Speaker 1
はい、みなさんこんばんは、優介です。
というか、お久しぶりです。
はい、えっとね、たぶん2026年年明けて、まだ一つ目の音源になりますよね。
というわけで、あの、明けましておめでとうございます。
はい、お元気でしたか。
はい、久しぶりになりますね、スピーチバルーンの配信になるんですけども、今回はですね、面白い企画を要しております。
3つの番組で、同じテーマでトークをしようという企画を試みました。
何の話をしたか。
ドラえもんですね。
僕の尊敬する漫画家の藤子 F.藤代先生の代表作、国民的なアニメーションとして、みなさん知らない人いないんじゃないかなっていうドラえもんですけども、
ポッドキャスト界にはですね、私の知る限りドラえもんのことが大好きだって言っている方がいっぱいいるんですよね。
その中からの、私の周辺、仲良くさせていただいているみなさんの中から、セミラジオのセミ山さん、そして、
邦業高校農業部の増坊くん、そして、ウシワカくん、そして、私、ゆうすけの3人、
ウシワカくんはね、一般人枠ということで、一緒に混ざってお話し聞いてくれたんですけども、
ドラえもんのことが大好きだって、普段から周りに言っているセミ山さん、増坊くん、そして、私、ゆうすけの3人が、
それぞれ違った切り口で、ドラえもんについての愛を語るということで、3つの番組が同じテーマで話して、
それをそれぞれの番組でリレー的な感じで配信していくっていう企画をやりました。
すでにね、セミラジオさんは第1弾ということで、前日にエピソードを上げてくださっています。
うちのスピーチバルーンは2日目。3日目には、邦業高校農業部さんの方で3本目のエピソードが流れるという形になっているので、
よかったらね、それぞれの番組、リンクを貼っておきますので、各番組でどんな話をしたのかっていうのを、
ぜひぜひ聞き回っていただけたら、1つの楽しみが3倍、もしかしたら10倍とか20倍とかに膨れ上がって楽しめるかもわからないので、
ぜひ聞いてください。というわけで、収録済みの音源がこの後流れますので、ぜひぜひお楽しみください。
もうね、それぞれの人がね、どんな視点でドラえもんを楽しんでるかっていうのが違いが見えて面白かったですよ。
僕、ゆうすけはですね、もちろん藤子 F.藤代先生が描けた原作ドラえもん漫画。
漫画を読んだらこんなにドラえもんは面白くなるよっていう話をしているので、ぜひぜひお付き合いください。
では、どうぞ。
はい、というわけで、ドラえもん有識者会議ですか、今回は。
Speaker 3
有識者会議。
Speaker 1
まあ、趣旨説明の時に多分言ってると思うんですけど、
ポッドキャスト会でね、ドラえもん好きだよっていうふうに言ってる人たちって結構いるわけですよ。
で、集まってしゃべろうということで、今回は私、ゆうすけのターンをスピーチバルーンでやりますと。
それぞれ得意分野が違うので、そういう違いが出たら面白いなということで参りますが、
誰が来てんねんということなので、ゲストの方に自己紹介をさせていただこうと思います。
じゃあ、お一人目どうぞ。
はい。
Speaker 4
セミラジオ生き物とサブカルのセミヤマと申します。
今日はよろしくお願いします。
Speaker 1
よろしくお願いします。
Speaker 3
工業高校農業部の大山信陽のアニメ版に非常に強いマスボウでございます。
よろしくお願いします。
Speaker 1
よろしくお願いします。
で、もう一人が。
Speaker 2
同じく工業高校農業部のウシワカでございます。
訳のわからん話をうんうんって聞くことに強いウシワカでございます。
Speaker 1
完全にね、一般人枠で、我々一般人ですけども。
Speaker 2
いやいや、ちょっとどうかと思いますけど。
Speaker 1
よりね、リスナーさんに近い位置で来ていただくということで。
Speaker 2
今日は地に足のついた意見を述べさせていただきます。
Speaker 1
よろしくお願いします。
そうなんですよね。
それぞれの番組で配信ということで、少なくとも3バージョンあるわけですけど、話題がね。
同じドラえもん好きと言っても、それぞれ着目するところであったりとかね。
Speaker 1
熱心な部分とかは違うぞっていうところが面白いコンテンツになればいいなということで。
僕の方はですね、僕からドラえもんの話を聞いたことのある人はイメージ強いかなと思うんですけども。
Speaker 1
やはり藤子F藤代先生の手掛けられた原作漫画ですね。
Speaker 3
原作ね。
Speaker 1
そちらのね、やっぱり魅力っていうことを伝えていきたいなと思ってるんですよ。
たまたまね、この収録があった前日前々日、週末だったんですけど。
実家に帰る用事があったので帰ってきたんですよ。
懐かしいなと思って本棚をガラッと開けたら、学生時代にね、大学の時に集めてた単行本のコレクションが出てきたんで。
写真を録って今皆さんに共有してるんですけども、見えてらっしゃいますかね。
Speaker 2
いい。
Speaker 4
見えてます。
Speaker 1
点灯虫コミックスのドラえもんがいっぱい並んでるやつ。
Speaker 4
ずらりと並んでますね。
Speaker 1
これね、よくピンク色のところに関数書いてるから、もう薄くなってしまって数字読み取れなくなってるんですけど、
中古本なんでね、これブックオフとかで見つけ次第買い揃えるやつなんですよ。
で、これ僕だけのこだわり、もう本当にオタクっぽいんですけど、ありまして、名前の表記のとこ見ていただきたいんですよ。
Speaker 2
フジコフジオ?
