語でわかりやすく伝えられているのかなといった感じがしたんですけど、
やっぱりそこは意識されているところですかね?
そうですね。わかりやすいというのは全ての私の共通テーマといいますか、
最も転がれている点なんですけれども、やはり語文字とか英語を使っても、
社長様が理解されないとコンサルティングになりませんので、
もてなしとかいざないとか、そういう和風な表現を使うなどですね、
わかりやすく説明したいなといつも思っておりますね。
ちょっと今出てきたもてなしとかいざないですけど、
ちょっとご説明していただいてもいいですかね?
ありがとうございます。
そもそもホームページはですね、
自己表現とか芸術作品ではないと私は思っていて、
中小企業様のホームページですから、
そのお客様に伝わって売り上げアップとかですね、
資料請求があるとか、それがゴールだと思いますので、
そのためにはお客様目線で内容を書いておくと、
それが大事だと思っているんですね。
特にそのもてなしというのは、
接客というものに通じるんですけれども、
お客様が疑問に思っていたり、
不安に思っていることを書いておきましょうと。
これはもてなしのメインな考え方なんですね。
自社が言いたいことを言うとか、
自慢話を列挙するではなくてですね、
お客様が知りたいことを書かせていただくと。
それが一番実は伝わることなのかなと思っています。
それがもてなしと私は言っています。
やっぱりどうしても企業側からすると、
自社はこんなにすごいんだとか、
こんなことができるんだということを
どうしても言いがちなんですけど、
それっていうのは実際のお客さん、
購入してくれるお客さんにとっては、
別にそこが知りたいわけではなくて、
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お客さん自身が何を解決するか、
そこがやっぱりしっかりしていないと
伝わっていかないということなんですね。
と思いますね。
先ほど不安疑問の解消で申し上げたんですけれども、
もう一つは事例の紹介だと思うんですね。
こういった問い合わせがありましたとか、
こういう解決をいたしましたという、
やはりお客様が事例を見たいと思うんですよね。
ですから事例エピソードですね。
これを多く入れましょうというご提案は
よくするご提案になりますね。
やっぱり事例があることで、
どういったことが解決できるのかというのが
イメージしやすいとかそういうところもあるんですかね。
非常におっしゃるとおりだと思いますね。
実際私のホームページもですね、
ご相談事例というページがありまして、
そこにアクセスが多く集まってはいますね。
具体的に見えてこないと会社にお願いすると
どういったことができるのかというのが
やっぱり分かりにくいというのはあるので、
事例があるとこんな感じになるんだって
やっぱり想像しやすいのかもしれませんね。
そうですね。自分ごとに感じられるということだと思いますね。
あともう一つあった、いざないですかね。
こちらどういったことですかね。
これはウェブ業界で語り方をすると
動線と言いますけれども、
やはり初めて来たお客様、
初めてのページに来たお客様は
どのページにどの情報があるか分からないので、
適切にいざなってあげないと分からないということで、
リンクを分かりやすく貼るであるとかですね。
一番してほしい行動のボタンを大きくするとかですね。
動線、動きを分かりやすくしましょうと
お客様が動きやすいような動線をつけてあげましょうと
いざないと言っています。
確かに検索して見つけて
そのページを見てもらうのはそれでいいと思うんですけど
その次のアクションが取っていただかないと
企業側にとっては売り上げだったり
次の収益にならないので
そこをしっかりやりましょうということなんですね。
つかもてなしといざないはやはりセットと言いますか
かけてはやっぱりもったいないと思うんですよね。
せっかく作ったものでも
しっかりとお客さんに行動してもらわないと
そうですね、おっしゃる通りですね。
お客さんとしてはそういった分かりやすくということを
中心にやられているので
どういったお客さんがお客さんとしてはいらっしゃいますかね。
そうですね。
やはりサービス業全般と言いますか
整体師様とかですね。
P2Pもそうなんですが
やはり掃除でサービス業様のご依頼が多くなっていますね。
そうなんですね。
ご自身をどういうふうに見せたいかというところの
お客さんが多いんですかね。
あとはどういったところに気をつけて
ホームページのコンサルターにとってやられていますでしょうか。
はい。
やはりですね。
いろいろあるかもしれませんけれども
例えば自作したホームページを既に持ちの方は
