1. スパイスファクトリーの「スパイストーク」
  2. #43 最前線の人に聞く!DXが“..
2025-06-10 28:32

#43 最前線の人に聞く!DXが“うまくいく会社・うまくいかない会社”の違いとは!?

今週はHot!スパイストーク回!

最近のスパイスファクトリーの様子や、メンバーの紹介、いただいたお便りなど、スパイスファクトリーの”いま”を中心に話していきます。


【今回のお話】

スパイスファクトリー株式会社アカウントプランナーの大山さんと、「DXが“うまくいく会社・うまくいかない会社”はここが違う」について。DX支援最前線に立つ大山さんに、DX推進のポイントや推進者が意識することについて聞きました。


#43- 最前線の人に聞く!DXが“うまくいく会社・うまくいかない会社”の違いとは!?

1.プロジェクトが始まらない会社で何が起きている?

2.DXって実は段階がある

3.DXがうまくいかない会社のパターンとは

4.成果を出せる会社に共通する点


【大募集】

みなさんからの感想や質問も大募集!

以下のフォームや、Xで 「#スパイストーク」とつけて投稿してください!

⁠⁠⁠https://forms.gle/cGr4KysR49N7kAZJ6⁠⁠⁠


【本ラジオについて】

第1週:Techトーク

CTOの泰さんとTechな面から、スパイスファクトリーの今や技術の話、ITトレンドなどをお届け。


第2週:Hot!スパイストーク

コーポレートユニットのメンバーと、スパイスファクトリー社の様子やメンバー紹介、お便りなど、

スパイスファクトリー社の”いま”をお届け。


第3週:ゲストトーク

社内外のゲストにお話を伺っていきます。違う視点から見たスパイスファクトリーや、小さな学びになるスパイスなトークをお届け。


第4週:デザイントーク

IXDチームのメンバーとデザインの側面から、スパイスファクトリーの今やサービス、トレンドについてお届け。

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▼ラジオのコンセプトはこちら

『ラジオはじめます。みんなで育てて、成長するラジオ』

https://note.com/spice_factory/n/nf55702ee5b7f


▼ラジオの書き起こしは「LISTEN」で読むことができます!

https://listen.style/p/spicefactory?nqGIS3iM

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この番組は360°デジタル・インテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りします。

サマリー

本エピソードにおいて、スパイスファクトリーの大山陽平さんが登場し、デジタルトランスフォーメーション(DX)がうまくいく企業とそうでない企業の違いについて議論しています。AIの活用やシステム開発の進展、自社サービスの強化といったトピックが取り上げられ、最近のDXの動向が浮き彫りになります。具体的なケーススタディを通じて、DXの浸透や導入における課題と成功要因が討論されています。DXの成功には、共感者を巻き込むことが重要であり、動く勇気がスタートの鍵です。組織内での人の動きと知識の共有が、DXプロジェクトの進行に大きな影響を与えます。

