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2023-06-14 12:59

536.鎌田愼司さん(社会保険労務士)

【ゲーム・エンタメに強い労務士】

ゲーム業界で10年以上働いてきた経験のある社会保険労務士さんです。
労務環境としてはかなり厳しい業界だと思いますが、働いている人たちはやりがいを持って、楽しくやっているんだなと感じました。

そんな業界ですが、体調のためにも労務管理を適切に運用していくことの大切さがすごく伝わりました。

ゲーム業界で労務管理に悩んでいる方はぜひ相談してみてください♪

【今回のゲスト】
社会保険労務士 鎌田愼司(かまた・しんじ)さん
かまた社会保険労務士事務所: https://kamata-sr.com/
Facebook: https://www.facebook.com/fam.jp

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、社会保険労務士の鎌田慎二さんにお話を伺いたいと思います。
鎌田さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、鎌田社会保険労務士事務所の代表をしております。鎌田と申します。
よろしくお願いします。
鎌田さん、社会保険労務士ということですが、特徴あるというふうにもお伺いしたいんですが、今までの経歴も少し教えてもらってよろしいですか?
はい、実は私はですね、社会保険労務士になってまだ1年弱、去年の8月に開業させていただいたんですが、
それまでがですね、ゲーム業界と、あとはIT業界でずっと働いていまして、
特にゲーム業界に関しては、エンジニアからスタートして、プロジェクトのマネージメントをするタスクということで、
バリバリ現場で、複数のアプリの開発から運営まで現場でやっていたというところだと思います。
そうなんですね。私もシステムエンジニアやってたので、少しわかるんですけど、現場によってはめちゃくちゃ大変なところもありますよね。
そうですね。動きだったりとか、あとはトラブルですよね。どうしても起きてしまうので、非常に過酷な状況で働かれている方ってのが多いかなと思います。
そんな状況から、この社労士さんになろうと思った何かきっかけってあるんですか?
一番最後に、どんどんマネージメント寄りになっていったんですけども、最終的にプロマネといっても、開発の工程を管理するっていうところから、
さらに今度はチームをそのために組成していったりとか、チームをどんどんマネージメントしていかなきゃいけないっていう、どんどん人に寄っていって、
改めて、ゲームってITだとかテクノロジーだとかって思われますけど、実はベタベタに人が作ってるんだなっていうことを改めて感じまして、
その人が、もちろん辞めてしまったりとか、体調不良で倒れてしまったりっていう方も何人も見てきた中で、
しっかりと人のマネージメントというか、快適に働きがいを感じながら働いていただけるっていうところの専門家っていうのが一人必要だなって感じまして、
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はい、それでこれからは人に関する専門家としてゲーム業界に関わりたいというふうに思って、シャローシを目指したというところがございます。
じゃあその今シャローシやられている中でもゲーム業界に関わることが結構多いということですかね。
そうですね、あの実際にはもう一番最初にお仕事をいただいた会社さんもゲーム業界、バリバリ前にですね、
一緒にやっていた方からいただいていたりとかっていうところで、それ以外にもいろんな様々なご紹介もいただくので、
それ以外はやらないってことはないんですけど、大体半分ぐらいの会社さんはゲームに関する制作だったりとか、
パブリッシュをしているような会社さんになります。
でもゲーム業界のローム管理って結構大変なのかなと思うんですけど、やっぱり苦労する部分もあったりしますかね。
そうですね、もともとがやっぱりローム管理というところをあまり気にせずに、
肌でやってきた会社さんというのが多いので、そもそもそのローム管理という部分に関して知識がなかったりとか、
あとは意識的な部分が、会社全体も働かれている方も含めて意識がちょっと低かったりとかというところがあって、
そういったところの意識というかですね、改革というところからスタートするというのが必要になるというふうに感じています。
そうですよね、本当にそういったITの現場って脳機あるし、これやらなきゃいけないっていうので、
自分たちも好きでやってる部分もあるので、どんどんどんどんやっちゃって、
ロームっていうといくら働いてるんだっていう感じの現場もなりそうなんですけど、
でもそれはやっぱり法律をちゃんと守っていかなきゃいけないっていう部分もあると思うんですが、
そのあたりどうやってバランスをとっていらっしゃるんですかね。
はい、法律的な部分はもちろん守らないといけないところもありますし、
あとはやっぱりお体の部分ですよね。どうしても無理をすると後々響いてしまうところがあるので、
一番はメリハリのある働き方をしていただくということが必要なのかなというふうに思っています。
その部分で、例えばフレックスタイム制ってホワイトなイメージというかがあると思うんですけども、
実はメリハリを効かせるには非常に良い制度だったりとかしたりするので、
そういった部分をうまくゲーム業界なりに活用していく。
あとは裁量労働制というものもありますので、
特にゲーム業界は専門業務型裁量労働制という特別な裁量労働制を使える業種の中に入ってますので、
そういった部分に関してはしっかりと適切に使っていくということをお提案したりして、
どんどん変えていきたいなというふうに思っています。
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だからしっかりと働いて、頑張る時期は頑張れるような仕組みにしておいて、
休む時はしっかり休むというようなメリハリを作っていくということですかね。
そうですね。おっしゃる通りです。
そして、働いているからには給料とかもそういった報酬面でもしっかり反映してもらいたいなというところもあるんですが、