Speaker 1
これね、フジコフジオ名義なんですよ。
なるほど。
Speaker 2
待って、待って。
今んとしてることお分かりでしょうか。
フジコフジオ?
フジコFフジオじゃなくて?
Speaker 1
そう、そうなんですそうなんです。
フジコフジオ名義なんですよ。
で、皆さんに見ていただいてる資料として送ってる画像の一つにね、このフジコフジオの活動状況と新作発表時のペンネームっていうヌネーンピューみたいなのを送ってると思うんですけど。
Speaker 4
ありますね。
Speaker 1
これ見たらめっちゃわかりやすいです。
Speaker 2
はいはいはいはい。
Speaker 1
もともと2人でフジコフジオAさんとフジコFフジオの2人でやってたんですよね、この漫画家さんは。
Speaker 4
そうですよね。
Speaker 1
共通のペンネームを使ってね。
1988年に解散されたんですよ、コンビを。
Speaker 4
88年。
Speaker 1
そっからAとFに分かれたと。
なのでこのフジコフジオって書いてる単行本は1988年以前に言ったら発刊されてるバージョンということになるんですよね。
Speaker 3
ドラえもんのコミックスは何年が創刊というか。
Speaker 1
ドラえもんのコミックスはですね、確かテントウムシコミックスですか、その他にもいろんなバージョンがありまして。
いわゆるこのドラえもんの利発点にあるドラえもん。
Speaker 4
香ばしい感じが、香ばしさがすごい。
Speaker 2
置いていくなって。
Speaker 1
もうちょっと待って、まだついてきてください、ジョンの口ですよ。
Speaker 4
すみません。
Speaker 2
頑張ります、すみません。
Speaker 1
これいつからやったかな、第1巻が。
これはちょっとさすがに調べないとわからないのでお待ちください。
何にしても漫画って売れると10刊になるじゃないですか。
1988年までに発売されてて、刊を重ねて重ねて重ねて1988年を超えると藤子F富士を表記に変わるということなんですよね。
Speaker 2
なるほどね。
Speaker 1
そうそう、これら今ずらっと並んでるやつは、ちょっと発売年は調べないとわからないんですけども、もちろん昔からあるやつで。
Speaker 3
今ね、調べたら第1巻の初版が、74年。
Speaker 1
74年、そうそうそうそう。一番古ければ74年の1巻なんですよね。
Speaker 3
15年ぐらいが藤子F富士をの時期ということですね。
Speaker 1
そう、それ以降は藤子F富士をって書いてあります、この作者のところに。
Speaker 4
この単行本の画像を見ててちょっと気になったんですけど、ドラえもんのその左側3番目これ何巻かな。
藤子F富士をの下に〇Fって書いてあるじゃないですか。
藤子F富士を表記はわかるんだけど、藤子F富士を〇FってこれはFさんの方ですっていう意味なんですか。
Speaker 1
はい、そうですね。
あのね、これすごくね、狭間の時期なんですよ。
狭間。
コンビを解散して、藤子F富士をに決まるまでの1年くらいの期間、一瞬だけ藤子F富士を〇Fって書いてあった時期があるんですよね。
Speaker 4
あーそうなんですか。レアなんや。
Speaker 1
これ結構レアです、〇Fバージョン。
Speaker 4
じゃあもうあんまりないんですね、この〇Fのは。
Speaker 1
多分ね、そういう意味でブックオフとかで見かけ次第買い揃えてずらっと並べてっていうことをやってたわけですね。
Speaker 2
何でもいいわけじゃないんですね。
Speaker 1
そうそうそう。今だから新品で本屋さんで買ったら全部藤子F富士をって書いてるんですね。
Speaker 4
はいはいはい、そうですよね。
Speaker 1
古くて流通してるもので手に入るもので藤子富士を〇Fはかなりレアです。
Speaker 2
昭和何年の50円玉みたいな感じのそういうレアさですよね。
Speaker 1
そうそうそうそうそう。
そうなんです、ちょっとこういうね、分かる人にしか分からないこだわりのコレクションみたいなのをやってたのを思い出して写真録って皆さんに持って帰ってきたっていう感じですね。
Speaker 3
なるほど。
Speaker 1