スパイスファクトリーの紹介
スパイスファクトリーのスパイストーク
皆さん、こんにちは。スパイスファクトリー株式会社がお送りするスパイストーク。本日のパーソナリティもパブリックリレーションズを担当している前田がお届けします。
この番組は、DXに関わるあなたにスパイスファクトリーの今とスパイスになるようなトピックを週替わりでお届けします。
日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。毎週火曜日朝10時にスポティファイで配信しています。
皆さんからの感想や質問も大募集。概要欄のフォームやXでハッシュタグスパイストークとつけて投稿してくださいね。
ということで、第2週目はホットスパイストーク。コープレットユニットのメンバーとともに最近のスパイスファクトリーの様子やメンバーの紹介いただいたお便りなどスパイスファクトリーの今を中心にお話ししていきます。
今日一緒にお話しするのはスパイスファクトリー株式会社でアカウントプランナーを務めている大山陽平さんです。よろしくお願いします。
大山です。よろしくお願いします。僕はスパイスファクトリーでアカウントプランナーの責任者をやっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
大山さんっていつ頃入社されたんですか?そういえば。
僕は2023年の1月?
2023?
ちょうど今3年半ぐらい。嘘嘘。2年半か。3年目に入ったってこと?
ありがとうございます。大山さんのこと初めましてっていう方も多いと思うので、どんなキャリアを歩まれてきたのかなっていうのを軽くお聞きしてもよろしいでしょうか。
僕は20後半までいわゆるバンドマンみたいなことをやってまして、それぐらいのタイミングでちょっとバンドは一旦休んで、ちゃんと社会人になろうかなと思ったんですけど。
そのタイミングが世の中でITバブルの頃だったんで、とりあえずよくわからんがIT業界に入ってみようと思って、
本当にアホみたいに面接して、一社だけいいおうちならって言ってくれたところに入った感じ。
そこは本当にまだまだその頃ってガラケ前世紀なんで、まだ着歌とか着メロとか。
すごい前ですね。
なんで、着メロとか着歌を制作してる会社に入って、そこでいわゆる着歌サイトとかも運営してたんで、そこの入って半年ぐらいでもうディレクターやってって言われて、ディレクターをやりだしたと。
そこからも何回か転職はしてるけど、そういうB2Cやったり、あとは逆にB2Bやってる会社さんとかもいて、いわゆるクライアントワークとか。
今のスパイスでやってるのに近い感じのことをやってて。
で、大きいとこが2013年かなに、僕と相方と2人で所持場で会社を立てて、いろいろやってたっていう感じですね。
やってたことは本当に一緒で、住宅の小さい会社ですけどやってて、その状態で2023年にスパイスに入社と。
ざっくりそんな感じです。ずっとPMです。
その業界歴で言ったら何年になるんですか?
ちょうど今2025なんで、ちょうど20年です。
大ベテラン。
それな、ベテランな。
当社の中で言ったらね、スパイスファクトリーの中で言ったらベテラン枠に入っちゃうわけですからね。
DXの最近の動向
そんなこんなの大山さんでございますが、今日はですね、DXチェーンの最前線に立つ大山さんとお話ししていきたいということで、本日のトークテーマはDXがうまくいく会社、うまくいかない会社はここが違うということについてお話ししていければと思っております。
何でこのテーマを選んだかというと、2024年11月に発表されている国際研究開発研究所が発表している世界デジタル競争力ランキングにおいてですね、日本はですね、前年よりも実は一つ順位を上げて24年にはですね、31位になってるんですね。
さまざまな企業がDXに取り組んでいる、ちょっと進み始めてるんじゃないのかなというところで、実際のところ現場の最前線ってどうなってるんだろうなみたいなところが非常に気になりまして、であれば大山さんに聞くしかないっていうふうに思って今回テーマにさせていただきました。
ということでですね、早速聞いていこうかな。
大山さん、アカウントプランナーの触手柄、どういったプロジェクトが最近だと増えてるなとか、社会を見ていただいたときにこういう動向にあるなみたいなのってあったりしますか?
1個はむちゃむちゃ分かりやすくAI。これはまあまあ本当増えてる。
いわばチャットGPTがわりと世の中にちょっと浸透してきたよねぐらいのタイミングだと、結構最初話が多かったのは、クライアントさんの社内の課題を生成AIでなんとかならないのかみたいな、わりとちょっとこじんまいとしたというか、中に閉じた相談が多かったんですよ。
今となっては、もう今だいたいねみんな生成AIとかかなり使うようになってきてるんで、使うのは当たり前だよねってなってきたときに、それを使ってちゃんと事業をしようみたいな。