ある程度自分のホームページに自信があると言いますか
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一生懸命作ってきたという自負が
終わりですので
そういったところをまず
認めるという言葉があれですけれども
そういったこれまでのご努力であったりとか
積み上げてきたコンテンツについては
素晴らしいですねとまず申し上げるとかですね
初めからいきなりダメですみたいな形の
言い方、進め方はしないようにしていますね。
確かに否定されると
今後やっていくにもちょっとね
あまりいい気分ではないですもんね。
ムカッとしまってね。
避けていきたいなと思いますね。
そういったことを気をつけながら
コンサルタントされているということですね。
あとはホームページを主にやられているんですが
他にも何かやられていることとかあるんですかね。
このもてなしとかいざないというのは
つまりはお客様にどのように伝えるかと
どうすれば伝わるかということの
テーマの話でありまして
逆に言うとそれはホームページとかウェブに限らずですね
例えば企業様の営業マン研修とかですね
そういったところにも使える話なのかなと思っていまして
実際その企業様からの
営業者向け研修ということで
お客さん目線の表現術ということで
社員研修の講師をすることもあったりいたします。
確かにホームページもその営業の方も
お客様にどう伝えるかということでは
共通している部分があるんですかね。
おっしゃる通りですね。
そのお客様目線に立って
どういうふうに伝えたらいいかというところを
研修とかでお伝えされているということですかね。
その通りですね。
やっぱりその長友さんの
やっぱり一番中心に置かれているのは
そういったお客さん目線で伝えるという
そういったところがあるんですかね。
そうですね。やはり繰り返しですけれども
自社目線では伝わりづらいと
せっかくいいものを持っていても
自社目線で発信すると伝わりづらいと
これは本当にもったいないと思っていまして
いかにお客さん目線になるか
これが一番大事だと思っていますし
私のホームページも
お客さん目線という言葉がたくさん入っていまして
お客さん目線コンサルタントみたいなキーワードで
検索されて
ご用意いただくというケースも結構あります。
そうなんですね。
じゃあもし長友さんに
ちょっとホームページ見てもらいたいなというふうに
思われる方もいらっしゃるかもしれませんで
その場合ってどういうふうに
アクセスすればよろしいですかね
ありがとうございます。
私のホームページにお手伝いするフォームがありまして
手段としては対面の相談と通信
メールの相談の2つの方法がありまして
これをご選びいただいて
ご用意いただくわけですが
コンサルティングまでに
当然私の方でホームページやブログを拝見してから
望みますので
行き当たりばったりで
コンサルティングをしているわけではなく
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しっかりと拝見した上で
お目にかかるようにしています。
じゃあまずはホームページにアクセスして
そこからお問い合わせすればいいということですね。
ありがとうございます。
では最後にちょっとお伺いしたいんですが
長友さんが経営していく上で
一番心出している思いとしては
どういったところがあるでしょうかね。
そうですね。
やはりこの仕事を始めたといいますか
独立する前に務めておりました
一般財団法人におきましてですね
神奈川県内の中小企業様に
たくさんお目にかかりまして
とても良い思い、技術、サービスを
持っていらっしゃる事業者様でも
それがうまくお客様目線に
伝わっていないということがとても多くて
それを目の当たりにしてきました。
とにかくそのことを
社長様にお伝えすることによって
お客様とのコミュニケーションを
円滑にしていただくと
それを一箇所でも多くですね
取り組んでお伝えをしていきたいな
というふうに思っています。
本日はホームページコンサルタント
永友事務所の永友一郎さんにお伺いしました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
ホームページに限らず
自社視点ではなく
お客様視点でのもてなしと
いざないが大切とのことでした。
横文字で説明しがちなIT業界ですが
そこを分かりやすく
もてなし・いざないという
日本語で伝えているところが
永友さんが意識している
お客様目線につながっていると感じました。
あなたの心には何が残りましたか。
ではまた次回。
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