なので僕は本屋さんで見つけ次第レアやと思って買うから何冊家にあったかとか把握してないんですよね。
Speaker 2
たまにじゃあ被ってるとかあるんですか。
Speaker 2
パンチラインすぎるでしょ。
Speaker 1
上半分がF先生に関わる数字です。下半分がドラえもんに関わる数字なんですよ。
Speaker 2
なるほどなるほど。
Speaker 1
でどんなことがね書いてるかというのをリスナーさん向けに話すと例えばプロとしての活動期間46年と。
Speaker 2
すげーなー。
Speaker 1
生涯に描いた原稿の枚数は約5万枚。
5万枚?
Speaker 4
すごいな。ピンとこないけど。
Speaker 1
作品タイトル数は270本。
Speaker 2
タイトルで?
Speaker 4
タイトル?
Speaker 1
タイトルね。ドラえもんで1タイトルだからね。
Speaker 4
天使の玉ちゃんとかも入ってるわけですね。
Speaker 1
ですですです。
経済媒体数は約100誌。
Speaker 4
100誌?
Speaker 3
売れっ子も売れっ子やな。
Speaker 2
すげーなー。
Speaker 1
まあいろいろね全部読んでたらちょっと多いので、寝ないで書いた最長時間73時間とかね。
数えてたの?
そんなことしてるから62歳でって思ってしまう。本当に。漫画家さん、短命ですよ。
Speaker 1
注目してほしいのが1ヶ月の最多タイトル数10作っていうのは1ヶ月に10作書いてたってことなんですよね。平行して。
Speaker 2
平行で?
本当にね、フィーバーフィーバーの頃ですよ。
Speaker 4
小学1年生から小学6年生までね、学年史全部同時に書いてた時期がありますもんね。
Speaker 1
そうそうそうそう。で今回ね、いいパスいただきましたもんセミナーさん、その話をしたくて。
Speaker 4
本当ですか?
Speaker 1
これもしかしたらちょっと過去にね、どっかでお話ししてる可能性があるので被るかもわからないんですけど、大事なことは2回言ったほうがいいと思ってる感じですね。
Speaker 4
間違いないですね。
Speaker 2
はい、そうですね。
Speaker 1
言いますが、連載してたっていう感覚全くないじゃないですか、僕ら。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
連載ってだから新しい月が来たら新しいお話が乗るっていう意味ですよ。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
ドラえもんってそういう時代があったっていう感覚僕らないでしょ。
Speaker 2
ないですないです。
Speaker 1
でドラえもんって1969年の12月から始まってるんですよ。
ですごく有名な、ドラえもん好きな方は見たことあると思うんですけど、予告ギリギリまで何のアイディアも向かわなかったっていう伝説のエピソードがあるんですよね。
Speaker 2
なんか聞いたことある。
Speaker 1
もう締め切りが近くて近くて編集さんにもめちゃくちゃ早く出してくださいURL。
1969年の12月なので、号数で言うと次のほら何月号って次の月になるじゃないですか。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
1969年の12月なので1970年の正月号からデビューしてるんですねドラえもんっていうのは。
Speaker 2
ギリギリじゃないですか。
ギリギリ。
正月号ってワンチャン12月に売ってる可能性あるっすよね。
Speaker 1
で机の中から飛び出したっていうね、ドラえもんの姿が描いてない有名な予告編をご存知だと思うんですけど。
Speaker 2
見たことある。
Speaker 1
1ヶ月前にも決まってなかったわけですね。だからその弁護を収めるときでも。
Speaker 2
ガチのギリギリ。
Speaker 1
起き上がりこぼしからヒントを得たとかドラえもん誕生っていうね、映画とか漫画とか後に書かれましたけど、そういう伝説的デビューを果たしたわけですよ。
でセミアさんがおっしゃったように、各学年に1話載せるっていうわけのわからん連載方式をやってたんですよね。
ドラえもんっていうのは。
Speaker 2
各学年に?