簡単に言えば例えばだけど、スケジュール管理とAIを混ぜて自動的にスケジュール管理してくれるとか、
あとは営業支援、電話だメールだっていうのを人手してたのをできるだけ生成AIに任せたいとか、結構大きい課題に対してAI使いたいみたいなのは本当に増えてる。
昔のスパイスファクトリーというか、昔といっても言うて3年前とかの話になるかとは思うんですけど、どういう話が昔は多くて今はこういう感じになってるとかあるんですか。
それこそ僕が入ったときとかは、僕はもともとは今で言うPMチームで入社はしてるんですけど、その頃入ってすぐやった案件は基本ウェブものが多かったです。
普通にウェブサイトのリニューアルのPMやってくださいとかっていうのが多くて、半年ぐらいでアカウントプランナーに移ってるんですよねだんだん徐々に。
そういったときぐらいから割と本当に変わってきてて、システム開発。
それがまだまだ大中小みたいな規模はあるけど、本当に社内でこんな課題があるんでこれをシステム作っちゃえば解決できるんじゃないかみたいな話が増えてはきててっていうところ。
今は本当に会社の規模がある程度大きくなってきたんで、システム開発をやるケースがかなり増えてきてる。
プロジェクトの中ではかなり増えてきてるのかなっていうのが最近かなと思ってます。
じゃあシステム開発の種類としてはちょっとAIが長所としてはあるけれど。
AIは本当多いですね。
他にシステム開発の観点でこういうの増えたなとか。
今の話に若干かぶっちゃうけど、あと今の時期っていうのは多分一定あるとは思うけど、新しくクライアントさんの中で自社事業を立ち上げるみたいなのがかなり多くて。
あとはやっぱり今やってる自社事業、自社サービスに対してもっとブーストかけなきゃいけない。
でも今の例えばだけどやり方がうまくいってないんじゃないかとかっていう課題があって、ちょっとうちに見てもらえないかっていう相談もあるんで。
確かに。
自社サービスとか自社事業ってワードも最近むちゃむちゃ聞く。
レガシーシステムの刷新だとかUI UX周りの相談とかも増えてきてますよね。
増えてる増えてる。むちゃむちゃ増えてます。
短髪とか個別のウェブ政策っていうところのDXのお話、課題のご相談から中長期全体最適志向みたいな感じになってるんですね。
なってるのとやっぱりある程度今クライアントさんたちの中でウェブサイトって外に対してわりと見せるものにするんだけど、
やっぱり自分たちの業務をどうしようっていうマインドは強いのかなとは思ってる。
ありがとうございます。最近もですね、いろんな現場でDX支援関わっていただいてると思うんですけれども、
これって最初の相談の段階からこれうまくいきそうだなとか、うまくいかなさそうかもみたいな。
ちょっとこれは危険な香りがして、もうちょっと整理が必要なんじゃないかみたいなのって、やっぱり最初の相談の時点からわかったりするんですか。
この課題の大きさとか小ささっていうんですかね。
全然あります。むちゃむちゃあります。これは。
これはある程度しょうがない部分もあるんですけど、やっぱりお客さんが思ってる課題がやっぱりどうしても距離が近いのが多い。
本当に目の前の業務を何とかしたいみたいなのが多くて、でもそれってもっと長い目で見ると、
その仕事全体の流れがあって、そもそもここ解決しないと、ここ解決してもあんまり意味ないよねとかいう話は結構あるんで、
そこをなんかヒアリングとかしてて、いやそこじゃないんじゃないですかとか、もしかしたらこっちに限界かもしれませんねみたいなとかはヒアリング時に話しているんで、
こういう感じがあって、やっぱりそこに限界があって、やっぱりそこに限界があって、やっぱりそこに限界があって、
やっぱりそこじゃないんじゃないですかとか、もしかしたらこっちに限界かもしれませんねみたいなとかはヒアリング時に話しているんで、
こういう感じで話がうまく流れてわかってくれる客さんはいいんだけど、そこに固執されちゃうと、たぶん一瞬楽にはなるけど、たぶんもうならんなとか。
あとはやっぱり課題感が偏りすぎていると、じゃあ反対側の人っていいのとかっていうのを考えないで言っちゃう人もいます。
それも近視眼的な話ではあるけど、こういうのは割とうまくいきづらいんじゃないっていう。
さっきのあれですよね、中長期全体最適的に見た時に、もちろん個別の課題を解決することも大事なツールの場合もあったりするので、
一概には言えないと思うんですけれども。
確かにですね。
私たちのスパイスファクトリーにご相談いただく場合って、そんなに要件が固まっていないご相談でも。
全然やります。
そうなんですね。
全然やります。
どれぐらい抽象度が高くていいというかの相談で大丈夫なんですか。
でも少なくとも、まず課題感を持っていただいていることは大前提で。
正直それを過剰書きでいいですって感じ。
わざわざそれを綺麗に資料でまとめていただくとかは全然いらなくて正直。
