1. 社労士久野勝也の「労務の未来」
  2. 第1回 労務の「あるある」を語..
2022-11-30 10:55

第1回 労務の「あるある」を語る番組はじめます!

【毎週金曜日/朝8時配信】
社会保険労務士の久野勝也が、混迷を極める「労務分野」について、経営者と労働者のどちらの立場にも立ち切り、どちらの立場にも囚われずに、フラットな視点でお届けする番組です。

●番組への質問はこちら
https://ck-production.com/kuno_q/

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こんにちは、遠藤克樹です。久野勝也の「労務の未来」久野先生、よろしくお願いいたします。
さあ、ということで第1回目の収録となります。久野先生、改めましてよろしくお願いいたします。
社会保険労務士、社労士の久野先生。東海という労務士課法人をもって従業員もね、相当な数最近伸ばしていて、もう11年目ですか?
はい、そうですね。
そんな中でまさかの労務の未来というね、巨大なものを背負って今回番組を始めるので、業界の方ね、経営者の方ね、労働者の方ね、様々な方から見られると思いますので、
なんでここでプレッシャーかけるんだという感じはあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
お願いします。
ということで、せっかくなので第1回ということで、なんかどんな番組にしていきたいかとか、なぜ始めたのかみたいな話したいと思うんですけど、
なんで今更もう事業もね、すごく上手くいってるのを知ってるんですけど、あえて改めて社長自らが話すことになったんですか?
そうですね、あの、もともと私、この仕事について、会社を成長させたいなという気持ちがすごくありましてですね。
で、今日は会社成長するとそこで働く従業員も基本的にはハッピーになるっていうことの前提ですけど、そういうときに結構大事な要素だなと思うのは、よく人物、金っていうところで言うとですね、
製品とかやっぱりものですね、社長が作るしかないと思います。社長とはじめ経営人が作って、お金は多分ゼリーさんとかがやってると思うんですけど、
人のところで、人ってやっぱり人事戦略と労務戦略でいろいろあると思うんですけど、
労務の労働法とかをしっかり理解してないと、経営がうまくいかない時代になったなってすごく感じてて。
ほう。それ何でですか。
あの、それこそ一昔前は人がいたので、適当に雇用して。
適当に雇用して。言い方ね。
ちょっと言い方が悪いですね。
でも事実がそうですからね、昔は。
今はやっぱり人不足で、労働法ってこれもずっとこの中で発信していきたいんですけど、
あんまり細かいこと決まってなくて、若干道路交通法に近いところがありましてですね。
最低限バグっとってことですね。
決まってて、ある部分は違反しても大丈夫じゃないんだけど許されたりするんだけど、
逆に言うと、ある労働法の一部は違反すると、いきなり書類送付されちゃうみたいなところで、
脳端が結構はっきりしてると。
それは法律的な観点でみんな考えがちなんだけど、
もう一個あって、労働法って従業員にとってどう感じるかっていうのが最近すごく大きくて。
労働者側の立場がどうかって。
やっぱり今の時代人が不足なので、人がいなければ会社って何もできないよねって話の時に、
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どこを経営者がやるべきで、どこに時間を使うべきで、
これをやっとかないと従業員との信頼関係が崩れるとか、
マーケットとの関係が崩れるってところを、
経営者が理解して、そこに対してリスソースされていくことがすごい大事だなってところも。
なるほど。
これを知ってもらいたいっていうところが一つポイントですかね。
ただ知る、知識として知るというよりも、法律がバクッとしてて幅広いがゆえに、
農端、そして労働者側がどう見てるかっていう結構多角的な観点で抑えておかないと、
結果、労働市場で戦ってくる上で、人材の確保だったり採用だったりっていうところで勝てなくなってくるっていうことですね。
そうですね。結果としても会社悪くなったりだとか、
あとすごく順調だったのに、いい人材いなくなっちゃったりとか。
はいはいはい。
そういったことが起きるんじゃないかなと思ってて。
なるほど。
一昔前、人っていうのはそんなに、もちろん企業一台と言うんだけど、
そこまで複雑じゃなかったところが、
ここ近年、特に日本においては人不足が深刻なので、
ものすごい人に対して真剣に経営の課題として取り組まなきゃいけないみたいな。
なるほどね。結局それが事業発展、事業維持にも影響すると。
そうですね。
今後絶対出てくると思うんですけど、
久野先生がそういう話をね、
労働条件の経済競争が始まってるみたいな言い方をしたのがね、
以前聞いたことあるんですけど、
なるほどなと思ったんでね。
そういった話、今後出ててもらいますが、
一方でどうですか?
シャローシ業界という立場からしても、もう11年されてるじゃないですか。
そんな中でいろいろ課題感もあるのかなと思ったりするんですけど。
そうですね。
シャローシ事務所って結構小さい事務所、
ちょっと言い方が悪いんですけど、
1人、2人の事務所とか多くてですね。
事務所基盤もそんなに厚くないというか。
あとは私は自分も経験してきたんですけど、
開業した頃ってやっぱりなかなか食えないので苦労したので、
その時ってどうしてもお客さん欲しいんで、
会社の言いなりになっちゃったりするんですね。
あるんですね。久野先生もそういう時は。
社長に言われた通りに、
例えば休みながら撮ってたら成り立たないって言ったら、
なるべく休みに少なくしましょうか、
みたいなことをやってきたんですけど。