Speaker 1
幼稚園生向けの雑誌から1年生2年生3年生4年生。
Speaker 2
別のものをってことですか?同じのを小1にも小6にも出してるんじゃなくて。
Speaker 1
別ですね。
Speaker 2
でもそうか、小1に小6の内容読ませられへんもんな。
Speaker 1
そうなんですよ。だからドラえもんの1話って、よい子っていう雑誌と、幼稚園っていう雑誌と、小学1年生、小学2年生、小学3年生、小学4年生と、6バージョンあるんですよね、第1話って。
基本的にドラえもんが延びたらやってくるって話なんですけど、全部書き分けてあるんですよ、理解度とか文字の習熟度とか、色数をどれぐらい理解できるかっていうのに合わせて。
Speaker 2
すごいな、それ。
Speaker 1
少し前にドラえもん第0巻っていう企画本が出て、そこに全部載ってるんですよね。
Speaker 3
そうなんや。
Speaker 1
各バージョンの1話が。
Speaker 3
うちにありますわ、それ。全然読んでないから。何が掲載されとんか全然わからんかったけど。
Speaker 1
読んでないから。
なんか読まれへんから。
我々がよく知ってる未来の国からはるばるとっていう第1話は小学4年生バージョン。一番言ったら書き込んでるバージョンですね。
Speaker 2
あれ4年生バージョンなんや。
Speaker 1
デビューがその6誌なんですね。
うんうん。
Speaker 1
よい子幼稚園1,2,3,4年生。
小5、小6って雑誌としてなかったんですっけ?
えっとね、そうそうそう。で、そうなんですよ。で、後から拡大していって事業としてそっちにも載せると。
Speaker 2
増えるわけや。
Speaker 1
なんかよい子幼稚園、その時期にもよりますけどね、載ってたり載ってなかったりとか。
基本どの年代でも1ヶ月に並行して違う対象年齢に書き分けて連載してたっていうのがドラえもんの連載形式なんですね。
で、コロコロコミックができたりとかね、テレビ君っていうのができたりとかね、そこにも書くシーンみたいな。
読者に合わせてこう書いていくと。
Speaker 2
とんでもないなあ。
Speaker 3
すごいなあ。
Speaker 1
で、有名なところで言うと、のび太の身長が全部違うっていうのは分かりやすいです。
隣にドラえもんいるんですけど、
Speaker 3
ドラえもんよりでかかったり小さかったりするんですよ。
Speaker 2
え?
Speaker 1
のび太が。漫画でやる?漫画の話よ、これは。
なんで、点灯虫コミックスをパラパラっと読むと、勘によってのび太の身長が違うんですよ、勘ちゃうわ、話によって。
Speaker 3
これって、のび太は何年生向けのやつによって設定の都市が変わってくるんですか?
そうですそうです。読者と同じ学年なんですよ。
設定も変わってくるんだ。そっかそっか。
んなら、違う世界性ののび太が複数人おるってことですね。
Speaker 2
マルチバースや。
Speaker 1
そうそうですね。マルチバースですね。
で、点灯虫コミックスっていうのは、全ての何らしを載せるわけにはいかないわけですよね。めちゃくちゃ多くなるから。全部で1345話あるって言われてるんだよ、ドラえもんって。
Speaker 2
4桁あるんや。
Speaker 1
なので、ドラえもん1巻2巻3巻って一応連番にはなってはいるものの、1巻の1話には本当に未来の国からはるばる王が載ってるっていう例外を除くと、全てどっから読んでも何の破綻もないようになってるんですよね。
Speaker 2
すげーな。
Speaker 1
何巻か手に録っても楽しめるような作りになってると。
ただ載ってるお話は、もともと小学1年生のものもあれば、もともと2年生のものもあれば、もともとテレビ君のものもあればっていうのをごっちゃ混ぜで載ってるわけですよ。
Speaker 2
なるほどね、はいはいはい。
Speaker 1
で、それを誰が選んでたかっていうと、藤子F藤男先生です。
Speaker 2
