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2022-04-11 11:08

342.文野陽子さん(株式会社Senro)

【事業理念を作り働きやすい会社に】

"あなたの会社の経営資源を増やします。"

文野さんは、中小企業の多くの素晴らしい経営者に会ってきた経験から、社長の熱い想いを伝えたい気持ちが、とてもよく表れていました。

人財や情報といった経営資源を増やすサポートをしている企業だということがよくわかりました。

【今回のゲスト】
株式会社Senro代表 文野陽子(ふみの・ようこ)さん
https://www.senro.co.jp/

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https://lin.ee/diyeIXKX
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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、株式会社Senro代表の文野陽子さんにお話を伺いたいと思います。
文野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、文野さん、自己紹介からお願いします。
あなたの会社の経営資源を増やします。
株式会社Senro代表の文野陽子と申します。
よろしくお願いします。
どういったことを、文野さんの会社ではされていらっしゃるんでしょうかね。
弊社は、一言で言うと、経営資源を増やすお手伝いをしています。
この経営資源というのは、どういったものですかね。
経営資源というと、一般的に人、物、情報、金です。
弊社では、情報と人を増やしますというところをお手伝いさせていただいております。
そうなんですね。
人というと、いろいろ採用するということですかね。
そうですね。採用の支援もさせていただいていますし、
企業3人のニーズによっては、女性の営業プロ集団のママランスというチームがございまして、
そちらで営業代行というところでもになっております。
そうなんですね。そういった営業もやれるし、
あと情報を増やすというのはどういうことなんですかね。
情報は、やはり企業にとってどういう方向性に向いたらいいのかというところが、
経営者の悩みだと思うんですけれども、
その際に事業理念であったりとか、市長の個人理念といったところの必要な情報ですね、
考え方という意味の情報を提供しております。
これってどうなんですか。なかなかその辺りが整理できていない会社も多いんですかね。
そうなんですよ。一般的に多いのはよくあるあるなんですけれども、
中小企業の経営者、大体100億前後ぐらいの会社でも、
社長、創業者の社長の個人の理念と会社の理念が混在していることがあるんですよね。
それ混在していれば、100億ぐらいまでは過労死でなるんですけれども、
それ以上にはならなかったりとか。中にはですね、なかったりする会社もあるんですよ。
なるほど、はい。
そうすると何が起こってくるかというと、人を引っ張ってこれなかったりとか、
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社会に対して何をしている会社なのかというところを発信できないんですよね。
やっぱりその理念をちゃんと整理して作っておくということは大切なんですね。
大切なんですよ。何もない人だったら、ただのお金の亡者に見えるだけなんですよ。
個人と会社を切り分けていくことによって矢印が社会に向いていくので、
もっと応援してくれる人が増えますし、それによって新しい社員を雇うというところにも
すごくパワーを発揮するんですよね。
だからそこをしっかりと会社の理念と個人の社長さんの理念というのを
しっかり分けて整理した方がいいということなんですね。
そうなんですよ。この作業がめちゃくちゃ時間かかるんですけど。
でもここをやっとく必要はすごく大切ということなんですね。
すごく大切です。大切ですし、その理念というのはやはり会社が成長すればその理念も変わるんですよね。
バージョンアップしないといけないんですよ。
なので、まずはその土台をしっかり作っていく作業を時間をかけてやっております。
文野さん、この理念が大切だなんて、ここはしっかりやらなきゃっていうふうな思われたきっかけとかはあるんですか?
私、実は以前にリクルートグループに在籍15年ほどしてたんですね。
その際に人材紹介という仕事をしていまして、その時の担当が中小企業製造業だったんですよね。
社長にお会いすることがほとんどで、もう2000社ぐらいの社長には会ってきたんでしょう。
めちゃくちゃいい会社がいっぱいあるんですよ。
めっちゃいい会社があるのに、何かうまいこと社員との温度差を縮められないかなと思ったりですね。
まだまだ未熟だったので、当時はそこの会社に会う人を引っ張ってこれなかったんですよ。
