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2022-10-28 10:46

413.山岡篤実さん(弁護士)

【もっと自由でいい】

弁護士はなにか問題が起こったときに解決してくれる方なのかと思っていました。
山岡さんのお話を聞いて、なにか起こる前に対策するほうが選択肢が広がる事がわかりました。

そして、山岡さんの志は仕事に向き合う姿勢がとても良く分かるお話でした。
どんな職業の方にも参考になる考え方だと思いました。

ぜひ、本編をお聞きください♪

special thanks to 齋藤誠司さん

【今回のゲスト】
弁護士 山岡篤実(やまおか・あつみ)さん

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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、弁護士の山岡篤さんにお話を伺いたいと思います。
山岡さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい、弁護士の山岡篤と申します。
主に企業の方の事後的な解決もそうなんですけど、事前予防に力を入れてまして、
弁護士が早めに企業の経営に関わってですね、
より自由にやりたいことをやれるようにする、そのようなサポートに力を入れてます。
弁護士さんというと、何か問題が起こった時に対処してくれるかなっていうような、私はそんなイメージがあったんですけど、
その起こる前に予防することっていろいろあるんですかね。
そうですね、やっぱり、今までもいろんなところで皆さんお聞きになってるかもしれないですけど、
起こった後では遅い場面っていうのはあるんですよね。
どうしても守りきれないところとか、カバーしきれないところとかあるんですけど、
事前にやっていればやっぱり選択肢が増える。
なるほど。
そういうリスクを踏まえて逆に行動を取るとか、
それを踏んでもこういうカバーができるからとか、やっぱり選択肢が広がるんですよね。
事前にそういう法務的な側面も知りながらやるっていうのは。
やっぱりそうなるためには、会社のことをある程度いろいろ知っておかないと、
どこが危険が潜んでるかっていうのがわからないのかなと思うんですが、
結構あれですか、会社の社長さんだったりとかとコミュニケーションを取ったりはするんでしょうか。
そうですね、本当に会社にもよるっていうところはあるんですけど、
基本は代表の方とか社員の方とか役員の方とかとコミュニケーションを取って、
皆さんが気づいてないところとかをですね、自分なりの視点でお聞きして、
フィードバックしてっていうような作業はしてます。
例えばどういったところから、なんかここはちょっといろいろもうちょっと聞いた方がいいかなっていうふうに気づかれることってあるんでしょうかね。
ちょっと抽象的な話にはなってしまうんですけど、
例えば役員の方が3人以上いたりとかした時に、同じ問題に関してもですね、
温度感が違うかったりするとですね、
同じ役員会議でこれが議題に上がってるのに、この人は大丈夫だと思ってて、この人は大丈夫じゃないと思ってて、
もう一人はこれは自分でやるって言ったりとか、
これは自分の議題というか考えなきゃいけないものだからとかっていうことになってくると、
これ結局放置されるんじゃないかなとか。
そういうこととかを発見したりすると、社長が実はそれを把握してなくて、
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これはもっとみんなで深掘りしていかなきゃいけないなとか、そういうことはありますね。
確かに、やっぱりそういった何人か複数に集まって、いろいろ意見は言ってるけど、
結局それ結論どうなったのか、どういうふうに処理されるのかって、
あやふやなままことが終わってしまうっていうこともあるので、
それがやっぱり危険が潜む要因の一つではあるっていうことなんですかね。
そうですね。やっぱりその目の前に起こっていることに誰かが対応っていうところまでは、
みなさん基本はするんですけど、
じゃあ役員のみなさんが、じゃあそれは原因が何だったんだろうかと、
みんな分かった上で、じゃあ次からこうしようねっていう話とかまで、
やっぱり共有しておかないと、やっぱり同じことって起こるんですよね。
そうなんですね。
そこがやっぱりやってて大事なとこだなと思います。
これなかなか会社の中で常に弁護士の先生がいて、
いろいろ聞くっていう状況ってあるのかどうか、私はよくわからなかったんですけど、
やっぱりそういうふうにすると、会社の中も情報の共有の仕方が変わったりとかするものなんでしょうかね。
そうですね。これも会社の規模によって違いますけど、
何かあったら相談いただくようなスタンスにしていたらですね、
僕が各部署と連絡取ることもあるんで、
こういう状況って聞いてますけどっていうことだけでも情報共有はされるのと、
言ってくれたら、え、これってどうなってるんですかっていう質問だけで、
それ確かに確認しますみたいな。
やっぱり退散者の人が絡むこと、噛むことによって、
慣れ合いとか依存が減るのかなっていう。
情報共有も進むのかなっていう、そういう印象でいますね。
確かにもうお互いの仕事をある程度わかった者同士だと、
今までの継続で、そのままやって、今までと一緒にでいいよねって進んでいくと、
実は何か抜けてるものがあったとしても、気づきにくいっていうところはあるんでしょうかね。
そうですね。業務内容の情報に関してもそうですし、