長時間働くと働いた分だけ給料入るみたいな考えのところもあるかと思うんですが、
そのあたりもしっかりと休んでもらいながらでも利益をお給料としても反映させるという、
そんな仕組みもできたりするんでしょうか。
そうですね。そこも非常に意識として大切だなと思って、
特にゲーム業界の方はそこの意識が強い方、高い方が多いかなと思うんですけれども、
やはりそのプロジェクトの収支というものがありますので、
そこにあった部分の中で、ただプラスアルファ、
というか儲かっている時期というかですね、フィットしているものに関しては、
ちゃんとその分のやりがいの分の報酬をいただけてっていうところだったりとか、
そういった部分の賃金設計、あとは人事制度で、
やっぱりその成功したプロジェクトをちゃんと成功させた方には、
それなりの地位を与えるといったような形での人事制度設計ですね。
そういった部分もどんどんご提案していきたいなというふうに感じています。
なるほど。やっぱり今のお話を聞いていると、
ゲーム業界にいたからこそ、やっぱりそういった働く方の目線で理解されているのかなというところはありますが、
やっぱりそういった部分はありますかね。
そうですね。これはもう本当にやっぱり自分自身がですね、
もう私もとても2鉄3鉄の包丁。
でもそれをやったことによって、やっぱりゲームが生き返ったりとか、
死なずに済んだみたいなところもあったりして、
その結果お客さんに愛されるゲームになっていったということの経験をしていますので、
やっぱりもうこれを一度味わわないと、
本当のですね、現場が思っていることだったりとか、
あとはマネジメントの立場もしていたので、
会社側のその論理というかですね、
とはいえ利益を出さないといけないとかですね、
持続可能にしていかなきゃいけないという部分も、
両方の側面を見てきましたので、
そこのバランスを取っていくということができるんじゃないかなというふうに思っています。
この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ鎌田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ゲーム業界っていうのは、
やっぱりまだまだかなり時間も経ってきましたが、
まだまだ未熟なというか、成熟していない業界というふうに思うんですが、
そこの中で、ゲーム業界でずっと新卒から定年まで、
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ゲーム業界でずっと働いて、
ゲームの仕事をしていけた方っていうのがなかなかいないという状況があります。
そこをですね、本当に安心して、
ゲームにどっぷりと使ってですね、
仕事人生を最後まで歩んでいけるという方をどんどん増やしていく。
そういった業界にしていきたいというふうに僕は思っていまして、
そのためにもやっぱり若い方に関してどんどん成長していっていただいたりとか、
あとはある程度の年齢になった方がどのような形で
ゲーム業界にこれから関わっていくかといったようなことも
どんどん作り上げて、一緒に作り上げていきたいなというふうに思っています。
そうですよね。業界としてもね、やっぱり求めてる人もいっぱいいるので、
そういったところで働いている方もしっかりと自分の働きたいような
働きやすい環境も作っていけるのは大切ですね。
そうですね。
今までまだ会教、授業を始められてから間もないということですが、
その間にもいろいろ苦労したことなんかはあったりするんでしょうかね。
そうですね。やっぱりですね、どうしても会社を経営していると、
きてしん、労働基準監督署のですね、
いったようなところも、実は会議を半年にして、
2軒のお客様で、
すごいですね。
入るというですね、お祭りがありまして、
そこの部分も、本当こちらもですね、経験も不足している中で、
かなりビビった部分もありますし、経営者さんは相当こう怯えてらっしゃったんですけれども、
ただしっかりした労務の知識を持って、
精神整備、労基所のですね、
言っていることを聞いて、
時間がかかってもいいので、適切に対応していくということができれば、
乗り越えられるんだなということが分かりましたので、
そういったですね、お手伝いというか、
もしていけるというところの自信はついたなというふうに感じます。
そうなんですね。やっぱりそういった、しっかりとちゃんと精神整備、
対応するよというところができていけば、
そのあたりも見ていただけるということなので、
まだちゃんと対応することが大切なんですね。
そうですね。こういった働き方があるというか、
こういった業界があるというのは、
労働局の方とか労基所の方も分かってはいますので、
その中で本当に過労死してしまう方とか、
そういった方を出さないように救いたいというふうに、
今の方でも考えているので、
そこに沿ってやっていくというのが一番いいんじゃないかなというふうに思います。
はい。ぜひね、このローム問題すごく困っているとか、
ちょっと相談してみたいという方がいらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄にURLを掲載させていただきますので、
ホームページからお問い合わせいただいたり、
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Facebookからメッセージいただければ、
皆さんに相談いただけるようにしておりますので、
ぜひ相談をお声掛けいただければと思います。
はい。何でも気軽に相談いただければなと思いますので、
色々な話をしながらやらないといけない。
今日のお話を聞いていただいても、
すごくそういったゲームとかも興味ある方がいらっしゃれば、
そういったお話もしていただければなと思いますので、
ぜひお問い合わせしてみてください。
はい。今回は、社会保険労務士の鎌田慎二さんにお話を伺いました。
鎌田さん、どうもありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
声を、思いを、世界中に届ける!コエラボン
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