スパイスファクトリーのスパイストーク
皆さんこんにちは、スパイスファクトリーのスパイストーク 360度デジタルインテグレーターとして
DX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社をお送りします。
本日のパーソナリティは、スパイスファクトリー執行役員CTOのタイト
パブリックリレーションズを担当している前田です。
この番組は、DXに携わるあなたにスパイスファクトリーの今と
スパイスになるようなトピックを週替わりでお届けします。
日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。
毎週火曜朝10時にSpotifyで配信しています。
皆さんからの質問や感想も大募集。
概要欄のフォームやXでハッシュタグスパイストークと付けて投稿してください。
第1週目はテックトークと題してCTOのタイ
そして今回は特別ゲストとして開発事業のジェネラルマネージャー平山さんをお迎えして
最新AI活用によるプロスタイプについて話していきます。
今日もよろしくお願いします。タイさん平山さん。
こんにちは。よろしくお願いします。
平山さんについて、一応平山さんラジオに出てくれてたりするので
プロフィールはお伺いしてはいるんですが
今回初めましてって方もいると思うので
簡単に平山さんのプロフィールとか経歴を教えていただけると嬉しいです。
改めてよろしくお願いします。
開発事業部ジェネラルマネージャーの平山と申します。
スパイスファクトリーの開発案件のほとんどを
我々の部署で開発を行っているので
その横断的に複数のプロジェクトの開発状況だったりとか
事業全体を見ながら組織としてどう開発のあり方を変えていくかというところに
私が事業部長として取り組んでいます。
最近だと改善マラソンというものにも取り組んでいまして
特にAIを活用した業務効率化というところを課題にしております。
今回トピックとして扱っていただいたプロトタイプツールというものも
提案業務をもっと爆速にどんどんやれないかというところの課題から
こんなものを作ったら面白いんじゃないかという形で生まれたものになります。
社内でクロードプロジェクトとかも使われ始めていると思うんですけど
だいぶ平山くんの作ってくれたプロトタイプツールみたいなところも
急速に広まっている感じがしていて
数ある中でも特に一番活躍しているツールじゃないかなと思っています。
10分でプロトタイプですか。すごいですね。それはちょっと驚きなので
クロードプロジェクトについてその10分で作れちゃうというか
その秘密とかホリハホリ聞かせていただきたいなと思っているので
本日はよろしくお願いします。
本題に入っていきますというところで
本日のテックトークのテーマは
クロードプロジェクトで10分プロトタイプ制作
これを使ってみてみたいな指示をお願いしてみて
かなり効果が出たものをリスト化して
こういう指示が出たらこのJavaScriptのライブラリから
例えば図表を作成するライブラリだったりとかを
適宜利用してくださいみたいな指示をお願いする
あるいはHTMLでこの辺りを注意して書いてください
じゃないとクリックしてボタンが動かないだったりとか
余計なリンクを挟み込むみたいなページが描画されることがあったので
その辺りの禁止項目っていうのを結構きっちりとリスト化して
禁止しているみたいなところが取り組んだ内容ですかね
それってどれぐらい画面遷移できたり
ポチポチ押していったときにどれぐらいの程度
動くプロトタイプができるんですか
そうですね 実際にはほとんど表現したい画面が
例えば5、6ページあったとしても
大体それに遷移してそれぞれのページで変わってみたいことが
できちゃうぐらいのものは出力されるかなというふうに思います
すごい めちゃくちゃすごいですね
もしAIがなかったらと思うとどれぐらい時間がかかるものなんですかね
それを表現するのに
そうですね 確かにそれを作るのもそうですし
そもそもどういう構成にまずページをしようかなみたいなところから考えるので
実際こういう構成を作ってみたいなのを
例えば何時間か考えてる間にはもう動くものができちゃうみたいな感じなので
理想究極系にはなっていないかもしれないけれど
まず大枠としてこういうページが少なくとも
可不足なくあるよねっていう状態を見るためには
本当に最初のプロンプトでほぼできるかなと思うので
多分数分でできちゃって感じですかね
すごい じゃあ実際に触ってもらえるものっていうところがポイントになると思うんですけど
ちょっとここを本題から少し掘り下げていこうかなと思うんですけれども
まず一つ目にプロトタイプの新しい価値について
ちょっと平山さんとタイさんにお伺いしていこうかなと思うんですけれども
こちらについて今後このプロトタイプの新しい価値って
どういうふうになっていくと思いますか この平山さん いかがでしょうか
そうですね やはり特に今回は新規提案に着目して作っているので
一番の価値は当然新規の提案時に既に動くものを持っていくことができるという点で
お客様からすると早速そこに取り組んでもらえて
しかもどういった機能をこちらとして想定しているのかっていうのをお見せすることができるので
そこの先方と我々の認識管理の部分をどんどん解消するツールとして
非常に効果を発揮するんじゃないかなと思っています
もっと言えば このクロードプロジェクトを用いたプロンプト作成のツールを
もうちょっとエンジニアのほうでブラッシュアップをしていくと
最終的にエンジニアじゃないものが多分 指示を出しても作れるようになるなというふうに感じているので
究極提案活動において 作成されたプロトタイプをエンジニアが確認すればいい
作るところまではエンジニアじゃない方でもできちゃうみたいなところになると
もっと効率化っていうのは図れるかなというふうに思います
大地さんいかがですか
そうですね プロトタイプっていう点だと 実は我々の創業機とかも
人間がですけど 当然 HTML とか CSS とかをささっと書いて
1,2ページ作ってお客さんに提案に持っていく みたいなことは結構やってたんですよね
そのときはもう大体 ここまでできてるんだっていうところで
驚いてもらうこととか すごい多かったんですけど
やっぱりそれが AI 使うことによって圧倒的に速くなるし
より高変質になるみたいなところ プロトタイプで実現できる機能とか
っていうのもだいぶ増えてきてるかなと思うので
そういった意味では提案の仕方とかは だいぶ変わってくるかなと思ったりはしてます
ありがとうございます
その対話の速さと質がだんだん変わってきそうかなみたいな
お二人の意見だったんですけど
それではもう二つ目に掘り下げていきたいお話としては
提案プロセスの変化についてお二人に聞いていこうと思います
実際 AI 活用 クロードプロジェクトで 爆速プロトタイプを作っていけるようになったとして
この提案プロセスってどういうふうに変わっていかれると思いますか 平山さん
そうですね まずきちんと社内で資料読み込みをして
こういうものを作ればいいんじゃないかっていうところを考えて
合意を取ってっていうところが 正直 迅速な提案活動を行うためには
時間的制約でそのぐらいしかできなかったっていうのが 正直なところです
今回のようなツールを用いることによって
まず資料の読み込みから何か動くものっていうところの
効率がめちゃめちゃ上がるので 社内的にも作ったものに対して
これってこっちのほうがいいんじゃないかっていうのを
一度 当然挟んでから先方に持っていくこともできますし
お客さまに対しても もしかしたら提案として
1週間ぐらいかかるだろうと思っていたものが
そのうちに動くものを持っていけてしまうので
先方内想定していたスケジュールに対して
ちょっと修正してきましたみたいな形での
2段階でのアプローチみたいなものが
今後できるようになっていくんじゃないかなっていうところの
期待を感じています