もう本当にテキストで過剰書きで何個か挙げてもらえれば、だいたいそれを後は深掘っていけばなんとなくわかっていくんで。
こんな感じって書いてもらえれば大丈夫です。
資料がある分にはありがたいけれども、非常にありがたいです。
それで足踏みするぐらいだったら全然すぐに。
もっとその手前で相談していけちゃう。
何だったら資料一緒に作りますかっていう。
そんなふわっとした状態でもいいんですね。
逆にふわっと、言い方ちょっと難しいところはあるんですけど。
変に中途半端に要件をまとめられるぐらいだったら、もうふわっとしたほうがありがたいです。
一緒に作っていくほうがやっぱりDXとしては開発の目線でもうまくいきやすいかな。
DXの基礎理解
いきやすい。やっぱりさっき言った本当に中長期を踏まえた全体感の中で今ここやるんだよねとか全部やっちゃうんだよねとか、やっぱり絵が描けるんでそっちのほうが。
個別個別できちゃうと本当につなげるのも大変になっちゃうし、つなげたときにそれが結果最適化にならないケースもぶっちゃけあるんで。
そうだったらもうふわっとしたときにもう連絡くださいっていう。
今の話の中でもどっからどこまでがDXなのとかという、ちょっとDXって何なのみたいな状態になってきてるなと思っていて。
社会的にもDXって中小的に捉えられがちかなと思ってるんで。
ちょっとここでですね、言葉が中小的になりがちなんで皆さんちょっと耳たこだよみたいな。
耳たこだよって感じでもう知ってるよっていう方もいると思うんですけれども、ちょっとここで少しだけ解説すると、まず最初にあるのがデジタリゼーション。
これは紙をPDFにするとかアナログ情報をまずデジタルに置き換えるとか。
今はデジタル化とか電子化とかと言われてる状態で、次に来るのがデジタライゼーションのところですね。
ここでは業務の一部をITツールとかで効率化する段階ですね。
例えば紙の金体管理をクラウド上での管理に切り替えるとか、RPAで定型作業を自動化するとか、そういったものが含まれています。
ようやくその先にあるのがDXイコールデジタルトランスフォーメーションということですね。
つまりビジネスモデルそのものを変革して競争力を高めていくというフェーズなんですけど、これっていきなりDXを目指される方が多いのか、
それともあんまりそういうのは考えてなくて、皆さん進まれている傾向にあるのか、ご相談状況としてはどういう状況が多いんですかね。
やっぱり今の話の通りで、DXって何とかっていう定義がほぼちゃんと決められていないケースが多いと思っていて、
本当に今あったPDF化するとか、電子化とかデジタル化って言葉が出た時点で、DXをやっていると思っている節はものすごい強いです。
それはデジタイゼーションのところかなと思います。
言葉狩りみたいな感じになっちゃって、あれなのでちょっと語弊がないように言うと、言葉の定義はさておき、建造でも一歩前進しているって感じはしますけれども。
もちろんデジタル化みたいな話はもちろん大事ではあるんだけど、さっき言った中長期どうしていきますかっていう中で、じゃあここは電子化だよねとか、ここはデジタル化だよねっていうのが本来正しい形かなとは思っています。
ステップがあるよねみたいなところで、もっと目指す先ってあるよねみたいなところですよね。
DX失敗のパターン
なるほど。ちなみに本テーマに戻ってきたいなと思うんですけど、DXがうまくいく会社、いかない会社を今日のテーマにしてたんですけど、DXがうまくいかない会社って具体的にどんなパターンがあるんですかね。
これは本当に僕の個人的な見解なのであるんですけど、本当に大きくまず3つあるかなと思っていて、1個がそもそもDXが始まらない会社。
次がDXしようとしてるけどなかなか会社の中に浸透していかないパターン。もちろんそれがちゃんとDXとしてうまくいってるパターン。大きく言うとこの3つなんじゃないとは思ってるっていう感じかな。
DXが始まらないはつらいですね。
これはむちゃむちゃつらいです。
どんな状態ですかDX始まらないって。
たぶん今そこの会社さんの中でやってる業務であるとか、業務フローであるとか、そこに対してたぶん何も疑問を持ってない。もうこういうもんだよね。これはもうエクセで管理するもんだよねとかいうとこで終わっちゃってる会社さん。
あともう1個あるのが、現場とかはやっぱりさすがにこれはめんどくさいよね。この業務いつまで手でやってんの。
じゃあでも似てるな、例えば一般的にパッケージがあるじゃんってなったときに、じゃあそれを会社に要望するとなったときに会社がやはりそこってどうしてもスイッチングコストがかかるので。
スイッチングコストって当然お金だけじゃなくて時間とか、慣れるまでの時間とか、前後のもしかしたら場合によっては業務フローも変えなきゃいけないとか出るんで、ここ全般を嫌って今のままじゃないと会社の流れが守られないから。