先生のキュレーションで、点灯虫コミックスの内容っていうのが選ばれて。
Speaker 1
そうなんですよ。だから点灯虫コミックスって、普通に続きものの漫画の1巻2巻3巻とは性質が違って、時期による原作者の自選集なんですよ。
Speaker 4
藤男ランドは違ったんですかね。
Speaker 1
その辺は表記の揺れなんですけども、初めの描かれ方ってそれこそ本当に昭和の漫画によくあったクラスに一人いるマドンナの子を言ってみたいな感じ。
Speaker 2
見るやつね。
Speaker 1
今の静香ちゃんってすごい身近なキャラじゃないですか。
Speaker 2
そうですね。クラスにいる。
Speaker 1
友達付き合いしてくれるし。
Speaker 2
やけに男と仲がいいけど。
Speaker 1
そういうのもちょっとずつ関係性が描かれにつれてキャラが変わっていた一例でもあったりしたりとか。
あとはドラえもんが常識人じゃないっていうのね。
Speaker 4
それは印象ありますね。
Speaker 1
セミヤマさんのところでロボ子さんの話してくれたじゃないですか。
あの時の作品もまさにその頃の描かれたやつやけど、
のび太が20世紀の少年で、未来から来たドラえもんは僕がすごいんだぞって言いながら、世間知らずすぎていろんなトラブルを巻き起こして、それに巻き込まれるのび太くんみたいな感じだったんですよね。
Speaker 2
あんまり今では考えられへんですよね。
Speaker 1
そういうギャグやったんですよ。
Speaker 4
結構トラブルメーカーでしたよね、ドラえもんがね。
Speaker 1
これはもうフジコフジオマンガの常識で、日常の中に紛れ込んだ非日常っていうのがフジコフジオマンガの大きなテーマなんで、
日常担当がのび太だったんですよ。非日常担当がドラえもんだったんですよ。
そういう初期特有のテンションの差っていうのは今見比べてみるとすごく面白いです。
Speaker 2
そうですね、面白いですね。
Speaker 3
今の水田ワサビのドラえもんって若干そっちに、原作の方にやっぱり寄っとうってよく言うじゃないですか。
大山信夫のアニメを最初に摂取してる身からしたら、ドラえもんがすごいアホになってもたっていうイメージが最初ね。
そう、そうなんですよね。
頼れるお兄ちゃんやったから。
逆なんですね。
Speaker 4
実は原作を尊重してたっていう。
Speaker 2
信夫ドラはちょっとお母さんっぽいもんな。
Speaker 1
でも多分ね、僕それって、ここは別にそういう資料があったりとか作者が言ったりとかしてるわけじゃないんですけど、
ドラえもんがどんどん保護者っぽくなっていって、信夫は守ってあげる存在となったって大山信夫さんの多分偉業だと思ってるんですよね。
母性あふれる声の演技とか、ちょっと安心感というか、ここにいてくれたらどうにかしてくれるみたいな安心感あるじゃないですか。
Speaker 2
ある。
Speaker 1
で、どんどんどんどん困った時にドラえもんって言って助けてくれるみたいな。
っていう風にアニメと一緒に育っていったキャラクターたちだなって僕は思ってて、ドラえもんのことを。
なので本当に原作のドラえもんと信夫ってただの悪友なんですよ。
精神年齢的にも一緒やし。
二人してバカなことするし。
ドラえもんだって静香ちゃんの風呂覗くことあるし。
それをね、大山版から水玉にした時にちょっと幼くなったな、アホになったなって思われるのは、まあしゃあないかなって思いながら、原作知ってるとこれこれってなってたわけですね僕は。
Speaker 2
すごい声優一つでというか変わるんだな。
Speaker 1
もう一つね、これここを今日言いたかった。
あのね、初期設定ないって言ったじゃないですか、ほぼほぼ。
Speaker 3
そう聞いてます。
Speaker 1
後から実は鈴のところがカメラに当ててとか、しっぽを引っ張ったら機能が停止するとかいろいろ設定もらえるわけですよ、3ミリ浮いてるとかね。
Speaker 2
3ミリ浮いてるのは後からもらえたの?