なるほど。
あれが本当に良くなかったなと思ってて。
経営者のやりたい思いをそのまま叶えることが、
結果会社に良くない可能性があると。
そうですね。
やっぱりシャローシのマーケットにいる中で、
いる人たちの中で、
やっぱり経営者の言うことをそのまま聞いちゃうっていうケース、
結構多いと思うんですね。
カーバランス的にもなりがちなんですね。
そうですね。
やっぱり経営者の隣に立ってとか、
経営者とちょっと言い方が悪いけど、
ちょっと上に立って、
経営の隣にいるっていう位置に行かないと、
シャローシって本当に、
本当の意味でいいサービスできないなと思ってて。
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人の番頭役として。
そうですね。
それがやっぱり業界の今の、
なんとなく少し課題は感じてますよね。
どうしても下に行っちゃう。
私もたまに下に行っちゃいますけど。
下に行かない努力っていうのは、
すごい大事なんじゃないかなと。
なるほど。
この辺りはでも逆に、
経営者の立場の方にも大事な話ですよね。
その使い勝手がいいっていう表現が、
ちょっと失礼かもしれないですけど、
自分の言うことを聞くシャローシの先生が、
決して経営にとっていいかどうかが疑問があるぞと。
そうなんですよね。
やっぱりその時に嫌なこと言ってくれる人とかって、
大事だと思ってて。
だから御社は人が来ないんですよとかです。
伸びる国家にはピエロが必要だという話にも、
つながるところかもしれませんけど。
そうなんです。
一方でいろんな利害関係者がいるところの専門家だと思うんですが、
当然労働者という立場を無視して話すわけにはいかないと思うんですけど、
こっちについてはどういうふうに見てるんですか。
まず基本的には、
どっちに始めつくかみたいな話を考えてないんですけど、
基本的には会社が良くなってくる中で、
従業員に還元されるっていうふうに思ってるんですね。
内緒では触れないので。
だからなるべく経営基点で従業員にとっても、
経営者にとってもプラスっていうところを目指してやってるので、
やっぱりクライアントとかが、
結果としてそこで働く従業員が幸せになるようにっていうのは、
すごく意識してやってます。
なるほど。
経営者のためにっていう意味ではなくて、
経営というか法人格として発展するためにという前提で、
どうあるべきなのかというところですね。
そこで会社が儲かってるのに従業員に配らない社長とかも出てくると思うんですけど、
そうすると今どっちかと言えばそこはもう、
あまりマーケットに受け入れられなくなってくるんで、
長期で見るとうまくいかなくなってるんで、
逆にすごい面白い時代だと思いますけどね。
労働条件が差別化されてると言えるんですか?
そうですね。
やっぱりとはいえ、
隣を見てそこに合わせていくっていう集団と、
結構アーリアダプター的な、
どんどん先に良くしていくっていう集団が出てきてて、
ここはすごい面白い。
勢い強化してるんですか?
そうですね。
横見る?
遅れてついてくるみたいな3種類くらい。
労働条件のアーリアダプター的経営者たちが存在するんですね。
そうそうですね。
そこはやっぱりマーケットにとっては脅威ですよね。
その辺は今後番組でも、
こんなことをしてる人たちがいるぞ、
みたいな話を言える範囲で、
ぜひちょっと紹介していただきたいなと思いますんでね。
そうか、だから今その労働市場というのが、
ある意味その人材不足が故に、
企業が競争しなきゃいけなくなってるので、
ここに競争原理が働いている分、
いろんな労働条件におけるアーリアダプターが出るように、
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多様化しちゃってるところでもあるんですね。
そうですね。
で、そこもやっぱりポイントあって、
どこに自社の力総合だと思うんですけど、
どこに特化してやっていくかというと、
やっぱりこれも戦略の一部になってて、
うちはとりあえず休みなきゃ多いよっていう会社も出てくる。
両方やってるのがなかなか難しいじゃないですか。
休みも多いし、金も高いなんていうのは無理だと思うんで。
そこをどうやっていくかというのも、
一つやっぱり戦略になっているし。
なるほどね。
ちなみに、言える範囲で、
社会保険労務士方針、東海はどういう労働条件の色合いなんですか。
いや、なかなかあれですけど、
どちらかと言えば、
割と社労士事務所の中では、
給与が高めっていうところで今、
勝負をしているってところですね。
なるほどね。
じゃあ生産性も低下ね。
今後お話は出てくると思いますが、
事務所経営としては、
でもDX事務所と言ってもいいんじゃないかぐらい、
そっちでコンサルト業務取ったら、
ものすごい事業作れちゃうぞぐらい、
いろいろ手を貸し扇を貸されているのも聞いてますので、
そういった話も、
ちょっと社労士業務とは広がってっちゃいけますが、
そんな話もぜひ久野先生にしていただきたいななんて、
いうふうに思ったりしております。
最近は新卒祭を大量にしてガンガン責めてる中で、
表にまで出てきて忙しくなると思いますが、
今後また番組盛り上げていきたいなと思っておりますので、
ここから何年も続くと思います。
よろしくお願いいたします。
ということで次回は、
ちなみに社会保険労務士、
いわゆる社労士ってどんな仕事してるの?
というところから、
まずしないとわからないのでね、
その辺りから行きましょうかね。
お願いします。
ということで、
引き続きよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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