そうですね。一番入り口としてわかりやすいのは、障害のある方というふうな表現が、もしかしたら皆さんはイメージしやすいかなと思うんですけども、人って全員いろんな色があるじゃないですか。
なので、入り口、障害者理解というところが入ることが多いんですけども、私が持っているゴールとしては、民間それぞれ行きやすい社会だったりとか、働きやすい職場づくりを目指していこうねというところをお伝えすることが多いんですね。
具体的には、行きやすいとか働きやすい職場というのは、どんなことを対応されていらっしゃるんでしょうか。
はい、私が一番大事にしているのが、その人その人の個性というか才能、能力をいくつに楽にするかということなんです。
その一つとしては、心が安心していることとか、ちゃんとその場所に安全だなというふうに思っている。それがいわゆるメトロヘルスの部分だと思うんですけども、その部分をちゃんと土台を作りましょう。
さらにその人その人の能力ですね、どういう力を持ってそもそもいるのかなというところをお互いに知ることができると、適切な場所で働いたりとか、適切な場所で活躍の場を作れたりとかするので、
そういうところもお互いに知っていくということで、どういうことを、この人はどういうふうな能力があるのかなというところをお互いに知り合えるようなワークをしたりとか、というところもさせていただいています。
そういうふうにワークを通じて、やっぱりそれぞれの違いだったりとか、その人はこういうふうに伝えると、話が理解してもらいやすいのかなと。やっぱりそれぞれ人によって違うわけなんですかね。
違いますね。目から入った情報の方が処理しやすい方もいますし、耳から入った情報の方が処理しやすい方もいますし、今すごくざっとした大まかな分け方ですけども、そういうふうな違いだけでも全然違うんですよね。
お伝え方を変えることによってだけで、理解のしやすさが全く変わってくるので。
そうなんですね。吉尾さんがそういった伝え方を変えると、やっぱり違うんだなというのは、先ほどおっしゃったように、教員、小学校の講師でやってた経験というのはやっぱり大きかったんですかね。
すごく大きかったですね。私も若い時に、いろいろ工夫を自分なりに頑張っていたんですけども、何かうまくいかないなという時に、子どもたちの普段の様子を見ていて、
あ、もしかしてこの子は見せるよりも、完璧にこうするよって言った方がわかるのかなって思った瞬間があったんです。
それを聞いたら、その方がやっぱりわかりやすかったりとか、逆にその方に伝えていた方に、
ここをやるんだよというふうに、教科書のここだよというふうに指でその該当の図とかを示した時に、あ、そうなのかというふうに形で注目できたとかしたので、
私も個人によって情報の捉え方とかが全くパターンが違うんですよね、特にパターンが。
なるほど、そういうことですね。だからそれも企業によってやっぱりそういうふうに伝え方をやらないと、無駄に上司と部下の関係でもうまくコミュニケーションできないとか、なかなかうまくいかないんだということがあると思うんですが、
その辺りも工夫の仕方によってそれぞれスムーズにできることもやっぱりあり得るということなんですね。
たくさんありますね。特に伝える側ですね。伝える側にとっての当たり前が、受け取る側にとっての当たり前じゃないことがたくさんあるんですよね。
だから自分の当たり前が人の当たり前じゃないんだなと思うだけで、あ、この人ってもしかしてこういうふうに言った方がわかりやすいのかな、自分はちょっと違うけどっていうふうな可能性があると、その表現って全く変わってくるんですよ。
またそういう伝えがある、例えば上司の方が部下の方に何か指示をするときに、あ、自分ならこういうふうに言ってもらった方がわかるけども、でもこの人はこういう言い方をしてみようとか、こういう姿勢で話してみようっていう可能性を広げるだけで、受け取り手のリカイドって全く変わってくることがたくさんありますね。
確かにそのあたりはやっぱり人をちゃんと見て、あ、この人にはこういうふうに伝えようっていうことをやっぱり工夫しながらやる。だからその視点をそもそも持ってない方も多いかもしれないので、持つってこと大切ですね。
そうですね、ご本人もそれを意識していないこともたくさんあるので、まずは自分自身がどういうパターンが得意なのかを知ってもらうこともすごく大事かなと思います。
自分はこういうふうな指示を出し方をしてもらった方がわかりやすいですっていうふうに、ちょっとスカッと伝えられると、あ、そうかそうかっていうふうになって、よりコミュニケーションがより良いものになるんじゃないかなと思います。
そうなんです。だから自分と他人はそういうふうに違いがあるんだということを理解しながら、自分自身はこうやった方がいいんだよっていうのをコミュニケーションを取りながらやっていくことで、会社としてもすごく成果が出しやすい環境になってくれていく。