スパイスファクトリーのスパイストーク
皆さん、こんにちは。スパイスファクトリー株式会社がお送りするスパイストーク。本日のパーソナリティもパブリックリレーションズを担当している前田がお届けします。
この番組は、DXに関わるあなたにスパイスファクトリーの今とスパイスになるようなトピックを週替わりでお届けします。
日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。毎週火曜日朝10時にスポティファイで配信しています。
皆さんからの感想や質問も大募集。概要欄のフォームやXでハッシュタグスパイストークとつけて投稿してくださいね。
ということで、第2週目はホットスパイストーク。コープレットユニットのメンバーとともに最近のスパイスファクトリーの様子やメンバーの紹介いただいたお便りなどスパイスファクトリーの今を中心にお話ししていきます。
今日一緒にお話しするのはスパイスファクトリー株式会社でアカウントプランナーを務めている大山陽平さんです。よろしくお願いします。
大山です。よろしくお願いします。僕はスパイスファクトリーでアカウントプランナーの責任者をやっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
大山さんっていつ頃入社されたんですか?そういえば。
僕は2023年の1月?
2023?
ちょうど今3年半ぐらい。嘘嘘。2年半か。3年目に入ったってこと?
ありがとうございます。大山さんのこと初めましてっていう方も多いと思うので、どんなキャリアを歩まれてきたのかなっていうのを軽くお聞きしてもよろしいでしょうか。
僕は20後半までいわゆるバンドマンみたいなことをやってまして、それぐらいのタイミングでちょっとバンドは一旦休んで、ちゃんと社会人になろうかなと思ったんですけど。
そのタイミングが世の中でITバブルの頃だったんで、とりあえずよくわからんがIT業界に入ってみようと思って、
本当にアホみたいに面接して、一社だけいいおうちならって言ってくれたところに入った感じ。
そこは本当にまだまだその頃ってガラケ前世紀なんで、まだ着歌とか着メロとか。
すごい前ですね。
なんで、着メロとか着歌を制作してる会社に入って、そこでいわゆる着歌サイトとかも運営してたんで、そこの入って半年ぐらいでもうディレクターやってって言われて、ディレクターをやりだしたと。
そこからも何回か転職はしてるけど、そういうB2Cやったり、あとは逆にB2Bやってる会社さんとかもいて、いわゆるクライアントワークとか。
今のスパイスでやってるのに近い感じのことをやってて。
で、大きいとこが2013年かなに、僕と相方と2人で所持場で会社を立てて、いろいろやってたっていう感じですね。
やってたことは本当に一緒で、住宅の小さい会社ですけどやってて、その状態で2023年にスパイスに入社と。
ざっくりそんな感じです。ずっとPMです。
その業界歴で言ったら何年になるんですか?
ちょうど今2025なんで、ちょうど20年です。
大ベテラン。
それな、ベテランな。
当社の中で言ったらね、スパイスファクトリーの中で言ったらベテラン枠に入っちゃうわけですからね。
そんなこんなの大山さんでございますが、今日はですね、DXチェーンの最前線に立つ大山さんとお話ししていきたいということで、本日のトークテーマはDXがうまくいく会社、うまくいかない会社はここが違うということについてお話ししていければと思っております。
何でこのテーマを選んだかというと、2024年11月に発表されている国際研究開発研究所が発表している世界デジタル競争力ランキングにおいてですね、日本はですね、前年よりも実は一つ順位を上げて24年にはですね、31位になってるんですね。
さまざまな企業がDXに取り組んでいる、ちょっと進み始めてるんじゃないのかなというところで、実際のところ現場の最前線ってどうなってるんだろうなみたいなところが非常に気になりまして、であれば大山さんに聞くしかないっていうふうに思って今回テーマにさせていただきました。
ということでですね、早速聞いていこうかな。
大山さん、アカウントプランナーの触手柄、どういったプロジェクトが最近だと増えてるなとか、社会を見ていただいたときにこういう動向にあるなみたいなのってあったりしますか?