これはどう伝えるかっていうのが一番難しいところなんですけど、
本来の目的というか、この会社どこに向かってるんだっけって話とか、
そういうのは結構内部で仕事に追われていると忘れがち、
忘れたいというわけではないんでしょうけど、
やっぱり立ち戻るところとかを引き戻す役割っていうのはやっぱり、
外から関わることってすごく大事だなと思う。
そういう気づきも大事かなと思ってます。
この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ山岡さんの志についても教えていただけるでしょうか。
そうですね。やっぱり僕はテーマにしてるというか、
自由であることっていうのがあって、
それは何かっていうと、
自分が本当にこうしたいっていう思いとか願いをもとに、
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その行動できてるかどうかってすごく大事だと思ってて、
これはやっぱり企業立ち上げた時とかって、
皆さん役員の方とか代表の方とか、そう思ってやってらっしゃって、
やっぱそれは守り抜いてほしいんですよね。
それが一番力を出ると思うし、幸せになれること。
で、僕は、僕ができないことを皆さんやってて、
僕は弁護士っていう役割でそれを応援して、
自分自身も自由になっていくっていうような、
そういう思いでやってるとこがあるんで、
やっぱ当初の、まあ諸子観徹じゃないですけど、
こうしたいなっていう思いをやっぱり貫いて、
それぞれやっていってほしいなと思うし、
僕がそれをサポートすることで、
企業自身がもっともっと元気になるんじゃないかなと。
そしたら、そこで働いてる方々も、
自分の思いに気づくこともあるかもしれないし、
そうしたら、もっともっと元気になるんじゃないかなと、日本が。
なので、そういう意味での自由。
自分が本当にしたいことってなんだろうって、
あの、強い願いですね。
それを、まあ、気づく、気づける世の中に、
大きく言うとですけど、
していけたらなと思ってますね。
そうですね。なかなかその日々の業務だったりとか、
いろいろ何か起こってると、
どうしてもその目の前のことに追われてしまうので、
本来これやりたかったんじゃないの?っていうのって、
どうしてもなかなか立ち止まるきっかけが
薄れてくるかもしれないんですが、
そんな時に、山岡さんのような立場の人から、
ちょっと何か言葉を投げかけていただけると、
そういったところに立ち止まるきっかけになるかもしれないですね。
そうですね。やっぱりそう言えるように、
自分も信頼される人格を作らなきゃいけないし、
信頼関係を築いていかなきゃいけないっていうのが、
僕も常に成長し続けなきゃいけないっていうところはあるんですけど、
でも、そういう相乗効果がある形だと思ってるので、
それを目指したいなと思ってます。
そうですね。やっぱり今もおっしゃったように、
信頼関係がないと、なかなか踏み込んで伝えた時に、
どういう反応されてるかっていうのって、
やっぱり変わるかなと思うんですよね。
信頼してる人から言われると、素直に受け止めることもできるかもしれないですけど、
何言ってんだっていうふうになると、逆に関係性もこじれるから、
その辺の突っ込んで言うかどうかっていうのはどうなんですか?
結構難しいところですかね。
難しいですね。正直なところ。
やっぱり自分との戦いみたいなところはあると思いますね。
やっぱり自分自身が、他の方もそうかもしれないですけど、
やっぱり僕自身もいい子でいたというか、
そういう方とかだと、やっぱり人の目を気にして、
これ言わない方がいいかなとかってあるじゃないですか。
ただこれは自分自身は言った方がいいと思うことを伝えたりとかっていうのは、
僕側もそうだし、向こう側もそうだし、
だからそれぞれ自分との戦いというか。
そうですね。変に言って関係性くずれるぐらいだったら、
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ちょっと今やめとこうかって、どうしても引いちゃうこともあると思うんですけど、
でも本当はこれ今伝えとかないと、
後でこうなる可能性があるなった時は、
やっぱり勇気持っていかなきゃいけない時もあるっていうことですかね。
そうですね。建前で重なってる部分だけで何かをしたとしても、
多分何も生まれないし、何も結局損得だけで終わるっていうようなことで。
それだったらぶつかって、統合して何か生み出していく。
大変なんですけど、お互い。
でもそういう形が一番楽しいというか幸せというか、
やっぱりそういうものなんじゃないかなと。
しかもそれで生産性が一番上がると思うんですよね。
そういう状態のほうも。
働きがいとか楽しさっていうのがそこで生まれると思うんで。
やっぱりそうですね。先ほども挙げていただいた。
じゃあその上で自由っていうのを獲得していくっていうところがつながっていくと、
皆さんがどんどん幸せになっていくっていう、そんな世の中になっていきますね。
そういう場所に会社がなってほしいし、僕もそれに関わっていきたいなっていうふうに思います。
今日のお話を聞いて山岡さんにもっと話聞いてみたいなという方もいらっしゃると思うので、
ぜひインターネットとかウェブで山岡さんのお名前検索いただければ出てくると思いますので、
ぜひそこからお声掛けしていただければなと思います。
本日は弁護士の山岡厚美さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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