Speaker 1
やって聞いてるよ僕は。
ほんまかうそかわからへんけど、土足で家に上がってるのが教育に悪いみたいなこと。
Speaker 3
PTAから苦情きた。
Speaker 1
PTAから入って、それ逃れるために3ミリ浮いてる設定にしたとか、そんな都市伝説も聞いたことありますけど。
Speaker 3
都度都度修正パッチが立ったんですね。
Speaker 1
そうそうそうそう。
Speaker 2
そうやって生き延びてきたんやな、なるほどね。
Speaker 1
生き延びてきたんですよ、飼いくぐりながらね。
Speaker 2
すごいなドラえもん。
Speaker 1
で、これ改めて考えたらすごいことやなって、僕はっと気づいてしまったんです、今回の原稿作ってて。
すごいネタバレなんですけど、いい?ドラえもんのネタバレしていいですかちょっと。
Speaker 2
大丈夫ですよ。
Speaker 1
1巻で、1巻の1話で、のび太君って誰と結婚するんかなって話になるわけですよね。
Speaker 2
気になりますよね。
で、なんとその相手はね、静香ちゃんなんですよ。
Speaker 3
あ、そうなんや。
Speaker 2
これもどっちに言ったらええんかわからへんけどね。
Speaker 1
で、なんで僕が今そのね、芝居がかったこと言ったか解説しましょう。
Speaker 2
終わった。
Speaker 1
じゃあ皆さんこれからね、1969年に漫画を読んでた小学生になってください。
Speaker 3
なりました。
Speaker 2
難しいな。
Speaker 1
ドラえもんっていう漫画が始まったぞと。
なんかスネ夫嫌なやつやなとかね。
Speaker 4
考えてみます。
Speaker 1
ドラえもん間抜けなやつやなみたいな、でも憎めないなみたいな。
はいはいはいはい。
Speaker 1
で、1巻で、1巻は皆さん知ってます?1巻一応は知ってますよね。
Speaker 1
ジャイ子と結婚するで、そんなの嫌だよって言って、この未来のお嫁さんを変えるみたいな。
Speaker 2
ジャイ子のイメージだよ。
そうそうそう。
Speaker 1
で、これ1969年の12月って言いましたよね。
はい。
Speaker 1
伸びたのお嫁さんという話が描かれたんですよね、その後に。
お話は知ってます?皆さん。
伸びたのお嫁さんって話は、誕生日を迎えてて、
伸びちゃんもそろそろ、どんどん大きくなっていくのねみたいな、みんなでケーキを囲んでてね。
そのうち中学になって高校になって、大学を出たら立派な社会人だなとか、どんどん親バカっぽく話が進んでいくわけですよ。
はいはいはいはい。
その頃には僕も、誰か結婚してお嫁さんがいたらいいなみたいな話を笑いながら喋ってると、だんだん伸びたがマジな音になってきて、
いやなんか不安になってきたってなって。
いやいやいや、考えすぎだよってドラえもんとか言ってくれるんやけど、いやでもどうしても気になると。
だからそうだタイムマシンで未来に行けばいいんだって言って、未来の伸びきりに向かうわけですよね。
で、ふわーんってこのタイムマシンのトンネルのホールが開くじゃないですか。
そしたら家のあったところが講習メジャーになってるとかそういうギャグとかはあるんやけど。
そういう話やね。
Speaker 1
伸び家、伸びさんなら10年前にあっちのマンションに引っ越しましたよみたいなこと言って、言われて道案内の人に。
でこう潜り込んだら、自分にそっくりの子供を見つけたと。それが伸び助なわけですけど。
Speaker 1
で、ほら伸び助って言ってきたのが、なんとあれはもしかして静香ちゃんじゃないかってなるわけですよね。
それで初めて伸びたの将来の相手が静香ちゃんだっていうことが公式に描かれる話なんですよね。
これが伸びたのお嫁さん。
Speaker 3
アニメで見ましたよ僕それ。
Speaker 1
これがね、皆さん1969年の小学生になってくださいって言ったじゃないですか。
これ描かれた1972年の2月なんですよ。
Speaker 2
3年後?