1個はむちゃむちゃ分かりやすくAI。これはまあまあ本当増えてる。
いわばチャットGPTがわりと世の中にちょっと浸透してきたよねぐらいのタイミングだと、結構最初話が多かったのは、クライアントさんの社内の課題を生成AIでなんとかならないのかみたいな、わりとちょっとこじんまいとしたというか、中に閉じた相談が多かったんですよ。
今となっては、もう今だいたいねみんな生成AIとかかなり使うようになってきてるんで、使うのは当たり前だよねってなってきたときに、それを使ってちゃんと事業をしようみたいな。
簡単に言えば例えばだけど、スケジュール管理とAIを混ぜて自動的にスケジュール管理してくれるとか、
あとは営業支援、電話だメールだっていうのを人手してたのをできるだけ生成AIに任せたいとか、結構大きい課題に対してAI使いたいみたいなのは本当に増えてる。
昔のスパイスファクトリーというか、昔といっても言うて3年前とかの話になるかとは思うんですけど、どういう話が昔は多くて今はこういう感じになってるとかあるんですか。
それこそ僕が入ったときとかは、僕はもともとは今で言うPMチームで入社はしてるんですけど、その頃入ってすぐやった案件は基本ウェブものが多かったです。
普通にウェブサイトのリニューアルのPMやってくださいとかっていうのが多くて、半年ぐらいでアカウントプランナーに移ってるんですよねだんだん徐々に。
そういったときぐらいから割と本当に変わってきてて、システム開発。
それがまだまだ大中小みたいな規模はあるけど、本当に社内でこんな課題があるんでこれをシステム作っちゃえば解決できるんじゃないかみたいな話が増えてはきててっていうところ。
今は本当に会社の規模がある程度大きくなってきたんで、システム開発をやるケースがかなり増えてきてる。
プロジェクトの中ではかなり増えてきてるのかなっていうのが最近かなと思ってます。
じゃあシステム開発の種類としてはちょっとAIが長所としてはあるけれど。
AIは本当多いですね。
他にシステム開発の観点でこういうの増えたなとか。
今の話に若干かぶっちゃうけど、あと今の時期っていうのは多分一定あるとは思うけど、新しくクライアントさんの中で自社事業を立ち上げるみたいなのがかなり多くて。
あとはやっぱり今やってる自社事業、自社サービスに対してもっとブーストかけなきゃいけない。
でも今の例えばだけどやり方がうまくいってないんじゃないかとかっていう課題があって、ちょっとうちに見てもらえないかっていう相談もあるんで。
確かに。
自社サービスとか自社事業ってワードも最近むちゃむちゃ聞く。
レガシーシステムの刷新だとかUI UX周りの相談とかも増えてきてますよね。
増えてる増えてる。むちゃむちゃ増えてます。
短髪とか個別のウェブ政策っていうところのDXのお話、課題のご相談から中長期全体最適志向みたいな感じになってるんですね。
なってるのとやっぱりある程度今クライアントさんたちの中でウェブサイトって外に対してわりと見せるものにするんだけど、
やっぱり自分たちの業務をどうしようっていうマインドは強いのかなとは思ってる。
ありがとうございます。最近もですね、いろんな現場でDX支援関わっていただいてると思うんですけれども、
これって最初の相談の段階からこれうまくいきそうだなとか、うまくいかなさそうかもみたいな。
ちょっとこれは危険な香りがして、もうちょっと整理が必要なんじゃないかみたいなのって、やっぱり最初の相談の時点からわかったりするんですか。
この課題の大きさとか小ささっていうんですかね。
全然あります。むちゃむちゃあります。これは。
これはある程度しょうがない部分もあるんですけど、やっぱりお客さんが思ってる課題がやっぱりどうしても距離が近いのが多い。
本当に目の前の業務を何とかしたいみたいなのが多くて、でもそれってもっと長い目で見ると、
その仕事全体の流れがあって、そもそもここ解決しないと、ここ解決してもあんまり意味ないよねとかいう話は結構あるんで、
そこをなんかヒアリングとかしてて、いやそこじゃないんじゃないですかとか、もしかしたらこっちに限界かもしれませんねみたいなとかはヒアリング時に話しているんで、
こういう感じがあって、やっぱりそこに限界があって、やっぱりそこに限界があって、やっぱりそこに限界があって、
やっぱりそこじゃないんじゃないですかとか、もしかしたらこっちに限界かもしれませんねみたいなとかはヒアリング時に話しているんで、
こういう感じで話がうまく流れてわかってくれる客さんはいいんだけど、そこに固執されちゃうと、たぶん一瞬楽にはなるけど、たぶんもうならんなとか。
あとはやっぱり課題感が偏りすぎていると、じゃあ反対側の人っていいのとかっていうのを考えないで言っちゃう人もいます。
それも近視眼的な話ではあるけど、こういうのは割とうまくいきづらいんじゃないっていう。