なんでやらないっていう。本当に気づかないパターンと気づいてるけどやらないパターンが生まれない、さっき言った1つ目のパターンかなって思って。
DXが始まらない会社さんの特徴かなみたいな。
DXが浸透しない会社ってどんな感じなんですか?
浸透は本当にこの辺は分かりやすい話でいくと、会社の中の経営層がさっきの話じゃないけど言葉としてなんとなくDXって言葉を聞いたと。
うちもそれはやらないかと。じゃあ世の中にこんな有名なソリューションがあるらしい。これ導入すればなんとかなるんじゃねえってとりあえず導入しちゃう。
でも導入すればいいが、そこに対して現場がついていけない。
いやいや僕らは課題感が違うところに持ってますとか、もしくはちょっとこれじゃあオーバースペックすぎるとかいうので結果使われない。導入したものの使われない。
つらい。
だからいればやった、DX観点ではやりはやったけど結果使われないってことは浸透してないっていう。
非常につらいパターンですね。
これは本当に多いです。本当にこの件でご相談いただくケースなので僕らにマッチしたシステムを作ってくださいっていうので相談が来るケースはこれは本当に多いです。
やっぱりユーザー視点って大事ですね。
むちゃむちゃ大事です。
結局誰が使うシステムなのかっていうところですよね。
これDX推進とか導入って私も携わったことが一部あるんですけど大変じゃないですか。
大変大変大変。
それで使われないってもうちょっとしんどすぎますよね。
もう導入した時点で会社としてはある意味もう投資をしてしまった。
ってことはこの投資が失敗だよねって話になってて。
結局その社内構成も変わらないし。
だから本当にただただお金を払って終わっちゃったっていう。
一番多分パターンとしては会社的には最悪だと思う。
誰も幸せにならないやつですね。
わかんないソリューション屋さんぐらいじゃないですか。
成功するDX推進
お金もらえる。
お金はもらえるんで。
じゃあこのDXで成果が出ている会社はどういう状態なんですか。
今の浸透しない会社とかっていうところと比較するとわかりやすいのが
やっぱりちゃんと経営層から使う現場の方まで
ちゃんとまず意思訴訟がすべてできている状態。
経営層はDXをしなきゃいけない。
今時はしなきゃいけないから何かしら導入したり。
でもやっぱり当然現場の人じゃないんでわからん。
ちゃんとそこで現場の人に聞きに行ったり
現場のメンバーをチームに入れたりして
課題をちゃんと抽出して
それにふさわしいものを入れれば
当然現場の件が入っているものは導入が確認されるんで
そろそろ現場使うよねってなってくれば
当然気がついたらちゃんと浸透している
うまくいっているっていう形にはなるんで
やっぱりその共通意識をちゃんと上から下まで持っている状況
これはむちゃむちゃ大事だと思う。
それをいかに作るかなっていう。
それ難しそうですね。
難しそうですね。
難しいですね。
成果を出せるというかDXが推進できる
ちゃんと進められる会社に共通する
共通点とか傾向みたいなのってあるんですか?
あります。
いろんなパターンはあるけど
本当にわかりやすく言うと
まず経営層がすごい課題感を持っている。
もしくは現場の意見をちゃんと経営層が聞ける環境がある。
これがあると
当然全部意思が反映されやすいんで
割とうまくいくことは多いかなとは思います。
じゃあ横断的な、前者的な
情報共有とか情報連携とかコミュニケーションを含めて
意思疎通がちゃんと図れている。
図れている。
ちゃんとした生年の規模の会社であれば
よくあるDX推進ブームみたいなのを作ったりして
そうすると決済者から現場まで
結構全部同じ意思を持った人たちがガンと集まって
会社のDXどうしようというのをやっていく
みたいなところもあるぐらいなので
それができれば
割とスムーズにいきやすいんじゃないかなと思う。
それ言うはやすし。
言うはやすし。
言うはやすしですけど
それってどういうふうに推進体制づくりは
していったらいいんですか。
そこの会社の課題を
何かしら解決しようと思っているのであれば
確かに直接的にお金を生まないかもしれないけど
結果として
今まで1時間かかったものが
30分で終わるんだったら
それって業務効率なんで
30分分今までの稼働時間は浮くよねとか
そういう中で生まれる
余裕みたいなところに対して
目線がいっていると導入はしやすい。
そこの空いた時間で
もっと有効な活動をしていくとか
例えばそこを経営陣が考えるとか
いうのができるようになると
結構みんな乗りやすくはなるのかなとは思います。
DX推進担当者の方が
もし私だったら
うまく進まなくて困っているんですよねって言ったら
何をアドバイスしますか私に。
まずはそもそも何がうまくいっていないかを聞く。
えーなんか
一致団結というか
さっき情報のコミュニケーションとか
連携が大事だって言ってたじゃないですか。