Speaker 1
そう。つまり当時の読者は、僕らって初めに伸びたくんって静香ちゃんと結婚するっていっぺんに情報を摂取するじゃないですか。
Speaker 2
そう思って読んでますよ。読んでるというか見てる。
Speaker 1
だけど当時の読者って一体どうなるんやろう。まさか静香ちゃんっていうのを3年間経験してるんですよね。
その時間をかけて。
Speaker 3
なるほどね。
Speaker 1
当時初めてその話を読んだ時の子供たちの衝撃ってすごかったと思うんですよね。
だから僕が何回も言ってたこれは連載されてたお話なんですよっていうところの凄みっていうのはここなんです。
なるほど。その1話の未来の国からハルバルトではジャイ子と結婚してっていうところまでしか描かれてなかったんですね。
Speaker 3
ちょっとずつ未来変えていこう頑張ろうっていうところでその話は終わったんでしたっけ。
Speaker 1
そうですそうです。
Speaker 3
そっかそっか。
Speaker 2
なるほどな。
Speaker 1
静香ちゃんも高嶺の花みたいな感じの描かれ方されててそんなに活躍の機会もなかったりとかして。
ポッドでの女の子と結婚するわけじゃなくてその3年間の間で静香ちゃんというキャラクターがどんどんどんどん厚みを増していって。
もしかしたらこの子なんじゃないのみたいな時期が2年ぐらいあったわけですよつまり。
Speaker 2
そう考えると熱いな。
Speaker 1
でしょ。
Speaker 2
今頃風に落ちてきました。
Speaker 1
僕らも知ってるじゃないですか静香ちゃんと結婚するって。
もうその前提で見てるじゃないですかドラえもんのこと。
そうじゃなかった時期があるんですよ。
Speaker 2
当たり前としてそれを持ってますもんね。
Speaker 3
その3年間で伸びたわ静香ちゃんをお嫁さんにもらうだけの素敵な男に成長できたってことですよね。
Speaker 2
そっかその3年で修正できたのかな。
Speaker 1
でもたびたび未来は変わるからねって言いながら安心させないんですよねドラえもんは。
もっと努力しないといけないよっていう。
Speaker 2
釘を刺してくれるよね。
なるほどなるほど。
その視点はなかったですね。
さらにその後雪山のロマンスという話が描かれるのが、これは静香ちゃんが伸びたに逆プロポーズしちゃう話なんですけど。
Speaker 3
アニメで見た。
Speaker 2
そんな話が。
Speaker 1
言ったらその1345話以上あるって言ってたじゃないですか。
子供向けに描かれた作品からちょっと小学6年生くらいまでやったらわかるかなっていうぐらいの厚みである話からいっぱいあるうちの本当にドラえもんっていう作品の本軸に関わる話なんですよね。
その伸びたのお嫁さんとか雪山のロマンスとか。
あと伸びたの結婚前夜とかね。
Speaker 3
はいはいはい。
Speaker 2
なんか道具が出てきてドタバタするだけじゃない話ね。
Speaker 1
そうそうそうそう本当にメインストーリーみたいなメインクエストみたいなやつですよだから。
Speaker 2
はいはいはい。
Speaker 1
あと全部はサブクエ。
Speaker 2
サブクエが多いな。
Speaker 4
サブクエの方が多いな。
Speaker 2
めちゃくちゃ多いな。
Speaker 1
1969年12月始まりました。
1972年の2月に伸びたのお嫁さんが静香ちゃんであることが決定しました。
Speaker 2
やった。
Speaker 1
でもわからないと。
次1978年の10月にプロポーズのシーンが描かれましたと。
おー6年経ったな。
Speaker 1
そして1981年かに伸びたの結婚前夜が描かれましたと。
もうこんな当時の読者の気持ちになってごらんなさいよ。
それは確かに熱いですね。
Speaker 1
熱いっしょ。
Speaker 3
めっちゃ熱い。
Speaker 4
熱い熱い。
Speaker 1
そういうことなんですよドラえもんの解像度上がらないするって言ったでしょ。
うんうんうん。
Speaker 2
これは上がるわ。
Speaker 1
上がるでしょ。
だからちゃんとストーリーとしてストーリーものとして見ていくとこんなにね時間もかけてるし。
いろんな雑誌に載ったりもしてるその先生のすごさも感じられるし。
けどこうやって今僕たちが当たり前に知ってるようなドラえもん像っていうのは出来上がっていってるんだっていうところが今日話せたらいいかなと思って持ってきたわけです。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 3
おもろ。
Speaker 2
即席ですよね本当に。
Speaker 4
いやー面白いですね。
Speaker 1
じゃあちょっとだけ余談いいですか。
はい。
僕ね原作漫画に載ってる話で大好きな話が3つあって。
これどれもね同じ意味で好きなんですけど一つがね音のない世界っていう作品があるんですよね。
はいはいはい。
Speaker 1
これ皆さんのところに共有してる画像に漫画のやつがあったと思うんですけどそれが音のない世界なんですけどちょっと見ていただいて。
あーはいはいはいはい。
Speaker 2
マシュマロボックスじゃん。
Speaker 1
そうそうそうジャイアンがリサイタルをやるからどうしても逃げたいと。
でどういう風にしたらいいかってもう考えはぐねて。
Speaker 3
その場しのぎするな。
Speaker 2
もうちょっとあったやって。
Speaker 1
音のない世界を。
音のない世界を作ればいいんだって言ってね。
Speaker 2
短絡的やないいね。
Speaker 1
でこう喋ってるけどあそっか喋っても聞こえないんだっけって言ってこう紙に書いて筆談をするみたいな話なんですけど結局ジャイアンの書いた筆談がすごくてみんな気絶するっていうオチなんですけどね。
Speaker 2
筆談まですごいの?