さっきのあれですよね、中長期全体最適的に見た時に、もちろん個別の課題を解決することも大事なツールの場合もあったりするので、
一概には言えないと思うんですけれども。
確かにですね。
私たちのスパイスファクトリーにご相談いただく場合って、そんなに要件が固まっていないご相談でも。
全然やります。
そうなんですね。
全然やります。
どれぐらい抽象度が高くていいというかの相談で大丈夫なんですか。
でも少なくとも、まず課題感を持っていただいていることは大前提で。
正直それを過剰書きでいいですって感じ。
わざわざそれを綺麗に資料でまとめていただくとかは全然いらなくて正直。
もう本当にテキストで過剰書きで何個か挙げてもらえれば、だいたいそれを後は深掘っていけばなんとなくわかっていくんで。
こんな感じって書いてもらえれば大丈夫です。
資料がある分にはありがたいけれども、非常にありがたいです。
それで足踏みするぐらいだったら全然すぐに。
もっとその手前で相談していけちゃう。
何だったら資料一緒に作りますかっていう。
そんなふわっとした状態でもいいんですね。
逆にふわっと、言い方ちょっと難しいところはあるんですけど。
変に中途半端に要件をまとめられるぐらいだったら、もうふわっとしたほうがありがたいです。
一緒に作っていくほうがやっぱりDXとしては開発の目線でもうまくいきやすいかな。
なるほど。ちなみに本テーマに戻ってきたいなと思うんですけど、DXがうまくいく会社、いかない会社を今日のテーマにしてたんですけど、DXがうまくいかない会社って具体的にどんなパターンがあるんですかね。
これは本当に僕の個人的な見解なのであるんですけど、本当に大きくまず3つあるかなと思っていて、1個がそもそもDXが始まらない会社。
次がDXしようとしてるけどなかなか会社の中に浸透していかないパターン。もちろんそれがちゃんとDXとしてうまくいってるパターン。大きく言うとこの3つなんじゃないとは思ってるっていう感じかな。
DXが始まらないはつらいですね。
これはむちゃむちゃつらいです。
どんな状態ですかDX始まらないって。
たぶん今そこの会社さんの中でやってる業務であるとか、業務フローであるとか、そこに対してたぶん何も疑問を持ってない。もうこういうもんだよね。これはもうエクセで管理するもんだよねとかいうとこで終わっちゃってる会社さん。
あともう1個あるのが、現場とかはやっぱりさすがにこれはめんどくさいよね。この業務いつまで手でやってんの。
じゃあでも似てるな、例えば一般的にパッケージがあるじゃんってなったときに、じゃあそれを会社に要望するとなったときに会社がやはりそこってどうしてもスイッチングコストがかかるので。
スイッチングコストって当然お金だけじゃなくて時間とか、慣れるまでの時間とか、前後のもしかしたら場合によっては業務フローも変えなきゃいけないとか出るんで、ここ全般を嫌って今のままじゃないと会社の流れが守られないから。
なんでやらないっていう。本当に気づかないパターンと気づいてるけどやらないパターンが生まれない、さっき言った1つ目のパターンかなって思って。
DXが始まらない会社さんの特徴かなみたいな。
DXが浸透しない会社ってどんな感じなんですか?
浸透は本当にこの辺は分かりやすい話でいくと、会社の中の経営層がさっきの話じゃないけど言葉としてなんとなくDXって言葉を聞いたと。
うちもそれはやらないかと。じゃあ世の中にこんな有名なソリューションがあるらしい。これ導入すればなんとかなるんじゃねえってとりあえず導入しちゃう。
でも導入すればいいが、そこに対して現場がついていけない。
いやいや僕らは課題感が違うところに持ってますとか、もしくはちょっとこれじゃあオーバースペックすぎるとかいうので結果使われない。導入したものの使われない。
つらい。
だからいればやった、DX観点ではやりはやったけど結果使われないってことは浸透してないっていう。
非常につらいパターンですね。
これは本当に多いです。本当にこの件でご相談いただくケースなので僕らにマッチしたシステムを作ってくださいっていうので相談が来るケースはこれは本当に多いです。
やっぱりユーザー視点って大事ですね。
むちゃむちゃ大事です。
結局誰が使うシステムなのかっていうところですよね。
これDX推進とか導入って私も携わったことが一部あるんですけど大変じゃないですか。
大変大変大変。
それで使われないってもうちょっとしんどすぎますよね。
もう導入した時点で会社としてはある意味もう投資をしてしまった。
ってことはこの投資が失敗だよねって話になってて。
結局その社内構成も変わらないし。
だから本当にただただお金を払って終わっちゃったっていう。
一番多分パターンとしては会社的には最悪だと思う。
誰も幸せにならないやつですね。
わかんないソリューション屋さんぐらいじゃないですか。