社長も気分で人を採用してたりとか、結果的にミッシュマッチが起こったりとか、そういうことがあって、
もう一つのアポが終わったら、私ワクワクして帰ってたんですよ。
こんなにいい会社ないわ。すぐファンになるんですけど。
ファンになってもファンを増やすための活動ができなくて、力追わずだなっていうふうに思って、
どうしたものかなって言った時に、この理念にたどり着いたっていうところですね。
そういった会社も中小企業も、社長の理念と会社の理念がごっちゃになってたりなかったりっていうところが多かったっていうことですか?
多いんですよ。ごっちゃが一番多くて、2番目がないケースですね。
そういうケースでいくと、中小企業の社長がお父様から継いだ2代目とか3代目とかなると、
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いや、ただ継いだだけとか、そういう場合もありますね。
そういった場合はしっかりとバージョンアップしながら、ちゃんと作っていかなきゃいけないっていうことなんですね。
作っていった方が断然良くて、他の効果でいくと銀行が融資しやすかったりとか、そういった効果もあります。
やっぱりそういった理念がしっかりしている方が、銀行さんも融資してくれるんですね。
そうなんですよ。どういう世界を目指しているかっていうことで、銀行も結果、応援したいじゃないですか。
応援したいという気持ちも銀行側にもできますし、方向性が明確になるので、
融資がしやすいです。
社員の方たちも方向性が分かると、どっちに進んでいいのかって分かりやすそうですね。
そうなんですよ。例えばその理念に共感しましたっておっしゃって、求人を見てエントリーされる方もいらっしゃるので、
その波及効果っていうのは半端ないんですよね。
社長が見れる範囲だったら、その社長の勢いだけでもいけるかもしれないけど、ある程度大きくしようと思ったら、そういった理念が大切になってくるんですね。
そうなんですよ。大体社長の勢いだけでいくと、10億とか5億ぐらいはいけるなんですけど、
もうちょっと丸を増やすためには、その理念であったりとか、ということは必ず必要ですね。
この番組が経営者の志という番組なので、ぜひ文野さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。私はですね、この企業理念とか社長の思いの理念を言語化して、その言語化したのを支配の方に波及をしていく。
そして社会にも波及していくことによって、もっと強い中小企業を生み出したい。その思いでやっております。
リクルート時代にもいろんな会社さんがあって、すごくいいなという中小企業さんが本当に多いんですよね。
めちゃくちゃ多いんですけど、PR不足。そのPRが製品のPRになっちゃってて、会社は社会のために何をしていくのかというところをもうちょっとアピールしていただいた方が、作った方がいいかなと感じております。
これ、文野さんは社長さんとかと一緒にそういった理念を作っていくっていうことも生まれてるんですよね。
そうですね。社長と一緒にワークをしながら作ってやっています。
今日のお話を聞いて文野さんにいろいろ相談したいなという方もいらっしゃると思うんですが、
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ホームページをこのポッドキャストのURLにも掲載させていただきますので、ぜひポッドキャストの説明欄から見ていただければなと思います。
どういった感じでお問い合わせいただくといいですかね、最初は。
そうですね。ちょっと新規事業を考えているんだけども、もうちょっとスケールアップしたいとか、そういったところのご相談からしっかり理念を作るということが多いので、
そういったご相談からいただければ嬉しいです。
その理念を作ったその後とかは、会社はどういうふうに成長していくんでしょうかね。
はい。理念が浸透していくという作業が必要なので、社員に浸透させるということですね。
その後に営業組織だったりとか、どういうふうに設計するかというご相談をコンサルをさせていただいて、
営業マンの育成が必要だね、みたいな課題が明確になれば育成の研修をしたり、あと短期的にちょっと人が足らないみたいなことがあれば、先ほどお伝えしたママランスという形で営業代行になっていく、そのような戦術に落とし込んでいきます。
それも全部、理念がベースになって展開していくということなんですね。
そうですね。理念のもとに弊社はママランスも動いておりますので、ぜひその理念を共感して一緒に伴奏させていただきたいなと思っております。
はい、ありがとうございます。今回は株式会社線路の代表の文野陽子さんにお話を伺いました。文野さん、今回ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
11:08

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