Speaker 1
すごいオチの。
Speaker 2
そこで落とせんのすごいな。
Speaker 1
これすごい好きなんですよ。
Speaker 4
手の力がすごい。
Speaker 1
もう一つがあの声の塊という声塊っていう道具が出てくるやつ。
わーとか言ったらねそれが形になる。
声塊ね。
Speaker 4
はいはいはい道具は知ってますね。
Speaker 1
オノマトペがそのまま形にね物質的なものになってそれでなんかいろいろできるみたいな話。
Speaker 2
本で行くとかねありますよね。
Speaker 3
でこぼこでこぼこでこぼこのやつや。
Speaker 1
そうそうそうそうそうそうそうそう。
映画とかでもよく出てきますよね。
Speaker 2
映画で見るやつねよくね。
Speaker 1
あとねムード盛り上げ楽団。
はいはいはい。
あーなんか音楽かけてくれるやつや。
感動的な場面では感動的な音楽音。
緊迫する画面ではね緊迫するドラムロールをみたいな感じでやってくれるんやけど。
この3つなんで好きかって言ったら漫画やのにこんなことやっちゃってるっていうところが好きなんですよね。
Speaker 2
あー文字だけの媒体。
Speaker 1
音聞こえませんやんてそう。
このなんか発想力というか漫画だからしかできないなっていう感じこの。
さすがなんかプロやなというかオノマトペで遊んだりとか。
この辺とかも大好きですねもう先生の発想としてすごく好きです。
Speaker 2
これすごいな。
このその音のない世界のやつ画像を貼ってくれてるやつを今見てるんですけど。
こう普通にねこういわゆる吹き出しとして喋っていることが最初はわかるけど音がなくなってまた吹き出しがこう同じように機能してるのに。
あ今音出てないんやなみたいなのが直感的にわかる?
Speaker 1
そうそうそうそう。
Speaker 2
さらには筆談を始めるけどこの筆談の紙がもう吹き出しとしてそのままこう機能してるのが。
すごい発想やな。
うまいことできてるよねなって思いますね。
Speaker 3
やってることは一緒やな。
Speaker 2
やってることは一緒やねんけどそれぞれのキャラクターがでかい紙を持って筆談してるっていう。
これすごいな。
Speaker 1
宿題は済ませたのって言って持ってる。
Speaker 4
このなんかそれこれ貼ってもらってる画像でそののび太のママとかも出るじゃないですか。
それぞれのキャラが書く文字の書体っていうかもうそれぞれのキャラっぽく書かれてます。
Speaker 2
お母さんの字やもんな初め。
Speaker 4
お母さんの字っぽい感じでねたまこの字が書かれてて。
Speaker 3
お母さんっていうかばあちゃんの字やなこれは。
Speaker 4
ちゃんと書き分けてる。
Speaker 2
でも当時のこの女性の字はさ僕らのばあちゃんぐらいなんじゃんか。
Speaker 1
子供が見て面白いって笑える書き方をしてるなと思うよね。
あくまで子供に生ませるものやっていう。
Speaker 2
すごいな。
この2ページだけでもうだいぶ面白いね。
Speaker 1
これだからアニメ化したんかなと思うんすよねこの音のない世界っていう話を。
放送事故になるでしょ多分これ。
Speaker 3
確かに記憶ないですねこれは。
Speaker 2
これしにくいやろうな。
BGMオンリーみたいな。
Speaker 1
声だけがないとこかな。
ここまでお聞きくださりありがとうございます。
どうですかね原作漫画読んだことない方は読んでみたくなったんじゃないでしょうか。
どうしてもね語りたいことが多くなっちゃってね毎度ながら長い長い音源になっちゃったんですけども。
実はこの後ももう少し続いてます。
その内容っていうのがですね。
この本編を受けてみんなもこう参加して楽しめるようなクイズっていうのをちょっと作ってきたので。
ここまで聞いて楽しんでくださった皆さんならきっとねこの続きも面白く聞いてもらえると思うので。
編集が終わり次第アップしようと思っておりますのでお楽しみにしていてください。
というわけで3番組のコラボ企画ということで2日目スピーチバルーンの夕日がお届けしました。
ありがとうございました。
他の番組さんもね概要欄の方にリンクを置いておきますのでぜひぜひ聞きに行って聞き回ってください。
ゆうすけでした。