なんかこう
うまくワンチームになれないんですよねみたいな
僕だけ頑張っている気がしててってなったら。
そこは
とはいえ
例えば
50人でもいいけど100人でもいいけど
その会社の規模があって
例えばじゃあ今マエダさんの話だとした場合
マエダさん1人だけがそれを思っているって
多分それはさすがにない。
探せば絶対他に
いるんで
それを草の根で最初は増やしていく。
1人から2人2人から4人でもいいんで
徐々にその塊を作っていく。
私だけ頑張ってるって言ってる人を増やしていく。
そうするとそれが私たちに変わるんでその時。
面白い。
DX成功のカギ
そうすると多分その会社の中でのパワーが出てくる。
かなと思います。
じゃあプロジェクトの初期の段階で
その横断的に
その決済者というか責任者の方だったり
実際に運用する人だったり
共感してくれる人
仲間を集めみたいなのをした方がいいってことですね。
ぜひ。
結局はあれなんですね。
知識も大事ですけど
やっぱり人の動きなんですね。
人の動きです。完全に人の動きです。
知識はそれこそそうやって人が増えてくれば
みんなが持っているんで
その知識も増えていくんで自然と言うのは
人が増えればそこが増えていくんで
一人では限界があるんで。
ありがとうございます。
ちなみに今はDX推進している方の
ちょっと課題に戻ってみたんですけど
逆に始まらない課題もあったと思うんですけど
プロジェクトをDXプロジェクトを始める
勇気がないというか
まだ始まっていない人たちもいると思っていて
始めたいんだけれども
ちなみに大山さん
日本のDXで一番の課題って何だと思いますか?
うーん。
ここの始まらないっていう。
始まらないっていうのは
やっぱり
動く勇気じゃない?
最初一歩踏み出す勇気になっちゃうとは思う。
とはいえ
その人は自分一人のことを考えた時に
当たり前だけど
わからなかったらネットで検索したりするし
今だったらチャットGPTに聞くかもしれない
みたいなことをやっているから
多分ネットでは
自分でそういうのを使うことで
どれだけ楽になるか体現しているはずなの。
だからそれをただただ言えばいいと思っていて
今まで僕はこんなことにこんな時間かかったのに
これを使ったらこんなことになりました。
っていうことは
これ会社でやったらよくないですかって話す。
この一歩が言えるかどうか。
ミニマムで自分で体現することも結構大事だし
むちゃむちゃ大事。
えー。
むちゃむちゃ大事です。
まあやっぱ行動は命ってことですね。
行動です。
行動です。
動いたもん勝ちですね。
動いたもん勝ちです。
ということでですね。
あっという間にお時間が来てしまいました。
本日は大山さんと
DXがうまくいく会社
うまくいかない会社はここが違う
ということについてお話ししていきました。
行動の重要性
最後にまとめとして聞いているリスナーさんに
スパイスになる一言をお伝えして
締めたいと思いますが
今日のスパイスな一言は
DXはとにかく共感者を巻き込む
です。
うるさい奴が最初に風を起こすなんてね
よく言ったもんですけれども
だと思います。
先ほどもね
いろんな仲間を集めた方がいいよとか
共感者絶対周りにいるよ
って言ってましたけど
大山さん流の
共感者の巻き込み方のコツとかって
あったりするんですか?
いやもう
ほんと騒ぐ
声を台にして言って回る
なんかその
誘いに行かなくても
要は簡単に言うと
一人で騒いでれば
誰かが気が付くんで
その中で
実は俺も思ってたって人が来てくれば
それで十分で
一人一人当たりに行くの大変だったりするから
だったらまず一人でガッタンガッタン騒いでみる
ちょっと分かんないんですけど
いい騒ぎ方どんな感じですか?
でもいい騒ぎ方で言うと
レイヤーにも寄ってくるんだけど
やっぱり自分の
情緒とか
とかに対して騒ぐっていう
感じじゃない?
結局その
どうしても組織なんだよ
上に伝わらなかったらその上に伝わらない
だからほんと一人で騒いじゃダメなんですよ
誰かに伝えるために騒ぐんで
なんで情緒がいいのかなと思う
自分勝手にね
一人でわーってよりかは
誰かに伝えるために
実践しながら騒ぐ
ということですね
ありがとうございます
皆さん今日のお話どう感じましたか?
概要欄のフォームやXSNSで
ハッシュタグ
スパイストーク
とつけてぜひ感想を投稿してくださいね
ということで
最後までお聞きいただきありがとうございました
この番組は360度
デジタルインテグレーターとして
DX支援を事業展開している
スパイスファクトリー株式会社が
お送りいたしました
今週は第3週目なので
ゲストトークを予定しています
社内外のお客様をお呼びして
ちょっと学びになるスパイスなトークを
お届け予定です
それではまた次回
お楽しみに
28:32

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