本当すごい力ですよね。今も何年経ってもそういうところが受け継がれていて、しかも影響力のかなり強い方たちを生み出していった、そういった吉田松陰先生のところからっていうことだと、やっぱり我々もそういったところをいろいろ見習いながら、自分たちもそういった力を身につけていくと、今後もいろいろ影響力あるような、そういった取り組みができていくっていうことなんですね。
そうですね。まさしく先ほどの例えば吉田松陰先生の例で言うと、今もそういう教えが根付いてますよっていうところもそうなんですけれども、実は吉田松陰先生の教えっていうのに感銘を受けて、熟成じゃなかったんだけれども、後々目自身の立役者となったのが桂小五郎ですね。
桂小五郎はですね、吉田松陰先生の松下尊塾っていうところの熟成ではなくて、桂小五郎のお父さんが松下尊塾の生徒で、その父の教えで、その時もうすでに吉田松陰先生亡くなってたんですけれども、桂小五郎がその教えに感銘を受けて、
そこから皆さんご存知の通り、今で言う内閣総理大臣っていう地位まで行って、目自身っていうのを成し遂げたっていうふうな感じなんですよね。
ですので、結構、松代までじゃなくても、自分の直接関わってない人に対しても、こういう共感力っていうので、自分のやりたいことを成し遂げたいことっていうのを伝播させることができる。伝播させることができるっていうのが、それが大きな力になるというふうに思ってます。
そうですね。そして今の活動の中で、志2.0っていうこともやってらっしゃるようですが、この2.0に込められた思いっていうのも何かあるんでしょうか。
そうですね。志2.0。2.0っていうのは結構、こういった数字って結構いろんなところで使われてると思うんですけれども、例えばWeb3っていう言葉があります。
Web2.0から3.0に変わったみたいな。アップデートされたっていうふうな意味なんですけれども、正しくそれの意味で志2.0っていうのは、もともとある志っていう言葉からアップデートした言葉っていうふうに私は定義しております。
これはですね、志ってもともとの意味合いとしては、本当に人生を懸けて何が何でも成し遂げて一生涯懸けてやることだっていうふうに、そういうふうな意味合いがあるものなんですけれども。
でも、昔ってやっぱり、さっきの吉田松陰先生もそうですけれども、生きれても30年40年ぐらいの中で生きなきゃいけない、その中で成し遂げたいこと、その短い人生の中で成し遂げたいことっていうのが志だっていうふうな考え方だったと思うんですけれども、
今は現代になったら、もう人生100年時代って呼ばれるような、そんな時代になったじゃないですか。なので、そういう人生を懸けて成し遂げたいっていうふうなもの、持ってる人もいらっしゃるかもしれないんですけれども、なかなかそういう考え方をみんながじゃあ持てるようになるかって言ったら別にそういうわけではないと思うんですよね。
ですので、そういう一人一人、やっぱり志の定義っていうのは一人一人変わっているというか、なかなかそういう考え、それだけの壮大なことでなくても、人生の中でやってみたいこと、やりたいことっていうのが、その共感力っていうところを使いながら生きる証を残していくっていうふうなことができていくっていうのがこの志2.0というふうに私は考えています。
まさにね、この番組も経営者の志という番組ですので、長山さん自身の志もちょっとお伺いしたいなと思うんですが、どういった思いでやってらっしゃるんでしょうか。
はい、私の志はずばり、日本の世の中の人、みんながですね、夢を当たり前に語れる、志を当たり前に語れるような、そんな社会を作っていくっていうのが私の志になります。
そうですね、そういった用語なんか作っていけると大きく変わるなと思うが、そのためにはどういったことが大切だなというふうに感じてらっしゃるんでしょうかね。
そうですね、これもさっきのお話につながってくるところがあるんですけれども、やっぱり日本全体がそういう夢とか志であふれるっていうふうなことを考えると、
例えば、じゃあ子供たちってどうしたら夢とか志っていうのを恥ずかしがらずに当たり前に、僕の夢はこうなんだよね、私の夢はこういうことをしたいんだよねっていうのを語れるようになるかっていったら、
私自身はやっぱり大人が夢を当たり前に語れるっていうのがやっぱり大事だというふうに思うんですよね。
なので、私自身は大人がですね、こういう共感力を身につけながら、夢をもちろん語るっていうのもそうですし、夢っていうのを持っていれば、
外に向けて発信をしていれば、それは叶ったりだとか近づいたりするっていうのが、そういうのを伝えられるような世の中をそういうふうに作っていきたいっていうふうに私は考えています。
そうですよね。やっぱり大人の背中を見て子供を育っていくと思うので、こういった大人が語っていって実現していくような、そういった大人が増えていければ世の中もどんどん変わるし、自然と子供たちがそう育っていければ大きく変わっていく、そんな世の中になりそうですね。
そうですね。まさしくもうおっしゃる通りで、やっぱり子供が、子供たちってやっぱりだんだん育っていきながら、親の背中を見ながら育っていって、やっぱり夢とかそういうのがない大人の背中を見て育ったら、やっぱり夢のない人になってしまうし、
そうですね。夢を大きく語るような、もう本当に大らかに語るような方の背中を見ながら育てば、当たり前のように夢を大きく語れるような子供に育っていく。そんな人たちを増やしていきたいなっていうふうに思っています。